ドラえもん のび太の魔法世界物語   作:雛月 加代

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トリステイン魔法学院。テイファニアの部屋。部屋の中には、テイファニアとテイファニアが召喚してしまったのび太が居た。のび太は、床に座わり、テイファニアの話を聞いていた。

 

「それで、のび太さんはその地球という所から来たんですか?」

 

「正確には、日本って国なんだけどね。」

 

「う〜ん。ニホンなんて聞いたことありません。恐らくここからとても遠い国なのでしょう。」

 

「僕もハルケギニアなんてとこ聞いたことないな。日本には月も一つしかないし。まいったな〜、どうしょう・・・・」

 

のび太はティファニアに元いた場所に返しほしいと懇願するが、送り返す呪文は無い、とのこと。

 

「また帰れなくなっちゃった・・・・・。」

 

毎度の事とはいえ、凄く嫌になる。

 

「こうなったのも全て私の責任です。私がなんとかします。」

 

「なんとかって・・・・どうやって?」

 

「はい。私の知り合いに、こういう事に詳しい人がいるんです。その人に相談すれば、もしかすると・・・・・」

 

「・・・・・・そうなんだ。そういえば、使い魔ってなに?」

 

「え?」

 

「ここに来てからみんな言ってるんだ。僕は君の『使い魔』なんだって。」

 

のび太の問いにテイファニアはピクリと肩を震わせた。

 

「き、気にしないでください。それより、早く休みましょう!明日も早いですし。」

 

「え?でも・・・・・」

 

「いいですから!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「じゃ、消しますね。」

 

そしてテイファニアがロウソクを消す。ごそごそと布団に潜り込む音が聞こえてくる。

 

「おやすみなさい、のび太さん。」

 

「うん、おやすみ。」

 

それっきりのび太は黙り込む。だが明かりが消えた数秒後、ティファニアが身を起こし、のび太に声をかける。

 

「あの、起きてますか?」

 

「・・・・あっ、うん。どうかした?」

 

「やはり私が床で寝るべきだと思います。」

 

「いくらなんでもそれは、ダメだよ。」

 

テイファニアの提案を即答する。

 

「のび太さんって、なかなか強情ですね。」

 

彼女はジト目でのび太を睨む。

 

「な、なら、折衷案として一緒に寝ましょう。こ、このベット、大きいから大丈夫です。」

 

「それもダメ。」

 

再び即答する。だがテイファニアはここでめげなかった。そして

 

「嫌なら、私が床で寝ます。」

 

「・・・・・・・・・・。」

 

「どうします?それとも床で一緒に寝ます?」

 

「一緒に寝ることは確定なんだね・・・・・。」

 

ついにとんでもない事を言いだした。流石ののび太も、彼女の爆弾発言に言葉を失う。

 

「・・・・分かったよ。ティファニアはそのままベットにいて。」

 

これ以上言い争っても無駄だと判断したのび太は、ゆっくりとベットの中に入っていく。そしてそんなのび太の体に彼女は抱きつく。

 

「ごめんなさい。私って、くっつかないと眠れない体質なんです。」

 

危ない誘拐犯のような事を言い出した。

 

「普段も枕を抱いて寝てるから、ごめんなさい。」

 

「つまり僕は、抱き枕の代わりなの?」

 

背中に柔らかい感触が、そしてすべすべの太ももが、のび太の腰辺りをすりすりと撫でていく。

 

「ふぅ・・・・・これで落ちついて寝られます。それではお休みなさい。」

この小説の結末は・・・・・・・

  • 鬱エンド
  • バウムクーヘンエンド
  • デッドエンド
  • メリーバッドエンド
  • 寝取られエンド
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