ドラえもん のび太の魔法世界物語   作:雛月 加代

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「さて初めてを奪うのは、誰っつってたっけ?」

 

「あ!俺だ!」

 

コルサの言葉に別の男生徒が声を上げた。男生徒は履いていたズボンとパンツの裾に両手の指を入れ、するっと足下まで引き下ろした。

 

「んっ!やああっ!」

 

シエスタは男の次の行動を理解した。それは、そこだけはなんとしても超えさせてはならない領域だ。

 

「やあっ、やめて・・・」

 

「ん?少し言葉が戻ってきたか。まあいい、体の自由が戻るのはしばらく先だ。」

 

「ダメなの・・・・それだけは・・・・やめへくだはい・・・・・」

 

「心配するな。さっき言った通り、俺たちはテクニシャンなんだ。」

 

「う、うう・・・・・・・・イヤッ!」

 

目に涙を浮かばせて必死で懇願するシエスタ。そんな彼女を無視し、男生徒はシエスタのショーツの裾に両手の指を入れた時ーー。

 

ドタドタドタ・・・・・

 

突然部屋の外で物音がする。

 

「シエスタッ!」

 

部屋の扉が勢い良く開き、のび太が現れた。

 

「あ・・・のび太・・・・さん・・・」

 

「お前たち、シエスタに何してんだ!?」

 

のび太の言葉にコルサはニヤケながら、その場から立ち上がる。

 

「見て分からないか?みんなでシエスタと愛し合ってるところさ。そうだ、キミも一緒にどうだい?」

 

「!?」

 

「あ、でも・・・・アンリエッタ王女に言い寄られて、キス一つできないようなキミには無理な話かな?アハハハハ!」

 

コルサの言葉にのび太の顔が険しくなる。

 

「コルサ!お前は絶対に許さない!」

 

「ふん!こっちこそ!這いつくばらせてやるよ!」

 

しばらく睨みあった後、コルサとのび太は同時に駆け出す。そして粗同時に拳を振り上げ、相手の顔面に、思いっ切りにぎり拳をたたき込んだ。

 

ドン!!

 

しばらくクロスカウンターの状態が続く。男生徒たちが息を飲みながら見守る中、徐々にコルサの体が徐々によろけながら後ろに転がった。毎日ジャイアンの殺人パンチを食らっているのび太にとって、この程度痛くも痒くもない。

 

「てて・・・・本気でやりやがったな。」

 

「うわあああああ!!」

 

「うっ・・・・」

 

のび太は立ちあがろうとするコルサの上に馬乗りになって、左右から拳を叩きつける。

 

ドガッ!!

 

ドガッ!!

 

「このっ!このっ!よくもシエスタにっ!」

 

ドガッ!!

 

ドガッ!!

 

「ひっ・・・・・ひいいっ!やめろ・・・」

 

「やめるもんか!この程度じゃ、まだまだ償いにならないぞ!」

 

ドガッ!!

 

ドガッ!!

 

「やめください、のび太さん!」

 

いつの間にかシエスタがのび太の体にしがみ付いていた。

 

「もういいです・・・・もういいですから・・・・いつもの優しいのび太さんに戻って・・・・」

 

シエスタの言葉にのび太は、我に返った。のび太の迫力に、杖を構えていたコルサの仲間たちは尻餅を付いて震えていた。

この小説の結末は・・・・・・・

  • 鬱エンド
  • バウムクーヘンエンド
  • デッドエンド
  • メリーバッドエンド
  • 寝取られエンド
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