成功報酬−弾薬費−修理費+(特別加算−特別減算)=   作:万年赤字一般傭兵

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チャンピオンアリーナを突破できたので初投稿です

前回のあらすじ

父から認められるが自分で納得できず
より大きな可能性を見せることを宣言

一方でルビコンに家族も行くことを知り
何とかすることを決意




ORACLE

 

 

 それからはリハビリに、一層身が入った。

 

 […ルビコン調査のメンバーには入れなかったんだ。

 君は行くんだろう?一緒に行けなくてごめんね]

 

『い、いや大丈夫だ。向こうに行っても連絡はできるからな』

 

 [ほんっとうに残念だよ…

 まぁ、君が帰ってくる時にはそれ相応のモノを作っているだろうからさ…帰ってきたら驚くよ、きっと]

 

『はは…期待するぞ』

 

 

 

 

 

 

 [それで、どこにも異常はないんだな?]

 

『はい、幸いにも後遺症はなく…』

 

 [なら良かった。俺たちもルビコンに行くからな。

 任務中に親しげに話すことは出来ないと思うが…

 向こうでも協働することになりそうだ]

 

『そ、そうなのですか』

 

 [まぁな。あ〜、他の隊員なんだが…]

 

『そういえば、連絡はまだできませんか?』

 

 [上が…傭兵になったお前さんの事を、かなり気に入ってるようでな]

 

 [大事にしまいこんだ宝物みたいに…

 まあ、あれだ機密のためだそうだ]

 

『はぁ』

 

 [代わりと言っちゃあれだが、俺から色々伝えておく。何かあるか?]

 

『それでは………』

 

 

 

 

 [お父さんから聞いたけど…大丈夫なのよね]

 

『ああ母さん、この通り元気だよ』

 

 […声を聞いて安心できたわ。]

 

『そういえば、母さんもルビコンに…?』

 

 [あら、父さんから聞いたの?]

 

『そんなところ』

 

 [そうよ。コーラルについて聞いたら、何だか研究者としての血が騒いじゃって]

 

 [貴方が家を離れてた頃から…研究への復帰自体は始めていたんだけどね]

 

『"研究者"?』

 

 [そうよ〜。あぁ、そういえば言ってなかったわね。

 私、お父さんとは研究繋がりで出会ったのよ]

 

 [結構ヤバい研究に関わっててね、貴方を産んでからは育休って形でほとぼり冷めるまで待ってたのよ]

 

『そ、そうなんだ…』

 

 [勿論、貴方のことは世界で一番愛してるわよ。

 それとこれは話が別、心配しないでもいいわ]

 

 

 

 

 

 

 

 時折連絡を挟みながらも2週間

 

 [ふむ…ほぼ回復しましたね。

 そろそろAC用シミュレータを使えそうです]

 

「それは本当か!」

 

 遂に元の身体能力を取り戻し、ACに乗れるとオールマインドからお墨付きをもらった

 

 

 [では、早速…の前に、新しいACの情報を確認して下さい]

 

「?元の機体は使えないのか?」

 

 [はい、あくまでも独立傭兵ですので。

 技研の試験部隊だけが使うEPHEMERAには、残念ながら搭乗出来ません]

 

 [また、貴方の機体"WHITE・GLINT"は最後の任務で修理不可能な程に損傷。どちらにせよ使用できませんね]

 

 

 

 2年近く乗り続けた愛機。

 もう乗れないことに少し侘しさを感じる。

 戦いの中で壊れたのなら、せめてもの救いになるだろうか

 

 

 [ですが、ご心配無く。あとで通信を繋ぎますが…貴方には、とても優秀なオペレーターが付きますよ]

 

 [ACの性能差があろうとも、彼女のサポートがあれば依頼の達成は容易になることでしょう]

 

「そうか…」

 

 [それではAC情報を表示します]

 

 

 新しい、AC。いつのまにか先ほどまであった気落ちは無くなり、心臓がその動きを速くしていく

 

 

 そして

 

 

UNIT


R-ARM UNIT

MA-J-200 RANSETSU-RF


L-ARM UNIT

AB-J-06 TATIBANA


R-BACK UNIT

BML-G1/P02 MN


L-BACK UNIT

NOT EQUIPPED

 

FRAME


HEAD

AH-J-124 BASHO


CORE

AC-J-120 BASHO


ARMS

AA-J-123 BASHO


LEGS

AL-J-121 BASHO

 

INNER


BOOSTER

AB-J-147 KIKAKU


FCS

FCS-G1/P01


GENERATOR

AG-J-098 JOSO

 

 

 首輪があるとはとても思えない、素晴らしい機体がその姿を見せた

 

「BASHOか…」

 

 量産型の安いACではあるが実弾、爆発に対して高い耐性を持ちつつコア理論に基づいた近接戦闘を十分に提供できる。

 傭兵にはこれ以上ないほどの機体だ

 

 

「武装と内装は…なるほど」

 

 

 腕部自体は変わっているものの使った事がある装備が多い。ブースターの癖やエネルギーに気をつければ、すぐに慣れそうだ

 

 [確認、しましたね?]

 

「ああ…やはり、いいな…」

(ACはいい…私にはそれが必要なんだ)

 

 

 換装したいパーツ、状況に合わせたアセンブル…

 

 色んな考えが頭を飛び交い、その度に喜びの軌跡を残していった

 

 

 [それでは、例のオペレーターに繋ぎますね]

 

「もう、連絡できるのか?」

 

 

 新しい話題に茹だり始めた頭を冷やす。

 彼女の言い振りから、まだオペレーターとは話せないと思っていたが

 

 

 [彼女は貴方の熱烈なファンでして…

 今すぐにでも、話したいそうです]

 

「そ、そうか…なら頼む」

 

(一応、傭兵としての立場なんだよな…?)

 

 独立傭兵として動くのに、オペレーターが正体を知っていていいのか

 

 疑問が頭をよぎるが、オールマインド直々に優秀だと言われている。それなら能力は十分だろう

 

 そう思って自身を納得させ

 

 

 

 

 

 [初めまして、貴方のオペレーターを担当させて頂く"ケイト・マークソン"と申します]

 

 [最年少エースパイロット…

 貴方と働ける事を光栄に思います]

 

「はっ?」

 

 聞こえてきた声で冷静ではいられなくなった

 





ここまで読んで頂きありがとうございます

フロム社員アリーナに挑んだら続き書きます
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