成功報酬−弾薬費−修理費+(特別加算−特別減算)= 作:万年赤字一般傭兵
何とかトニトルスを撃破したので初投稿です
前回のあらすじ
ACに初搭乗→動作確認終わり
[マーカーをセットした、第六試験場へ向かえ]
問題なく四脚MTを撃破したが、これは前座に過ぎない
試験場に入ると同時に、入り口のゲートが閉められ
かつてのように逆関節MT、
[懐かしいだろう?だが今回は違う]
[前回と同じようになるとは考えるな。
蓄積された戦闘データはAIを更に発展させた。
同士討ちも、スタッガーもそう簡単には起こさない]
[それにな……]
[あーあー、えっと?聞こえてるかな?
ごめん、時間ないから要件だけね。]
[そのMT達には、僕が改良したACSが積まれててね。
動きも姿勢安定性能も、今までとは段違いなんだ]
[僕からのプレゼント…"J"君なら気にいるでしょ?
じゃあ、頑張ってね〜!!]
[…という事だ。
今回の目的は、改良型Siphon2機との戦闘、及び撃破
…早速、始めようか]
じっくり考える時間はない。
ここからは技量だけが要求される
高速戦だ
即座にQB*2を起動し機関砲の掃射を回避
(まずは片方を片付ける…!)
右の敵機に接近しながら素早くサイティング、
ロック完了を確認し次第、アサルトライフル、そしてミサイルを撃ち始める
簡単には当たらない
空中で軌道を変えてミサイルを回避。
続けて着地後、すぐに跳躍
結果、被弾は最小限
だが、距離は詰めた
(捉えた…!)
射撃を続けつつ、相手に合わせて上昇。
跳躍の最高高度に生じる隙を狙い
ブレードを起動した
青い閃光は空中にて、無視できない衝撃となり
ACS過負荷を起こし地上へ落ちて行く機体に…再度、サイティング
追い打ちをかけるように右腕部、背部の武装を一斉に発射。回避を許されない敵機に容赦なく着弾…
(…!!!)
QB起動
左から迫り来る敵弾を避けつつ、向きを調整。
命中精度を優先し地上からの射撃を選択したMTを捉え、左のトリガーボタンを押し込みながら急降下
跳躍の予備動作に入るが、もう遅い
青い光が袈裟に装甲を切り裂く
だが、
(浅いか!!)
ACS過負荷にはならない
跳躍で距離を取られて再度、機関砲が火を吹いた
(落ち着け、落ち着け…)
少ないEN残量。
しかし、冷静にブースターをふかし小ジャンプを交えて被弾を最小限にとどめる。
右腕武装はリロードを始めてミサイルだけの攻撃を開始するが、下降を始めたMTはヒラヒラと回避。有効打にはならない
着地際を狙おうにも…ブレードは冷却中だ
(それなら…!)
とある機器を操作
右腕を後ろに引き、2秒後に前へ突き出すように設定
2
敵機が着地間際
QBを起動
1
着地
隙に対してミサイル、そして銃弾が入る。
しかし、それでも動きを止める事はできない
0
跳躍の準備を開始
同時に、右腕が勢い良く突き出され
切り裂かれた装甲の隙間に、突撃銃が突き刺さった
そのまま右トリガーボタンを一気に押し込み
何度も続く籠った発砲音
内部をグチャグチャにされているMTは飛び立つこともできず、ただ痙攣を続ける
やがて残弾を撃ち尽くし
ゆっくりと引き抜かれたアサルトライフルは、その細い銃口からドス黒い液体を滴らせ、残されたMTは微動だにもしなかった
[目的達成だ…戻れ、総評はACから降りた後だ]
[なるほど…これが、ドミナント…人間の、可能性…]
ガレージへと戻り、ACを停止させてコックピットから抜け出す。
顔かは大量の汗が流れ始め、先程までの興奮が凄まじかった事に今更ながら気がついた。
思い出したかのように息を切らしていたところ
「よくやったな"J"!!
だが、初めてのACによる実戦だ。今は休め」
隊長のありがたい命令を受け入れ、床に座り込んだ。
10分後
「……は、はい隊長、大丈夫そうです」
「本当か?無理はするなよ」
何とか動けるようになり、そっと立ち上がる。
しかしよく見ると、ここには隊長しかいない。
「、?ほかの、先輩方や友人 は?」
「お前の映像を見ていた別室で、待機させている。
流石に疲れていると思ってな」
「…それで、どうだったACは」
返事は、既に決まっていた
「楽しかったです…!!最高でした!!!」
昔からの夢、ACによる闘争
今、私はそれを成し遂げたのだ
残るは後一つ
戦いによる、人とACの可能性の証明だ。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます
ようやく、マトモなACの戦闘描写出せましたが
どうでしたか?
変な所や改善すべき点などがあったら
教えて頂けるとありがたいです
プログテック社からの依頼を遂行したら続き書きます