成功報酬−弾薬費−修理費+(特別加算−特別減算)= 作:万年赤字一般傭兵
戦友がカッコ良さの天元突破してたので初投稿です
前回のあらすじ
主人公、若干の鬱状態から完全に回復
(接近、旋回、上昇、離脱、接近…)
シミュレータにて訓練を繰り返す。
因縁の傭兵の排除依頼を受けてからすぐに動こうとしたが…オールマインドからのストップが入った。彼女曰く、完璧な奇襲を組み立てるのだとか
[前の依頼では、伏兵の狙撃型MTまでいました。技量で上回っても罠にかかっては危険です。慎重に行きましょう]
『それも、そうだな…』
[逸る気持ちは分かりますが、あの狡猾な傭兵に奇襲を仕掛けられるのは一度切りでしょう。ここは堪えて下さい]
と言う訳で彼女が情報をかき集めて来るのを待つ間ひたすらに訓練をしているのだ。
あの傭兵に狙われている為、安易に依頼を受ける事もできないから尚更シミュレータに没頭する
[ジャック、私の権限を使う事で例の傭兵…ドン・サヴァンの更なる情報が得られました。今だに奇襲計画は完成していませんが、現在わかった事をそちらに送りますね]
「おお、本当か!…助かる、ありがとうなケイト]
登録番号:Rv15
識別名:Lucius
所属:独立傭兵
PILOT NAME
AC NAME
ケイトからの情報、そこにあったのは
「これは…一体、どう言う事だ?」
ACの構成こそ同じだが、中身は全く異なる傭兵の詳細であった
[それでは、説明いたしましょう。
貴方が遭遇したあの傭兵…厳密な審査をした所、既に死んでいました。それもあの任務の前に、です]
[しかしながら、現実として貴方の前に彼は姿を現しました、考えられる可能性は二つ。実は生きていたか、或いは…]
[誰かに、成り代わられていたか]
[更に調査をした所…犯人が分かりました。
それこそが、Luciusです]
[一旦ここまで…何か質問はありますか?]
衝撃の事実に頭が追いつかない。アイツは偽物で、それで私を殺しに来て?
「ま、待て…つまりそいつは、わざわざ身分を偽ってまで殺しに来た、と言うことか?何故そんなことをする必要がある?」
[それは…彼が裏社会では有名な殺し屋であると言う素性からでしょう。調べてみて分かりましたが、ここでも別の星系においても「狩り」をしていた様です]
[恐らく、名前から警戒される事を避けようとしたのでしょうね。貴方が受けた依頼はバラ撒き依頼でしたので…熟練の彼が協働で受けるとなると、裏がある事くらいはすぐに分かりますから]
思っていたよりもとんでもない人物である。しかし、部隊で培ったACの操縦で負ける気はない
(他に聞きたい事は…あまり関係ないが、あれか)
「なるほどな、随分ときな臭い背景がありそうだな。それと、最後にもう一つだけいいか?」
[もちろんです、何でしょうか?]
「登録番号についてだ。具体的な詳細を知りたい」
[ああ、それですか…正直言って、あまり大した意味はありませんよ。戦闘の文字で惑星、後ろの番号がn番目に登録した事を表すだけです]
「"大した意味はない"?若い番号なんかは熟練の傭兵という事にならないのか?」
番号が若いという事は、それだけ昔から活動している傭兵なのではないか
[つい最近に提供された支援システム、ALLMINDにおける登録番号ですので。数の大小に関わらず、殆どがMTからACに乗り換えた様なベテランです]
[番号が大きい傭兵でも別の傭兵斡旋組織から鞍替えしただけ、という事がザラにあります]
[故に、私が傭兵の来歴などを入念に調べて戦力を分析します…こちらを当てにして下さい]
「そうか…因みになんだが、私の番号は?」
[Rv23です。今の所貴方が一番の新入りですね]
「…とにかく、色々と教えてくれてありがとう」
[これこそが、私の仕事であり存在意義ですから。当然です]
(何とも言えない数字だな…)
"9"だとか"13"、"6"の様な数字なら縁起が良いとも思ったが、所詮は験担ぎに過ぎない。
下らない思考を捨ててシミュレータへと再度集中
[ジャック、計画が完成しました。
彼の受けた依頼から移動経路が予測できまして…ACの輸送中を狙えそうです]
[場所は、現在地から200kmほど先にある第11区画の工場地帯。ここで待ち伏せして、任務後のAC輸送中に撃破を狙います]
[決行は2日後、万全の態勢で望みましょう]
[…念の為です、内部に無人兵器を追加……]
ここまで読んで頂きありがとうございます
なんか評価とかその他諸々が凄い事になってますね…
まずは評価の感謝から
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ことのん さん
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桶の桃ジュース さん
誠にありがとうございました。
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6000UA
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書いているんだ、読まれもするさ
こんなにも読んで頂き誠にありがとうございます