星壊の白の魔王と雷光と夜天の主達は神殺しの賢者と共に歩む 作:クロにくる
フェイトと再び刃を交え旅行が終わった後、なのはは真白と相談してぶつかり合って分かり合うという結論を出した。
真白「なのはが決めたことなので別にいいですけども但し無茶だけはしないでください。」
なのは「うん!」
そんなこんなで特に何も起こらず今日も今日とてシード探索のために街に2人と1匹で出ている。
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フェイト(...このあたりまでは絞り込めたけどもうちょっと時間がかかりそう。)
アルフ(それなら、一気にやっちゃう?)
フェイト(駄目、そうすると彼に感知されてまたこの前みたいに戦う羽目になる。)
アルフ(あ〜それは面倒さね。)
フェイト達は本来なら強硬手段でシードを起動させて回収するはずだが正体不明の力で無敵な真白と短期間で強くなったなのはのコンビを相手に下手に交戦するより地道に回収したほうがリスクが低いと判断してある程度当たりをつけてから探査魔法を使い反応を絞っていた。
そして運のいいことに反応があったのだが細かな場所の特定に直接出向いているのである。
アルフ(白い嬢ちゃんの方は戦えば勝機はあるけど、坊やの方は斬撃そのものが通らなかったのさね?)
フェイト(うん、木の棒で鋼鉄の壁を殴った感じだった。
幾ら強化魔法の出力が私以上だったとしても勝機がないって思うってことはない...ということは常軌を逸した何かを持ってるってこと)
アルフ(うわ〜何それ?思えばあの坊やの使い魔っぽい白い鳥見たいな小型ゴーレムもなんか自我みたいなものがあったし飛行技術もおかしかったのよさね。)
アルフは真白のガルーダを二人がかりで追い詰めたことを思い返していた。
何せ、二人の生まれ的にただの小型ゴーレムごときに手こずることはないのでガルーダの性能の高さから真白の魔導師の実力はおおよその推測が立つ上に正体不明の無敵能力も持っているのだ。
2人が交戦を避けたいと思うのは至極当然の判断である。
フェイト(っ!見つけた!)
アルフ(よ〜し...げっ!?シードからまだ全然距離あるけどあの子達が居るのよさ。慎重に行くよフェイト!)
フェイト(ホントだ、なるべく気づかれないように隠蔽魔法も使っておく。)
真白達を先に認識したフェイト達は周囲の風景を投影して姿をくらましてシードに近づいた。
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真白(...うん?なんでしょう?この凄い違和感が...)
なのは(違和感なの?)
真白(はい、人混みなので見聞色等を切っていたんですけどちょっと近くの建物屋上から探索してもいいですか?)
なのは(分かったなの)
ユーノ(じゃあ、人通りの少ない所に行こう。)
真白達は人混みから外れて転移魔法で移動すると探査能力を広範囲に使った。
真白(あっ彼女達を見つけました。ついでにジュエルシードもあるっぽいですけどこれもう彼女達が回収してしまいましたね)
なのは(あ〜遅かったの)
ユーノ(そうですか...取り敢えずどうします。無理に戦うより今日はもう帰ります?)
なのは(じゃあお話だけでもしに行くの!)
ユーノ(分かった、じゃあ結界を張るね。)
ユーノと真白が結界を重ねがけで張って飛行魔法を使ってフェイト達のところに行った。
なのは「フェイトちゃん!」
フェイト「!!?」
アルフ「ウッソ〜ん、バレないようにしてたのに気づくっていよいよ、あんたおかしいさね。」
真白「まぁ、姿は消せても感情や意思が漏れ出ていますからね、それは消しようがないので...後、感知に長けてないとどうしょうもなかった時があったので」
真白の化け物じみた感知能力にアルフは呆れ真白はそれに対して真面目に答える。
なのは「フェイトちゃん!私、高町なのは!私立聖祥大附属の小学3年生!貴方のこともっと知りたい!お話しよう!!」
なのははフェイトに自分のことを伝え話し合おうとする。
アルフ「っ!...そっちの坊やならいざ知らずあんなのと話す理由はないさね!!帰るよ!もう目的の物は回収したんだから!ここにいる理由はないさね!」
フェイト「う、うん...分かった」
真白(...?僕はいいのですか?これまた不思議な言い方ですね。)
しかし彼女の使い魔のアルフは問答無用でフェイトに逃げるように言いそして真白は自分は良いのかと疑問に思う。
結局そのまま、フェイト達は逃げてしまった。
なのは「...なの」
真白「元気だしてください、また機会はあります。」
なのは「うん!次はお話するの!!」
ユーノ「じゃあ、結界解除して帰ろうか」
ユーノの一言でそのまま転移で帰宅してその日は終わった。
また数日してシード集めをするため探索中の2名と1匹は海沿いを探索していた。
真白(いや〜風が気持ちいいですね〜)
なのは(そうだね〜)
ユーノ(ホントですね〜)
しかし探索はやりつつも2人と1匹は海風の心地良さを感じている。
するとシードの気配を感じ取る。
真白(行きますか)
なのは(なの!)
ユーノ(はい!)
結界を張り即座に転移した。
シートを取り込んで変化したのは巨大な樹だった。
真白(さしずめトレントといったところでしょうか?)
なのは(真白君、何それ?)
真白(神話とかに出てくる木の化け物のことですよ。)
二人は念話で会話しつつも変身は済ませているので飛行魔法で空に浮いている。
そして、案の定フェイトも遅れてきた。
真白「すみません、今回は流石に僕達が回収させてもらいます。」
なのは「フェイトちゃん終わったら今日こそお話をしよう!」
フェイト「それは無理、ジュエルシードは私が貰う!」
フェイトの言葉を皮切りに戦闘が開始し真白はフェイトの相手をなのはに任せ自身はトレント討伐を開始する。
真白(さて、フェイトはなのはに任せたので問題ないとしてトレントを倒すにしても爆炎に業火、熱線で焼くと二次被害がすごいことになりますね...暴風と冷気系のどちらかでやりますか。)
真白は倒す手段を即座に決めここ最近習得した系統の魔法の試験運用も兼ねて発動する。
真白「『バギ』!」
真白の言霊に魔力が反応して真空波の伴った竜巻が吹き荒れ、枝を全てズタズタに切断しそのまま追い討ちの魔法を発動する。
『イェス!ブリザード!!アンダステンド?♫〜』
そして指輪の魔法を使い猛吹雪を巻き起こしトレントの本体を氷漬けにした。
そして封印魔法を使いジュエルシードを封印して回収した。
真白(さて、任務完了...おっとあっちもクライマックスですねって...ん?)
真白は何かに感づいたようで視線をそちらに移した。
なのは「やあぁぁぁぁ!!!」
フェイト「はあぁぁぁぁ!!!」
二人の魔法少女は攻撃を叩き込もうと突撃し互いに武器を振り上げ攻撃が激突しそうになった瞬間、第三者が乱入した。
???「双方、そこまで!武器を収めろ!!僕は時空管理局執務官クロノ・ハラオウン!この場は時空管理局が預からせてもらう。詳しい事情を聴かせてもらう!」
黒衣の魔道衣を着た真白やなのは達と同い年くらいの少年は武器でフェイトの攻撃を止めなのはの柄を掴んで押さえた。
真白(...彼の魔道衣良いですね、もし自分のデバイス作ったらBJを作ることがあったらデザインは彼のを参考にしましょう。)
真白はクロノが現れても落ち着いておりそれどころか彼の魔導衣のデザインを見てあれ良いな〜と思う始末である。
フェイトとアルフは管理局のものと判明した瞬間、直ぐに逃げてしまった。
真白達は一旦地面に降り真白はなのはにシードを渡し杖に格納した。
クロノ「済まないがそれは民間人の君達が持ってて良い代物ではないんだ、こちらに渡してはくれないか?」
真白「こっちはそちらのことなんにも知らないので安易に渡したくないのですが...」
真白は己の中にある知識と直接見聞きし仕事で言ってきていることは理解しているのだが基本初対面なのでやや警戒寄りの反応をしてしまう。
クロノの方も真白の警戒心を感じ取って少し威圧気味な態度で接してしまった。
???『クロノ執務官、命令です。その3名をアースラに連れてきなさい。』
二人の緊張状態は間に割って入ったホログラムから発せられた女性の声だった。
クロノ「...了解です、艦長。転移ポイント...」
女性の言葉にクロノは従い転移を行なった。
転移した先は近未来のデザインの通路だった。
真白(おぉ〜!良いですね、この感じ!!)
なのは(ふふっ真白君がはしゃいでるの)
ユーノ(真白さんってこういうのが好きなんですね。)
真白は通路の雰囲気から少しずつ思い出してきている前世の記憶にある前世の自分が所有していたある城に有るある物を保管している場所を思い浮かべる。
正直、それを召喚しようと思えばできるが明らかに騒ぎになるので自重している。
そして通路を見てはしゃいでる真白を見て自分のように嬉しがるなのは、真白の新たな一面を知ったユーノと念話で3人は楽しそうにしている。
クロノ「君達、もうその格好じゃなくて元の姿でいいぞ。」
クロノはそう言って自身のBJを解除して制服へと戻した。
それを見た真白となのはも変身とBJを解除した。
クロノ「君も何時までもその姿でいる必要もないだろ?元の姿に戻ると良い。」
ユーノ「あ、はい正直この姿でずっと居たので忘れてました。」
ユーノはクロノの指摘で変身魔法を解除して真白となのはと同い年くらいの少年になった。
なのは「うぇっ!?え!?え!?え!?」
ユーノ「え?この姿はなのはに会ったときに見せたよね?」
なのは「いやっ...えっ?はい?うえっ!?」
クロノ「...どうやら君達の認識に齟齬があるようだ。」
ユーノ「....あぁぁぁぁ!確かにこの姿で会っていなかったー!」
真白「何やってるんですか...取り敢えずそれは後にしておきましょう。」
なのははユーノが人間の男の子に変身した事実に驚愕しユーノは一度見せてるのに驚かれたことに困惑しクロノの指摘でようやく気づいて叫び真白は冷静にそれ後回しにしてと言う。
4人は通路を歩いてある部屋に入った。
クロノ「艦長、失礼します。」
???「クロノ執務官、いいですよ。」
部屋に入ると近未来の壁などに対して似つかわしくない和風の家具ばかりで部屋の中心には畳まである。
リンディ「始めまして、私はこの艦の艦長のリンディと申します。まずは貴方がたを呼んだ理由の説明をするんで座ってください。」
艦長のリンディは3人に座るように言い3人も大人しく座りクロノもリンディの隣に座った。
そして、ジュエルシード...
なのは(ねぇねぇ、真白君。私よくわかんないの)
真白(こっちで言う古代文明の
なのは(うへぇなの...でも始めたのは私たちだから最後までやるの!)
真白(君ならそう言うと思いましたよ。)
念話で真白のわかりやすい説明になのはは内心でそのヤバさに辟易したが最後までやる意思を見せ真白もそれに同調した。
リンディ「特に過去の旧暦のある年において発生した
クロノ「アレは本当に悲劇と言って良いものですからね...」
リンディは過去に起こった悲劇を言いクロノは顔を顰めるが真白は何故が違和感を感じた。
真白(あれ?確かそれってロストロギアの暴走が原因ではありませんでしたっけ?未知のエネルギーと魔力の激突ではなかったはずでしたが...あっ、恐らく邪神関連ですねこれ。)
原作知識を持つ真白は違和感を感じ取ったが直ぐ様ある程度理由の原因をつけた。
真白(いや、ほんとに
真白は内心で胃が痛くなるような情報を聞きこれは黙っておこうと思いおとなしく話を聞き、取り敢えずは今日は帰って返事を待つとのことで一旦、元いた場所に戻してもらった。
なのは「どうしよっか...私はフェイトちゃんのこともあるし最後までやりたいの」
真白「...僕もちょっと最後までやらないといけない理由ができてしまったので付き合いますよ。なのは...」
ユーノ「じゃあ、今日はもう帰ろうか。」
ユーノはそう言ってフェレットの姿に戻った。
なのは「あっ、そっちの姿になるの?」
ユーノ「うん、こっちのほうが何かと便利だからね。」
真白(...後でどうなっても知りませんからね?)
真白はその姿でいるデメリットを理解しているがそれを今言っても意味ないので黙っていることにした。
そして3人は帰宅した。
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エイミィー「すごーい!この白と金髪ちゃんの魔力、クロノ君とそんなに差はないんじゃない?しかも立ち回りも判断もそうだしインテリジェントデバイス持ちとして理想型と言ってもいいレベルよ、白い子の方は特に。」
艦内では真白、なのは、フェイトのシード回収の際の戦闘データの解析をしていた。
クロノ「...そうだな、はっきり言って正規の訓練を受けているわけでもないのにこのレベルの戦闘は評価に値する。」
なのはとフェイトの両名はクロノをして舌を巻くレベルの戦いを展開していた。
エイミィー「それにしても、管理局のエース様は残念でしたね。折角の好みの可愛い子なのにあんなカッコいい子に既にキープ済みとは運のないですね。」
クロノ「おいっ!それはどうでもいいだろ!!」
エイミィー「はいはい、え〜と後は白い男の子の方はっと...え?どういうこと?」
クロノ「どうした?何か問題でも?」
エイミィー「え...と解析された彼の魔力なんですけど過去に起こった
クロノ「...なに?それはどういうことだ?」
リンディ「妙ね、彼の見た目からクロノやあの女の子たちとほぼ同い年くらいのはずだからありえないことよ。何かの間違いではないかしら。」
エイミィー「し、しかし過去に観測され登録された魔力波長データに合致するんです。」
クロノ「...艦長、これは彼も監視対象にするべきなのでは?」
リンディ「う〜ん?まだ確定で決まったわけではないから可能性として扱ったほうがいいと思うわね。次元震の予兆などがあったわけではないですし。」
クロノ「わかりました、ですが彼が次元断層事件を起こした張本人だった場合速やかに処理します。」
リンディ「えぇ、それはお願いします。あれは逮捕しても裁判等をやる域を超えて即刻処理しなければならない案件ですからね。」
過去の悲劇から再び起こる可能性があれば管理局でも逮捕ではなく即刻排除もやむなしという結論になるほどの事件だったのでクロノ達も私情はどうあれ真白を始末しなければならなかなった場合すぐさま処理する覚悟はできていた。
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予告『Episode9:幼き賢者は魔王に星壊の秘呪を伝授する。』次回もお楽しみに。
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