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朝の柔らかい光が窓から差し込み、部屋の中を照らす。その光に気がついたのかのび太は静かに目を開いた。相変わらず体が重い。でも理由は知っている。体に抱き付いているテイファニアのせいだ。慣れというのは恐ろしいものである。初めは、いやがっていたのに、今はテイファニアと一緒に寝るのが当たり前になっていた。
「う~~~ん、ふぁああ・・・よく寝た~。・・・・・!?嘘、もうこんな時間ーーーーーー!?テイファニアすぐに支度して!!」
「・・う〜ん・・・あと五分・・・・・」
「起きろぉおおおお!!!!」
のび太は悲鳴を上げた。
急いで支度をし、のび太とテイファニアは教室に向かうが、既に手遅れ。
「ミス・ウエストウッド!授業に遅刻するとは関心しません!罰として、教室の片付けを命じます!」
「『ごめんなさい・・・・・』」
教室にクスクスという笑い声がする。するとクラスの扉が勢い良く開いた。
「授業中失礼しますぞ!おっほん。今日の授業は全て中止であります!」
教室中から再び歓声が上がる。コルベールは、それを抑える様に両手を振りながら言葉を続けた。
「えー、皆さんにお知らせですぞ!!」
もったいぶった調子で、コルベールはのけぞる。のけぞった拍子に、カツラが取れ、床に落ちた。教室中がくすくすと笑いに包まれる。
「黙りなさい!ええい!黙りなさいこわっぱどもが!」
コルベールが顔を真っ赤にして大声で怒鳴る。普段見ないその剣幕に、教室中が静まり返った。
「えーおほん。皆さん、本日はトリステイン魔法学院にとって、よき日であります。始祖ブリミルの降臨祭に並ぶ、めでたい日であります 、恐れ多くも、我がトリステインがハルケギニアに誇る可憐な一輪の花、アンリエッタ陛下が、本日ゲルマニアへのご訪問からのお帰りに、この魔法学院に行幸なされます!したがって、粗相があってはいけません!急な事ですが、今から全力を挙げて、歓迎式典の準備を行います。その為に本日の授業は中止。生徒諸君は正装、門に整列すること、いいですな?」
生徒達は緊張した面持ちになり頷き、急ぎ自室へと戻っていった。
そして数時間後。アンリエッタ女王が魔法学院に現れた。
「トリステイン王国女王、アンリエッタ陛下のおな~~~り~~~ッ!」
生徒だけでなく一部の教師からも歓声が上がり、それに応えてアンリエッタが手を振った。王族が持つ気品、優雅さ溢れる仕草である。
「なんだろう?」
のび太は遠くでその様子を見ていた。集団の中心に少女が埋もれている。
「相変わらず凄い人気ですね、アンリエッタ様は。」
「アンリエッタ様・・・・・ねぇ。」
王族か。所詮自分たちとは住む世界が違う。のび太はシエスタと共に教室へと向かう。テイファニアだけに掃除をさせる訳にはいかない。そんなのび太の後ろ姿が
「・・・・・!」
遠くにいたアンリエッタの目に止まった。
「待って・・・・・・待ってくださいっっ!!!!」
アンリエッタの大きくて通る声が辺りに響き渡る。
「お願い、どいてくださいっ。お願いします。」
人混みを掻き分け、こちらへ向かってくる。
「のび太さん!」
今にも泣きそうなアンリエッタが、のび太の腕を抱きしめる。
「やっと会えた・・・・・。あなたが帰ってくるのをずっとお待ちしていました・・・・。それなのに酷いですよ・・・・・」
より強く抱きしめられる。アンリエッタの胸の柔らかさが腕に触れていた。
「私を・・・・・これ以上一人にしないでください・・・・・」
静まり返っていた辺りが次第にざわめき出す。どれもこれものび太に対する非難のようで、中には生命の危険すら感じさせるものもある。
「え?え?」
「ばかぁ・・・・・・」
「き、君、誰?」
「がぶって噛み付きたい気分です・・・・・・」
「噛み付くって・・・・・・あ!?」
「・・・・・・?」
周囲にいる人間全員がのび太たち二人に注目している。男子生徒たちは、指名手配犯の写真の如くやばそうな顔をしていた。
この小説の結末は・・・・・・・
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鬱エンド
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バウムクーヘンエンド
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デッドエンド
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メリーバッドエンド
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寝取られエンド