星壊の白の魔王と雷光と夜天の主達は神殺しの賢者と共に歩む   作:クロにくる

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幕問その1です、どうぞお楽しみください。


EX編
EX1


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EXEP1:『バイタルレシピとの出会い』

これはまだ、真白達が共に蒐集を開始して間もない頃の話である。

 

はやて「なぁなぁ、まーくん...なんかうちにもみんなの手伝えることってあらへん?」

 

真白「はーちゃん?そうですね〜ん〜?」

 

真白ははやての気持ちを汲み取ってなんかないかと頭を回転させた。

 

シャマル「大丈夫よ、はやてちゃんが笑ってくれるだけで十分だから」

 

ヴィータ「そうだぜ!」

 

シグナム「ええ、その通りです。」

 

ザフィーラ「うむ!」

 

ヴォルケン達ははやてに苦労をかけさせないようにそう言った。

 

はやて「でも......うちの為なんやから何かしたいんや......」

 

皆の言葉を聞いてはやての心中に余計に何かしたい気持ちが湧き出てくる。

 

真白「えっ...と、有った有った!これならはーちゃんに負担かけずに僕らの手伝いが出来ます!」

 

そんな事をしてたら真白は亜空間収納から分厚い本を取り出した。

 

はやて「まーくん、なんやこれ?......料理のレシピ本?」

 

真白「はい!これは肉体改造料理のバイタルレシピと言って効率良く体を作るための料理です!料理が得意なはーちゃんならそれで僕らの体づくりを補助が出来ますよ。」

 

本のページをめくって何の本が理解したはやてに真白はどんな料理なのかを言った。

 

はやて「はぁ〜料理で皆の体を作るかぁ〜確かにうちにもできそうやな、ありがとうまーくん!」

 

はやては足が動かない自分でも料理で皆の役に立てるのがわかるとうれしそうに笑みを浮かべた。

 

シグナム(真白すまない、感謝する。)

 

真白(良いってことですよ。)

 

シグナムは代表して真白に感謝を伝えた。

 

ヴィータ(でもよ、肉体改造ってことは薬とか手術みたいのなんかじゃねえのか?普通?)

 

真白(そんな時間のかかる上に味気のないドーピングなんてしたくないですよ。それに体は食べたもので作るんですから。)

 

真白は一言でヴィータの考えをぶった切った真白。

 

シャマル「まーくんまーくん!あのレシピ後で私にも教えてくれないかしら!」

 

シャマルはバイタルレシピを聞いて自分にも教えてほしいと言った。

 

は・シ・ヴィ・ザ((((!!?))))

 

その言葉に真白以外のシャマル除く八神家に緊張が走る。

 

真白「はい、良いですよ〜」

 

シャマルの料理を食べたことのない真白は気楽に承諾したが後に彼は後悔することになる。

 

取り敢えず、何時ものトレーニングを終えて夕食を預かった際にはやてとシャマルの2人は早速バイタルレシピで料理を作った。

 

はやてとシャマルの料理は皿の置く場所で分けた。

 

真白は普通に二人の料理をそれぞれバランスよく取り美味しそうに食べているのでシャマル除くヴォルケンとはやては怪訝そうな顔をしながらシャマルのを食べると目を見開いた。

 

は・シ・ヴィ・ザ『お、美味しい......』

 

ポロッとそう呟くくらいに味も美味しかった。

 

シャマル「本当!嬉しい!あっ!まーくん、昨日の残り物だけどそれも食べる?」

 

真白「あっはい、いいですよ〜」

 

シャマルの心遣いに真白は軽く言ってしまった。

 

はやて「な、なぁ〜まーくん?ホントに食べるつもり?」

 

真白「ん?こんなに美味しいなら特に何の心配とかないと思いますけど?もしかしてはーちゃんが食べたいのですか?それなら少し残しますよ?」

 

はやての震える声に残してほしいと勘違いした真白は気遣って言うがはやては目を逸らした。

 

シャマルが温めた煮物料理を持ってきたので一口食べると真白が固まった。

 

シャマル「どう美味しい?」

 

シャマルは満面の笑みでそう聞いてきた。

 

真白「..................」

 

真白は無言でバイタルレシピのシャマルの料理と残り物の料理を食べ比べこう言った。

 

真白「..................シャマル、どうしてバイタルレシピ(こっち)は上手く作れてこっちの普通の煮物は不味いんですか?」

 

真白は真顔でシャマルにストレートに聞いた。

 

シャマル「..................え?」

 

シャマルは真白の真顔且つ大真面目な雰囲気で冗談でも何でもない事実だと理解した上にはやて達がスッと目を逸らしたことで今まで気を使われていた事を理解してしまった。

 

シャマル「..................うそぉ」

 

隠された事実まで知ってしまい崩れ落ちたシャマルだがバイタルレシピでの料理は美味しいと言ってくれたので練習すれば改善できる可能性がでてきたので真白に練習に付き合ってほしいと言った。

 

真白「え?嫌ですけど......」

 

ノータイムで否定した真白だがシャマルの圧のゴリ押しに最終的には折れて承諾してしまった真白だった。

 

その日以降、偶にシャマルの普通の料理を食べてダメ出しと傾向と対策を言いまくる真白と真摯にダメ出し等を聞き入れてメモを取るシャマルの姿が八神家のキッチンで展開されることになる。

 

そして、後に管理局で働くことになるシャマルはバイタルレシピを元に兵糧や管理局の食堂のレシピを改良して局員や前線の武装局員達から女神のように扱われることになる。

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EXEP2:『複合型(ハイブリッド)デバイス誕生』

蒐集中の真白は戦闘後にシグナムに思ったことを聞いた。

 

真白「シグナム、ヴィータもそうですけどここ最近動きとデバイスの反応が大分遅れてますね。」

 

シグナム「......気づいていたか...その通りだ。我々の速度にデバイスの処理速度が追いついていないんだ。」

 

今回はかなり大型だったので少しだけ手こずったがシグナムと真白の攻撃力の前に敢え無く散ったがシグナムの魔法剣の発動速度がシグナムの反応に対して遅れていたことに気付き戦闘後にその事を聞いた。

 

真白「なるほど、闘気や鍛錬等による速度や反射動作の強化などが著しいですからね、今までどおりの調整では焼け石に水でしたか。」

 

真白のトレーニングメニュー(超人式肉体改造術)新たな能力(暗黒闘気)によって古代ベルカ式の魔法の相性の良さも相まってシグナム達の速度にデバイスのほうが追いつかなくなるという事態になり真白も頭を掻いた。

 

取り敢えず後日、八神家でシグナム達のデバイスを本人たちと相談しながら調整を始めた。

 

真白「取り敢えずこんな感じでいいですか?」

 

ヴィータ「あ゙〜すまねぇ、まだおせぇ気がする。」

 

シグナム「私もだ。」

 

調整して魔力を込めながらスイングしたりして感触を確かめた二人は申し訳なさそうに真白に言った。

 

真白「いえ、下手に大丈夫と言われるよりは全然いいですよ......それにしてもこのままだと不味いですね。2人のスタイルだとアームドデバイスでないと駄目ですけどこれ以上は処理速度を上げようがないですね。」

 

現状ではアームドの限界の処理速度に達してしまっているので真白でもどうしようと言ってしまい、三人でウンウン唸り始めた。

 

はやて「みんな〜お茶やで〜」

 

はやては三人に麦茶を持ってきた。

 

真白達は喉を潤しながら一旦頭をクールダウンさせた。

 

はやて「デバイスの調整ってそんなに大変なん?」

 

はやてもヴォルケン達に古代ベルカ式の魔法を教えてもらって入るがまだ日は浅いのでまだそこまで苦労がわかっていないでいる。

 

真白「そうなんですよ〜デバイスにも種類があってシグナム達のは処理速度が遅いタイプなんですよ。」

 

真白はデバイスのインテリジェンス、アームド、ストレージの特徴をはやてに言った。

 

真白「という感じでこのままだと戦闘時に反応が遅れて大怪我しかねないんですよ。」

 

はやて「それは早くなんとかせなあかんな。う〜ん......いっそ全部のいいとこだけガッチャンコできればええのにね〜」

 

はやてはシグナム達が怪我をする状況だと知って必死になって頭を使って子供なら考えそうな発想が出てきた。

 

ヴィータ「はやて......まぁ、それができたら苦労はねぇけどよ。」

 

ヴィータははやての夢のようなデバイスにさすがに苦笑いした。

 

真白「あっ、それだ。」

 

真白ははやての意見に反応してをタブレットを高速でタイピングを始めて何かを設計し直している。

 

そしてソウガンブレードを取り出して高速で調整を始めた。

 

真白「よし!出来た!」

 

真白はソウガンブレードをシグナムに渡した。

 

シグナム「?」

 

シグナムは疑問思いながらも短剣を受け取って先程と同じように振るってみた。

 

シグナム「ッ!反応が私が望むレベルになっていて強度もアームド相当になっている!」

 

ヴィータ「マジかよ!おいっ!真白!!お前何した!!」

 

シグナムは自身が望む反応の良さと振るった際の抵抗感が愛剣と同じくらいの強度でなければ起きないことを知っているのでアームド相当の強度を確保しながらアームドの処理速度の限界を突破したことを理解した。

 

そしてその事に先程まで悩んでいたことを一瞬で解決したことにヴィータは驚いた。

 

真白「ふふふ、何至極単純なことだったんですよ。一つを磨き上げてもいずれ限界にぶち当たって成果が出にくくなるんですのから他の要素を取り入れてその壁をぶち破って進化すればいいという当然の発想だったんですよ。アームドの強度とストレージの処理速度とデータ容量(キャパシティ)を兼ね備えた複合型(ハイブリッド)デバイスにね!」

 

真白はヴィータの質問にハイテンションで答えた。

 

取り敢えず、調整の目処が立ったので少しずつ2人のデバイスの調整をしている間は真白が再調整したソウガンブレードをシグナムがヴィータは射撃魔法を使えるのでイチガンバスターで代用した。

 

そして新生した『レヴァンテイン』と『グラーフアイゼン』はかつてあった反応の遅れがなく二人は違和感なく武器を思う存分に振るった。

 

そしてこの経験が真白のデバイス作製能力(スキル)を飛躍的に高めインテリジェンスをベースとした複合型(ハイブリッド)デバイスを作製することになる。

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EXEP3:『シャマルの憂鬱』

これは真白が共に蒐集を初めて1ヶ月ほど経った辺りの話である。

 

シャマル「はぁ〜〜〜〜〜」

 

シャマルは盛大にため息を吐いた。

 

真白(どうしたんですか、シャマルため息なんて悩み事なら相談なら乗りますよ?)

 

真白は念話で、シャマルに話しかけた。

 

シャマル「......あれ」

 

シャマルは真白の念話を聞くと指を差しながら一言つぶやいた。

 

はやて「あ〜〜シグナムの胸、ほんとに柔らかくてええわ〜」

 

シグナム「あ、あの主はやて......そ、その恥ずかしいのですが......」

 

シグナムの胸を揉んで癒やされているはやてと恥ずかしがっているシグナムがいた。

 

真白(......えと、つまりどういう事?)

 

流石の真白も困惑しながらシャマルに聞いた。

 

シャマル(だって......私とシグナムの胸って殆ど同じくらいなのにはやてちゃんに揉まれるのシグナムばっかりなんだもん。)

 

自分の胸を揉みながらシャマルは真白に相談した。

 

真白(...それ、僕に言ってどうにかなるものでもないですからね?)

 

真白は目線をそらしながらもシャマルの相談に何とか答えようとした。

 

シャマル(ん〜〜〜〜......ムフフ...いいこと思いついたわ。)

 

シャマルは真白の反応を見て何かを思いついたと微笑みながらタブレットを弄っている真白の頭の上に自身の胸を押し付けた。

 

真白(シャマル、シャマル。重いです。)

 

真白はシャマルに抗議の念話を送る。

 

シャマル(い〜や〜な〜の〜まーくんなら私の胸を好きにしてもいいのよ。何なら私のストレス発散のためにも好きにしなさい!)

 

真白(いや、どうしてそうなるんですか!!?)

 

この日以降シャマルの欲求解消に真白は付き合わされ、後にリインの追加によりその傾向が増加して真白はこう思ったそうな......

 

真白(シャマルと関わると滅茶苦茶疲れる。)

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EXEP4:『力試しの模擬戦、烈火と雷光』

これはなのは達がシグナム達との腕試し兼再戦の時の話である。

 

シグナム「では良いな?」

 

フェイト「はい......勝利条件は制限時間3分以内により多くのゲージを削るか相手を戦闘不能にするかのどちらか......」

 

シグナムは一言断りを入れるとフェイトも軽く頷き条件を言った。

 

念の為に真白がViVidであったルールを掲示して勝負させた。

 

真白「さてさて、どうなる事やら......」

 

はやて「シグナム、大丈夫かな...怪我しないとええけど......」

 

真白はフェイトにはやてはシグナムを心配している。

 

そして戦いの火蓋が切って落とされた。

 

フェイトは真白との圧縮訓練であった飛躍的に上がった速度を武器に距離を詰めるがシグナムもまた高速で距離を詰める。

 

フェイトはバルディッシュを槍に変形させて速度を威力に転換しながら攻撃を仕掛ける。

 

シグナムも剣を抜刀して槍を弾いた。

 

シグナム「ほう...(真白の改造で強度が上がっているな)」

 

フェイト(よしっ!真白のおかげで罅一つすら入らない!)

 

シグナムは弾いた感触から複合型(ハイブリッド)デバイスになっていることを見抜きフェイトは以前、真白に大技じゃなくても普通に砕かれていたことを聞いていたので罅すら入らないのは素直に喜べる情報だった。

 

フェイトは弾かれた勢いで回転を加え薙ぎ払おうとするとシグナムはその場から跳躍して回避した。

 

一連の攻防では互いにゲージを削ることはなかったが瞬時に互いの戦闘力を測りきった。

 

シグナム(まだ、私との差は有るには有るがそこまで開きがないのも事実だな。)

 

フェイト(前よりも強くはなってるけどまだ、差はある。でも前のように圧倒はされない!)

 

フェイトは周囲に『フォトンスフィア』を生成した。

 

シグナム「ほう......私に射撃魔法は効かないとわかっていて無駄に魔力を使うのか?」

 

シグナムは『海波斬』をいつでも放てるので真意を測るため挑発した。

 

フェイト「はぁ〜」

 

一瞬だけフェイトは深く呼吸して光弾を放った。

 

光弾はシグナムの剣が触れない距離で激突して閃光を発生させた。

 

シグナム「ッ!(目眩ましか!...しかし狙いが分かればやりようも有る!)」

 

シグナムは心眼と見聞色で周囲の空間の反響を探りフェイト動きを読もうとする。

 

フェイト「はぁ!」

フェイトは一瞬だけシグナムの反応と探知をかいくぐる速度を出し槍の一撃を見舞った。

 

ガキュンッ!!

 

バリアを削りフェイトが先制した。

 

シグナム「くっ!(まさか私の探知と反応を上回るとはな。だが!)」

 

シグナムは剣を振るい魔力を上乗せした飛ぶ斬撃を放った。

 

フェイト「えっ!くっ!」

 

驚くフェイトだがなんとか反応して避けようとしたが間に合わずにバルディッシュが張ったバリアが防いだがその間に距離を詰めたシグナムの刺突がフェイトの肩に当たりゲージを削った。

 

シグナムが剣でも中・遠距離の攻撃が可能と分かったため下手にフェイトも距離を開けられない為向こうの土俵の接近戦を挑まなければならないがこの時のためと言わんばかりに真白がバルディッシュに仕込んでいた形態を解禁する。

 

BD【Cartridge Reload ツインダガー】

 

カートリッジを一つ消費して二本の光刃の短剣に変形した。

 

フェイト「バルディッシュ......ソニックフォーム」

 

元々、『バルディッシュ・アサルト』に改造していた際にBJの調整をしていたがかなり布面積が薄くピッタリしたものになっていて装甲も腕と足ぐらいしかないのでこれを見たプリシアは真白を締め上げたが『ソニックフォーム』は更に防御を捨て速度上昇に特化させた形態。

 

二本の短剣を逆手で構えるフェイト。

 

シグナム「なるほど、防御を捨て速度に割り切ったか......ならば!」

 

シグナムは逆に距離を取った。

 

LV【Cartridge Reload!シュランゲバイセン!】

 

シグナムもカートリッジを一つ消費して剣の刀身を分割蛇腹剣にして中・遠距離から制圧にかかる。

 

術式の特性を考えると互いに真逆の戦いをする両者だがフェイトは、即座に距離を詰めにかかりシグナムは連結刃を振り回し距離を詰めさせない。

 

フェイト「ファイヤー!」

 

フェイトは『フォトンランサー』で連結刃を弾くもしくは動きを鈍らせて距離を詰めてすれ違い様に切り裂いた。

 

シグナム「くっ!」

 

シグナムのゲージとフェイトのゲージはほぼ互角で時間も残り僅かになり次の一撃で勝敗が決する。

 

シグナム「『()()・飛竜......」

 

フェイト「っ!『プラズマ()()()()』」

 

シグナム「一閃』!!」

 

フェイト「スマッシャー』!!」

 

互いに闘気を上乗せした一撃がぶつかり合うがゲージを削るまでは行かなかった。

 

そしてタイムアウトで引き分けとなった。

 

互いに健闘を称えた後、真白はプレシアに『ソニックフォーム』に関して再び締め上げられフェイトが必死になって止めた。

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EXEP5:『力試しの模擬戦、魔王と鉄槌』

シグナム達に続いてルールは先ほどと同じでなのはとヴィータの模擬戦となった。

 

ヴィータ「んじゃ、初めるか」

 

なのは「うん!」

 

ヴィータはハンマー、なのはは遠近対応の強化された魔砲槍形態にカートリッジを一つ消費して変形させた。

 

なのはは『ディバインシューター』でヴィータも射撃魔法の鉄球で相殺してなのはは距離を取るため、ヴィータはガンガン距離を詰めに行った。

 

ヴィータ(あ〜!あたしもシグナムみたいに『海波斬』をもっと練習しときゃあ良かった!そしたらもっと楽に距離詰められたのに!!)

 

ヴィータは鉄球で魔弾を落としながら飛行魔法で追いかけっこする状況に焦れったくなっている。

 

なのは(絶対、追いつかれちゃだめなの!追いつかれたらまたこの前みたいに一撃でやられちゃう!)

 

RH【その通りです、鉄球の打ち落としは私がやりますのでマスターは飛行魔法の制御に集中してください。】

 

RHとの念話でのやり取りで即座に役割分担して作戦を実行。

 

カートリッジを消費して誘導型の『アクセルシューター』も交えて弾幕を展開する。

 

ヴィータは覇気と暗黒闘気の防御幕を追加した防御魔法で弾幕を強引に突っ切って煙の中から鉄球に覇気と闘気を上乗せして全力でぶん殴って飛ばした。

 

なのは「きぁあ!」

 

RH【マスター!】

 

ヴィータの一撃になのはのゲージは大幅に削られたがヴィータのゲージも弾幕を突っ切った際に削れているがまだヴィータの方が優先ではある。

 

なのははカートリッジを一つ消費してRH・Eを刀形態に変形した。

 

ヴィータ(......へぇ、あたし相手に近接かよ。まぁ、槍だと最悪、ハンマーの射程に入られると槍より威力を叩き出せるからな。あたしの射程よりも近くに入ろうって魂胆か。)

 

ヴィータはなのはの意図を理解してハンマーを構える。

 

互いに高速で突っ込んで獲物を振るう。

 

なのはは刀で受け流しながら切り裂こうとするが受け流されること前提でなのはの懐に飛び込んで魔力に闘気と覇気で強化した拳を叩き込むがRHの防御によって威力が軽減した。

 

なのはも強化した蹴りでヴィータの鳩尾にカウンターを叩き込んでゲージをほぼ五分にまで戻した。

 

残り時間も僅かだが互いに決め手にかけている。

 

ヴィータ(どうすっかなぁ......あたしの能力は結局の所突っ込んで叩くしか出来ないからなぁ......最後までそれを貫くか......)

 

なのは(私の力だと砲撃魔法を封じられたら接近戦だとヴィータちゃんが上だからこのままだと負けちゃう......あっ!そうだレイジングハート......こんなの行ける?)

 

RH【問題無しです。】

 

なのはは念話でRHに作戦を伝えRHも同意した。

 

ヴィータ「そんじゃ......行くぜ!!」

 

ヴィータは今出せる最速を出して突っ込んでその速度を威力に上乗せして全力でハンマーを振るった。

 

なのは「これが今の私の全力全開なの!!」

 

なのはも全力の防御を発揮して受け止めると自身とヴィータの間に内部で()()()()()()()()()()魔力球を生成した。

 

真白(は?うそん......)

 

これに焦ったのは外部から見てた真白だった。

 

なのはとのトレーニングの際にちょろっとだけ『アトミック・フレア』について教えたことがあるが魔力操作が未熟のままだと大怪我するから絶対真似するなと厳命していたのだが......またかと真白は思った。

 

なのは「行くの!『ディバイン・エクスプロージョン』!!」

 

魔力の大爆発が起こりなのはとヴィータは同時に吹き飛んだ。

 

結果は両者ノックアウトの引き分けという。

 

模擬戦後、なのはは真白に自爆について怒られたが勝敗はどうあれヴィータ達は納得してなのは達を受け入れた。

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『ディバイン・エクスプロージョン』
真白から『アトミック・フレア』の術理を聞かせられたが安易な模倣を禁止にされていたが、また勝手に廉価版と言うか自爆技と言うか内部でなるから危ないなら外部に切り離してやればいいじゃないと言わんばかりに外部に切り離した魔力球の内側で圧縮と爆発を繰り返し威力と魔力を高める。

威力を程よく調整すれば通常の魔力弾の『ディバインシューター』、爆裂弾の『プロージョンシューター』と使い分けられる。

そして本来は遠くに飛ばしておけば制御ミスをして爆発しても反動ダメージはないが今回は自爆技として用いた。

『スターライトブレイカー』などの収束魔法の発動をしやすくできる。

『魔道・飛竜一閃』
蛇腹剣状態で放つ一撃で、覇気と闘気を上乗せした広範囲を薙ぎ払う。

『大地斬』などの術理を組み込めるがまだそこまでシグナムが応用できていなかったのでまだ成長の余地のある技。

『プラズマフォトンスマッシャー』
『プラズマスマッシャー』に闘気と覇気を追加した魔法。

威力が大幅に増している。
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