星壊の白の魔王と雷光と夜天の主達は神殺しの賢者と共に歩む   作:クロにくる

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お待たせしました、第25話どうぞ。


Episode25:白の賢者は無限の欲望の夢を粉砕する。

揺り籠に大穴を開けて開戦すると真白は黒のバリアジャケットを翻した。

 

真白「『変身』!」

 

真白は『ワイズマン』に変身してなのは達が来るのを待つことなく揺り籠内に突入した。

 

 

まさかの真白の独断専行の先制攻撃に両陣営はてんてこ舞い状態になった。

 

はやて「ちょおおい!!いきなり独断専行はないで!!」

 

流石に此処まで短気な真白は見たことがなかったので色々と考えていた作戦が文字通り白紙に戻されてしまったので出たとこ勝負になってしまった。

 

 

スカリエッティ「ふっざけるなよ!!アイツぅぅぅぅ!!」

 

真白がレーダーに反応することもなく現れたと思ったら即座に揺り籠を墜落させて更に一撃で大穴まで開けられて機能がほぼ麻痺になってしまいスカリエッティ一派は大急ぎで復旧作業に入っていた。

 

戦闘機人は何人かは外に出向いて暴れているので残った人員を総動員して復旧を急いでいた。

 

 

本局等では騎士ゼスト、アギトと戦闘機人が着てガレアス中将が暗殺されゼストはその戦闘機人を粛清しシグナム達と交戦していた。

 

シグナム「何だ.....その体は.......?」

 

シグナムはゼストと戦っていたが徐々にその身体は異形の者と化し始めた。

 

ゼスト「ぜぇ....ぜぇ....やはりスカリエッティは俺の体に妙な細工をしていたようだ.......アギト......融合を解除しろ.......このままではお前も.......」

 

ゼストは意識を保ちながらアギトとの融合を解除するように言った。

 

アギト【何いってんだよ!旦那を見捨てれるわけないだろ!!】

 

アギトは今まで一緒にいたゼストを見捨てられないので泣きながら拒んだ。

 

シグナム(くっ!見聞色と心眼で融合機との位置は分かるが融合している境目までは見ることができない......どうすれば.....)

 

シグナムは何とかアギトだけでも侵食から助けられないか考えた。

 

 

一方その頃、ギンガを救出するためスバルは交戦を開始したがギンガは戦闘機人として改造された際に神々の因子を組み込まれた影響で大幅に身体能力等の全能力が底上げされていた。

 

スバル「ギン.....姉.......!」

 

疑似半神半人(デミゴッド)状態のギンガを相手にするにはスバルはまだまだ未熟であり無傷で助けるにもその方法が『裂空閃』による洗脳部分の切断と言う針をも通すどころの話でない上に使い手が現在本拠地にブチギレて突撃しているので『デュープ』による援護もないのだ。

 

ヒュウ「『ブラッディ・スクライド』!!」

 

ギンガ「っ!」

 

螺旋の刺突が空を裂きながら飛んできたためギンガは跳躍して回避した。

 

スバル「ヒュウ!?何で!!」

 

スバルは病院で寝ているはずの男がいることに驚いた。

 

ヒュウ「ギンガがこんな目に遭っているのに寝ていられるか!」

 

ヒュウはドウコクとのダメージが抜けきっておらず今もフラフラだがギンガとスバルを殺し合わせないために意地でも戦地に馳せ参じた。

 

魔剣【あ〜ほんとにこういう大事なものがかかっていると無鉄砲になるのはマスター譲りですよね〜】

 

魔剣は呆れながらも主人の意を汲んで全力サポート体制に入っていた。

 

ヒュウ「はぁ...はぁ......(ギンガを救うには恐らく『裂空閃』でなければ無理だ......創魔さんの助けが来ない以上俺が完成させるしか.....ない!)」

 

ヒュウは直感でギンガを救う方法を導き出し今、これを完成するしかないと覚悟を決める。

 

魔剣【いいですかヒュウ、ハッキリ言って今のお前にはあの技は無理です。心眼は習得してますが極限の集中と無駄な感覚を削ぎ落とさない限り裂空閃に必要なもう一つの要素(彼岸主眼と透き通る世界)は到達できません。多分その点で言えばシグナムはもう少しでいけますね。】

 

しかし思考加速と念話により魔剣はヒュウに足りないものを教えた。

 

ヒュウ(.....集中と削ぎ落とす......)

 

助言を聞いたヒュウは呼吸と闘気を練り上げながらギンガから一瞬たりとも視線を外さずに集中しながら己の中と対話した。

 

ギンガ「排除」

 

ギンガは移動魔法を発動させ道を作りながら高速で突撃するがヒュウは僅かな動作と緩やかな速度で踊るように回避した。

 

スバル「えっ!?」

 

スバルはフラフラのヒュウが高速で動くギンガ相手になるとは思っていなかったので回避し続けているこの状況に驚いた。

 

ヒュウ(まだだ、味覚は今は要らない...脚力も踏ん張りと回避のために最低限あればいい.....嗅覚もだ......空いたリソースを全て視覚と聴覚に回せ!!)

 

ヒュウは今、己の中にある不要な感覚を閉じ生命帰還(バイオフィードバック)にて意図的に肉体スペックを割り振り直し回復に回していた部分も含めて全て眼球と脳に集中させた事により段々と思考がクリアになっていき視界に変化が訪れ始めた。

 

ヒュウ(......何だ?ギンガの身体が人体模型のように内臓が透けて見える?)

 

ヒュウの視界はどんどんレントゲンのような感じとなっていき周囲の時間が遅くなっていった。

 

ヒュウ(........そうか!これがそれか!......今ならイケる!!)

 

至高の極致に足を踏み入れたヒュウは今ならギンガを救えると確信した。

 

 

シグナムもまた状況を打開するために極限の集中をしながら不要な感覚を閉じたりして考えていたらヒュウと同じ感覚に入っていた。

 

シグナム(.......これが何なのかは後で真白に聞けばいい.....おかげでアギトと侵食位置が視えた!!)

 

肉体と融合するユニゾンデバイスの特性のため『透き通る世界』にて視認が可能である。

 

 

異なる場所にいる二人は示し合わせたように同時に魔剣に闘気を収束していき脇腹に構える。

 

ヒュウ「........フゥ~」シグナム「.......ハァ~」

 

そして交錯する刹那の元、その技が放たれた。

 

ヒュ・シ「「.....白魔流『裂空閃』!」」

 

それぞれが剣に纏った闘気を的確にギンガの洗脳とアギトの融合だけ断ち切ることに成功した。

 

ヒュウ「ギンガ!.....ゼハァ......!」

 

ヒュウはギンガに駆け寄ろうとしたが急に下の感覚に戻ったため反動で倒れかけてしまった。

 

スバル「ヒュウ!大丈夫!!」

 

スバルはヒュウを抱えながら移動魔法でギンガの元に向かった。

 

シグナム達の方も『裂空閃』にてゼストとアギトとの融合を解除し『焦眉・紫電一閃』にて決着をつけた後シグナムはゼストと対話していた。

 

ゼスト「.......俺とレジアスが護ろうとした世界()を頼んだ........そして気をつけろ.....大きな力は往々として歪み等を生むが半端な力でも駄目だ........あの賢者の様に神すらも凌駕しながらも力に溺れず真っ直ぐ平和を実現しようとする揺るがぬ意志を持ち続けろ........そしてアギトを頼んだ......」

 

シグナム「あぁ、約束する.....」

 

シグナムの言葉に納得したゼストはそのまま安らかに目を閉じた。

 

シグナム「行くぞ、まだ戦いは終わっていない。彼の亡骸は後で丁重に埋葬する。」

 

アギト「......あぁ!」

 

ツヴァイ「はい!」

 

シグナムの覚悟の言葉にアギトは涙を拭いツヴァイもまた返事をした。

 

 

揺り籠内部

 

真白「ヴィヴィオ〜何処だ〜?パパが助けに来ましたよ〜」

 

真白はガジェットを切り倒し続けたが途中から『アザムクハート・リベレ』を『カリバーモード』から『ブラスタービット』形態に変形させて『ガーディアン』のビットと共に多重展開し浮遊させながら『アーマードゴーレム』となり『エキサイト』で全身の筋肉を強化とパンプアップさせ2mを超えるゴリマッチョとなり揺り籠の壁を殴り壊しながら愛義娘(むすめ)を探していた。

 

真白「成る程、ヴィヴィオは玉座の間ですか案内ご苦労。」

 

途中でピッチリスーツを着た戦闘機人の女達が出てきたのだが見聞色等で心を読んでヴィヴィオが玉座の間にいるのを把握したのでそのまま殴り倒して気絶させて使い魔の『グール』を生成して特注の携帯式の牢屋にぶち込んで見張っててもらう。

 

真白「テメェかぁ!!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!」

 

そして壁をぶち抜きながら進むと今度は女だけでなく白衣を着た男がいたので問答無用で顔面がボコボコになるまで殴った後、女達は拳骨一回落として気絶させて『チェイン』の白鎖で女共々拘束し牢獄に叩き込み再び進むと何か生体ポットに女性が入っていたので回復魔法(リカバリー)で回復させて『ドレスアップ』で服を着せてそのままビットで光の箱を作り寝かせ運びながらヴィヴィオのもとに向かうが見聞色等の感知にまだ敵の残党が残っているっぽいので今の位置からならヴィヴィオのいる玉座の間に影響を及ぼさずに撃ち抜けるので手加減した『ドルオーラ』で壁貫して吹き飛ばしグールに回収させて拘束して牢屋にぶち込んだ。

 

そんなこんながあり玉座の間に到着した真白なのであった。

 

真白「ヴィヴィオ、大丈夫ですか?」

 

真白はコードに繋がっているヴィヴィオを安心させるために優しく言葉をかけた。

 

ヴィヴィオ「わぁ......パ...パパぁ.....?」

 

ヴィヴィオは大好きなパパが助けに来て安堵しかけたが記憶にあるより体格と筋肉がおかしくなっているので涙目で疑問符を浮かべた。

 

真白「はい、ヴィヴィオのパパの真白ですよ。今助けますからね。」

 

真白はタブレットPCを取り出して操作すると真白の魔力で過去で揺り籠に施した細工で真白がぶっ壊す前まで復元したがここで一つ誤算が発生した。

 

揺り籠【グランドマスター真白の生体認証の確認並びに復元機能の使用も確認、これよりグランドマスター並びに揺り籠防衛の為生体ユニットを覚醒プロセスを開始、グランドマスターの能力(スキル)に【主従誓約】【血の伴侶化】等を確認、生体ユニットの覚醒に【トランス】による痛覚無効の強制成長を開始、覚醒後にグランドマスター専用防衛ユニットにします。】

 

真白「..........え?」

 

まさかのアナウンスの不穏な単語等に真白は固まった。

 

コードから極光の光を放つとヴィヴィオの体に埋め込まれているレリックに禍々しい紋章が浮かび上がると肉体が十代後半位までに成長し戦闘機人の様なピッチリスーツになのはのバリジャケの上着を思わせる黒い上着とワイズマンの装甲部分と肩マントを思わせる形状の黒に青黒い縁取りの装甲とマントを装着した姿になってしまった。

 

ヴィヴィオ「..........」

 

しかし目から光が抜け落ち虚ろな目となり真顔で表情が抜け落ちてしまっている。

 

真白「.......ヴィ、ヴィヴィオ?大丈夫ですか?」

 

ヴィヴィオ「はい、グランドマスター【聖王の揺り籠】生体ユニット個体名【ヴィヴィオ】の覚醒完了しました。付きましては完全なユニット化の為マスターの【誓約の伴侶】への完全登録するための遺伝子情報の提供をお願いします。」

 

真白「.......やっべぇ、どうしよう。」

 

心配になり声を掛ける真白だったが返ってきた返答に軽く絶望した。

 

 

 

真白が揺り籠内でやらかしている所、急に復元して飛行を再開した揺り籠になのは、フェイト、ヴィータ、はやての四人は大急ぎの飛行で追いついた。

 

なのは「ちょっと!いくら何でも真白くんはやりすぎだよ!これでヴィヴィオに何かあったらどうするの!?」

 

フェイト「でもきっと大丈夫、真白がヴィヴィオに怪我させるわけないもんね。」

 

ヴィヴィオのママ二人は真白を信頼しているが肝心の真白が娘になんかやべぇことをしているとは思っていない。

 

ヴィータ「おい、さっさとヴィヴィオ助けてこれ何とかするぞ。」

 

はやて「せやで、なんかガジェット達も出てこんし今のうちに内部を制圧や!」

 

四人はとりあえず中に入るために壁をぶち抜こうとするが全ての色を内包した()()()()()が壁を瞬時に復元してしまう。

 

なのは「.......あれぇ?今の色の光って...」

 

フェイト「真白のだよね?なんで?」

 

ヴィータ「あいつ中で何かあったのか?」

 

はやて「こういう時って大体生体ポッドの中にいる実験体の女の子を覚醒させたら懐かれました〜とかそんな感じの状況が落ち着くまで時間稼ぎとかしてるパターンやな。」

 

な・フェ・ヴィ・は「「「「..............」」」」

 

なのは、フェイト、ヴィータは光の色から中で何か起こっていることは理解したが詳しくは分からずはやてが過去からの統計で直ぐに当たりをつけると四人は無言で顔を見合わせた。

 

なのは「『ディバインブラスター』!」フェイト「『プラズマフォトンスマッシャー』!!」ヴィータ「『ブラストシュラーゲン』!」はやて「『シュバリツバルムンク』!!」

 

慌てた四人は各々が今放てて且つお互いを巻き込まない高威力放出魔法で何が何でも壁に穴を開けようとする。

 

なのはの代名詞の砲撃魔法に闘気と覇気が融合した光線がフェイトの雷の魔力に闘気と覇気が融合した雷撃がヴィータのフルパワーと最速の一撃から繰り出された魔力と闘気、覇気が上乗せされた衝撃波がはやての魔力刃に闘気と覇気上乗せされた魔刃の連撃が一点集中で重なり爆発すると揺り籠に大穴が空いたので修復する前に大急ぎで艦内に入った。

 

なのは「真白く〜ん?何処かな〜?」

 

嫌な想像が頭に浮かび続けているせいか覇王色を全開にしながら高速飛行で突き進むなのは達。

 

途中で真白の使い魔の『グール』を発見したため一旦床に着地した。

 

グール「なのは様、フェイト様、ヴィータ様、はやて様。主様は現在、玉座の間にいらっしゃいます。それとこの者達の連行も兼ねているのでこの飛行船はそのままで大丈夫です。」

 

グールの内の一体が牢屋の中で拘束されて気絶している戦闘機人達とジェイル・スカリエッティに視線を向けながら説明した。

 

なのは「あっ!そうだったんだ、だから直ぐに修復したんだね。」

 

フェイト「連行+遺失物(ロストロギア)の輸送を兼ねてただけだったんだ、ビックリした。」

 

ヴィータ「それにしても良く気絶で済ませたな。殺さないか焦ったぜ。」

 

はやて「まぁまぁ、今は犯人が逃げないようにうち達も見張るの手伝おうや、それとまーくんはどんなやん?」

 

グール「え〜と確か、生体ユニットを主様の【誓約の伴侶】にするとかアナウンスが流れてましたが....」

 

四人『.........はっ?』

 

グールの報告に四人は目にハイライトを消しながら呆けた。

 

フェイト「......なのは、ここは私達が見張っているからなのはは真白のところに行って。」

 

なのは「うん、分かったよ。ちょっとO・HA・NA・SHI してくるね。」

 

フェイトはなのはにここは自分らが受け持つから行ってと頼みなのはもノータイムで受け取り飛行魔法、『剃刀』、舞空術を合わせた超高速飛行で【揺り籠・玉座の間】に急行した。

 

 

そして市街地等では戦闘機人達やルーテシア、ガジェット軍に違法怪獣機、メガゾードが暴れているが怪獣機・メガゾード以外は何とか制圧を完了した。

 

アリシア『あ〜もう、数が多いよ〜真白から【タテガミライオー】借りておいたけど全然手が回らない〜』

 

ビートを操りながら自動操縦のライオーと連携して数を減らしているが数が一向に減らないでいる。

 

ヒロム『ちょっと、泣き事言わないでくださいよ!ユミ!海上から侵入しようとしてるやつが数機いる!!』

 

エースの剣を振りながら女神を思わせる形のメガロニアを斬り伏せメガゾードβに標的を瞬時に切り替える。

 

ユミ『分かったよ!』

 

潜水艦型からアニマルモードに変形して跳躍し翻弄しながらオタマ爆弾のミサイルで破壊していく。

 

リュウジ『うわ〜敵さん、大分戦力温存してたっぽいね。』

 

アニマルモードで肉弾戦で敵を殴り倒しながら軽口を叩くが疲労が溜まり始めた。

 

ヨーコ『数多すぎ!うわっ!飛行型も追加で何機も出て来たし!』

 

ヨーコも空中戦闘(ドッグファイト)で飛行型を相手してるが五体の中で空中戦闘ができるのがヨーコだけなので一番負荷がかかっていた。

 

アリシア『グヌヌ、みんな〜早く他を片付けてけ来て〜何か後、百機近くいるみたいだから〜』

 

流石のエース達が高性能でも数の暴力はいかんともしがたい問題でライオーも真白が操らなければ性能をフルに発揮できないでいる。

 

すると亜空間ゲートが開いて次々と黒と金の巨大な昆虫型のロボが次々と出てきて怪獣機・メガゾードを破壊し始めた。

 

アリシア『やった!黒蟲偽神!真白愛してる〜!』

 

真白のライオーの後継機達にして最強戦力の惜しみない援軍にアリシア達もやる気がメキメキ出てきてバスターヘラクレスに合体換装し高火力で一気に押し切ろうとする。

 

【ZERO!ZERO!キングオージャーZERO!!】

 

【ナイト! ナイト! タランチュラアビスナイト!!】

 

黒蟲偽神達がそれぞれが変形合体し二体の人型になり甲虫型をメインにした方は空戦をメインにヨーコのアシストをしながら数を減らし蜘蛛をメインにした方は地上を高速で駆け巡り急所をチェーンソーとカッターによる高速の斬撃で切断して瞬時に離脱する一撃離脱戦法(ヒットアンドアウェイ)で攻め立てた。

 

ヒ・リュ・ユ「「「コンバイン・オペレーション!」」」

 

ヒ「特命合体!」

 

ヒ・リュ・ユ「「「ゴーバスターケロオー!Ready GO!」」」

 

二体のロボの参戦により余裕ができたヒロム達は空戦が出来るヨーコを除いた三人で合体して『ゴーバスターケロオー』に合体して水上から敵を相手をする。

 

 

再び揺り籠内部

 

なのは「真白くん!何やってんの!!?」

 

なのはは真白がヴィヴィオにやらかしたと聞き大急ぎでかっ飛ばしながら玉座の間に到着した。

 

なのは「真白くん!ヴィヴィオ!」

 

なのはは到着次第2人の名を叫ぶ。

 

真白「あっヴィヴィオ、そこはもう少し踏み込み浅くしていい.....あれ?なのは、こっちはもう問題解決済みですよ。」

 

ヴィヴィオ「分かった、じゃあもう一回.....あっ!ママ!!」

 

玉座の間で何か、戦闘機人みたいな服装のヴィヴィオと格闘の訓練している真白がいた。

 

なのは「...........???」

 

なのはは混乱しているが少し時間を遡る。

 

 

真白「どうしよう?.......あ、これレリックの魔力が悪さしているからレリック破壊すれば一発解決じゃん.....そんなわけで『エクスストラッシュ』!」

 

真白は直ぐにレリックが原因であると看破すると『エクスストラッシュ』をレリック目掛けて放ちレリックだけ破壊してヴィヴィオには傷一つつけずに解放した。

 

ヴィヴィオ「ん....あれ?パパおはよう。」

 

真白「よかった〜〜なんとか元に戻り.....あれ?子供に戻らない?.....あっ、まだレリックの魔力が残っているから...でも時間が経てば元に戻るのか....ならいいや。」

 

真白は時間の問題だとわかると特に焦ったりする必要がないのでこのまま待つことにした。

 

ヴィヴィオ「何言ってるのパパ?.....あれ?何か大きくなってる!!」

 

ヴィヴィオは何故かパパと助けに来たと分かった直後からの記憶がないと思ってたら自分の身体がママと同じくらいになっていることに驚いた。

 

真白「時間経てば元に戻るから心配しなくていいからね。ヴィヴィオ」

 

真白は混乱させないように頭を撫でながら優しく言った。

 

ヴィヴィオ「パパ.....ヴィヴィオ、オリヴィエって人の代わりに作られたって....パパも私を助けたの王様の代わりになるから助けたの?」

 

真白「はぁ?誰だ?そんなふざけたこと言ったやつ?」

 

ヴィヴィオの自己否定の言葉に真白は感情が消えた言葉で淡々と言う。

 

ヴィヴィオ「でも、ヴィヴィオは普通に生まれてこなかったし.....」

 

真白「........はぁ〜〜〜〜ヴィヴィオ?一つ君の勘違いを正すと僕も君も人の手で作られたことには変わらないんですよ?ただそれが培養槽か人の腹の中かの違いでしかないのでいきなり何も無い虚空から人間は作られませんに生まれませんよ...だから君のそれは杞憂もいいとこです。」

 

ヴィヴィオ「でも...でも......この身体はオリヴィエの複製だって........」

 

ヴィヴィオは真白の言葉に前を向くがそれでもオリヴィエの模造品である事には変わりないと心に抱えていた。

 

真白「じゃあ、ヴィヴィオ?オリヴィエはミッドチルダで生活をしましたか?彼女は君と同じ生活をしましたか?違うでしょ?ヴィヴィオ、君は既にオリヴィエとは違います....まるっきり同じ人生を歩んでいない以上オリヴィエの血を引いているだけの赤の他人でしかないんです.......どちらかといえばご先祖様とかそう言う感じの扱いでいいと思いますよ?」

 

ヴィヴィオ「あ....あぅ.......パパぁ........うわぁぁぁん!!」

 

真白の説得にとうとう溜まりに溜まっていたものが決壊し涙となりヴィヴィオは泣きながら真白に抱きついて真白も泣き止むまでヴィヴィオを優しく抱きしめた。

 

その後、泣きやんだヴィヴィオだが揺り籠が管理局に着くまで基本暇になったので何すると真白に聞いた。

 

ヴィヴィオ「パパ、着くまで何してる?」

 

泣いたことでできた目の腫れとかは真白の魔法で治したヴィヴィオは真白に聞いた。

 

真白「さぁ?クロノにはもう連絡入れたので後は街の怪獣機・メガゾードの掃討だけらしいのでこのまま待機してて良い言ってますしね、それに黒蟲偽神向かわせてあるのでもう大丈夫なのは知ってますけどね。」

 

ヴィヴィオ「じゃあ!ヴィヴィオ強くなりたい!」

 

真白「ん?良いですけどここだと魔法の練習はあまり意味ないですし....格闘技でもします?体動かせば元に戻るの早まりますし。」

 

ヴィヴィオ「うん!」

 

そんなこんなで真白とヴィヴィオは格闘技を興じていた。

 

 

真白「だから!心配するようなことは何一つとしてないから安心してください!!!!」

 

真白はやましい事は堂々と大声で無罪を主張した。

 

なのは「そ、そうだったんだ?でも、そっちの人は何?」

 

真白「何か、培養槽に入れられていたから回復させたから時期に意識を取り戻しますよ.....それにしてもどっかで見たことあるんだよな〜?誰だったかな?」

 

真白は記憶を辿りながら誰だったか思い出そうとするが取り合えずヴィヴィオの魔力抜きを優先することにし再びヴィヴィオと格闘の稽古を再開しある程度打ち合っていたらようやく魔力が抜けきり元の幼女の姿に戻った。

 

なのは「ヴィヴィオ〜!良かった〜!!」

 

ヴィヴィオ「ママ〜!」

 

なのははようやくヴィヴィオが元に戻ったので涙目でヴィヴィオを抱きしめてヴィヴィオもなのはの抱擁に喜んだ。

 

 

そして怪獣機・メガゾード達は黒蟲偽神とバディゾード・バスターマシン、そして『裂空閃』を体得しアギトとの融合により火力が底上げされたシグナムの増援によりようやく殲滅することができジェイル・スカリエッティが起こしたJS事件はこれにて終息した。

 

主犯のジェイル・スカリエッティと戦闘機人のクアットロは真白の手でボコボコにされ一命は取り止められたがしばらくの間は厳重な監視下の元、治療され入院する事になり戦闘機人達は損傷は殆どなくそのまま更生施設に入れられた。

 

 

 

異界

 

 

スフィンクス「やはりこうなりましたか。」

 

スフィンクスはスカリエッティの起こした事件と連中の末路を見て呆れを通り越してやっぱこうなったかと予測通りの結果につまらなそうに言った。

 

ワイバーン「でもまぁ、神殺しの本領の一旦を久々に見れたんだしそこは評価しても良いんじゃない?」

 

ダゴン「くくく、そうだな奴の本質は『殺す・壊す・破壊・破滅・滅ぼす・終焉を齎し・無に帰す』暴虐の竜の化身だからな。我ら魔神達ですらあの悪鬼羅刹と化した奴と比べたらまだまだよ。」

 

ドウコク「それもそうだが!俺としちゃあ!あの魔剣の奴が『裂空閃』を覚えた事が嬉しいぜ!あの剣技を覚えたあいつと()り合えると思うと武者震いが止まらないぜ。」

 

ドウコクは神殺しが振るった己を殺した剣技を好敵手(宿敵)が体得したという事実に心奮える。

 

スレイプニル「そうだな、神殺しからあの技を引き出す所が先ず我らが今やらねばならない所だからな。」

 

二極神のスレイプニルは『エクスストラッシュ』を自分らに振るうことなく容易く撃退している事実に屈辱を覚えながらもそれを糧により強く高みに至ろうとしている。

 

ドレイク「腕が鳴るってもんだぜぇ!ドウコク!後で相手しろよ!!」

 

ドウコク「良いぜ!テメェくらい打ち合いのしがいのある奴は殆どいねぇからよ!」

 

ブランケン「ほぉ?俺じゃあ相手になりませんってか?ふざけんじゃないよ!」

 

 

ドレイクを始めとする血の気の多い神々はヒートアップしていきさっさと話を終えて武闘場に行き激しい剣戟音が響き始めた。

 

エンター「ふぅ、皆々様の熱意は素晴らしいですね。では私は彼の戦力分析をしデータを纏めガイアークの方々と我がマジェスティに報告をしましょう。」

 

スフィンクス「精が出ますね、エンター」

 

スフィンクスは真面目にデータを纏めるエンターを労った。

 

エンター「いえいえ、これが私の仕事ですので戦闘などの派手なお祭りの主役は彼らですのでマドモアゼル。」

 

エンターは謙遜しつつドウコク達を立てた言葉を言う。

 

スフィンクス「ふふふ、貴方のような話が通じる者がいるだけでも嬉しいですよ。前はガンガディアが倒されてからは纏めるのにひどく大変でしたのでセレネ様が不在の時は彼が指揮をとっても誰も文句がなかったのでね。」

 

スフィンクスは昔を懐かしがった。

 

エンター「それはそれは、ご苦労さまでした。さて、まだまだデータ取りが不十分ですが今の彼のデータはこれで全部纏め終えましたしスカリエッティ殿が負けることは分かっていたので彼の研究データは全てコピーが済んでますのでムッシュアブレラにもお裾分けしておきますか。」

 

スフィンクス「相変わらず抜け目のない男ですね貴方は......しかし貴方と彼には感謝してますよ、色々と資金づくりや情報網が有りますしね。」

 

エンター「えぇ、お任せを。」

 

エンターはそう言って転移した。

 

このJS事件は無限に存在する数多の異次元世界の中の一つの次元世界の長い歴史の中のほんの一幕........しかしこの事件を期に別の......ある世界を再び巻き込んだ大きな事件が起こる最初の小さな小さな火種となる。




予告『Episode26:白の賢者は新たな未来()に向かい出す。』次回も楽しみにしてください。

ここまでの閲覧ありがとうございます。よろしければ感想・高評価どうぞよろしくお願いします。
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