星壊の白の魔王と雷光と夜天の主達は神殺しの賢者と共に歩む   作:クロにくる

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今回も何卒楽しんでいってください。それでは第一話どうぞ!!



原作開始前
Episode1:幼き賢者は己を知る


???「ここはどこなのでしょうか?」

 

まだ7歳くらいの少年は辺りをキョロキョロしながら小さく呟いた。

 

白いシャツと黒いズボンに革ブーツに黒コートという明らかにこの年では少しおかしい格好ではあるが少年は「...ふむ」と考え事を始めた。

 

???「つい先程まで何かをやっていたという感覚はあれどやっていた内容の記憶が無く、しかも何やら身体までおかしなことになっていますね。顔は記憶にはないですけど髪や目の色はこんな色では無かったはずです。」

 

少年にしてはやたらと頭の回転が速くそして大人びており近くにあるミラーを見て自身の異変を即座に理解した。

 

雪のような白い肌と髪に空を連想するような蒼穹の瞳を持った芸術品のような完成度を誇る顔立、順当に成長すればイケメンと呼ばれることが確約されるレベルである。

 

???「う〜む?これは俗に言う異世界転生というやつでしょうか?それにしては周囲の建物などは現代に近いものばかりですし、それにどういうわけか先ほど気づいた時から頭に色々と知識が溢れてきますからそういった能力を得ているのでしょうか?後、このベルトの装飾もやたらと見覚えがありますね。」

 

少年は仮説を立てながら視線を下に移し自身のベルトのバックル部分に目を向けた。

 

黒に赤の縁取りがされた開いた手の装飾であった、すると少年はゴソゴソとポケットに手を突っ込んで何かを探し始めた。

 

???「...え〜と、おぉ!ありましたありました。」

 

ポケットから取り出したのはかなりの大きさの宝石がついた指輪だった、もし彼のようにそれの使い方を知っているなら兎も角普通は子供が持つにはおかしい価値のある指輪と勘違いするだろう。

 

少年は指輪を右手中指に嵌めるとバックルに右手をかざした。

 

【ステータス!♬〜ナウ♪〜】

 

そんな音声とともに目の前に透明な板が出現した。

 

???「...ふむ、周りに人がいないので問題なかったですがやはりこれは本物と見て良さそうですね。」

 

少年は板そのものに目を向けながら納得がいったと満足した。

 

少年の使ったのは『コモンリング』と呼ばれる望んだ魔法を具現化する魔法でありこれを応用して自らに鑑定魔法を掛けることで自身の情報を探ろうと考えた。

 

???「さてさて、うまくいっててくださいよ〜」

 

呑気に呟きながらもワクワクした様子で板を覗いた。

 

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名前:???

種族:人間?

称号:運命と神の天敵、神殺し、異分子(イレギュラー)、仮面ライダーワイズマン

エネルギー量:EX+SSS(カーバンクル)

固有能力:全知全能(ジ・オールマイティ)

法術系:系統問わず

権能:全世界図書館(アカシック・ライブラリ)

耐性:物理耐性、全属性耐性

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

以上のことが板に書かれた内容であった。

 

???「...うん?なんか色々とおかしくないですか?一応、自分のことを鑑定したのはそうですけど飽くまでも今ここにいる理由の方で調べたのに...もしかしたら!」

 

少年は少し頭を捻ったが即座にもう一度バックルに右手をかかざした。

 

【アナライズ!♬〜ナウ♪〜】

 

今度は解析魔法を発動させステータスで表示されている自身の情報を解析した。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

名前:???

----其の者、その身に神の理から外れし存在になる恐るべき潜在能力を持つ故に神に世界諸共滅ぼされかけた、しかし己の力を覚醒させたことで神々を撃退せしめることに成功、代償に覚醒する前の己の記憶と人格を失う----

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???「これはこれは随分と波乱万丈な人生ですね。」

 

流石の少年もここにいる理由が想像以上のもので目を見開いた。

 

???「まぁ、とりあえずここにいる理由が分かったから良しとしましょう。後、他の項目も調べておきますかね。」

 

しかし、すぐに切り替えて残りの項目にも解析魔法を発動させた。

 

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種族:人間?

----其の者の存在を定義する概念は存在しない故に外見の容姿からの仮称でしか其の者を定義できない----

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称号:運命と神の天敵

----其の者、抗えぬ運命を覆し理を生み出した絶対者に勝利した存在----

己が運命に抗い変えたりする時もしくは神と戦う時自身の力は限界以上に引き上げられる

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称号:神殺し

----其の者、神を殺した者なり----

神への耐性並びに特効を獲得する。

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称号:異分子(イレギュラー)

----其の者は存在しないものなり----

本来干渉できないはずの概念にすら干渉することができる。

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称号:仮面ライダーワイズマン

----自由と平和を守る戦士の名を持ちながら闇へと身を堕とした白い魔法使い----

指輪とベルトを用いた魔法の使用の際の魔力効率と威力を底上げする。

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エネルギー量:EX+SSS(カーバンクル)

----其の者の生命力などは神すらも凌ぎそれに加え外部から魔力の塊の人造魔獣(ファントム)カーバンクルを埋め込んでいることで膨大な魔力を獲得している。----

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カーバンクル

----其の者が持つ外界の邪法の技術で創り出された人造魔獣(ファントム)であり膨大な魔力と多種多様な能力を獲得している----

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固有能力:全知全能(ジ・オールマイティ)

----究極の領域にある力を貯蔵し行使する能力---

ありとあらゆる知覚・認識した概念などを絶対に忘れること無く、己が知覚・認識したあらゆる概念などを具現化可能。

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法術系:系統問わず

----至高の術者になる素質----

数多の世界の技術、法術の習得を可能にする。

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権能:全世界図書館(アカシック・ライブラリ)

----全ての可能性を内包する神の権能----

其の者が最高神との決闘で勝利した際に簒奪した権能。ありとあらゆる力と知識が内包している。

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耐性:物理耐性、全属性耐性

物理耐性:物理的な攻撃等に対する耐性

全属性耐性:あらゆる法術攻撃に対しての耐性

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???「さて、自分の能力の確認も終わったんでここら一帯を散策と行きますか!」

 

少年は光る板を消してテクテクと歩き始めた。




予告『Episode2:幼き白の賢者と魔王はここに出会う。』それでは次回もお楽しみに。

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