星壊の白の魔王と雷光と夜天の主達は神殺しの賢者と共に歩む   作:クロにくる

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お待たせしました、第18話どうぞ。


Episode18:幼き賢者は魔王と雷光と夜天の主達と共に闇の悲劇を終息させる。

はやて「ゔ〜ゔ〜!!」

 

真白「ごめっごめんってば、だから叩くのやめてくださいってはーちゃん...」

 

真白は涙目のはやてにぽかぽかと叩かれている。

 

はやて「だって必死になって帰ってきたら今度はまーくんが消えちゃってうち達がどんだけ心配したと思ってんのか分かってんの!まーくん!!」

 

真白「だ・か・ら!無事に戻ってきたんですから良いでしょ!!」

 

はやてのしつこい言及に真白は口調と声を荒げてはやてに怒鳴ってしまう。

 

なのは「う〜やっぱり渾名で呼び合っているの良いな〜」

 

フェイト「うん...でももう私達の場合もう無理だよね?」

 

なのはとフェイトは真白とはやてのやり取りを見て複雑な顔をしている。

 

はやて「ゔ〜わかった......まーくんが無事やしもう何も言わへん......」

 

はやてはしおらしくなって言及するのをやめた。

 

真白「......僕も怒鳴ってしまってすみません、取り敢えず皆で一緒に戦いましょう。」

 

はやて「うん!」

 

真白ははやてに怒鳴ったことを謝罪し戦いに集中しようとするとちょんちょんとはやては真白の肩を叩いた。

 

はやて「なぁーなぁーまーくん。うちのこの格好どうかな? 似合ってるかな?」

 

そう言いながら全身を見せるためにくるっとその場で一回転するはやて。

 

真白「う~んそうですね、ちょっとだけスカートの丈が短いのが気になりますけど似合っていて可愛いと思いますよ。」

 

真白は素直に見た通りの感想を口にした。

 

はやて「可愛いやなんて......照れるわ......」

 

な・フェ「「うぅ~」」

 

真白の発言にはやては頬に手を当て体をくねくねと動かし、照れている。

 

それに対してなのはとフェイトは頬を膨らませて可愛く唸っている。

 

な・フェ「「真白(君)!」」

 

真白「うん?なんです?」

 

なのはとフェイトが突然大きい声で真白に呼びかけてくる。

 

な・フェ「「私の格好は、その……どうかな?」」

 

真白「はい?」

 

2人揃って真白からするとよくわからないことを聞いて来る。

 

真白「(あれですか?はーちゃんに可愛いって言ったから対抗心をもったとか?ともかく、2人のバリアジャケット姿の感想をいえばいいのでしょうかね?)うん、なのはは白の衣装がよく似合いますしフェイトの良さを黒が引き立ててますね...2人とも可愛いですよ。」

 

なのは「...白が似合う...可愛い...うへへ〜」

 

フェイト「...黒が......私の良さを出して可愛い...えへへ〜」

 

真白の感想に2人は顔をゆでだこのように赤くしてブツブツと独り言を言いながらにやにやする。

 

クロノ「君たちは何時まで遊んでいるんだ......」

 

真白たちのこのやり取りに呆れたのか、元凶である真白に声をかけてくるクロノ。

 

真白「(ん?クロノ?)あれクロノ、何でいるのですか?」

 

クロノ「それを君が言うか......真白が闇の書に取り込まれたから慌ててこっちに来たんだ」

 

真白「(なるほど。つまり、僕が減ったことによる戦力低下を抑えるためにクロノがすぐ来てくれたと言うことらしいですね。)あはは......すみません、お手数おかけして......」

 

クロノ「お前が戻ってきたから何も言わないが残りの仕事はきっちりやってくれよな?」

 

真白「わかってます。」

 

作戦開始前に真白にいじられた仕返しがてらの小言をクロノに言われ真白も軽く笑いながら返す。

 

すると、先ほどまではやてとユニゾンしており、傍観して黙っていたリインフォースが真白に話しかけてくる。

 

リイン『高町真白......』

 

真白「ん?どうかしましたかリインフォース?」

 

リイン『いえ、改めてお礼を。我が主が起きてこれたのもおもいb「うわぁ!?ちょっとリインフォース!なに言おうとしてるん!?ち、違うでまーくん!別にその......」』

 

リインフォースの言葉の途中ではやてが焦ってリインフォース、もとい自分の口を押えて無理やり黙らせる。

 

真白「念話だからあんまし意味ないぞ?(それにしても重いってなんですか?まぁ、それは後で考えるとして......)そう言えば、ヴォルケンの4人は?」

 

クロノ「すでに連絡はしている。そろそろ来ると思う」

 

真白「なるほど......ところで下のあの黒いやつが防衛プログラム?」

 

クロノ「あぁ、あと数分で暴走するだろう」

 

真白(なるほど、明確には分からないが数分あったらヴォルケンリッターの4人も間に合うだろう。一応知ってるけど聞いておくか。)で、今の段階での作戦は事前に立てておいたので問題なしで?」

 

クロノ「あぁ、一段階目で真白が囮をしながらの足止めとバリア破壊、そして全員の総攻撃で弱らせて強力な氷結魔法で停止させ続く二段階目で僕の魔法で消滅、真白がその攻撃の余波を相殺、予備案として停止させた後転移させてアースラに搭載させているアルカンシェルで消滅させる。」

 

真白「成る程、やはりそれで問題はなさそうですね。」

 

真白は計画の最終段階に入って内心でホッとしている。

 

ヴィータ「はやてー!」

 

そんなこんなでヴォルケン達も来た。

 

真白「やぁ、お疲れ様です。」

 

ヴォ「「「「真白(まーくん)!」」」」

 

タイミングを見計らい話に割り込む。

 

急に声をかけたためか少し驚いたようにヴォルケンリッターの4人が声をあげる。

 

真白「再会の喜びはここまでにして早くあれなんとかしますよ」 

 

真白は指で下をさしながらそう言う。

 

すると真白とクロノの近くになのはにユーノ、フェイトとアルフ......そしていよいよ終盤なので天使のデリアさんも近くにやって来る。

 

真白「ところで、何か言いたいことある人います?」

 

なのは「真白くん!今回はデリアさんの補助ありだけどホントにブレイカー使っていいの!」

 

真白「......まぁ、やるならド派手のほうが良いのでいいですよ〜」

 

なのは「やった!」

 

真白はなのはの発言にゲンナリしながらも許可を出しなのはは喜んだ。

 

フェイト「ねぇ?なのは、真白...ブレイカーってなに?そんな魔法練習してたっけ?」

 

フェイトは2人だけのやり取りに内心でムッとしているが気になるので質問した。

 

真白「あ〜まぁ、一言で言うと『スターライトバスター』のオリジナルと言うか威力制限取っ払った超火力技なんですよ......フェイトとなのはの決闘の時点で打てたんですよね。」

 

フェイト「......え?アレのオリジナル?あの時には打てた?......」

 

フェイトは以前の決闘で放たれた魔法にさらに上があることに驚愕した。

 

アルフ「私もあの時聞かされたけど未だに信じられないさね。」

 

ユーノ「あはは......僕は以前見たことあるので理解できますけどね...」

 

デリア「サポートはお任せくださいね、なのはさん」

 

アルフとユーノは乾いた笑みを浮かべデリアは邪神や真白の技で『スターライトブレイカー』相当の高火力は当たり前のように飛び交うのを見慣れているのでなのはの潜在能力(ポテンシャル)を高く評価していて全力でサポートするつもりでいる。

 

真白「他に何かあります?」

 

ヴィータ「なぁ、1人で時間稼ぎとバリアの破壊って本当に大丈夫なのかよ真白?」

 

シグナム「確かにお前の本気は、私達4人を同時に相手にして圧倒できるほどの実力があるのは知っているが、だからと言ってさすがに無茶だ」

 

ヴィータは真白に大丈夫かと質問し、シグナムはさすがに無理だと言ってくる。

 

真白「ふふふ、シグナム。いつあれが僕の本気だと言いました?」

 

シグナム「なに?」

 

ニヤッと口角をあげて不敵に笑う。それにシグナムがどういう事だと言わんばかりに難しい顔を見せる。

 

クロノ「任せていいんだな?」

 

そうクロノが聞いて来る。その顔は笑っており、そこには真白の事を信頼してくれているというのが伝わってくる。

 

真白「当たり前ですよ!とっておきのショータイム見せて上げます!」

 

そう言い、ゴーレム武装を解除すると額から青い光を放つ紋章が出現する。

 

【コネクト!♪〜ナ~ウ〜♫〜】

 

魔法陣からなんやかんや愛用している金色の魔剣(デュエルボンドソード)を抜剣した。

 

真白「さて......」

 

真白はいつ暴走が始まってもいいように準備を完了した。

 

はやて「そうや、まーくん、なのはちゃん、フェイトちゃん」

 

な・フェ「「うん?」」

 

真白「ん?どうしました?......あぁ、いや僕は大丈夫ですから」

 

はやて「え?でも......」

 

はやてが真白に声をかけた理由が分かったのでやんわりと断る。

 

そして真白は自身に対して治癒魔法をかける。

 

真白「そんなにダメージ無いから自分でやるよ」

 

はやて「そっか。ならシャマル、2人をお願い」

 

シャマル「はい」

 

はやてがシャマルに声をかけるとすぐに治癒魔法をなのはとフェイトにかけるとあっという間に2人の傷がなくなっていく。

 

ちなみにシャマルの治癒魔法は元からかなりのレベルだったが闘気と波紋の呼吸法で強化されているので千切れてたりしても千切れた部位をくっつければ治せるレベルにまで進化しているが......欠損箇所が消滅していたりするとさすがにまだ治しようがないが大半の怪我や病気は治せるようになっている。

 

なのは「ありがとうございます、シャマルさん」

 

フェイト「ありがとうございます」

 

真白(これで準備万端いつでもかかってこいってもんですよ!.....うわっ!海からはすでに蛸の足のようなものがうねうねと動いている......キモッ!......)

 

そしてそれを中心に黒い魔力の塊が丸く一点に集まっていく。それがシャボン玉のように割れ、その中から現れる闇の書の闇。

 

その姿は名状し難くなんと言ったらいいのかわからない、簡単に言うなら、6本の足に4本の角、およそ地球に存在する生き物とはかけ離れた形状、そしてその怪物の頭部には女性の上半身がひっついていると言ったところか。

 

その女性はどことなくリインフォースに似ている。

 

その姿を確認し、真白は呼吸を整え決意を固める。

 

真白「......よし!」

 

真白は気合を入れて剣を構える。

 

真白「さぁ!こっからは最後までクライマックスです!」

 

声を張り、真白は自分の感情と闘気を高め『破海閃』の速業で勢いをつけ接近し、触手を高速で切断する。

 

攻撃対象を無事に真白1人に絞ったようで、触手などが真白に向かい迫って来るので触手が迫るごとに切り払うが、如何せん数が多い。

 

なのは「危ない!真白君!」

 

突如遠くにいるなのはから声がかかる。

 

それは背後から真白に近づく触手に対してだろう。

 

真白「大丈夫ですよ」

 

【デュープ!♪〜ナ~ウ〜♫〜】

 

なのはの心配する声に真白は余裕をもって返事をし、『デュープ』で分身体が出現して背後から迫って来る巨大な蛸足のような触手に対し、それを防ぐように魔方陣から現れる。

 

デュープの真白が背後から来る触手を金色の魔剣(デュエルボンドソード)で切る。

 

真白「「問題なし!」」

 

2人の真白が立ち並び、先ほど心配してくれたなのはに声をかける。

 

なのは「あっ...うん...そうだったね......」

 

真白「(ちょ!?危ない!?)なのは!魔力の制御しっかり!」

 

なのは「......ハッ!?う、うん!」

 

デリア「なのはさん、あの人は邪神(余程の)相手でもない限り怪我などを負うことはないのでこっちに集中してください。」

 

とりあえずで、真白は一番危なそうななのはに声をかけたが、他の一同もそれで持ち直したのか、魔力の制御をしっかりとする。

 

真白「(マジで、スターライトブレイカーの暴発とか勘弁してください......)それじゃ、僕は先に行きます。」

 

真白に断りを入れるとすぐさまデュープの真白は攻撃をするために行動する。

 

真白「えぇ!さぁ!まだまだ終わりじゃないですよ!」

 

【デュープ!♪〜ナ~ウ〜♫〜】

 

次は先程突っ込んでいった分身体から少し離れた、触手などが渦巻くど真ん中に魔方陣が現れる。

 

そこから小型の台風を思わせるような強力な風を巻き上げ触手を切り刻みながら分身体の真白が現れる。

 

ある程度の数の触手を切り刻んだが、次々と水面から出てくる。

 

真白(やはり本体を叩かないといけないようですね......だったらまずはバリアの破壊一択です......!)

 

その考えが二体の分身体の真白にも伝わったのか早速動き出すして本体の真白もそれを見て動き出す。

 

真白(バリアは3枚......速攻で壊します!)

 

一番外に張られている結界を本体と一体目の分身の2人の金色の魔剣(デュエルボンドソード)で威力が完全ではないが炎の魔法剣で最強の『ムスペルラグナロク』で破壊する。

 

真白「『ギガデイン』!!」

 

【イェス!サンダー!♪〜アンタステン?〜♫〜】

 

2人の真白の後ろで待機していた分身の真白が、サンダーのウィザードリングと最高クラスの雷魔法を発動させる。

 

闇の書の闇の真上に雷雲を呼び落雷の豪雨を降り注ぐ。

 

同時に魔剣に魔方陣を展開し、そこから雷を圧縮させて纏わせて結界に上位の雷の魔法剣の『ギガブレイク』を叩き込んだ。

 

それにより触手を巻き込みながら2枚目のバリアも破れる。

 

真白「残り1枚!そして...もう一丁!」

 

【デュープ!♪〜ナ~ウ〜♫〜】

 

闇の書の闇の真上に魔方陣を出し、そこから四体目の分身が出てくる。

 

【スクリュー!♪〜ナ~ウ〜♫〜】

 

【イェス!キックスト~ラ~イク!♪〜アンタステン?〜♫〜】

 

分身は自然落下と飛行魔法の加速を上乗せしながらしながらコモンウィザードリングで『スクリュー』と『キックストライク』を発動させ、自身をドリルのように回転させ突き出している右足に魔力を集中させて、闇の書の闇に攻撃をし、最後の結界を突き破り破壊する。

 

真白(これで下準備は上出来です。)

 

一度距離を取り、他の全員に指示を出す。

 

真白「なのは、フェイト、はーちゃんはこのまま準備を続けて!他の皆はとっておきを頼みます!」 

 

全員『おう(うん)!』

 

真白「というわけでして一発も避けさせません!」

 

【イェス!グラビティ!♪〜アンタステン?〜♫〜】

 

四体目の分身が言うと同時にグラビティウィザードリングを発動させ、完全に動きを止める。

 

そこにシグナムとヴィータがカートリッジを大量に使った攻撃である、シュツルムファルケンとギガントシュラークを本体にぶつける。

 

それぞれが闘気などで強化されたシグナムのシュツルムファルケンが背中から貫通し、ヴィータのギガントシュラークにより体の周りにある鎧に近い部分が砕け散る。

 

それにより悲鳴とも呼べる声を出しながら次々と触手が新たに出てくるが、それに対しすぐさまザフィーラが槍のようなものを次々と刺す。

 

その間に二体目の分身がクロノに近づき話しかける。

 

真白「クロノ、同時に行きます!」

 

クロノ「あぁ!」

 

【イェス!ブリザード!♪〜アンタステン?〜♫〜】

 

クロノ「『エターナルコフィン』!」

 

2人並び、同時に発動された強力な氷結魔法により完全に凍り付く闇の書の闇。

 

真白「(よし!そろそろ頃合いです!)3人の僕!とっておき行きます!」

 

デュープ「「「おう!」」」

 

本体の真白の言葉を聞き、分身が解除され全ての魔力が本体に戻る。

 

真白「行きますよ!三人とも!!」

 

な・フェ・は「「「うん!」」」

 

待ってましたとばかりに3人は返事をする。

 

なのは「全力全開!スターライト......」

 

フェイト「雷光一閃!プラズマザンバー......」

 

はやて「響け終焉の笛!ラグナロク......」

 

真白「原初の(ほのお)...その終焉の輝きとともに......散れ!アトミック・ノヴァ......」

 

それぞれの本気の魔力が一点に集中されていく。

 

な・フェ・は・真「「「「ブレイカー!」」」」

 

桜、黄、白、そして混沌。

 

三色とすべてを内包した色の強力な魔力の一撃が闇の書の闇に直撃して凄まじい轟音があたりに響く。

 

真白「(直撃を受けている闇の書の闇はひとたまりもないだだでしょうけども......)クロノ!トドメ行きます!!準備はいいですね?」

 

クロノ「待っていたぞ!!」

 

クロノは氷結魔法を使った直後辺りから準備をしていて両手をフリーにして右に冷気、左に炎の魔球を作り左の炎を握り棒状にしてそこに右の冷気の魔球を接触させスパークさせた。

 

クロノ「はぁぁぁ!」

 

まだ完成して間もないので冷気と炎がスパークした際にBJを損傷させ始めているが無事に光り輝く弓に変化し右で引き絞って光の矢を構える。

 

クロノ「これで......終わらせる!!『極大消滅術式(メドローア)』!!」

 

クロノは全てを消滅させる光の矢を闇の書の闇に向かって放った。

 

光の矢は闇の書の闇に激突して何の抵抗もなく突き抜けた。

 

【デュープ!♪〜ナ~ウ〜♫〜】

 

真白は光の矢の対角線上に分身を呼んで自身の『極大消滅術式(メドローア)』でクロノの『極大消滅術式(メドローア)』を相殺する準備を終え光の矢を受け止めて無事に相殺した。

 

エイミィ『や、闇の書の闇......反応完全消失......です』

 

通信越しにエイミィさんの声が震えて聞こえてきた。

 

真白「みんな......ブイッ!です!」

 

真白のVピースでの勝利宣言に全員が声を上げて喜んだ。




予告『Episode19:幼き賢者は聖夜の奇跡を紡ぎ出す。』次回も楽しみにしてください。

ここまでの閲覧ありがとうございます。よろしければ感想・高評価どうぞよろしくお願いします。
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