星壊の白の魔王と雷光と夜天の主達は神殺しの賢者と共に歩む   作:クロにくる

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幕問その8です、どうぞお楽しみにください。


EX8

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EXEP36:『黒騎士、神殺しの創世神話の英霊(ジェネシスドラゴン)、騎士神、白騎士』

これは真白が異次元世界修復の旅が終わった後の話。

 

リリカル世界で本体は日常を過ごしながら別身体で今日も今日とて各世界での仕事をしていた真白だが各世界で知り合った者たちに色々と教えたりしていたりする。

 

真白「そうそう、そんな感じです、石動さん。」

 

石動「成る程、これが闘気に覇気か!それにこの呼吸術、呪力(サターナ)とかも出力が上がるのか!」

 

真白「石動さんから教えてくれたことを取り入れて昇華させましたからね。」

 

真白は救世主(セイヴァー)の世界での右腕的なポジションの【黒騎士】の称号を持つ強者の石動に色々と多世界の技術を互いに時間が空いていたので重点的に教えていた。

 

ちなみにこの世界で得た【最も古き英霊(エンシェントドラゴン)】は異次元世界通しで交流するきっかけとなった事件での真白の暴れっぷりと今までの数々の所業から【創世神話の英霊(ジェネシスドラゴン)】に昇格した。

 

石動も真白にヂーシンから教わったことを教え通力(プラーナ)神通力(アルスマグナ)に昇華させる調息と呼ばれる練氣の極意の呼吸と呪力(サターナ)等を固有能力の習得ではなく修練で獲得していた。

 

石動「とすると源祖の業(アンセスタル・アーツ)とこれらを組み合わせると......」

 

真白「取り敢えず、ここからは各々自主練と行きましょうか。成果は後程ということで」

 

石動「あぁ、そうだね!ではまた後で!灰村くん!」

 

石動は真白の強さに憧れその領域を目指すべく日々の鍛錬は欠かさず行いつつ柔軟に真白から多世界の技術などを取り込んでぐんぐん成長していた。

 

また、この世界では異端者(メタフィジカル)と呼ばれる人間の魂を下に造られる魔物がおりその大元は完全に討伐したは良いもののそいつの魂の欠片が地上に降り落ちた際にそれらが幻想級(ファンタズマ)と呼ばれる神獣の姿に酷似した存在として出現するので自分達で討伐している。

 

そしてアスラ機関は異次元世界からの迷い人だったり侵略者等を取り締まったり保護したりする特務機関として公的の組織となっている。

 

サー「やぁ!ジャック、久しぶりだね〜」

 

真白「帰れ」

 

サー「も〜釣れないこと言わないでよ、君と僕の仲じゃないか〜」

 

この世界で知り合ったサー・エドワードは比較的にまとも寄りの戦闘狂なのだが他と違って困らせる頻度が多くあまり関わりたくないのが本音なのである。

 

AJ「相も変わらず、我が君に対してのその態度は何だ?灰村?」

 

真白「明らか面倒でしかないから。で?何の用?」

 

エドワードの側近のAJはエドワードへの雑な対応を見て鋭い視線などを送りつつ棘のある言葉を言ってくる。

 

サー「まぁ、そうだね!あのリオンっていう騎士の神と手合わせしたいんだよ!」

 

真白「リオンと?それは別に構いませんけどもちょっと確認取りますね。」

 

真白はリオンに確認を取ってリオンに来てもらった。

 

リオン「手合わせくらいなら今は急ぎの用事もないから良いぞ。」

 

サー「やぁ、それは願ったり叶ったりだね。」

 

互いにエドワードは【銀嶺アーガステン】の鎧を纏い大型のランスと大盾を構える。

 

リオンは【神聖鎧ヴァンクチュアリ】の白鎧を纏いこちらはお化け大剣を構える。

 

AJ「おい灰村、我が君の勝算はどれくらいだ?」

 

AJは珍しい事に何時ものエドワードの強さに対する信頼をそのままに勝ち目はあるかと真白に聞いてくる。

 

真白「う〜ん?少なくとも安東よりは確実に強いと思いますよ。そもそも源祖の業(アンセスタル・アーツ)光技(ライトアーツ)なんかは神々の武術とかを人間が無理して使っているようなものなんでね。」

 

石動「そうなのかい?」

 

真白「はい、裏光技なんかは諸に暗黒闘法の一種ですし。」

 

真白は様々な神と戦っていたので源祖の業(アンセスタル・アーツ)が神々の技術を人間が無理矢理に使っている反動で防御などが落ちるということを理解していた。

 

様々な神話体系の神やメカニズムの違う平行世界の神々を屠ってきた男の考察に聞いていた二人は驚きつつも闘技場に立つ二人に視線を戻している。

 

AJ「と言うことは我が君の勝ち筋は......」

 

真白「超短期決戦ですかね、先にゲージを削り取った方の勝ちなので」

 

真白は目の前のパネルに映る二人の満タンのゲージを見ながらそう予想した。

 

試合が開始されると互いにリオンは聖光神気をエドワードは濃い紫色(ノーブルヴァイオレット)通力(プラーナ)を全身から放出した。

 

リオンは聖光闘法の光技『太白』にて剣に神気を注ぎ込み破壊力と接触時に侵食して毒のような効果を発揮して防御をすり抜ける性質の技と筋力を上げる光技『剛力通』を使い真正面から斬りかかる。

 

エドワードもまたランスと盾に『太白』を込めながら前に出る。

 

リオンは大剣を叩きつけるとエドワードは盾で受け流しながらランスを突く。

 

しかし鎧に直撃しても何の痛痒も見られなかったため即座に『破軍』にて距離を取った。

 

真白「あ〜やっぱりこうなりますか。このままだと本気でエドワードに勝ちの目がないですね。」

 

予想通りの展開となり頭を抱える真白。

 

AJ「どういう事だ?」

 

真白「単に武具の性能差ですね。あの鎧は確かに人間の世界においては上から数えたほうが早いほどの性能ですけど、リオンの鎧は神々の世界でも指折りの性能ですからね、しかも向こうのは打ち直したりして強く出来るのに対してエドワードのは記憶からの再現品、詰まる所過去の性能のままなんですよ。今尚進化する武具と過去から進化する事のない武具......どちらが上かなんて一目瞭然ですよ。」

 

石動「...成る程、分かり易い説明を有難う。」

 

石動も正しく戦況を理解した、如何に『太白』が防御をすり抜けてダメージを与えられると言ってもアーガステン等で防げるという事は向こうも同じと言うこと、しかもリオンは防御に回っても攻撃と同じくらいの出力の技を特にリスクなく行えつつ神としての身体能力、エネルギー量、経験値、積み重ねた修練の時間等、どれをとっても人間では神のリオンに太刀打ちできない。

 

極稀に真白の様なバグが発生するがそれは例外として扱っていいだろうがエドワードの勝利は絶望的と言っていいだろう。

 

エドワード「ふっ...ふふっ......これ程の高揚感はジャックと戦った時やアンドーとの死闘以来だ......勝ち目が全く見えない戦いなんて初めてだ。」

 

真白「あっ、全然大丈夫そう。」

 

真白は笑っているエドワードを見て心配が吹き飛んだ。

 

リオン「勝ち目の見えない戦いでも尚笑ってみせるか、その精神力は素晴らしいな、その武具も本物であれば打ち直したりして強く出来るというのに.....そこだけだな、残念に思うのは....」

 

リオンはエドワードの不屈の闘志に敬意を払い覇王色と武装色、聖光神気を大剣に纏わせる。

 

漆黒に染まった大剣の刃が聖光神気の白色の輝きを放ちながら覇王色の青黒いスパークが発生して途轍もない威圧感を放つ。

 

真白「嬲る真似だったり下手に降参を進めるよりは一撃で終わらせるなら後味も悪くなく終わるでしょう。」

 

真白は結果は見えていたがどう終わらせるのか気になっていたのでこれなら問題ないだろうと思っていたらエドワードも武装色と闘気を盾と鎧に纏わせて全力で迎え撃つつもりのようだ。

 

エドワード「どうせ、最後の激突で散るなら今の僕の全力を試させてもらうよ!」

 

エドワードは今の自信が出せる最硬を出してリオンの全力の一撃を迎え撃つ。

 

リオン「行くぞ!【セイクリッド・インパクト】!!」

 

極限まで高めた力と磨き上げた技術を総動員して放つ騎士神の一撃に白騎士の全力防御は容易く打ち砕いた。

 

決着までほんの一瞬の戦いだったがリオンはエドワードの不屈の闘志を見ることで立ち上がった頃のことを再度思い出しエドワードはまだ見ぬ高みを肌で感じ取り外野で見ていた石動は神域の高みを見れて熱が高まった。

 

AJは気絶しているエドワードを膝枕にしてご満悦である。

 

エドワード「いや〜真正面からアーガステンを粉々にされるなんて初めての経験だよ!やっぱりジャックは面白いね。」

 

真白「なんで、そんなに笑顔で居られるのか理解できないですよ。」

 

リオン「良いんじゃないか?その男が満足ならそれで?」

 

起きたエドワードの満面の笑みに呆れる真白と理解を示すリオン。

 

その後、定期的にエドワードはリオン達に師事してもらったりしていた。

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EXEP37:『真白の世界:修行編その1』

これは異次元世界修正の旅を終えた後のある日の修行の話。

 

 

真白「スゥ~ハァ~」

 

真白は呼吸術・全集中をゆっくりしつつ瞑想による精神統一を行い魔力を含めた己の力を体内で高め錬磨していく。

 

莫大な数のエネルギーが爆発と圧縮を繰り返し融合して更に爆発と圧縮を繰り返していきそれを更に進化した呼吸法により練磨されていく。

 

するとある気配を感じ目を開いた。

 

悟空「よっ!」

 

それは一旦この世界に異次元ゲートを通ってから瞬間移動でここに来た悟空だった。

 

真白「悟空ですか、何かようでもありますか?」

 

悟空「いやよ、ちょっくら修行つけてくんねぇかなぁ〜ってウィスさん達ちょっくら用事があってよ〜」

 

真白「う〜ん?まぁ、僕もちょうど修練中なんで良いですよ。」

 

悟空「やった!」

 

悟空は喜ぶと早速準備運動した。

 

真白「そうですね...悟空、貴方の修行は少し繊細さに関する修行にしましょう。自力自体は十分出来上がっているんでそれ以外の部分に焦点を当てていきましょうか。」

 

悟空「何すんだ?」

 

悟空は神々以上の力を身に付けていながら決して自分の欲望満たさのためだけに力を振るう外道に堕ちず誰かの笑顔を守るために戦う男の修行を楽しみにした。

 

悟空「ぬにぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!」

 

悟空は全力のブルー界王拳状態で体内で最大出力のパワーを維持しながら高速循環しつつ箸で豆粒程度の石を長めの菜箸で摘んで別の皿に一粒ずつ移すと言う作業をやっていた。

 

小石や菜箸などは頑丈かつ壊れても再生するので暴発しても問題ないがミスしたら最初からやり直しなので極限の集中力を求められていた。

 

悟空「うおぉぉ!!(な、何て地味で繊細な修行だ...)」

 

悟空はブルー界王拳状態でそれなりの時間戦えるくらい体力があり気のコントロールも極めていたがここまでの繊細な力加減を求められる作業をフルパワー状態でやったことがないので苦戦していた。

 

真白「悟空、力み過ぎですよ。潰さないように意識しすぎてるのが原因ですね。」

 

真白は悟空の隣で分かりやすく極薄の膜のような全ての力を内包した極光のオーラを纏いながら目にも留まらないとんでもない速さと正確な箸さばきで小石を次々と摘んでは皿に移していた。

 

悟空(す、すっげぇ...ここまで力をコントロールすると無駄がなくなるのかぁ...)

 

悟空は単なる力任せではなく力を十全に扱うとはどういうことか間近で理解した。

 

1時間ほどやった後、二人は休憩がてら呼吸の修行で深呼吸をしながら瞑想を行い己の力と向き合った。

 

悟空(これがオラの気......サイヤ人の力と地球でじっちゃんと出会ったから得られた穏やかな心、そして亀仙人のじっちゃんから教わった亀仙流に始まり今までのオラの磨いた技が合わさったからここまででっかくなった。)

 

悟空はサイヤ人としての己の荒々しい力と地球での生活で培った穏やかな心、そして今まで積み上げ磨いた技術を振り返っていた。

 

悟空(だけんど、真白はこれ以上の信じられねぇくらいでっけぇ気を一切外に漏れ出ることがねぇくらい気のコントロールがスゲェ、ウィスさん達と同じ感じだ.....しかもただ制御がスゲェだけじゃねぇ繊細な微調整も出来ると来たもんだ。)

 

そして真白の気の制御と繊細さを理解する。

 

暫くの間、筋トレや武術の形稽古などの基礎トレをやった後は大体この修行を悟空はやっていたのだがベジータ達も聞きつけて追加参戦した。

 

ベジータ「カカロット!俺達に抜け駆けして強くなろうたってそうはいかんぞ!」

 

ブロリー「カカロット...抜け駆けできる...と思っていたのか?」

 

悟空「へへっ!おめぇら、プルプルしてるだけじゃねぇか、オラはもう摘めたぞ。」

 

かく言う二人も自身のフルパワー形態の状態で繊細な作業をやっているが三人がプルプル震えながら箸を動かしている。

 

五十歩百歩ではあるが悟空は摘む所まで入っている。

 

そんな修行を一週間行っていたら真白が軽トラサイズの精錬したカッチン鋼の塊を召喚した。

 

真白「悟空、これ気とかの強化や変身せずに打撃で砕いてください。それはもう粉々に」

 

真白は悟空にこれ変身とか気とか使わずに壊せと言ってきた。

 

悟空「いぃ〜!」

 

流石に素の状態のフルパワーの打撃ではカッチン鋼をへこませたりは出来るとは思うが粉々は無理と思う悟空達である。

 

真白はまぁそう言わずにと前に立たせる。

 

悟空は拳を構え集中していると奇妙な感覚に陥った。

 

悟空(あれ?何でだ?なんか普通に砕けそうな気ぃしてきたぞ...)

 

そう、何故か自分なら今のままでも砕けると確信しているのだ。

 

そして悟空は特に意識をせずに中段突き(崩拳)を放った。

 

ドゴォォォォ!!!

 

ある1点に放たれた拳はカッチン鋼を粉々にした。

 

ベジータ「ダニィ!!!」ブロリー「な、なにぃ!!」

 

その光景に見ていた残りの二人は驚愕した。

 

悟空「な、何だ?今の威力は...オラ何したんだ?」

 

悟空も自分が何をやったのか理解できずにいた。

 

真白「いや、単に突きで壊したんですよ。」

 

悟空「いやでもオラ、超サイヤ人とかにもなってねぇのにカッチン鋼を粉々にできねぇよ。」

 

ウィス「いえ、真白さんの言うとおりですよ悟空さん。それが貴方の力が十全に発揮された時の力ですよ。」

 

悟空達は何が起こったのかわからずに大慌てしているとウィスが来た。

 

ベジータ「どういう事だ?」

 

ウィス「そうですね、真白さん。私の口からよりは貴方のほうが得意なのでは?」

 

真白「まぁ、そうですね。」

 

真白はそう言って空中に光のパネルを出現させてそこに画像を投影した。

 

真白「これは電球っていう昔の照明器具なんですけど触るととても熱いんですよ、理由としては発光に使われる際のエネルギーが熱となって放出してるんです。これを最新式のライトとかに置き換えると一億本以上つけられるほどのエネルギーが無駄に放出されていることになります。この理屈を今までの君達に当てはめると攻撃に使う気とか威力が放出して拡散されていたってことになります。」

 

パネルに電球1個と最新式ライト一億本を映しそれをイコールで悟空達に置き換えながら説明した。

 

悟空「な、なるほどな...オラ達今までそんなに無駄にしてたのか。」

 

悟空も電球の状態に数と言う分かりやすく説明をされると自分達は本来ならもっと力を出せていたのだと、気などを効率良く威力に変換できていたのだと理解した。

 

ウィス「ですが、真白さんの修行で貴方がたの無駄な力み等を削ぎ落とされたことで自然体で力を扱えるようになったことで今までの技などの質が数段階...いえ十数段上がったと言っていいでしょう。」

 

ベジータ「そ、そんなにか!?」

 

ベジータはその増加率に驚いた。

 

ウィス「えぇ、新たな力ではなく貴方がたが積み上げ磨き上げた力を支えるための効率などの基礎という名の土台を固め直したことにより安定したからですよ。」

 

真白「試しに身勝手の極意とか使ってみてください。たぶんそれでわかると思いますよ。」

 

悟空「よぉ〜し!フッ!」

 

真白に言われ試しに変身してみると身勝手を使っている感覚はあるがオーラなどの変化は見受けられなかった。

 

悟空「......あり?」

 

力は使ってる感覚はあれど見た目の変化がなく首を傾げている。

 

真白「そもそも、身勝手の極意は()ではあれど変身して使うものじゃないんですよ。僕との修行で変身しなくても兆し状態の身勝手を使えるようになったんですよ。」

 

真白は寧ろ変化している方がおかしいと指摘した。

 

悟空「うぉ!すっげぇ!マジかぁ!!」

 

悟空はあんな地味で繊細な修行にも関わらずここまでの結果が出るとは思ってなかったので素直に喜んだ。

 

ベジータ「く、くそったれぇ!!」

 

ベジータはまたも自身の先を行ってみせたライバルに悔しがっていた。

 

ブロリー「へははは!!流石、カカロットと褒めてやりたいところだぁ!」

 

一方のブロリーは素直に賞賛した。

 

三人は齎す恩恵を実感すると今まで以上の集中力で修行に没頭した。

 

ウィス(これは師匠ポジを取られてしまいましたかね?)

 

真白(いや〜?僕は神の技とかは全部習得していますが彼らには貴方が教える方のがいいと思いますよ。)

 

ウィスは念話で軽口を叩きながら真白も念話で返しながらメイドを呼んで茶を振る舞った。

 

その後、ブロリーは伝説化状態でも気を消費せずに維持し蟻を潰さずに摘むなどの繊細さを身に付けたりベジータはそのパワーを余すことなく使えるようになり我儘の極意も併用したパワースタイルをより伸ばせるようになった。

 

悟空「すっげぇ、ブルー界王拳なのにそんなに制御することに意識しなくても自由にパワーを操れるようになったぞ。」

 

悟空は通常の超サイヤ人と同じ用な感覚でブルー界王拳を運用出来るようになった事実を拳を突き出しながら確かめている。

 

悟空(そう言えば昔、セルとの戦いの時の修行で似たような事したけんどよ〜)

 

悟空は昔やった力を馴染ませる修行を思い出していた。

 

悟空(確かにビルス様達にあってから力ばっか上げる修行だったり身勝手の極意を使いこなす修行ばっかだったからこういうのはあんまりやってなかったけど真白はこういうのも含めてちゃんとやってたんだな。)

 

今回の修行で悟空は真白が持って生まれた神殺しの才能などに胡座をかかずこう言う小さくそして地味な修行だろうがきっちりやっていることを理解した。

 

三人は己の全力を確認するために真白の世界の闘技場で手合わせを行うことにした。

 

悟空「行くぞ?フッ!」

 

ベジータ「当たり前だ。ジャア!」

 

ブロリー「そうだなぁ...フッ!!!」

 

悟空は兆しと界王拳を上乗せしたブルーだが目が兆しの灰色になり表面に界王拳の赤い膜の用な気が纏っているだけで異常な圧力は発生していない。

 

ベジータも我儘の極意の眉無し状態でブルー進化になっているが悟空同様に変身を静かに終えた。

 

ブロリーもブロリーゴッドとなったがこれまた静かに終わった。

 

クリリン「あ、あれ?なんか思ったよりも静かに変身したな......」

 

三人の手合わせということでDB世界の知り合い達が遊びに来ていたが変身までがほんの一瞬かつ静かに終わったことで良く知っている者達は拍子抜けと言うか困惑していた。

 

ピッコロ「ば、馬鹿か...あの悟空達の成長がわからないのか!?」

 

神の気を持たぬピッコロには気の大きさなどはわからないがそれでも今までの解放された強大な気が周囲に破壊をもたらしていたことを考えると漏れることなく静けさしか感じない程三人の気のコントロールが進化していることを理解した。

 

亀仙人「悟空、お主武道家としても一皮むけたか。サイヤ人の力だけでなく武術の業も磨かれより一層成長したのう...」

 

亀仙人もまた愛弟子が力頼りの戦いではなく技もそれに匹敵するほどにまで磨いたことを嬉しく思った。

 

真白「あっ!皆さん、ジュースとか飲みたいものがあればメイド達に行ってくださいね〜食べたいものがあれば持ってこさせますんで。」

 

亀仙人「じゃあ、ピチピチギャルの女の子に持ってきてもらいたいのう!」

 

真白の気遣いに亀仙人はここには美人がたくさんいるので亀仙人的には楽園と言っても過言ではないため遠慮なく煩悩全開で要望を言った。

 

クリリン「ちょっと武天老師様!台無しっすよ!!」

 

亀仙人の反応にズコッとこけながらクリリンは突っ込み周りは笑った。

 

天津飯「それにしてもあの三人がここまでの繊細な技を身につけるとは...一体どんな修行をしたんだ?」

 

天津飯は3人の性格を熟知しているのでここまでの繊細さを身につけた事に驚いた。

 

パラガス「全ては天津飯の言う通りだぁブロリィー...一体ぃ...どぉしたというんだ...?」

 

パラガスも荒々しい気が鳴りを潜めているブロリーを見て困惑していた。

 

ベジータ「ふっ!どうやら俺達の成長にあいつらは驚いているようだな。」

 

悟空「あぁ!」

 

ブロリー「ふっふっふっ!驚くのはこれからだぁ!」

 

三人は軽口を叩きつつも摺り足などで間合いを微調整しながらそれぞれ隙を伺っている。

 

亀仙人「何という、不可視の攻防...まるで間合いの鍔迫り合いじゃ...!」

 

武の道を精通している亀仙人は即座に3人の行っていることを看破した。

 

クリリン「悟空はまだわからなくはねぇけど、ベジータとブロリーまでそんな細かいことをやってくんのかよ......」

 

クリリンは自分と悟空達の力の差をはっきり理解しているため技術で工夫する事で少しでも埋めようとしていたがその小細工までも取り入れられたらどうしょうもないのである。

 

真白「まぁ、三人はもう十分に完成してたんで後は基礎の土台部分を固め直したり細かい技術などを教えたりしただけなんで僕は大したことしてませんけどね。」

 

ピッコロ(な、なんて男だ...悟空は兎も角ベジータとブロリーに小細工を抵抗感なく覚えさせるとは......やはり底知れないやつだ...)

 

ピッコロは真白のなんてことはない発言に内心で戦慄していた。

 

チチ「全く、悟空さたら真白さんにご迷惑かけてしかもこんな良い武闘会場まで貸してもらってあたしは恥ずかしいさ〜!」

 

ブルマ「ほんとよ...全くベジータったら。」

 

チチは強く頭も良く研究員だったり色々な仕事を掛け持ちしながら大金を稼いでいながら性格も良い真白のことは尊敬していて偶に息子の悟飯や悟天のために便利なアイテムを作ってくれたり孫のパンの面倒をメイドさん達に見てもらったりしてくれているため有り難いので旦那の悟空も少しは見習ってほしいと思っている。

 

ブルマも異世界科学などの色々な研究者仲間として色々と仕事の話が弾むのでこれまた旦那のベジータの戦闘好きには呆れている。

 

メイド達に食事などを持ってきてもらい3人の戦いを見る外野達。

 

この戦いは舞空術禁止なので空中戦はないがその代わりに激しい武の技の応酬となった。

 

悟空「ふっ!」

 

悟空は一足でベジータの間合いを潰しながらゼロ距離から流れるように崩拳を叩き込んだがベジータは腕をクロスしてがっちりガードしたが上からぶっ飛ばした。

 

ベジータ「ぐおっ!!(くっ!歩法からの寸勁の崩拳!やはりとてつもない威力だ!)」

 

悟空は真白から八極拳を教えてもらっていてしかも創作物のマジカル八極拳のネタの類も解析して習得しているのでそれらも教えていたのだが悟空のような超人の身体能力を持っている存在からするとそういう技のほうが馴染みやすいらしく様になっている。

 

打撃までの予備動作が殆どないミサイルのような重さの打撃を完璧にガードしたが暫くは拳の威力はそんなに出せないと判断して蹴り主体の攻撃に意識を切り替えるベジータ。

 

ブロリーは打撃を放った直後の悟空にスレッジハンマーを振り下ろすが身勝手の極意・兆(自動回避)により避けられる。

 

放った態勢のままのブロリーの後頭部めがけてベジータは『嵐脚』の名刀の如き鋭い足刀を叩き込んだ。

 

ブロリー「ぬぅっ!でりゃ!!」

 

攻撃を受けたブロリーは即座に足を掴んでヌンチャクの如くぶん回して床に叩きつけたが咄嗟に気弾を顔面に放って握力が一瞬だけ緩んだ隙に拘束から外れ距離を取った。

 

クリリン「すっげぇ...」

 

今までの打撃の打ち合いの戦いではなく技と技を競う武の試合にクリリンはそれ以外の言葉を失っていた。

 

亀仙人「まさか、ここまで成長していたとはのう。」

 

想像以上の成長を見て驚きつつも嬉しい亀仙人。

 

ピッコロ「な、なんという戦いだ...彼奴等ここまで力を完璧に近い精度で収束していやがる。」

 

衝撃が発生することなくほぼ全ての威力を収束して叩き込む三人に戦慄を禁じえないピッコロである。

 

3人は攻撃こそ悟空以外は喰らったがダメージ自体は気と呼吸の治療で治っているので問題なくそして制限時間が3分程度でしかないため膠着状態を脱したいと思う3人である。

 

今度はブロリーから仕掛けるらしく真白の『魔空包囲陣』の魔弾の雨の包囲網を真似た気弾の連射しながら悟空との距離を詰めながら気を圧縮して光の槍を作り流れる動作で突きを放つ。

 

悟空「くっ!」

 

悟空も避け続けるが周囲の気弾の包囲網がそれを許さず段々と回避するスペースが減っていった。

 

ベジータ「ふっ!カカロット!ブロリー!いい感じに固まったな!!まとめて吹っ飛ばしてくれる!!『ガンマバーストフラッシュ』!!」

 

両手を構え極大の気功波をぶっ放した。

 

悟空「しまった!」ブロリー「へぁっ!?」

 

咄嗟に二人はガードしたがエネルギー波に呑み込まれた。

 

煙が晴れるとそこには傷こそ負っているがまだまだ戦えるとばかりに立っている二人だった。

 

悟空「へっ!真白の修行で覚えた防御の構えとかがなかったら今のでやられてたぞ。」

 

ブロリー「ベジータ、中々いい攻撃だったYO!」

 

ベジータ「ふん!今のお前等にこの一撃で倒せんとは思っちゃいないさ...だが、俺の勝ちだ!」

 

まだまだ行けるぞと気炎を吐く二人だったがベジータは勝利宣言をした。

 

悟空「あ?」

 

ブロリー「はっ?何、言っちゃってんの?」

 

意味が分からずに呆けた二人だったがすぐにその意味がわかった。

 

アナウンス「孫悟空・ブロリー場外、勝者ベジータ」

 

ブロリー「へぁっ!?」悟空「なんだとぉ!!」

 

アナウンスを聞いて足元を見ると確かに二人は武舞台から出ていた。

 

ベジータ「ふふ......ふはは......あっははははははははははは!!!!!」

 

文字通り勝利の高笑いをするベジータであった。

 

悟空「クッソーーーー!!!!」

 

ブロリー「バァカァなぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

二人はショックを受けて叫んだ。

 

クリリン「すっげぇ戦いだったな...」

 

観客席で見ていたクリリン達は三つ巴の戦いの以外な決着に驚いていた。

 

その後、悟空達は真白の奢りで絶品の中華料理をご馳走してもらい舌鼓を打った。

 

悟空「うんめぇ〜!」

 

ベジータ「うまい!美味すぎる!!」

 

ブロリー「んまぁ〜!!」

 

真白「本当にそうですねぇ〜」

 

戦って腹の空いているサイヤ人3名は兎も角真白も食事に関してはそれに匹敵する大喰らいでガンガン食べている。

 

クリリン「悟空達は兎も角、真白も滅茶苦茶食うんだな...」

 

隣の席で中華まんを頬張っているクリリンは飲み込むとそんな事を言った。

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EXEP38:『白の賢者、心写す瞳持つ忍メイドを引き連れ忍界に遊びに行く。』

これは異世界修正の旅が終わった後の話の一つ。

 

真白「♪〜♬〜」

 

真白は鼻歌を歌いながらエネルギーを練り上げて修行をしていた。

 

ヒカリ「主様、昼食をお持ちしました。」

 

音も無く現れた少女はある忍び世界で幽閉されていたので創魔だった頃の真白が解放して城のメイドとして働いているうちはヒカリである。

 

真白「ありがとうございます、ヒカリここでの生活は楽しいようですね。」

 

ヒカリ「はい!主様のおかげです!(愛してます主様♡愛してます主様♡愛しています主様♡✕∞)」

 

真白(......これさえなければ単なる美少女で済むのにうちは一族って何でこんなに面倒くさいの?)

 

ヒカリの内心を見聞色でダダ漏れなので真白は内心で困っていた。

 

その頃の創魔は時間転移を多用しまくっていたのだが飛ぶ時間などが割と適当気味だったので遥か過去で三つ目の鬼女の勘違いで戦う羽目になり何とか和解したらで懐かれてしまいヤバいことをやろうしたので一旦自身に封印して彼女の子達に世界中を旅して見聞広めるといいよと助言した後に転移すると今度はヒカリが閉じ込められた牢の前にでたので助け出しその際に写輪眼などの忍術について知れたのでコピーした後ヒカリと自身の万華鏡写輪眼を交換して永遠の瞳力にして暫く彼女を鍛えながら術の研鑽などをしていた。

 

その後、ヒカリと転移で時間移動すると尾獣が暴れていて人柱力なる人柱を用いた封印をしていたので各里にいる人柱力達からチャクラを供給するためのマーキングとして一部を除いて自身の中に封印し直したのだが九尾の九喇嘛の回収する際に戦った男がやたら強く仙人モードをノータイムでなったりしたのでその技術をコピーし肉体の一部を喰らいその力を得たりした。

 

最終的に回収して尾獣達の要望を聞きつつ精神世界(アンダーワールド)に彼らの住処を再現して静かに暮らしてもらっていた。

 

そして更に飛んで第四次忍界大戦などにも介入して十尾も回収し忍界で知り合った者達とも仲良くなったりした。

 

真白はそんな事を思い出していたらスマホに着信が入ったので口の中のものを飲み込み通話を開始した。

 

真白「もしもし」

 

ナルト『真白〜!!助けてくれってばよ!!今度、ヒマワリの誕生日何だけど、どう祝ったら良いかわからないってばよ!!』

 

真白「ナルト、馬鹿なんじゃないですか?普通に当日ケーキ買ってから家に帰ればいいじゃないですか。『ヒマワリ〜ボルト〜父ちゃんがケーキ買って帰ってきたってばよ〜』みたいな感じのこと言えば問題ないですって......おい、まさかとは思うが今までまともに祝ってないとか言わないよな?」

 

真白は友人の一人の救援に答えていたら嫌な想像が頭をよぎったので聞いた。

 

ナルト『え、え〜と...火影になる前は普通に祝ってたと思うぞ......?』

 

帰ってきたのはしどろもどろになっているナルトの声だった。

 

真白「はい有罪、今度そっち行くから仕事とかは部下に任せておきなさい。下の立場の人も上手く使うのも上に立つものの務めだよ、何度言ったらわかるのよ。」

 

ナルト『いや〜...ははは...』

 

真白は呆れながら予定などを組み直して忍界世界にヒカリを連れて遊びに行った。

 

 

真白「おいこら!お前、家庭持ったらネグレクトしかけるって何考えてんの!」

 

ナルト「あだだだだだ!!!ギブッ!ギブッてばよ!!」

 

来て早々にナルトに組み技と関節技の合わせ技で絞める真白である。

 

サスケ「全く、何をやっているんだウスラトンカチ。」

 

影ながら火影を補佐をしているサスケは友人の醜態に呆れていた。

 

取り敢えず、仕事の調整をシカマルと共に見直して何とか時間を作ったと聞いたので拘束を解いた。

 

真白「へぇ、大筒木ねぇ......僕の中にいるカグヤ以外は彼女の子供くらいしか知らないので良くわかりませんがカグヤに後で聞きますけど敵なら始末しますよ。」

 

真白はサスケの報告を一緒に聞いていたが大筒木関連ならこの中では真白がある意味で詳しいので機密事項ではあるが専門家なため特例で許された。

 

ナルト「すまねぇ、色々とそっちとの交流で年々忍び世界の技術や質も上がってきてるけどよ。大筒木相手だと手放しに太刀打ちできる!って言えないのが現状だしな。」

 

真白「まぁ、それは仕方ないですね。星狩りの一族に太刀打ちできるのなんてほんの一握りの特異点くらいですからね。」

 

その後、真白はヒカリを連れて町を散策することにした。

 

真白「変わりましたね〜僕の世界と繋げたことで時間の流れはある程度同じくらいになったとは言えまだ誤差があるみたいですね。」

 

ヒカリ「ふふっそうですね。」

 

ヒカリは仕事のメイド服から女の子らしい格好に着替え髪も手入れが行き届いた美しい黒髪を一纏めにしてある。

 

ボルト「あ〜!真白兄ちゃ〜ん!ヒカリ姉ちゃ〜ん!」

 

真白「あ、ボルト久しぶりですね。」

 

真白は背後から手を降ってこちらに走ってくる友人の息子に返事した。

 

バーガーショップのテイクアウトを外で食べながらボルトと近況を話した。

 

ボルト「そんでさ、サスケのおっちゃんに弟子入するために『螺旋丸』を覚えたんだけどな〜んか小さくてよ〜」

 

真白「ふ〜ん、ちょっと見せてくれません?」

 

ボルト「良いってばさ!」

 

町外れに移動してボルトは『螺旋丸』を片手で作る。

 

真白「あっ、それ雷遁の性質変化が加わっているからそれ投げると消えたように見えますよ。」

 

ボルト「うぇ!?本気(マジ)で!」

 

真白の言葉を聞いたボルトは試しに木に向かって投げてみるとみるみると消えていったが投げた木をよく見ると渦のような破壊痕ができていた。

 

ボルト「うおぉぉ!!ほんとだ!」

 

真白「取り敢えず、基礎とかしっかり鍛えてありますしサスケの課題は実はクリアしてたんですから今度『紫電』辺りを教えてもらえば良いんじゃないですか?」

 

サスケ「真白、ボルトに教えたのか。」

 

真白「サスケ...ちゃんとできているなら言えばいいのにそういうのは伝えないと変な方向に拗れやすいんですからね。」

 

サスケ「...そうだったな、次は気をつけることにするさ。」

 

ボルト「なぁなぁ、サスケのおっちゃん!俺、弟子にしてくれんのか!」

 

サスケ「約束は約束だ、ちゃんと鍛えてやるさ。」

 

ボルト「やった〜!」

 

念願の弟子入りを果たしてボルトは大喜びした。

 

サラダ「あぁ〜!ヒカリさん達!来てたんならこっちにも来てくださいよ〜!」

 

サスケの娘のサラダはここ最近は偶に帰って来るサスケに雷遁などを鍛えてもらっているが昔はヒカリに火遁や体術などを教えてもらっていた。

 

ヒカリ「サラダ...貴方、写輪眼を開眼したのですか...」

 

ヒカリはサラダの写輪眼の気配を感じ取ったがそれ以上は何も言わなかった。

 

取り敢えず、真白はサラダとボルト達の修行を眺めることにした。

 

ハナビ「真〜白さん!」

 

穏やかに見ていたら後ろから頭に柔らかな感触が発生した。

 

真白「...うげっ!ハナビ......何のようですか?」

 

ハナビ「まぁまぁ良いじゃない、これでも貴方の婚約者の一人ってこと忘れてないでしょ?」

 

真白「僕そんなの知らない。」

 

割と十尾含めた尾獣全部身体に封印しているどころか大筒木とかいう特大の爆弾も抱えている真白を忍界が放って置くわけにもいかないのと真白本人が輪廻写輪眼とかの優秀な瞳術を持っているので各里とかからすると戦争はしないがそれはそれとしてまた今回みたいなことが起こらないように戦力確保の意味合いで真白にハニトラ的なお見合い話が連日舞い込んでいるのである。

 

ハナビは知り合った中では数少なく気に入っている相手なのではあるが結婚のこととかになると途端に真白は消極的になるのだ。

 

ヒカリ「日向の女狐風情が......」

 

その様子を見ていたヒカリが目の光を消しながら万華鏡写輪眼が発動し『天照』の黒炎が周囲を渦巻き始めた。

 

サラダ「わわわ!ヒカリさん!落ち着いて!!」

 

ヒカリ「サラダ、もし愛する男性ができた時は何が何でも逃さないことをお勧めします。」

 

ヒカリはサラダに忠告をした。

 

後日、ボルトからナルトが誕生日に帰ってきたことを嬉しそうに語ったのでナルトにはアイアンクローでお仕置きした。

 

そしてボルト達の中忍試験では決勝では我愛羅の義息のシンキとボルトとの激突では威力こそまだまだではあるが自力発動した『紫電』が逆転の一手として機能した。

 

そしてその後、大筒木との戦いでは異空間にてボルトも着いてきたのだが消える螺旋丸のサポートも相まって最後にボルトにナルトとの親子螺旋丸で倒したのだがその際に(カーマ)を刻まれてしまったが真白の手により自身のと同じ様に改造され大筒木の力のみを引き出すツールのようにすることで解決した。

 

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EXEP39:『白の賢者、大墳墓の主として戦争を終結させ王国を滅ぼす。』

これは真白の別身体が異次元世界修復の旅をしていた時の話。

 

ナザリック最深部、にて王国貴族が起こした事件によりアインズ・ウール・ゴウン魔導国とリ・エスティーゼ王国との間に戦争が勃発した。

 

真白「......これさぁ、本当に滅ぼさないと駄目?住民とかは鍛えたりして労働力とかに使おう?流石に勿体ない。」

 

頭を押さえながら真白は事態を出来る限り被害を抑えながら解決できないか思案する。

 

デミ「何をおっしゃるのですか!至高の御方にツバを吐いた王国など滅ぼされてしかるべし!」

 

アルベド「その通りです!」

 

真白「お前等の相変わらずの人間嫌いは仕方ないと言えるけど黒蟻と白蟻の区別位は出来るようにしようよ。黒蟻はただ今を生きるのに必死になってるだけに対して白蟻は住処の根本を蝕んでんの。他の住民は何もしてないんだから手出しは無用だけど貴族連中で僕らに協力な...確か、レイブン候だっけ?みたいなのを除いた腐っている連中だけ始末すればいいだけの話だから折角のマンパワーと広大な領土を見せしめのために使い捨てにするのは勿体ないって有用な人材とかは意外と普通の家庭から生まれたりするもんなんだよ。でも王にはご退場してもらうかな?流石にここまでの事引き起こすまで放ったらかした無能は要らないし。」

 

デミ「た、確かに...同じ虫でもこちらに被害が出てないのにもかかわらず未来の可能性を摘むのは....流石は至高の御方!まさか、虫すら余すことなくお使いになられるとは!」

 

真白「ただの例えだから全てを真に受けるのは辞めろ。さて、黄金の姫とかレア物はコレクションに加えるとして後は何かめぼしいものってあったかな?......あっ!あの『レイザーエッジ』とか言う僕の知る条理を無視した剣もあったっけ!アレも回収しよっと!」

 

真白は『青の薔薇』とか『黄金の姫』とかのこの世界で取り敢えず見たナザリック以外の者達で使えそうな人材をどう回収しようか考え始めた。

 

アルベド「......マシロ様、僭越ながらアレらはマシロ様に相応しくはないかと申します。」

 

アルベドは自分以外の女をコレクションにするのは嫌なので真白にやめるように言う。

 

デミ「おやおや、マシロ様に仕える事に何か問題でもあるのかな?それにナザリックの利益に少しでもなり得るのなら率先して回収するのは今後のためでもあるのだよ。」

 

真白「そうそう、あっ!アルベド、取り敢えず『傾城傾国』とか装備していこうか、アレなら容易く回収できそうだ。」

 

真白は昔、シャルティアを洗脳されそうになったのでその際に一緒にいた槍持ちと一緒にそいつらを皆殺しにしてアイテムを全て回収した際に世界級(ワールド)アイテムを2つ回収できるとは思っていなかったのでラッキーとあっぶねぇ!の2つの気持ちが湧き出たのだ。

 

アルベド「はぁ、分かりました...」

 

真白「ゴメンね、でも君のチャイナドレス姿は素敵なのでお願いしますね。」

 

アルベド「はいっ!喜んで!!」

 

真白の言葉を聞いて直ぐに喜色満面になり準備を開始した。

 

取り敢えずこの戦争が開始される前に王国に書状を出して、『青の薔薇』と『黄金の姫』を差し出した上に今回の事態を招いた貴族の身柄を差し出せば、王国の民達を虐殺しないと約束する旨の事を書き実際に差し出さられたので受け取りに行きアルベドの『傾城傾国』の精神支配で協力者の黄金の姫を除いて戦争が終わるまで大人しくしてもらう。

 

その後、戦争を開始したが前の戦いで真白がユグドラシルでウロボロスを利用して作ったあらゆる種族クラススキルと魔法を使える魔導書型世界級(ワールド)アイテム『グリモワール』の超位魔法で即死させ黒い仔山羊で蹂躙してしまったので寄せ集めも良いとこな軍隊である。

 

ザナック「それにしても、前見た鎧とは随分と様変わりしていますね。」

 

真白「これか...私の友人が残してくれた代物でね、ナザリックの宝物庫でこれ以上の鎧はないといい切れる代物だよ。」

 

そして、王子との問答では『あっこいつも生かしておこう』と思ったのだかその矢先に腐った貴族連中に生首にされて持ってこられたので蘇生したうえで貴族連中にはお前等の一族全員殺すと告げてナザリックに輸送させた。

 

その後、コキュートス達に王とかが城から逃げられないように転移阻止の氷漬けの城にさせておけの指示を出して兵士達を無力化程度に留めさせておいた。

 

途中、変なパワードスーツを着た奴と戦うことになったので大剣型世界級(ワールド)アイテム『魔剣グラム』を背中に装備して様子見で神話級(ゴッズ)武器の『魔剣バルムンク』に加えてたっちさんの『コンプライアンス・ウィズ・ロー』まで持ち出してきたのだが途中で変な魔法だかスキルを使ってきた来たこと以外は油断せずに戦い装備スペック等も相まって苦戦することなく倒した。

 

その後、王城に転移し玉座の間にて黄金の姫が座っていたので自身は玉座に座った。

 

ラナー「この度は私の忠誠の証を受け取っていただき誠にありがとうございます。それと民達の命を殺さずにしていただき寛大な処置に重ね重ねありがとうございます。」

 

真白の登場にラナーは椅子から立ち上がり平伏した。

 

真白「いいよ、彼女達とは後でゆっくり話すとするよ、要は逃げられるのは困るからこんな強硬な手段になっちゃっただけだしね。それと俺が滅ぼすのは隠れてコソコソと平和を蝕んだりする愚かな白蟻でしかない。この国の民達は働き者の黒蟻であることを期待するよ......まぁ、そこらの制御は君と君の兄の頑張りに期待するよ。」

 

真白は気にするなと言っておおらかにして期待すると言った。

 

ラナー「は、はい!ありがたいお言葉!(この化け物は並の化け物ではない.....!....アルベド様とかも化け物ではありますがこの男からすると私の考えなんてお見通しのはず......私の見てくれだけでの判断だけなら側においておくのも、その力なら簡単ですし、能力も有用だったからこうして自由を許可している.......そして、無能だと思われれば他が勝手に始末してくれるからそこまで警戒に値しないのは当然ですけど、取るに足らないと思われても仕方ないお兄様まで利用しようとは...恐ろしい.....!)」

 

ラナーは改めて真白の内に秘めている怪物としての側面を垣間見たことで死に物狂いを凌駕する働きを見せなければと己に魂の髄にまで刻んだ。

 

その後、玉座の間にてラナーの騎士が来て暇潰しの茶番を楽しむことにしたのだが......

 

クライム「お前が...お前さえ居なければ......王国は平和だったんだ!」

 

クライムは心のうちにある魔導国の非道などへの怒りをすべて吐き出した。

 

真白「....................はぁ?」

 

しかし一言は真白にとって地雷以外の何物でもなかった。

 

真白の威圧に玉座の間に緊張が走った。

 

真白「そもそもの話、この戦争はそっちの貴族が仕出かした事、それに俺達が表舞台に出たのも帝国の墓荒らしの馬鹿共が原因。全てを俺のせいにするのはお門違いも良いとこだぞ?」

 

真白は低位の魔法で趣味ではないが甚振るようにクライムを弄んだ。

 

クライム「はぁ...はぁ...はぁ...はぁ...」

 

クライムの身体は致命的な傷を避けてはいるとは言え次々と裂傷が刻まれ出血している。

 

真白「確か、こういうシチュエーションの場合眠っていた力が覚醒して私を打ち破るきっかけになるんだったか?だがそんな物は一部の極限を超えた才ある者にだけ許された奇跡!何にもない凡人のお前は普段からの準備を怠っていた以上は勝ち目はない。」

 

クライム「それでも......私はラナー様の騎士だ!!」

 

真白「......そう、君もその目をすることが出来るんだ......」

 

真白はそう言って『レイジーエッジ』を彼の足元に投げ渡し拾い上げ構えた。

 

真白「拾え、それなら今の僕なら殺せますよ......無論、当たればの話ですがね。」

 

クライム「聞かせろ魔導王、私を殺したら次は姫達か?」

 

真白「あぁ...それですか、彼女達は使えそうなんで未来永劫に私のコレクションにするつもりですが、これから死ぬ君にこれを言っても仕方ないと思いますけどね。」

 

クライム「魔導王!!」

 

真白の言葉に激昂しながら突撃した。

 

真白「その目を見せてくれた礼だ、冥土への土産に剣で相手してやる......来いよ、バルムンク。」

 

真白は亜空間より自身の愛剣の一振りを抜き放ちクライムと剣での勝負をした。

 

しかし、武器が通りさえすればクライムにもか細い希望ではあるが勝ちの目があるとは言え、着ている鎧は同じギルメンでワールドチャンピオンだったたっちさんの白鎧で更に剣もユグドラシルで真白がワールドチャンピオンになった際に手に入れた世界級(ワールド)近い性能の神話級(ゴッズ)の魔剣という装備の質に関して比べようもない上に、マシロはユグドラシル最強クラス『ワールドチャンピオン』であり竜魔人の異業種としての種族特徴にガチガチの戦士と魔法のバランス型ビルドにしてあり更にダメ押しとばかりに神殺しの下村創魔、白の賢者の高町真白の異能、武力、精神力、知識、全てが味方する天運まで備わっている以上クライムに勝ちの目など0である。

 

クライム(ここだ!『武技・脳力解放』!)

 

真白は油断なく撃ち合っていたがそれでもクライムは全力の隙を作るべく武技を使いそして指輪を使い自身の戦士としての力量を限界を超えた一撃を放つが......

 

真白「ん?なんだそれは?......」

 

真白はクライムの指輪の力に反応してクライム渾身の攻撃を軽く左の小指で止めて左腕を肩からバッサリ切断した。

 

クライム「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

クライムは絶叫を上げるが真白は気にする事なく切断した左腕を拾い小手を外しそして指輪も外すと興味深そうに鑑定魔法を掛けた。

 

真白「これは中々良い代物だ......正直言うとこの指輪を持ってきてくれただけでも生かしてやろうと思った、それ程までに素晴らしい品を持ってきた者を殺すほど私は愚かではないからな。」

 

真白は指輪を嵌めて試しに使ってみると己の戦士としての力量が桁外れに上がるを感じたのでこの指輪を褒美に生かしてやると真白は提案する。

 

クライム「言ったはずだ、私はラナー様の騎士だ......」

 

真白「......そっか...じゃあ死ぬしかないな。」

 

真白は返答を聞き終えると亜空間に『バルムンク』を格納し世界級(ワールド)アイテム『魔剣グラム』を抜き放った。

 

真白「指輪の礼だ、今の我が使える最強剣で沈めてやる。」

 

クライム「......私如きに最強とはな......うおぉぉぉぉ!!!」

 

クライムは覚悟を決めて特攻を仕掛けようとするがその前に神速を超えた真白の技が放たれる。

 

真白「『次元崩壊(ワールドクライシス)』」

 

身体強化系の武技にユグドラシルの強化魔法を掛けてワールドチャンピオン専用スキル『次元断切(ワールドブレイク)』にガゼフとの一騎打ちの際にいた青髪の剣士の武技『神閃』を対象を視認した瞬間に能力の全てを上位化模倣(ジ・エンド)し、自前で作った武技『羅刹一刀』を組み合わせた戦技に魔剣グラムの固有能力『エセリアルシフト』を掛け合わせた防御不可の一撃にクライムは真っ二つとなった。

 

その後、クライムには呪いを施して復活させた。

 

真白「さて黄金の姫...今、騎士君は君の人形だが働き次第で元に戻してあげるよ、それは確定事項だから安心するといいけど君は私のコレクションとして未来永劫働いてもらうよ。いいね?」

 

ラナー「はい...何度も御慈悲をいただき誠にありがとうございます。」

 

青の薔薇とラナーはイビルアイを除き全員が悪魔に転生されて王国の統治者と戦力として配備することになり王国はアインズ・ウール・ゴウン魔導国の属国となった。

 

そして真白はその後、聖王国、エルフの国等も必要に迫られたので支配下に置き仕える人材などを鍛えたり様々な方策を行ったりして強固な軍事国家を作り上げる事になる。

 

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EXEP40:『真白の世界、魔法と悪魔と古代との一時。』

これは異次元世界修正の旅が終わった後の話。

 

各世界での拠点の家などをある世界で手に入れた異世界の扉を解析して改造し各世界の扉を出現させて繋ぎ居城に連れてきたりした。

 

ヴェルメイ「ま〜たいっぱい連れてきたね、創魔は?」

 

ジト目で真白に避難の眼差しを向ける。

 

真白「悪いか、ヴェルメイ?」

 

エレオノール「僕は別にいいと思うんだぞ。」

 

レジーナ「そうだね、賑やかなことはいいと僕も思うよ。」

 

元はこの4人とバビロンナンバーズ、ゼシア達だけだったのでその後、メイド達が増えたりしたがその後はそんなドガっと増えたりしなかったが、いくら何でも一万以上連れてくるのはいくらヴェルメイでも想定外もいいところだ。

 

ヴェルメイ「ふんっ!創魔の浮気者、そんなにあたしたちだけじゃ物足りないってのかい!」

 

真白「誰もそんな事言ってねぇだろ!」

 

エレオ「また始まったんだぞ」

 

定期的な二人の痴話喧嘩には見慣れているのでエレオノールはやれやれと首を振りレジーナはその光景を見て懐かしがっていた。

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次回も楽しみにして下さい。

オバロ世界に行っていた別身体は色々と周りとかがやばかったため口が悪いしメンタル的にやばかったので趣味の研究だったり珍しいものを集めたりする癖が悪い方向に行ってしまったので平気で人間とかをコレクションとか言っちゃいます。
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