成功報酬−弾薬費−修理費+(特別加算−特別減算)=   作:万年赤字一般傭兵

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浮遊機雷の破壊ミッションを受けたので初投稿です

前回のあらすじ
研究発表会でAC発見→大興奮
→AC乗りになることを強く決意
→今から努力しよう!
→今ここ

※今話はかなりの独自解釈・設定を含みます

例の如く、読みにくいので修正しました


Primary Training

 

 

耐え難き幸せを噛み締めた夜の後、

私は読み書きの習得に専念した

 

「お かあ さん、 こ れは なん て よむの?

ど んな、いみ、なの?」

 

「ちょっと待ってね…どれどれ、これね。

これは〜」

 

最初は専業主婦であろう母に頼んだ

しかし、母はいつも私に構ってはいられない

 

 

 

「お とう さん この ほん ほしい」

 

「この本かい?何で欲しいんだ?」

 

「じ を よん だり かい たり したい から」

 

「〜!そうかそうか、ならこれだけじゃなくて

こっちも買ってあげよう」

 

「あ りが とう」

 

 

とはいえ母が忙しいことは元より知っていた

だから自習用の教材を父親に願った。

この年の素直な子供は大層可愛いようだ。

しかし、ここまであっさり手に入るとは思わなかった

 

 

「ジョシュア、誕生日じゃないけど

お父さんからプレゼントがあるんだ」

 

「? な に?」

 

「じゃーん!タブレットだよ!」

 

「?あり が とう でも なん で?」

 

 

「最近ジョシュアは勉強をたっくさん頑張っているだろう?それのご褒美だ。これを使えば、母さんがいない時でも読み書きとかの勉強ができるからな」

 

 

「!ほん と! やった!」

 

「本当だ、さて使い方を教えようか」

 

棚からぼたもちとはこのことか

父親からこんなものまで貰えるとは思わなかった

 

 

更に、習得した知識と本を使い端末裏の説明を読むと

目に殆ど害を与えないスクリーンだ、と書いてある。

AC乗りになるなら視力は心配だったので

とてもありがたい

 

 

やはり、ACといいこの世界の技術は素晴らしい

 

 

 

 

 

 

こうして両親の愛を知識へと変換する事、約1年半

この年齢の頭の柔らかさは凄まじく

 

前世の経験、知識も相まって難しい単語を除けば3歳であるのに、読み書きを殆どできるようになった

 

 

(読み書きできるだけでなく、タブレットからインターネットに繋げられるようになったのは僥倖だったな。想定より情報を手に入れやすくなった)

 

今、私はネットにてある物を探している

 

[ジェネレータ技術の意外な発展]*1

[AC開発競争の今]*2

[仮説:AIとACの相乗効果とは]*3

[開発惑星にて新資源発見?]*4

 

興味深い記事が大量だが、生憎探しているものではない

 

(…おかしい、ACパイロットについての情報がない…)

そう今探しているものは、AC乗りになるための窓口やそれに類するものだ

 

(アーマードコアには、かなりの技術が使われている…

パイロットの採用は身内だけで、やっている感じか?)

 

見つかれば、これからの指針をもっと固められると思ったのだが

 

当てが外れて思わず溜息が出そうになる。

しかし、外れたなら修正すればいいだけだ

 

(ACについて直接調べるか…

あと、MTパイロットになる条件とかも良さそうだ)

 

そうして検索ワードを変え、更に時間をかけて探す。

そして、遂に有益なサイトを2つ見つけられた

 

[アーマードコア技術の始まり・発展]

[××2脚MT教習所・申し込み条件]*5

 

 

「よし!いいサイトが見つかった!」

 

 

思わず声が出てしまうほど喜んでしまった。

何せこの二つを探し出すのに1時間はかかったのだ

 

期待と共にサイトの閲覧を開始する

 

【アーマードコア技術の始まり・発展

アーマードコアはMT技術を受け継ぎながらも、一線を画す発展を望んだ意欲作といえる人型機械でしょう

 

この素晴らしき作品は彼らによって、技研で初めて作られたのです

 

アブ・マーシュ博士

エラン・キュービス博士

〜〜〜

アイザック・オブライエン教授

〜〜〜

 

現在、アーマードコアには一般市民から多くの期待が寄せられています

しかしながら、技研はパイロットの採用先を自組織内部のみに絞っており、一般への募集は行わない意向を示しているようです

 

また、様々な企業、組織に多大な影響を与えており

今後の開発競争が〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜】

 

「アイザック・オブライエン…!?」

 

 

驚きを隠せなかった

何故なら

 

 

 

「何で、父さんの名前がここに…」

 

私の父の名が、そこにはあったからだ

*1
ジェネレータ自体の性能向上では無く、エネルギーの伝達系統を改善・向上させる事でより高い出力を出せるようになったコペルニクス的転回の解説

*2
アーマードコアの発表以来、ベイラムやBAWSのような軍事企業が"兵器"として自社アーマードコアの開発に乗り出している、通称"AC開発競争"の解説

*3
とある教授が提唱した、AIの搭載により人の耐Gを無視した機動を可能とすることで、ACのポテンシャルを更に向上出来るとする仮説の解説

*4
とある開発惑星にて未確認の資源が発見されたという発表の解説

*5
教習を受ける際に必要となる資格などが記載されているサイト、2脚MTに限定されているが多種類の教習課程がある





ここまで読んでいただきありがとうございます

この小説に感想だけで無く高評価まで頂けるとは…
話が、違うっすよ…

高評価してくださった
旋風士さん、山口次郎さん
誠にありがとうございました
ウォルターの特別手当を発見した時並に嬉しいです

天井が見えない縦穴を登り切ったら続き書きます
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