星壊の白の魔王と雷光と夜天の主達は神殺しの賢者と共に歩む 作:クロにくる
闇の書の闇を完全消滅させた真白達は残りのリインフォースの中にある防衛プログラムそのものをなんとかするだけになったが真白からすると一旦休んでからやらないかと言われ全員が全力で暴れたこともありその日は英気を養った。
翌日、真白はリインフォースとヴォルケン達を一箇所に集め魔法を発動させる手筈を整えた。
リイン「あの......真白、本当になんとかできるのですか?私のこれは本来どうすることも出来ない代物なのですが......」
リインフォースは申し訳なさそうに聞いてくる。
真白「まぁ、僕のこの魔法を知ってなければそう思いますよね。」
真白はクスッと笑い魔力を『アトミック・フレア』の術理で魔力を増大させている。
クロノ「......元から凄まじい魔力だがこんな馬鹿なやり方で増大させるとは思っていなかったな......」
クロノは『アトミック・フレア』の術理を知った時ノータイムで「馬鹿かお前はっ!」を面と向かって言った。
アリシア「大丈夫だよ!死んでた私を復活させるほどの魔法なんだよ!プログラムを都合よく書き換えるくらい楽勝だよ!」
アリシアは死者蘇生の第一人者なのでその言葉には実感が籠もっている。
真白「それでは行きますよ...一応念には念を入れて......【我、藁に縋り与えられし奇跡は要らぬ......求めて望むは
【ルパッチマジックタッチゴー! ルパッチマジックタッチゴー! 】
自前の詠唱とドライバーの詠唱と指輪の補助の三段構えで魔法を発動させる
【オーバーライド!クリエイト!ポープ!ナ~ウ~♫〜】
多種多様な形状の魔法陣と魔法文字がリインフォースとヴォルケンリッター四人を包むように展開され全ての色を内包した混沌の魔力が迸った。
リインはその術式の複雑怪奇さと完成度、そしてその効果を理解して目を見開いて驚きヴォルケン達は未だ見たこともない究極の魔法に驚愕している。
はやては魔法を見ながら成功を祈るように両手を握りしめている。
魔法を受けた時は寝ていたアリシアは初めて見た究極の術式に目を輝かせた。
一度目にしているメンツは成功を確信しているがそれでもその魔法に魅入られている。
そして究極の術式たる
ヴォルケン達は念の為書き換えられたことによる消滅などが起きないように闇の書の守護騎士部分
真白「はい、終わりましたよ」
リイン「......あっ」
リインは己の中で徐々に復活して蠢いていた
はやて「リインフォース!!」
はやては涙を流しながら車椅子を押しながらリインに近づいた。
リインも自分はまだはやての元に居てもいいということを実感し始めて涙を流しながらはやてと抱きしめあった。
ヴォルケンや真白を除く周囲の者達は涙を流しながら見守った。
真白も温かな笑みを浮かべてはやてとリインを見守った。
リインフォースの防衛プログラムの完全消去が終わり少しして12月23日の高町家では明日に知り合いを呼んで泊まりがけでクリスマスパーティーをするので準備に取り掛かったが真白の『パーティーウィザードリング』で装飾品は用意できたので飾り付け等だけ自分たちでした後料理の準備をして明日に備えた。
翌日、クリスマスイブ当日。
なのは「みんな〜いらっしゃい〜!」
フェイト「こんにちは」アリシア「なのは〜!真白〜!こんにちは〜!」アルフ「お邪魔するさね」プレシア「お邪魔するわね。」
はやて「おじゃまします」リイン「おじゃまします」シグナム「失礼する」ヴィータ「こんちは」シャマル「お招きいただきありがとうございます。」ザフィーラ「今日は世話になる。」
アリサ「おじゃまするわ!」すずか「なのはちゃん、真白君、こんにちは」
クロノ「失礼する」リンディ「お招きいただいてありがとうね。」
ユーノ「こんにちは」
全員集合で家に上がりリビングでみんなで色々騒ぎ始めた。
取り敢えず、アリサとすずかにも魔法のことがバレたのでなのはと真白は二人に追及されてユーノもフェレット時代のアレコレでそれ以上に絞られた。
ユーノ「きゅ〜......」
二人の追及にユーノはダウンした。
真白「うん、やっぱりこうなりましたか」
ユーノに視線を軽く送った後タブレットPCを弄り各デバイスデータや開発した道具のデータをチェックしている真白。
クロノ「おい、今日くらいはゆっくりしたらいいんじゃないか?」
クロノもここ数日、闇の書の解決したので書類整理に追われたので休めと言ってくる。
真白「あはは...もうこれは癖みたいなものなのでそれに後少しでなので問題なしです。」
真白はそう言ってデータを保存し終えると『
クロノ「...ちょくちょくその魔法を見るが便利だな。」
真白「そうですね、基本何でも入るので重宝してます。」
プリシア「やっぱり貴方の魔法術式......特に空間系術式は見てて飽きないわね、色々と刺激を受けるわ。」
クロノと会話していたらプレシアも混ざってきて色々と話してくれた。
プレシアは真白達と別れた後の半年間で真白の『コネクト』や『テレポート』等の空間系術式をミッドチルダ式に出来ないか研究をしていてこっちに来たぐらいから成果が出始めていたと話した。
真白(あぁ、だからあの時リインは僕に
そしてリインが真白と戦っていた時に急に接近してきた理由を把握できた。
なのは「ねぇねえ、フェイトちゃん、アリシアちゃん。お話聞いてると私達も練習すると真白くんみたいな転移したり遠くのものを呼び出せたりできるの?」
フェイト「うん、母さんは次元魔法が出来るおかげで真白の魔法をミッド式に調整できたからこれからも研究が進めばできるようになると思うよ。」
アリシア「そうだよ!母さん以外だとかなり大型になっちゃうけど今までより遥かに小型化した転移装置が出来たんだよね。」
なのははプリシアの話を聞いてフェイトやアリシアに質問してフェイトとアリシアもそれに答えた。
リイン「やはり真白の魔法は夜天の魔導書の管制人格として興味が尽きません」
リインも魔導書の管制担当だからか真白の亜空間収納魔法を見て目を輝かせている。
はやて「ふふふ、リインが楽しそうでうちも嬉しいしみんなでパーティーは楽しいな〜」
はやても闇の書の悪影響がなくなりこれから足も順調に回復してリハビリすれば歩けるようになるのでみんなと魔法について色々と話せたりできるようになるのでウキウキである。
アリサ「ゔ〜あたしとすずかだけ会話に混ざれない〜」
すずか「...うん、この子達は可愛いんだけど真白くんの趣味についていけないのはモヤッとするねアリサちゃん」
アリサとすずかは真白の使い魔のガルーダ達と戯れているが話についていけなくて不貞腐れ気味である。
その後、真白達はゲームなどして楽しんだり母親組は子供達の事で会話が盛り上がり夕飯では前夜祭でもお構い無しで沢山の料理が提供され全員が舌鼓をうちイヴの夜、真白・クロノ・ユーノ・ザフィーラは真白の部屋でなのは・アリサ・すずか・フェイト・アリシア・はやて・リイン・シグナム・ヴィータ・シャマル・アルフは真白が大人数で寝ることを想定して空間拡張の術式に特化したデバイスを作っておいたので拡張したなのはの部屋で寝ることになっている。
クロノ「ふぅ、今回も大分世話になったな。」
真白「いや〜僕ははーちゃんのために頑張っただけですよ。」
ユーノ「ほんと、真白さんはそういう所は変わらないですね。」
軽口を叩きながら軽く話す三人。
ザフィーラ「主はやてとリインを救ってくれたこと、本当に感謝する真白。」
ザフィーラははやてや自分たちのためにここまで手を尽くして救ってくれた真白のことを深く感謝している。
真白「ふふ、それは頑張った甲斐があったってものですね。さて、しばらくは平和になりそうなんで今度は何を作りましょうかね?」
クロノ「全く、アレだけのものを作りまくっておきながらまだ作るのか...それなら『
クロノは書類整理などしている合間に『
真白「おっ!いいですよ。」
その後、真白はクロノ達と寝落ちするまで魔法について語り合った。
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真白達が駄弁っている間女性陣もまたトークに花を咲かせていた。
アリシア「アリサとすずかも真白のことが好きなの?」
アリシアの言及にアリサとすずかは一瞬戸惑うが臆さず返す。
アリサ「ええ」すずか「うん!」
はやて「アリサちゃんもすずかちゃんもまーくんのことが好きなんやね。でも!うちたちも負けへんで〜!」
はやても恋のレースには負けないと闘志を燃やしてなのはとフェイトも負けないと戦意を高めている。
リインはそういうことに疎いのでキョロキョロとはやて達を見て困惑している。
ヴィータにシャマルとシグナム、アルフも事態を見守っている。
その後、真白の好きな所とかを話したりはやてがリイン達もレースに巻き込もうとしたりそれに対抗したアリシアもアルフを巻き込んでと恋バナ等を寝落ちするまで続いた。
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真白は体内時計通りに目を覚ますと転移で玄関に移動して何時ものルーティンワークをこなして帰って庭先でシャドーボクシングの要領で格闘の鍛錬をしていると視界の端に赤と白の服を来た老人とトナカイがいるのを確認した。
真白「...ん?」
真白は警戒しながら近づくと老人は白い袋から小さなリボンが結ばれた箱を真白に手渡すとトナカイが引いているソリに乗りトナカイが飛びながらソリを引き虚空に消えていった。
真白「......マジですか、本物のサンタに会うとは......」
真白は珍しく呆然としながら手に持った箱と虚空を見返した。
真白が箱を持ったまま家に上がると色々と騒々しかった。
真白「みんな、どうしたんです?」
なのは「真白君!真白君!サンタさんが私たちのためにプレゼントを届けてくれたよ!!」
なのははツリーの下にミッドチルダのメンバーとヴォルケンとリインも含めそれぞれの名前が書かれた袋や箱が置いてある。
なのは「......あれ?真白君のだけないの?」
プレゼントの中に真白のやつがないのを見て疑問符を浮かべたなのは。
真白「あぁ、それならさっき直接受け取りましたから」
真白は先程貰った箱をなのはに見せた。
なのは「えっ!?真白君!サンタさんに会ったの!!?いいな〜」
ミッドチルダやヴォルケン達はサンタを知らないので真白達が説明し全員がプレゼントを開けた。
なのははミッドチルダ式の魔法の教科書一式、クロノは地球のカメラ、ユーノは欲しかった研究本一式、フェイトは地球の服やアクセサリー、はやては古代ベルカ式の魔法の教科書一式、リインとヴォルケン達ははやてが身に付けていると同じデザインのネックレスと各々が内心で欲していた物ばかりなのだがアリシア・アリサ・すずかだけは毛色が違った。
アリシア「あれ?」アリサ「なにこれ?」すずか「なんだろうね?」
三人のは他と違ってそこまで大きくなかったが開けて見ると説明書らしきものとカードが一枚入っていた。
しかし何故か説明書が開かないので3人が首を傾げていると真白も箱を開けるとウィザードリングが入っていたので取り出した。
なのは「あれ?真白くんのは指輪なの?真白くんなら作れるから問題ないと思うの?」
最後の4人のはなのはからすると頭に?マークが浮かべている。
真白「これって......まさか!」
真白はリングのデザインを見て躊躇いなく指にはめてバックルに翳した。
【メリークリスマス!ナ~ウ~♫〜】
真白は聖夜の1日しか起こせぬ奇跡の魔法を発動させた。
この魔法の効果はクリスマスの日にしか使えず一度使うと指輪が消滅するという条件付きではあるが
真白の魔力が家全体を覆うと一瞬で収まった。
クロノ「おいっ!いきなり魔法を使うな...とは言うがどういう効果の魔法なんだ?いきなり疲れが文字通り消えたが」
真白の願った事はこの場にいる全員が心の底にある願いを叶えることだった。
結果、大人組や欲しいプレゼントを貰った面々はみんな元気になってほしいという願いが叶ったがプレゼントがよく分からないアリサとすずかそしてアリシアは内心で燻っていたなのはやフェイトみたいな魔導師になりたいという願いが受理されなのはやフェイトと同等の魔導師の才能を獲得することになった。
その場にいる魔導師達はアリシア達3人ががなのは達相当の魔力を獲得したことに驚愕した。
そして役目を終えた指輪は消滅してしまった。
その後、真白が魔法の効果を伝えアリシア達が膨大の魔力を獲得した理由を説明した。
真白「ということでしてアリシア達が膨大な魔力を獲得した理由です。」
クロノ「...また、お前はぶっ飛んだことを......」
クロノは額を抑えながら真白の説明に納得した。
アリサ「真白!」すずか「真白くん!」アリシア「真白〜!」
アリサとすずか、アリシアが真白に飛びついてきたので素直に真白は受け止めた。
なのはもアリサ達が自分と同じようになったことを素直に喜んだ。
3人が落ち着くとその魔力に反応して説明書とカードが光った。
説明書によると3人のためのインテリジェンスデバイスらしくアリシアが『フォーチュンドロップ』アリサが『フレイムアイズ』すずかが『スノーホワイト』で説明書の最後には真白に調整を頼むといいよと書かれていた。
真白は早速、3人のデバイスの調整に入り3人はそれを近くで見てアリシアに至っては辿々しいがデバイス調整の手伝いをした。
各デバイスデータをタブレットにインストールし終えると3人は外に出てデバイスを起動した。
アリサとすずかはなのはにやり方を聞いた。
アリサ「『フレイムアイズ』」
すずか「『スノーホワイト』」
アリシア「『フォーチュンドロップ』」
ア・す・ア「「「セット・アップ!!」」」
フ・ス・フォ【【【set up.】】】
3人の言葉にデバイスは反応しそれぞれが変形し武器の形になり3人の服はBJに変化した。
アリサ「やった!」すずか「わぁ!」アリシア「わぁ〜い!!」
3人は自分の姿を見て喜んだ。
真白(ふふっ...聖夜の奇跡ですか、偶にはこういうのもいいです......ん?なんだ?)
3人を見ながら内心でそう思った真白だがその耳に奇妙な異音が届いた。
ヒュ〜ドォーン!!!
上空から何かが落ちてきて庭先に激突しクレーターができた。
異音を聞き取った真白が周辺に結界を施していたので騒ぎにはならなかったが高町家に居た魔導師と高町家の武闘派達は『すわっ、敵襲か!』とばかりに身構えていたが天使のデリアが転移ゲートを出現させて現れた。
デリア「すみません!リオン様がご迷惑をおかけしてしまいました!!」
デリアは即座にクレーターに埋まったリオンを引っこ抜いて破壊された庭を修復した。
リオン「おぉ......真白か......よかった無事に着いたようだな...」
引っこ抜かれてズタボロのリオンは真白を見てそう言った。
真白「僕からすると全然無事ではないのですが...どうしたんです?邪神に手酷くやられたんですか?」
リオン「せ、説明は後にさせてくれ......まずは背中のこれを引っこ抜いてくれ......」
真白「背中?......あっ、なんか刺さってる」
心配した真白が聞いてリオンが引っこ抜いてくれと言ってきたので背中を見るとリオンの背中に半壊した剣と槍が刺さっていたので柄を握って引っこ抜いた。
???『うぇ!?なんか引き抜かれたんですけど!!?何者ですか!!......ってあれ?...
???『バカな!?ようやくこのクソ神に一矢報いれたのに!?誰だ!......ゔぇ!?...
引き抜いた半壊した銀色の剣と槍は真白を見て?そう叫んだ。
とりあえず、話を聞くとリオンが邪神を撃退できたので帰還しようとしたのだが帰る途中で真白の過去作った武器の奇襲で背中に突き刺さったので抜こうとしても抜けなかったので真白に抜いてほしくここに来たのだが槍と剣の執念のせいで転移する座標をミスったので上空から落ちてきたのだと言う。
そして槍と剣が過去の
しかしなんやかんやなのは達は納得してくれた。
取り敢えず、剣と槍は真白に電撃を浴びせられて『アバババ!!』と悲鳴を上げた。
そして真白の魔力で修復されて2つの武器は完全復活した。
剣は禍々しい鞘とセットで蘇り美しい銀鏡面の刀身が輝く長剣で槍は穂先に物々しい装飾のついた長槍に蘇った。
魔剣『まずはお礼を言わせてください、マスターを拾ってくださり有難うございます!私は「鎧の魔剣」と言います!マスターに最初期に作られた魔剣の
魔槍『私も言わせてくれ、マスターを拾ってくれて有難う。私は「鎧の魔槍」と言ってマスターに最初期に作られた魔槍の
2つの武器は自己紹介して魔導師組は武器を見させてほしいと言って真白から受け取って色々と観察して魔剣達は受け入れられた。
その後、クリスマスパーティーを楽しもうと再開してアリサとすずかは昨日までは心のどっかにあったつっかえが取れて満面の笑みを浮かべて楽しんだ。
予告『Episode20:白の賢者は機動六課と共に仕事を始める。』次回も楽しみにしてください。
多分、定期的に幕問を投稿するので悪しからず。
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