星壊の白の魔王と雷光と夜天の主達は神殺しの賢者と共に歩む   作:クロにくる

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幕問その5です、どうぞお楽しみにください。


EX5

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EXEP21:『賢者の使い魔、新たな力。』

これは魔城での交流後の話である。

 

ヴェル「はぁ......創魔ぁ......何で行っちゃうのさぁ......」

 

背中が開いたニットのセーターを着た、頭に角が生えたウェーブの掛かったショートボブの紫髪で赤い瞳の背の高い爆乳の美女がため息を吐きながら項垂れていた。

 

事の発端はようやく帰ってきた大好きな創魔がまた今回の旅で知り合ったなのは達と一緒に行ってしまったのである。

 

エレオ「こ〜ら、ヴェルメイ!そんなんじゃあ幸せが逃げていくんだぞ!」

 

そんな彼女を見かねて黒いロングの髪をお洒落に三つ編みにした女性が話しかけた。

 

ヴェル「ゔぅ〜エレオノール、あんたはどうして、そんな呑気なんだい。」

 

エレオ「僕だって、離れるのは嫌だけど今までだって長旅なんてよくあることだったんだから問題ないんだぞ。それに連絡は定期的に出来るようになったんだから問題ないんだぞ!」

 

恨めしくエレオノールを見つめるヴェルメイにエレオノールは諭す。

 

見た目はヴェルメイの方が年上に見えるがエレオノールは2000歳位でヴェルメイは封印の期間もあると200〜500歳位と、実年齢ではエレオノールのが年上なのである。

 

ヴェル「そうなんだけとさ〜創魔って余程のことにならないとあたしらの力なんて借りようとすらしないからさ。」

 

エレオ「......言いたいことはわからなくはないのが辛いんだぞー......」

 

エレオノールも創魔が自分たちの力を借りないことを自覚しているので遠い目をしながら項垂れた。

 

レジーナ「そんな状況を打開するために僕はこんなものを開発した!!」

 

エレオ「レジーナ......居るならまずは一言言うんだぞー」

 

レジーナ「失敬失敬、まずはヴェルメイの方だね。君にユニゾン能力を付与しようと思っていてね。」

 

ヴェル「ユニゾン?創魔の魔法のことさね?」

 

レジーナ「そっちじゃなくてね。ユニゾンデバイスの方だよ。ほら、居ただろリインフォースって子がその子の力についていろいろ聞いたり解析したからね。それを応用した能力を君に付与しようってこと名前はそのまんまになったけど。」

 

レジーナは軽くユニゾンデバイスの説明をしヴェルメイも了承して能力を付与して貰い試しにエレオノールと融合(ユニゾン)して見ると頭から角が生え、背中から羽が生え、腰から尻尾も生えて、髪の色が紫になり目も赤くなるというヴェルメイの要素が浮き出て魔力が爆発的に増加した。

 

エレオ「おぉ〜!これなら創魔君と一緒に戦えそうなんだぞ。」

 

レジーナ「ん?それは創魔君がヴェルメイの力を最大限使うためのものであってエレオノールが戦うためのものではないからね?」

 

エレオ「がーんなんだぞー」

 

エレオノールの喜びはレジーナの残酷な報告にがっくりした。

 

ヴェル『なぁ、これってどうやって元に戻れば良いのよさ?』

 

レジーナ「それはだね......」

 

レジーナは戻り方などを伝えるとヴェルメイも融合を解除した。

 

レジーナ「さて、これで創魔君との連携用は問題ないね。次は単独戦闘用の装備の方だね。創魔君の魔装具(ドライバー)を元に僕がヴェルメイとエレオノール用に開発した物......その名も『ベイルドライバー』と『ジリオンドライバー』だよ!!」

 

レジーナはオレンジ色の大型のベルトのバックル型の装置と金色の装飾のついた大型のベルトのバックル型の装置をテーブルに載せた。

 

【ZILLION DRIVER】

 

【ベイルドライバー】

 

それぞれが必要なアイテム、ヴェルメイはスタンプでエレオノールは小型のプラスチックのようなカードを受け取り腰に当てるとベルトが射出され巻き付くと固定された。

 

【カブト!】

 

ヴェルメイはスタンプのボタンを押しドライバー上部の朱色の部分に押印した。

 

【Deal】

 

ヴェル「変身!」

 

認証を示す音声が鳴りヴェルメイは今度は液晶の方に押印した。

 

【Bane Up!破壊!(Break)世界!(Broke)奇々怪々(Broken)】

 

【仮面ライダーベイル!】

 

金色のカブトムシがドライバーから現れ周囲を旋回し、背には鼓動のような赤い光が瞬き、それと同時に赤い目がついた赤黒い闇が出現して一気に呑み込まれるとスーツが形成・変身が完了する。

 

続くようにエレオノールもドライバーを操作した。

 

【GAZER ZERO, SIGN IN】

 

エレオ「変身!」

 

【GENERATE】

 

【CONTROL WITH ABSOLUTE POWER, GAZER ZERO】

 

エレオノールの周囲を赤黒い風が竜巻のように纏うと全身に深い緑のアンダースーツを纏いその上にアーマーが装着された。

 

二人は体を軽く動かしてみると特に違和感などを感じずにいた。

 

レジーナ「むふふ、動作は問題ないね。それでね、それぞれヴェルメイは格闘戦用、エレオノールは多機能型に調整してあるから。」

 

能力がエレオノールがサポート型でヴェルメイは戦闘用なので前者は遠中近と何でも出来るように調整し、逆にヴェルメイは自身の固有能力の破壊の力を最大限活かせるように本体の身体強化と防具としての性能に割り振っていてスーツの機能に破壊の力が馴染むようにしてある。

 

軽く模擬戦をしてデータを取りながら各種調整をしてより性能アップすることになった。

 

その後、転移で創魔(真白)が来てレジーナが作ったライダーシステムを見て自身のドライバーを調整したりした。

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EXEP22:『研究開発録:完成!新たな使い魔と巨人達!』

これはグランツとアリシアが魔城での経験を元に自身の手で新たな巨人達の開発した際の話である。

 

アリシア「ふっふふ〜ん〜!」

 

地球の管理局が所有しているラボでアリシアはPC型デバイスを見ながら鼻歌を歌っていた。

 

創魔(真白)の魔城での経験が彼女の才能を刺激して急速に覚醒を促した事により様々な発明を思いついた。

 

アリシア(あー!最高!!真白ってば何でもっと早く案内してくれなかったのよ〜!!)

 

愛しい男が今まで魔城(自宅)に招待してくれなかったことに内心で高ぶりながら文句を言うアリシア。

 

グランツ「やぁ!アリシア君!」

 

アリシア「あっ!グランツ博士、貴方も?」

 

グランツ「勿論だとも!!巨大ロボを見せられて興奮を覚えない男は男じゃないからね!!」

 

魔城でバディゾードや黒蟲偽神、そしてフレームギアを見たグランツは自身の機械工学の見識がさらに広がり幼少の頃からの憧れを自身の手で作り出すところまでいけるようになった。

 

グランツとアリシアは互いの研究データを見せ合いそれぞれが作ろうとしているものは術式がアリシアはミッド式、グランツはフォーミュラをメインにして組まれている。

 

グランツ「なるほど、そういうアプローチか!盲点だったね。」

 

アリシア「ううん!博士のも使い勝手は良いと思うわ!」

 

アリシアのはエネルギーを多量に要するがその場で作れたりするが使い手が少ないのに対しグランツのは時間はかかるが携帯でき誰でも扱えるという特性がある。

 

お互いに意見を出しながら設計を見直しながら調整を繰り返していた。

 

プレシア「アリシア〜そろそろ休憩にしましょうか。」

 

自身のマナトロンや空間術式の研究をしていたプレシアだが流石に集中しすぎていたため少々疲れが溜まり始めたのでキリの良いところで中断してアリシアも休憩に誘った。

 

アリシア「え?うん!わかった。え〜と保存っと!」

 

アリシアもプレシアと休憩するためにデータを保存した。

 

グランツ「ふむ、私も一旦リフレッシュしてから再開とするか。」

 

グランツもデータを保存して3人はカフェで一息ついた。

 

休憩を終えて再開した二人は設計自体は完成したのだが少々壁にぶち当たった。

 

アリシア「うぬぬ......」グランツ「ぐっ!」

 

ア・グ「「どんなデザインにしよう(するべきか)......」」

 

最後の最後でデザイン面の問題がでてきたのである。

 

参考までに真白が持っているロボのデザインがそれぞれ十分に個性の出ているものばかりなので自分らのも負けないもしくは並べても見劣りしないものにしたいデザインが思い浮かばないでいるのである。

 

アリシア「や〜と!できた〜!!」

 

グランツ「あ〜!その通りだ〜!」

 

色々と考え互いに意見を出し合った結果がグランツはアリシアの自由な発想を取り入れてエイとシオマネキが合わさったかの様な外観の汎用量産型『デビルキャプチャー』古代剣闘士の姿の男性用戦闘型『キャノングラディエーター』女神を思わせる姿の女性用戦闘型『メガロニア』甲虫装甲車型の『スカラベーダー』の四機を完成させた。

 

アリシアはグランツの機能美の考えを取り入れて汎用軽量型の『α』高出力重量の量産型の『β』純戦闘用の『γ』サポート用の『バグゾード』の四機を完成させた。

 

これらは管理局のマナトロンタンクの防衛だったりタンクのメンテ等の用途に使われ管理局が管理することになる。

 

アリシア「そして、ついでにこっちも完成っと!」

 

グランツ「あぁ、こちらはそこまで苦も無く出来たよ。」

 

アリシアはプラグをコンセントに挿してエンターキーを押すとコンセントから文字や数字が溢れ出し機械人間と言える者たちが出現した。

 

グランツは銀球を投げると液体金属が急速に増殖して形を変形して人型のアンドロイドになった。

 

ミッド式無機物使い魔生成術式『ヴァグラー』

 

フォーミュラ式無機物使い魔生成術式『ドロイド』

 

一概に従来の使い物の生成がこれらに劣っているというわけでなく総合性能などでは従来が上回っているが単純な生成コストではこちらのほうが断然良い。

 

ミッドチルダや管理世界に広まるとかなりの数が使い魔として使用するようになり管理局でも数を揃えられるこの二つは重宝することになる。

 

 

......なのだが、未来で『ヴァグラー』、『ドロイド』の術式だけでなくアリシアが後に開発する『メタロイド』の生成術式とメガゾードと怪重機の設計図を邪神軍のあるエージェントにハッキングされ流出する事になりしかもどちらも魔改造仕様になり真白達は大変苦労することになってしまい杜撰な管理をした管理局に真白はマジギレしてしまいミッドチルダの根幹を変えるレベルで大暴れすることになった。

 

そしてこの時の流出の件もありアリシアとグランツは今後作るロボなどには何らかの使用資格的な機能を組み込んだりすることにした。

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EXEP23:『戦闘服(バトルスーツ)作製』

これは訓練中に起こった出来事の話である。

 

今日も今日とて学生と依託魔道士もしくは管理局の魔道士として管理世界で仕事をこなす毎日を送っており本日の真白達は訓練の真っ最中。

 

なのは「Shoot!!」

 

【エクスプロージョン!♫〜ナ~ウ!♪〜】

 

なのはの砲撃魔法(ディバインバスター)と真白の空間爆裂魔法(エクスプロージョン)が激突し真白は強引に押し切った。

 

なのは「わあぁぁぁぁぁ!!!」

 

なのはも防御が間に合わずBJの防御力を貫通した。

 

真白「なのは、大丈夫ですか!!」

 

真白は慌てて駆け寄った。

 

なのは「あいたたた......全身痛いけど動けないほどじゃないからシャマルさんのとこ行ってくるね。」

 

真白「全く、回復魔法なら僕も使えるのですが......」

 

なのは「あはは、怪我をしたなら医務室だよ!真白くん」

 

真白「はいはい」

 

ヨロヨロと立ちながら歩いていこうとするので真白は肩を貸しながら医務室に連れていく。

 

〜数週間後〜

 

真白「戦闘用の頑丈かつ自在に形状を変える服を作ろうと思います!」

 

クロノ「急に呼び出したと思ったら開幕からどうした?」

 

クロノ達はいきなり全員集まれる日はないか?とメールを送られてきたので全員の日程を合わせて集合したのだが真白は開幕一番に意味の分からないことを言ってくる。

 

真白「いやね?BJの性能を見て魔力を打ち消されたり防御を上回れると生身で受けることになるのを何とかしたいんですよ。それで考えた結果、BJは魔力を衣類の形にしているので魔力を流して防御力に変える衣類を着込めば防御力が上がりますしBJの魔力に反応して性能や形状も合わせられるようにすれば重量なども変わらずに今まで通りに動けます。」

 

クロノ「あぁ〜なるほど言いたいことは理解した。」

 

クロノは真白の説明にここ最近になって出てきてまだ報告例は少ないが魔力を打ち消したりする謎の兵器(ガジェット)が出現しているとのことでBJその物を無効化される可能性があるため真白の今回作ろうとしている物はある意味で渡りに船なのかもしれないと思い後日管理局から開発依頼が出され真白はこれを受諾した。

 

とは言えデザイン自体と設計図はおおよそは出来ているので後は他の人の意見を聞いて随時調整をすることになっている。

 

真白「取り敢えず、今のところはこんな感じでして残りはこうするつもりですけど何か意見とかあると嬉しいんですけど。」

 

真白は丁寧かつ簡潔に説明した後周りに意見を求める。

 

しかし、ほぼ完成していると言われても良いくらいには文句などを言えるような設計ではないので殆どが口を出せないでいる。

 

アリシア「はい!真白、これってフォーミュラ式を転用しているなら形状記憶金属とかも利用しているの?見た所普通に特殊な繊維とかを特殊な編み方をしているっぽいけど?」

 

真白「なるほど、僕が着ている服と『ドレスアップ』を応用したものにしてみましたけどそれも混ぜたものにしましょうか。ありがとうございます、気づいたことがあったらバンバン言ってくださいね。」

 

真白はアリシアの意見を取り入れて設計を再度調整することにして周りにもよりたくさんの意見を出すように言うと少しずつ気づいた者から意見が出てきて研究室が騒がしくなり始めた。

 

最終的に多くの意見をまとめて管理局の正式な戦闘服が完成した

 

完成した戦闘服は白をベースにして腕や胸部と首周りが黒紫になっており男はコート型女はスカートになっているがしたがアンダーになるぴっちりスーツの上に着るタイプとなっている。

 

のだが量産した後、闘気や覇気を使える者用にそれらにも対応した物を真白は設計した。

 

そして真白は新たなに特殊なデバイスの顕現装置(リアライザ)と追加装甲のCR-ユニットも戦闘服の開発の際に出た意見を取り入れて開発をして開発に携わった者達の名前全員の共同の合作で提出した。

 

顕現装置(リアライザ)の開発で災害や都市被害を一晩で元通りにできるようになりミッドチルダと管理世界の全てに供給されることになった。

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EXEP24:『第二の夜天の書』

これは真白達が11歳の時のある日の話である。

 

戦闘服や顕現装置(リアライザ)などを開発してから暫く経過した休日、真白達はハードなトレーニングを終え自由時間を謳歌するため解散した際にリインフォースがアリシアとフェイト、アミティエとキリエの姉妹達を眺めていた。

 

はやて「どないしたん、リイン?悩みとかあるなら話聞こか?」

 

リイン「主......いえ、妹というものについて考えていました。」

 

はやてに聞かれたリインは姉妹たちの方に視線を移しながら答えた。

 

はやて「そうかぁ...リインってばユニゾンデバイスとして作られたから妹とかそういうのわからへんもんな。」

 

はやても一人っ子なので妹がいるとかわからないのだ。

 

真白「どうしました?二人とも」

 

シャワーを浴び終えて着替えを済ました真白が二人を見つけたので話に入ってきた。

 

はやて「あっ!まーくん。今、リインが妹について考えとったんや。」

 

真白「妹ですか?う〜ん?創魔の頃に弟や妹がいた事までは思い出せましたけどそれ以上のことはまだですから何とも言えませんけどね......」

 

はやて「へぇ〜まーくんって兄弟とかおったんや〜......う〜ん?」

 

真白の意外な情報にはやては伸ばした相槌を打ちながら考え始めた。

 

真白「妹が欲しいとかだったら夜天の書を2冊目作ってその管制人格でも作成すれば良いんじゃないですか?同じユニゾンデバイスなら親近感も出ますし。」

 

真白が解決策になるかわからないが案を出した。

 

はやて「どうやろうな〜?リインはどう思う?」

 

リイン「そうですね、真白や主が考えてくれたことは嬉しいのですがまだよくわかりませんね。」

 

その後、ウンウン唸った結果真白の案を採用して作成してみることになり第二の夜天の書の方は真白がはやての持つ同書をコピーすることで解決したのだがユニゾンデバイスを1からは作ったことがないのでかなり苦戦していてリインフォースを参考にしていて且つコアは擬似リンカーコアを応用しているがそれでも初めてのことなのではやてと真白は四苦八苦しながらも完成させた。

 

???「ふぁ〜!おはようです〜」

 

その姿は30cmの妖精のような色素の薄い髪色をした少女だった。

 

少女は欠伸をしながら真白達に挨拶をした。

 

真白「や〜と!出来たぁ〜!所ではーちゃん、この子の名前どうします?リインも何か、案がありますか?」

 

はやて「どうしようか?取り敢えず何個か考えてこの子が気に入ったものにする?」

 

リイン「あ、あのもし良かったら私と同じ名前に出来ないでしょうか?」

 

二人は名前どうしようと首をひねっているとリインが自分の我儘と言うかお願いを言ってきた。

 

真白「良いんじゃないですか?」

 

はやて「うん!リインもそういう事言えるようになったんやな!ええで!!」

 

リインのお願いを聞き入れた二人は新たな命に名を与える。

 

真白「そういう訳で君の名前は......」

 

はやて「貴方の名前は......」

 

真・は「「リインフォース・ツヴァイ!!」」

 

???「はい〜私の名前はツヴァイです〜」

 

生まれたて故にまだ伸びた喋り方だが二人からの名前を受け入れた。

 

はやて「せやかて、リインも今日から『リインフォース・アインス』やな。よろしくなアインス。」

 

アインス「はい!主!!よろしくお願いしますね、ツヴァイ。私は貴方の姉のアインスです。」

 

ツヴァイ「はいです〜姉たま〜」

 

アインスはふわふわと飛んでくる妹のツヴァイ抱きとめて頭を撫でるとツヴァイも喜んでいる。

 

後日、なのは達にも会わせると全員が受け入れた。

 

そしてこの日の経験が真白自身の専用デバイス完成を更に遅らせることになった。

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EXEP25:『精神世界(アンダーワールド)に住まう魔獣(ファントム)()。』

これは、真白(創魔)の中に住まう魔獣(ファントム)達が真白の日常を見て雑談している話である。

 

無限の領域を展開する精神世界(アンダーワールド)、その風景は人それぞれではあるが真白(創魔)のはその時々によって風景を変え続ける。

 

今は大都市のビル群が連立している光景でその中の最も高いビルの最上階の屋上に白い人影が見える。

 

その者の名はカーバンクル、創魔によって作られた人造魔獣(ファントム)である。

 

カー「ふむ、今のこの光景を見るに我が主人(マスター)は存外、絶望しているわけではないようだ。」

 

本来、魔獣(ファントム)は宿主が絶望すると体内から食い破り顕現するのが普通だがカーバンクルは飽く迄も魔獣(ファントム)を再現したに過ぎないので食い破ることはない。

 

ウィザー「ふんっ......何時頃だったかの黒一色のあれよりはマシだろ。」

 

カーバンクルの言葉に反応したのは人型の姿の銀色の魔竜だった。

 

カー「おや、ドラゴン?貴方がここに来て私の相手をするとは珍しいですね。」

 

ドラゴンと呼ばれたのは正式名、『ウィザードラゴン』と言う創魔本来の魔力が魔獣(ファントム)の形となったのだが、その頃にはカーバンクルが完成して体に埋め込まれて戦っていたのでドラゴンの存在を真白(創魔)は全く知らないでいる上に神殺しとして魔神種を討伐してその力を取り込みまくった結果本来の魔力のドラゴンとは別で魔力源が体と魂にできてしまったのでより存在を認知してもらえなくなってしまっていてドラゴンは絶望の化身でありながら宿主に認識してもらい力を使ってもらいたいというよく分からない状態になっている。

 

ドラゴン「さっきまで暴食鬼等と大食い対決や月鬼女と尾獣共と戦っていたがそろそろ飽きたのでな。気に食わないが貴様と話していたほうが気晴らしにはなる。」

 

カー「そうですか、それにしてもマスターは相も変わらずに女性に好かれますね。」

 

真白の視界を通しての情報を確認できるドラゴンとカーバンクルは昔からの付き合いなためどういう状況か把握している。

 

ウィザー「まぁ、俺等の宿主以上の男などそうそう現れることはないからな。生物としては寧ろ正しい反応ではあると思うがな。」

 

ドラゴンの方は当たり前だと当然のような反応をする。

 

カー「しかし、マスターはまだまだ女難の相が出ているようですね。」

 

カーバンクルは未来視の上位能力の未来予知で確認するとまだまだ嫁がたくさんできるのが確定しているようだ。

 

ウィザー「良いことだと思うぞ?あいつが関わる以上は、相当の能力を持っているのだろう?」

 

ドラゴンの方はカーバンクルとは違い直接戦闘力に能力が割り振られているのでカーバンクル程器用ではないが馬力ではカーバンクルより上である。

 

カー「はい、それとここに更にメンバーが追加されるようです。」

 

ウィザー「今度はどんな奴らなのか知らんがどの道、面倒な連中なのだろうな。少なくとも話のできる奴らだと助かる。」

 

ドラゴンは自分等以外が碌でもない理由で入っていることを理解しているので最低限話のできる奴らだと良いと言う。

 

カー「まぁ、問題ないでしょう。()()()は話のできる子達ですので。」

 

ウィザー「彼女達?まぁ、お前がそう言うならいいが......」

 

カーバンクルの意味深な言い回しに首を傾げるドラゴンだがそれを知るのはまだ先の話である。

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レジーナの作ったやつは最初なのでまだ他のバイスタンプやバックル、他の形態(リガドやΩ)などは作れていません。

グランツとアリシアのアプローチの違いはグランツは地球での生活で培った土台をベースにしているので物理的にある物を操作するという感性が強いのでドロイドのようなタイプを開発しました。

対してアリシアは魔法が当たり前にあるのが前提なのでヴァグラーのようなタイプを作成しました。

戦闘服のデザインはSAOFBの『アファシススーツ MF改』を参考にしておりまたデート・ア・ライブの着用型接続装置(ワイヤリングスーツ)の機能も組み込んであります。

第二の夜天の書は予備と言うか夜天の魔導書の方は普段は制限が掛かっているので普段遣いで制限無しで使えるようにした代物です。

ドラゴンは当時は全知全能(ジ・オールマイティー)が完全覚醒する前に魔力が形になったため創魔はカーバンクルの魔力が増えたなぁぐらいの認識でいましてステータスでドラゴンの情報がないのは真白自身の魔力なので同一の情報で纏めてあります。

カーバンクルとドラゴン以外の他の住人達も真白のことを主人として認めてますしちゃんと力も貸してくれるくらい好感度を上げてあります。
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