ベアトリスの決闘?が終わり、のび太はテイファニアの隣を歩いていた。
「大丈夫ですか?」
「大丈夫だよ、いつものことだし。」
心配そうに顔を覗かせるテイファニアに苦笑いし、のび太はビンタされた頬を摩る。二人は先ほど取り損ねた昼食をとるために食堂へと向かっていた。のび太とテイファニアが食堂へ辿り着くとそこにはメイドのシエスタが立っていた。シエスタはのび太の姿をみるとすぐに駆け寄ってきた。
「あぁっ!のび太さんご無事でしたか!お怪我はありませんか?私ずっと心配でっ・・・!」
「大丈夫だよ、それより何か食べるものはないかな?」
泣きそうな顔で心配してくるシエスタに顔を引きつらせながらのび太は言った。
「はっ、はい!本当に申し訳ございません!すぐにご用意いたします!」
深く頭を下げてからシエスタは厨房へ走って行った。そんなのび太を見て、後ろにいたテイファニアは
「・・・・・・・・・。」
静かにその場を去った。
のび太が厨房へ入ると、ガタイのいい偉丈夫が大手をふって出迎える。
「おう兄ちゃん!シエスタから聞いたぞ!王族のガキを決闘で打ち負かしたんだってな!」
「・・・・・え、ええ・・・・まあ。」
熱く歓迎しているマルトーに対しのび太は苦笑いしながら返す。
「今からとびっきりの料理をふるまってやらぁ!そこで待ってろ!」
そういうと、マルトーは調理場へと意気揚々と入っていく。そんなマルトーを一瞥し、のび太は適当なテーブルへ着くと、シエスタが話しかけて来る。
「今朝お出ししたシチュー、あれもマルトーさんがつくったんですよ、とってもおいしいって貴族の方からも評判なんです。」
そう説明を受けのび太は今朝のことを思いかえす、確かにあのシチューは美味かった。しばらくすると、賄い料理とは思えないような豪華な食事がのび太に振舞われる。その量はとても一人では食べ切れないほどのものだったがのび太は上品な手つきで完食した。
「美味しかった・・・・・って、あれ?」
いつの間にかテイファニアの姿がない。のび太は急いでその場から立ち上がる。
「御馳走様、ありがとう!」
「おう!また来いよ!賄い料理でよけりゃいつでも作ってやるぞ!」
というマルトーの言葉を聞きながら、さっさと食堂を後にするのび太。
「ん?これは・・・・・」
テイファニアを探していたのび太は、ふと広場にあった石像が目に止まる。
「どうかしました?」
石像を眺めていたのび太に、後を追ってきたシエスタが声をかけた。
「あ、シエスタ。これって・・・・なに?」
「ああ、これはブリミル様です。」
「ブリミル?」
「ええ、この国に伝わる・・・・神話なんです。」
その昔、この世界にまだ魔法というものが存在しなかった頃、豊かなるこの土地に、破滅の足音が忍び寄りつつあった。悪しき者は当時の国王に取り付き、民を苦しめ始めた。悪しき者によって、邪悪がこの土地を包み込み、美しかった大地も滅びかけていったその時であった。何処ともなく現れた一人の少年、青き猛獣を従えて、死闘の末、悪しき力を打ち破りて、この地に平穏を取り戻す。
「そういえば、なんとなくのび太さんに似てますね。まるでモデルにしたみたい。」
シエスタは石像を見上げながら、そんな事を言った。
この小説の結末は・・・・・・・
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鬱エンド
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バウムクーヘンエンド
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デッドエンド
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メリーバッドエンド
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寝取られエンド