成功報酬−弾薬費−修理費+(特別加算−特別減算)= 作:万年赤字一般傭兵
アリーナには参加できませんが
隕石を待っている間、暇なので初投稿です
前回のあらすじ
主人公ACの情報公開
テスト部隊の新人歓迎会
今回は、独自解釈・設定を多く含みます
疑問は残るが、本格的な活動が明日が始まるのだ
今までよりも厳しい訓練に備えて、早く寝る。
いつもよりも早く起きて朝支度をし
「おはよう"J"!
さて…早速俺達とACの訓練、と行きたいがな。
昨日言った通り、まずは座学とシミュレータだ」
「はい…」
ACを見た興奮で、あの時、周囲の事は殆ど耳に入らなかった。聞き逃した自分が悪いのだが、少し落ち込んでしまう
「そんなに気落ちするな、なぁに後少しの辛抱だ。
今まで頑張ってきただろ?ならすぐにできるさ」
「そんなわけで、早速2階の第一講義室に行ってくれ
……きっと驚くぞ?」
「"驚く"?」
シャーマン隊長の励ましを受けながらも、最後の言葉が心に引っ掛かる
「ああ、きっと、な。行けばわかるさ」
昨日の様に勿体ぶる隊長が気になるが、そのまま講義室へ向かう事にした
歩く事約3分
講義室のドアを開け、中に入ると
「だいぶ早いじゃないか!テスター5"J"!!
だが早すぎる事はない!そこに座れ!」
「は……?」
「…なんてね…久しぶり、でもないか。
言っただろう?すぐに会えるって」
そこには、親友がいた
あの母との別れの日
親友は、いなかった
というのも、試験合格の日から"忙しい"の一点張りであり
向こうから「心配しなくても、すぐに会えるよ」と、最後にメッセージが来ただけであった
もう、会えなくなるかも知れない。
彼の勘違いを解こうと連絡を試みたが繋がらず、別れの日ではかなり悔やんだものだ
けれど、
「一体、どうやって…?」
「ふふふ…知りたい?」
「それは、もちろん」
「そうかそうか…君が試験をしたあの日、僕がいた事は気にならなかった?」
そういえば、機密情報であるACパイロットの試験。
親友とはいえ見学ができていた事は、おかしい
「あ、たしかに…」
「君はさぁ、本当に情勢に疎いよね…
ほら、これ見てごらん」
そう言って彼が見せた本には
「"フロームート・シュナイダー"博士
ACSの新理論を確立……!!??」
彼の華々しい功績が載っていた
「もしかして、僕が博士号取ったことも知らなかった?
まぁ、責めるつもりはないけど…
君との約束を果たす、第一歩に過ぎないからね」
「宇宙空間とかは考えずに"空力"に目をつけたんだ、それでね……」
余りの衝撃に彼の話が入ってこない
("博士"?"新理論"?)
「…って感じなんだ…あっごめん話し過ぎたね。
まぁ要するに…ここでACの研究をするついでに、君への座学を担当するってことさ」
「あ、あぁ…」
今まで子供だと思っていた彼が急に大人に見えた。
細身な体は変わらないが、はっきり喋っており、
昔の弱々しさはなく"大人"の風格が感じ取れた。
「まっ、取り敢えず始めようか!」
その言葉と共に"講義"が始まった
『じゃあ、最初はACの基本、コア理論からだ。
君はこれが何か知ってるかい?』
『 詳しくは、分からない?なら、教えてしんぜよう』
『これは、ACと同じ様に変化を伴った考え方だね。
軍事転用前と軍事転用後で使われ方が違うよ』
『まずは、軍事転用前から。
これは、MTを更に発展させる為の考えだった』
『ジェネレータ自体は、そんなに変えずに
そこで生成されるエネルギーの通り道である"コア"に目をつけたんだ』
『詳しい理論は省くけど…
まずは"コア"を使ってエネルギーを増幅する。
そして、ハイエンド化に必要なエネルギーを確保。
これが、初期のコア理論だね』
『じゃあ次は、軍事転用後だ
これは、さっきのものに付け足す感じかな』
『企業達がACの使い方を考えた結果…会社ごとの差はあるけど、大体は重装甲かつ高速なMTとしての運用
という結論になった』
『そして…機動力と防御力を頼みにした近接戦闘を基本とする戦術を考案、という感じだね』
『まぁ、まとめるとだ。軍事転用後のコア理論とは…
ACの高いエネルギー出力を背景とした重装甲、高速化による近接戦闘という基本戦術』
『こんな物かな、テスターとして活動する以上
企業達の意向を汲む必要があるから、覚えてね。
さて…次は……』
こんな調子で講義は続き、約3時間
前世の大学よりも濃い内容の講義であった。
しかし、とても興味深く聞きやすいものであり、すっかり聴き入ってしまった
「…はい、今日はこれでおしまい。
次は第一仮想訓練室だよ」
「あ、ありがとうございました…」
今日は後一つだけ、やるべき事がある
[パイロット支援システム"ALLMIND"にようこそ]
[これより、貴方の初等訓練をサポートします]
ここまで読んでくださり、ありがとうございます
今回は少し短め
エフェメラはコアの出力補正が、とても高いので
始まりの機体とするなら、コア理論はこんな感じかと
読者の方々も
自分なりのコア理論を持ってると思うから
気が向いたらでいいので、是非ともお聞かせ願いたい
安いおまけ
駄文野郎 2000UA決めやがった…
当然です (AC原作なら)この程度は
やってもらわなくては
2000UA超えてて本当に驚きました
ようやく、主人公ACが出てきた小説ですが
これからも読んでいただければ、ありがたいです
隕石に群がる敵部隊を倒したら続き書きます