星壊の白の魔王と雷光と夜天の主達は神殺しの賢者と共に歩む 作:クロにくる
戦闘終了後、シグナムに回復魔法を使って回復させヴォルケン達を公園のベンチに移動させて半壊した
真白(え〜と...インテリジェントと比べると大分シンプルよりな構造ですね、後はバルディッシュのデータもあらかた取ってはいますがこっちはフェイトが来た時に見せてもらいましょう......さてと...お目当てのカートリッジシステムの発見です。成る程、こんな感じなんですね......なんというか銃で言う銃弾とシリンダーみたいな感じですね。)
真白はアームドデバイスとカートリッジシステムの解析を粗方終えると修理に全力を注いだ。
シャマル「う、うぅ~」
隣のベンチから声が聞こえ、その声からシャマルと分かり、真白はベンチから立ち上がり近づく。
真白「やぁ、おはようです。」
シャマル「あ、あれ?まー君?え、あれ?勝負は?」
真白「とっくに終わってますよ」
シャマル「えぇ!?」
驚きの声をあげるシャマル。
真白(よく考えたら4人の中で1番マシな気絶のさせ方だったものですね。)
真白「とりあえず3人の治療はしといたんですけど念の為見といてくれませんか?」
シャマル「あ!わ、わかったわ!」
まだ気絶している3人を任せ、その間に時間の確認などをする。
真白(今日平日だから学校あるんだよなぁ~......サボってみたいですけど後々面倒くさくなりそうなので却下です。)
しばらくすると3人の確認を終え、順々に起き始める。
真白「3人とも、おはよう」
ヴィータ「......真白」
ザフィーラ「そうか、我々は......」
シグナム「......」
現状を理解してか、俯く3人。
真白「それでは、約束通りに僕に協力してもらいます。」
シグナム「......わかった」
真白「よし、取引成立ですね。」
皆の総意としてシグナムが答える。
真白「(納得はしていないですけど、勝負の結果として理解はしているようですね)詳しい話は後でするとして、少し質問いいですか?」
シグナム「あぁ、我らに答えられることなら......」
真白「ありがとうございます...1つ、今の何ページ埋まっているか...2つ、これまで蒐集はどこで行っていたか...最後に3つ、はやてはどこまでの事を知っているのか、以上です(とりあえずこの3つだけ今のうちに知りたいですね、それによってどう動くかが変わってくる。)」
シャマル「まずですけど、まだ20分の1も埋まっていません。付属して蒐集はできるだけ近い、管理対象外世界の魔力を持った生物から行ってたわ」
真白「なるほど......と言うことはまだ他の魔導師からは蒐集してないのですか?」
シャマル「えぇ、さすがに今管理局に知られると不味いから」
真白(とりあえず魔導師からの蒐集には間に合ったようですね、もし魔導師からの蒐集をしていたら考えている行動の大半を考え直さなければならなかったです...そして現在の闇の書は20分の1以下しか埋まっていない...これについてはまだよくわからないですね...どのぐらいの魔力で何ページ埋まるかがわからない今、どのスピードで蒐集をすればいいのかも少し考えなければいけないです...たしかなのは程の魔力で20ページぐらいでしたっけ?)
シグナム「3つ目だが、主はやてにはほとんど話していない。足の麻痺のことも我々が何をしているのか、もちろんこのままでは死んでしまうことも......」
真白「そうですか......大体わかった(まとめると、蒐集はまだまだ、魔導師からの蒐集はしていない、はーちゃんにはほとんど話していない、このことを踏まえて学校で考えをまとめますか......)とりあえずいったん帰ります。朝帰りの時点ではーちゃんが心配するでしょうから.....それに僕は学校あるので......」
シグナム「わかった。我々はどうすればいい?」
真白「学校が終わったらはーちゃんの家に行くので、その時には全員家にいてください」
シグナム「あぁ」
真白「それでは、結界解きますね...なんか、精神的に疲れましたね......」
真白はそう言い結界を解除して回復魔法で軽い眠気を取りそこから家に帰り、分身体と入れ替わりなのはとの早朝トレーニングをして軽くシャワーを浴びて汗を流し、朝ごはんを食べる。
その時にはすでに家を出ないと間に合わない時間だった。
学校に着き、なのは達と話したり改良したドライバーで脳内にディスプレイ表示で計画の確認をしながら授業を受ける。
そんな事をしているとあっという間に授業が終わって、帰れる時間になった。
その後分身体と入れ替わって1度転移で家に帰り、支度をしてはやての家に転移で向かいそこで話をする。
真白(はーちゃんには辛い話になるかもしれませんがそこでしっかりと......)
真白は決意を固め八神家に訪問する。
はやて「いらっしゃいまーくん、今日はどうしたん?皆がまーくん来るから家にいてって言ってたけど」
真白「大事な話があってですね」
はやて「大事な?」
真白「えぇ...この前の相談の事も含めて......」
はやて「そうなんや、もう聞いてくれたんや。あ、入って入って」
真白「それじゃあ、お邪魔します」
はやてに用件を伝えて家に上がる真白。
ヴォルケンの4人が話があるとはやてを家に留めていてくれたようで、リビングには真剣な顔をした4人が揃っていた。
はやて「それでまーくん、大事な話ってなんなん?」
真白「そうてすね......それじゃあまず、4人ははーちゃんに謝罪してください。」
はやて「え?」
真白の言っていることに疑問を持ち、首をかしげるはやて。
それに対し、4人は立ち上がりはやての近くまで歩み寄る。
シグナム「主はやて、心配をかけてすみませんでした」
ヴィータ「ごめん、はやて」
シャマル「ごめんなさい、はやてちゃん」
ザフィーラ「すみませんでした」
4人ははやてに深々と頭を下げた。
はやて「え、えぇ!?皆どうしたん!?」
真白「えぇ~そのことについてもこれから話しますね」
状況についていけないはやてに説明をするため1度落ち着いてもらう。
そして謝罪の理由、どこに出かけていたのか、それと蒐集について真白ははやてに説明した。
はやて「そうやったんや......けど何で?」
真白「はーちゃんのためですよ」
はやて「私の?」
真白「最近調子が悪くなることが増えたでしょう?それの原因が闇の書の影響なんですよ。」
はやて「えぇ!」
それだけではなく足の事もそれが原因だと伝え、そして蒐集をしないとこのままでは死んでしまうことも......
真白「と言う理由だったのです......」
はやて「そうやったんや......」
そのことを聞き、俯くはやて。
はやて「なぁ...まーくん......私死んじゃうんかな......」
涙を流し、悲しむはやて......それは真白が一番見たくなかったはやての顔。
真白「ッ!させない!絶対に死なせない!絶対に僕が、いや、僕達がはーちゃんの事を助けるから!!」
敬語が崩れるが構うこと無くはやてに思いを伝える真白。
はやて「......ホンマに?」
真白「当たり前だよ!(何があっても助けてみせますこの世界に来てからなのはやフェイト達の笑顔を見てきたから、はーちゃんにも笑ってほしいと思ったんです...だから僕は、僕が......)僕がはーちゃんの最後の希望になるから!」
はやて「まーくん......ふふ、かっこつけすぎやでまーくん」
真白「えぇ!?」
真白の言葉に一瞬驚いた後、笑いだすはやて。
はやて「あ、まーくんがオモロイ顔になった」
真白「あ~!うるさいっ!うるさ〜い!(たしかに、笑っていてほしいとは思いましたけども僕を見て笑うのは勘弁してほしいですよ...でも、よかった笑ってくれて。)」
子供っぽい反応する真白を見て更に笑うはやて。
シグナム「真白、約束通り我々はお前に協力するが、どうすればいい?」
頃合いを見て、シグナムが話を進めてくれる。
真白「とりあえずは今まで通り管理対象外世界での蒐集に僕もついて行く形でを続けます。ただ、それだけじゃあ間に合わないかもしれないのでそのことも今考えていることがあるから少し待ってほしい......ホントは力尽くで行きたいのですけど安全策をとって最終手段があるくらいの認識でいてくださいね?」
シャマル「つまりまー君を追加して、今の方法を継続でいいのかしら?」
真白「そう思ってくれて大丈夫ですよ。」
蒐集の方は今はこれでいいのだが、真白は一応ヴォルケンリッターの4人に確認することがあるので聞いた。
真白「それで蒐集していくんだけど、ただ闇の書を完成させるだけでいいのかと思ってですね......ヴォルケンの4人に聞きたいのですけど前の闇の書の主の事とか覚えていますか?」
ヴィータ「はぁ?何言ってんだよ真白?そんなの当然だ......あれ?」
シャマル「たしかに思い出せないかも......」
シグナム「私もだ......」
ザフィーラ「.......」
最後のザフィーラも困惑しているのか無言だ。
真白「(やはりですか......原作知識通り、闇の書が壊れているなどの記憶はないらしいですね...)なるほど......とりあえずそのことについても調べてみますか......」
どちらにしろ今の真白はあくまで聞いた程度の知識しかない状態だ。
真白「(...もっと情報を集めないといけませんね)それじゃあ、明日から僕も加わって蒐集を始めましょう、僕は学校があるので午後からで4人は午前を任せます、そして午後からの僕の方には闇の書を持って1人誰かついてきてください、順番は適当に決めておいてください。」
シグナム「わかった」
真白(これでとりあえずは進める。その間に前回のジュエルシードの時のメンバーに話しをできるぐらいの情報も集めないといけない......その際に少し順番も考えないとですね...あ~頭が痛いですね...これが面倒事を避け、考えることを遠ざけてきた弊害ですか......まぁ!その時はその時にでも考えましょう!!)あぁ、そういえばシグナム...貴方のデバイスですが、明日までには修復を完了させておくので取り敢えず間に合わせ兼予備としてこれを使ってください。」
真白はシグナムにソウガンブレードを手渡した。
シグナム「そうか、済まないな...ふむ、アームドタイプではなくストレージ型か......だがそれなりの耐久と性能はあるな。」
シグナムは
はやて「なぁーまーくん、今まで話に入り込めなくて聞けなかったんやけど、まーくんがシグナムに渡した双眼鏡で魔法が使えるん?」
ヴィータ「あぁ!そうだよ!真白、お前の魔法なんか変なんだよ!一体、何者だよ!」
はやての疑問にヴィータも疑問に思っていたことを真白に聞いた。
残りの3人も気になるのか真白に興味を示してくる。
真白「そう言えば後でって言って、結局話せていなかったでしたね。(......これから一緒にいるんだし詳しく話しておきましょうか...)まずは、僕は普通の魔導師とは別物だと思ってください。」
はやて「...?魔導師ってのは何種類もあるん?」
真白「あぁそっからですか、そうですね......えっとじゃあ僕の事は置いといて、まずはミッドチルダ式とベルカ式の2つについて説明しますね。」
簡単に、ミッドチルダ式とベルカ式についての説明をする...と言っても今回はミッドとベルカについては簡単な知識を中心にした。
はやて「ようするに、遠距離戦主体の汎用性の高いミッドチルダ式と、接近戦主体の対人戦闘向きのベルカ式ってことでいいん?」
真白「詳しくは後々勉強するとして、今はそれでいいですよ。一応、ヴォルケンリッターの4人はベルカ式ですね」
はやて「じゃあ、まーくんはミッドチルダ式なん?」
真白の説明からそれぞれの違いを理解したはやては真白の魔法について聞いた。
真白「いえ、さっきも言いましたけど僕はどちらとも違うのです...でもミッド式の魔法も使えますね、とりあえず見てもらいましょうか。」
一言前置きを言いコネクトウィザードリングを右手に嵌めてバックルに翳す。
【コネクト!♬〜ナウ♪〜】
真白は現れた魔法陣の中に腕を入れて、もう1つの出口となる魔法陣はやての後ろに作り、そこから腕を出しはやての肩を叩く。
はやて「え?ちょ!ビックリした!まーくんそれなんなん?」
真白「はははっ!いやぁすみません...とまぁーこんな感じで基本は指輪を使うんですよ。」
はやてに謝りつつ、説明を続ける。
基本的には指輪を使うこと、慣れれば指輪とドライバーが無くても上位の魔法を使えるなどetc...
真白が話している間、ヴォルケンリッターの4人は聞いているだけで、はやてだけがいろいろ質問してきている。
真白「と言う感じで、僕のは地球のおとぎ話とか古文書とかの魔法を現代科学で再現したものなので皆とはまるっきり違う訳です。」
はやて「そうなんや......地球にもそんな不思議なことがあるんやな......」
真白「えぇっと...まぁ...ツチノコとかネッシーみたいなものと思ってください」
その後も真白は変身した姿を見せたり、数個魔法を見せたりしてその日は解散した。
そして話通り、次の日から蒐集を開始することとなった。
【イエス!キックスト~ラ~イク!アンダステン?~♫〜】
真白「はぁ!」
???「グギャァァ!!」
超魔力を込めた魔法陣が足を包み勢いをつけた飛び蹴りを叩き込み巨大な声をあげながら倒れる怪鳥、その姿を見ている真白とザフィーラ。
真白「よし!蒐集よろしくお願いします。ザフィーラ」
ザフィーラ「おう」
ザフィーラはそう言い、闇の書を開き蒐集を完了する。
現在12月頭、はやてとの話し合い及び真白が加わっての蒐集から4月程経過した。
真白(あれからも順調に蒐集は進み、魔導師からの蒐集をしていない以外は原作と概ね大きい違いはない状況ではありますね。)
今も蒐集のためにザフィーラと共に無人世界にやってきている。
真白「お疲れザフィーラ」
ザフィーラ「あぁ、しかし相変わらず真白の魔法は凄まじいな」
真白「ありがとうございます、それにしても実戦で何度かザフィーラの
ザフィーラ「そうか?お前にそう言われると努力した甲斐があったというものだ。」
真白「それはよかったです。」
ザフィーラ「あぁ」
このような感じでザフィーラを含めたヴォルケンリッターの4人とはさらに話すようになった、主に魔法や武術についてだが。
真白が以前の勝負で見せた剣技や体術などの技術を改めてヴォルケン達に見せたところ、時間がある時にはトレーニングに付き合ったりすることがあり色々教えてたりしている。
ヴォルケン達にとっては覇気に闘気それに呼吸術や六式等の技術は琴線に触れたのか、かなりのやる気で習得を始めた。
シグナムは前に剣技で真白に真っ向から負けたことでより上の世界を体験できたことが嬉しかったのか、真白の剣などを進んで取り入れてメキメキと成長している。
ヴィータは覇気と闘気に興味を持ったのか覇気と闘気を優先しつつ他も色々やっている。
ザフィーラは自慢の防御を上から高威力の連撃のゴリ押しで破られたことで覇気、闘気、鉄塊などを取り入れ長所を伸ばして己の本分を果たせるのようにしつつ真白の人間形態と狼形態の中間のような形態を作ってみれば?と言うアドバイスから人狼形態を開発するようになった。
シャマルは真白の使用する割と万能な回復魔法をベルカ式で再現できないか日々模索しながら闘気による治療術を覚えるため闘気と波紋の呼吸法の鍛錬をやっている。
真白「さてと、そろそろ帰りますか」
ザフィーラ「そうだな、今日はこれで十分だろう」
真白「よし、それでは飛びます。」
【テレポート!♬〜ナウ♪〜】
ザフィーラとの雑談を終え、真白はテレポートウィザードリングを右手に付け地球の海鳴市に戻る。
海鳴市に着いてすぐに真白は違和感を感じる。
真白「あれ?ザフィーラ、これシャマルの結界ですよね?」
ザフィーラ「あぁ、確かにそうだ......」
真白「なんで結界が......何か聞いてます?」
ザフィーラ「いや、私は何も聞いていないが......」
真白「(何かとてつもなく嫌な予感がします......そしてこういう時の僕の予感は後々面倒事に発展することが多いのですよ......)とりあえず、僕が中の様子を見てきますから、ザフィーラはシャマルを探してください。」
ザフィーラ「わかった」
真白とザフィーラは二手に分かれ行動を開始する。
結界の中に入り魔力反応を探ってみると馴染みある魔力反応ばかりなので顔を引きつった。
真白「(僕の嫌な予感は的中していました......どうしてこうなった!)ちょっと!マジですか!あぁー!もう!」
【テレポート!ナ~ウ~♫〜】
真白は叫びながら現場に転移した。
転移した先にはボロボロのなのはとフェイトそして完全には壊れてないとは言えほぼ
真白(チッ!まずい!)
真白は内心で焦りと舌打ちをしながら無詠唱でコネクトを発動、ソウガンブレードを抜いて『裂空閃』で闘気の拘束を断ち『剃』で一足に距離を詰めて受け止めた。
強度に特化しているアームドデバイスであるグラーフアイゼンをストレージデバイスで受け止めることは本来不可能だが、アームドデバイスを解析をしてこの数ヶ月で飛躍的に上がった真白のデバイス作製スキルでアームド、ストレージの
真白『はい、スト〜ップ』
ヴィータ「はぁ!?なにすんだよ!!」
なのは「ま、真白くん...」フェイト「真白...」
ボロボロのなのはとフェイトはピンチに現れた真白を見て安心した。
真白「取り敢えず、場所を移しましょうか?」
真白はバルディッシュとレイジングハートを回収して
予告『Episode14:another side・幼き魔王と雷光達は夜天の騎士達と激突する』次回も楽しみにしてください。
ここまでの閲覧ありがとうございます。よろしければ感想・高評価どうぞよろしくお願いします。