成功報酬−弾薬費−修理費+(特別加算−特別減算)= 作:万年赤字一般傭兵
秩序を破壊したので初投稿です
前回のあらすじ
過労→脳出血→転生→赤子→ACの存在を感じる
→ミルク飲んでいる場合じゃねぇ!
→ACがあるか確かめなくては(使命感)
→それっぽい研究発表会あるじゃん!
→今ココ
1話目と同様、途轍もなく読みにくいので
句読点、行間を修正しました
(ようやく、ようやくだ…)
私の誕生日から待ちに待った2ヶ月後
遂に、この日がやってきた
(ACをこの目で直接…)
そう、発表会の日である
先日は、感性まで子供になってしまったようで
年甲斐もなく、ワクワクして眠れなかったほどだ
「ジョシュア〜早く起きなさい…
あら、自分で起きていたの?」
「う、うん」
「今日の発表会が、そんなに楽しみかな?
じゃあ、早く支度済ませちゃおうか」
少し眠気を覚えつつも、上回る興奮で目を開け続けて
手早く朝の支度を済ませていき
現在、車に揺られている
「…それにしても、本当にチケットが取れたのね」
「?どうしたんだい?」
「いえ…私、今日の発表会について調べてみたんだわ
でも、凄い人気と聞いて、
貴方は任せろって言ったけど、本当に行けるなんて」
「可愛い我が子の、初のお願いだからな。
それに…」
「あぁ、もしかしてその筋から?」
「そんなところだな」
(しかし、ここはAC6の世界なのか?)
前の座席で両親が話し合っているが
頭の中では思考が回り続けていて、ほぼ入ってこない
"技研"
記憶が正しければ、
これはAC6*1に登場する組織の名だ
仮に考えている通りの技研だとすれば
私も、そして家族たちも安全ではない
当然ながら両親にはすぐに聞いた
『技研?えっとねぇ…色んな星に行く人たちのことよ
あぁ星っていうのはね…』
『技研?あぁ"新資源活用技術研究所"のことだよ
…まぁまだ難しいか、大体、母さんの言った通りだ』
技研とは何か
何かしらの確証を得ることは、叶わなかったが
時代の把握にはなった
("色んな星"…なら
宇宙に進出しているACシリーズだよな
となればAC2*4かAC6…)
(どちらにせよ、今日確定するか)
「…いたぞ、おいジョシュア着いたぞ」
「あっ、 う ん わかった」
考えているうちに目的地に着いたようだ
「わぁ…」
「どうだ〜?びっくりしただろ」
「こんなに大きな建物を見るのは、初めてだものね」
(大きすぎる…)
研究発表会の開催地
第263区画特殊実験場
この2年間で、いや前世を含めても
ここまで大きな建物は見たことがない
新聞でメカと、この建物の写真を見たが…想像以上だ
「えーと、ジョシュアが見たいのは…
これか、じゃあ、あの電車に乗ろうか」
「初めての電車ね、どうジョシュア?楽しみ?」
「 うん」
当然ながら移動は徒歩ではない
標識や周りを見ると電車、自動車、ホバーバイク…
様々な乗り物を使うようだ
技術の賜物だろうか、電車特有の音や振動は少なく
父に抱っこしてもらって窓の外を見ることができた
そして
「ぁっ あぁっ ああ!」
はっきりと見えた
MTが、目の前で、確実に動いているところを
「静かにしなさい…
MTか、まぁ楽しんでいるようで何よりだ」
興奮を抑えきれない
MTでさえこうだ、もしACを間近で見てしまったら
(死なないよな…自分)
[まもなく、第六展覧場です、出口は右側です]
そろそろ目的地のようだ、
機械音声を聞きながら両親と共に電車を降りる
人混みに揉まれないように、気をつけつつ進み
視界が晴れた先に
それはあった
MTのような武骨さは鳴りをひそめ
曲線的な形状が目立つ
すらりとした機体は静止しているにも関わらず
今にも空を飛びそうな錯覚を生じさせる
(これは…これが!)
技研の最初期型のAC
「エ フェ メラ…」
「………」
「ジョシュア?えっ」
「ジョシュア、ジョシュア!?どうしたの!?」
「ま、待て母さん落ち着いて、ただ気を「い 医務室に行かないと、いやそれよりも救急車のほうが…」
(……ん?)
気づけば横になっていた
「!ジョシュア!大丈夫!?何処も痛くない?気持ち悪かったりしない?」
「母さん落ち着いて…
目が覚めたようだな、ジョシュア 大丈夫か?
展示されていた人型機械を見て急に気を失っていたんだよ」
あまりにもの興奮に気絶してしまったらしい
よく周りを見ると、どうやら医務室にいるようだ
「あ、えっと…ご めんなさい」
「まぁ、喜んだなら何でもいいさ
さて、父さんは少し用事があってな
ここからは、母さんと一緒に見て回ってもらうぞ」
「う ん、わか った」
「ごめんな、こんな大事な日に…
さて、母さん後は頼むよ」
「ええ…分かったわ」
父がいない事に、寂しさを感じないこともない
あのACが何を示すか、分からないわけでもない
しかし
[ご覧ください!
この機体は、我々がMTをさらに発展させ
改良に改良を重ねた新型機です!]
目の前で、これが動いていることと比べれば些事だ
[それでは早速、試験を開始しましょう!]
「ワァっ…ワァ!」
「そんなに気に入ったの?やっぱり男の子ね〜」
言葉など、もはや意味をなさない
[この機体には、MTとは比較できないほどに
高性能なACS*5が搭載されており
ただ速度を増しただけでなく、急制動急旋回など
全体的なパフォーマンスの向上が見られます!]
ブースターをふかし、高速で動き始める
MTとは大違いだ
(あれはクイックブースト?あれはドリフトターン?)
[我々はこの機体に、MTとは一線を画すものとして
新しい定義をつけました]
足から伝わる振動が、心臓の拍動に加わっていく
[次世代を担うこととなる、新たな人型機械]
私を魅了したこれこそが
[Armored Core です!!]
前話から引き続き読んでいただきありがとうございます
今だにACどころかMTにも乗らない主人公ですが
好きに書き好きに投稿するつもりですので
ご容赦ください