コルサは自分の部屋で一生懸命にシエスタを口説いていた。シエスタの容姿を薔薇のようだ野薔薇のようだ白薔薇のようだ瞳なんか青い薔薇だと、とにかく薔薇を並べて褒め、それから“水の精霊”を引き合いに出して盛んに褒め千切った。対してシエスタは、苦笑いをしている。おべんちゃらは嫌いではない。しかし、コルサに背中を向けて、物憂げに窓の外を見つめるふりをする。コルサは、(そろそろ)と思った。
「そろそろ、ワインで乾杯しょうよ。せっかく持って来たんだから」
「そ、そうですね!」
テーブルの上には、花瓶に入った花とワインの瓶と陶器のグラスが2つ置いてある。コルサは慌てて、ワインをグラスに注いだ。すると、コルサはいきなり窓の外を指さした。
「あ!今、窓の外で何か光った!」
「え!?本当ですか!?」
シエスタは立ち上がり、窓の外を食い入るように見詰めている。そんな彼女に対して、コルサは袖に隠した小瓶の中身を、シエスタの杯にソッと垂らした。透明な液体がワインに溶けて行く。コルサはニッコリと笑った。
「ごめん。僕の見間違いだったみたい。それじゃあ、乾杯しょ!」
シエスタが「もぉ〜、コルサさんたら!」と言いながら席につく。そして彼女は勧められるままにワインのグラ スを手に取り、中身を飲み干した。
「大丈夫かい、シエスタ?」
「すみません・・・・何か身体がうごらあくらってきて・・・・」
「そろそろ効いてきたか・・・・・」
コルサの言葉を合図に扉が開き、複数の男子生徒たちが部屋に入ってきた。
「え・・・?」
「僕の友人たち・・・・・そして、君の事が大好きでたまらない人たちだ。」
その時シエスタは理解した。目の前に立つ男の真の顔と、その目的を。
「ま、というワケでだ。今からお楽しみといこうじゃないか。」
にたりと口を歪めるとコルサは立ち上がってシエスタをベッドに運ぶと、身体に手を回してきた。
「こ・・・・・コルサさん・・・・・・・あ・・・・」
距離を取ろうとするが、舌の根に生まれた痺れは知らぬ間に全身に広がり、シエスタの自由を奪っていた。
「大丈夫、オレたちのテクは評判なんだ。痛くないようにしてやるぜ。」
耳元にそっと囁いて、コルサはシエスタの体を自分の上に持ち上げた。
「あっ・・・・・・やああっ・・・・」
精一杯の力を振り絞って逃れようとするが、どんなに力を込めてもシエスタの手は震える程にしか動かない。さっき勧められたワインの中には、カラダの動きを麻痺させる薬物が混入されていたのだ。
「ダメダメ・・・・・ムダなんだから暴れない方が良いぜ。それに素直に感じた方が、このさき幸せになれるよ?」
余裕たっぷりの口調で囁くと、コルサはシエスタの髪を掻き上げ、うなじに唇を寄せた。
「んーっ・・・・・良い匂いだ。」
「はっ、はぁぁっ・・・・・」
眉根を寄せ、吐息をこぼす事でしか、抵抗の意志を示せぬシエスタの胸に、ゆっくりと男生徒たちの手が伸びてゆく。
「うっ・・・・ふっ・・・・・あううっ!」
服の上からシエスタのバストをすくい上げるように掌に収めた。
もみ・・・・・もみゅ・・・・
肌に食い込むごつごつした指の感触に、シエスタの二の腕にさっと鳥肌が立つ。掌を波打つように動かして乳房を凹ますと、男生徒は満足げな笑い混じりの吐息をこぼした。
「んあっ・・・・・やめて・・・・おれふぁい・・・・」
「ん〜・・・・・もっと可愛がって下さいだって?」
「よーし、分かった。みんなやるぞ!」
言葉にならぬシエスタの呻きを自分勝手に訳すと、コルサたちは再びシエスタの身体に愛撫を加えはじめる。
「あ・・・・・・」
男生徒はシエスタの胸元を掴むと一気に引っ張り下ろす。
ビリイイッ!
「脱がして見てもやっぱりいやらしい胸だな。」
好色な笑みを浮かべながら、男生徒は露わになった乳房に再び掌を重ねた。
「はあっ!ああっ・・・・・はっ!」
こんなに強い刺激を受けるのは初めてだ。痛みの混じった痺れるような感覚に、ぶるぶると左右に身体を揺らしながら、シエスタは唇から苦悶の声を漏らした。
この小説の結末は・・・・・・・
-
鬱エンド
-
バウムクーヘンエンド
-
デッドエンド
-
メリーバッドエンド
-
寝取られエンド