百合天使VTuberとなった転生天使の配信記録 作:嘘しか言わん狐
・誤った情報をコメントに発見してもらったので、誤った情報ということをコメント欄に指摘してもらえるようアップデートしました。更新天使
配信者として、周りを巻き込みながら笑って許されるというのは天性の才能だと思います。尊敬天使。
「センサーなっちゃった〜」
「まて!なんで私なんだッ!?」
[Gerbera-R はガラドールに爆破された]
・草
・歌ちゃんのそばに寄るのが悪い
・暴論じゃねぇかw
さすがですね、配信者として持っていると言うのは、豪運もそうですが不運もそうだと言えます。配信天使。
「よし、センサーは取り尽くしましたね。この洞窟を探検してみませんか?冒険天使」
「うん!分かった!あれなんだろう〜」
「ちょっ待ってください危ないですよ歌先輩!マグマでっ…」
[Gerbera-R は匠から逃れたくて溶岩遊泳を試みた]
「凄い絵が撮れてしまいました……戦慄天使」
・たまたま歌ちゃんを襲った匠がなぜかガーベラ姉さんだけを吹き飛ばして偶然にもマグマに叩き落としたということか
・元々不幸体質なガーベラさんと災いの中に飛び込みながら生還する幸運体質の歌先輩の相乗効果だ
・もう歌ちゃんは不幸を他人に押し付ける能力とかあるだろ
・つまりガーベラさんの不幸は2倍になる
「可哀想なガーベラさん。不運天使」
「ガーベラちゃん大丈夫?」
「え、ええまぁ。もう大丈夫ですよ、なにせこのガーベラ、3つのベッドを交互にタッチして細かに復活地点を更新させているのだ!はっはっは!」
「ごめんね、私のせいで。いつもはマネちゃんが酷い目に合うんだけど……ガーベラちゃんのほうが強かったみたい」
「それ自覚あるんですね。困惑天使」
・そういえばたまに歌ちゃんが豪運発揮してる時リスナーも何人か腹痛になったり小指ぶつけたりって報告あった気が……
・俺等も歌ちゃんに吸われてたんか
・でも歌ちゃんに吸われるならいいじゃん
・ラックスティーラー歌
「ラックスティーラー…!かっこいい!」
「どちらかと言えば運を吸っているのではなく、有り余る幸運が自動的に不運を弾いているように見えますね。考察天使。とはいえ世界のルールとして不運という存在は無くすことはできませんから、周囲の存在にその分の不運を押し付けられる特殊な才能があるみたいです。対価天使」
「私って超能力者だったんだ……!!」
「うれしそうすね」
・世界のルールとかなんか天使っぽいこと言ってるな
・天使だぞ
まぁ実際にはどうか知りませんが。適当天使。
「ガーベラさん今度お清めしましょうか?聖水天使」
「うーむ、しかしな……配信者的には今のほうがおいしいんじゃないかと……」
「前向きですね〜前進天使」
「でもびっくりしたよ。いつも舞ちゃんとか奏ちゃんと遊んでる時はこんな事無いのに」
一期生は
「ガーベラさんの運が悪いので仕方ないですよ、当然天使」
「ふふ、かまわないさ。私の人生において最大の幸運はすでに訪れている。シエルと出会えたという幸運がな」
「似合わないですね、気障天使」
「ははは!」
ガーベラさんは正直な人です。
きっとこの言葉に嘘は無いのでしょう。誠実天使。
思えば百合天使を名乗りながら百合百合しいことを何もできていない私。我ながらヘタレさに驚きます。怖気天使。
「ままならないですね……邁進天使」
「おぅぅ…」
[Gerbera-R は地面があると勘違いした]
「ふふ、まったくもう……本当にガーベラさんは私がいないとダメですね〜愛情天使!」
・居なくなってからするツンデレになにか意味があるの?
・対面でヘタれるの百合天使の名が泣いてるぞ
・そういうのは本人の前で言え百合天使
「う、うるさいですね……図星天使」
・やっぱこの百合天使本質的に受けなんだよなぁ…
・雑魚天使
「ふ、ふふん、ガーベラさん相手にヘタれるわけないじゃないですか!あ、あおいさんならいざ知らず……まさか……動揺天使」
す……好き勝手言ってくれますね……屈辱天使。
「さて、そのうち戻ってくるでしょう、歌さ…いない!?失踪天使!?」
・草
・歌ちゃん、また失踪する
・ここ一本道だよね?
「もうあの人定期的にワープする体質とかじゃないですか?ちょっと意味わからないんですけど。困惑天使」
[Gerbera-R は匠に爆破された]
「あ、また死んでる……傍観天使」
・助けてあげなよ
・まるでガーベラさんが死ぬのは当たり前みたいな…
[Gerbera-R は落下死した]
「え?」
[Gerbera-R は足を踏み外した]
[Gerbera-R は地面があると勘違いした]
[Gerbera-R は滑り落ちた]
[Gerbera-R は落下死した]
[Gerbera-R は足を踏み外した]
「どうしたんですかガーベラさんは!?即死天使!」
・こちら騎士団の者なのですが、ガーベラさんが匠に爆破され、ベッドの隣に穴が空いて地下のやけに深い穴に落ち続けてます。
・なんでそうなるんだ?
・そうはならんやろ
・終わりがないのが終わり
「なるほど…つまりちょうどベッドが壊れなかったせいで無限地獄に……不憫天使……」
・そんな事ある?
・切実に舞さんにいて欲しい
・一人で迷子と狂人を纏めてた舞さん凄かったんだな…
「ガーベラさん、助けに来ましたよ。参上天使」
「シエルっ!」
[Gerbera-R は地面があると勘違いした]
「助け」
[Gerbera-R は空を飛べなかった]
「ずっと落ちっ」
「ガーベラさんの荷物は回収しましたので…」
[Gerbera-R は落下死した]
「安心して死んでください。救済天使」
「シエルぅっ!」
[Gerbera-R は砕け散った]
[ベッドが存在しません]
「ガーベラさんの魂は救われました……邪悪天使」
・草
・死は救済じゃん
・もしかして仕えてるのって死の女神だったりする?
「そんな酷いです。私の女神は物語の女神サーガ様ですよ。尊敬天使。死の女神は別にいますが……あちらの天使の知り合いはいないですね〜管轄天使」
・いるんだ死の女神
・イメージ良くないなぁ
・人の魂食ってそう
「2人とも逸れてしまいましたから、はやいところ脱出しましょう。帰還天使」
地表を目指すだけなら天井を掘って石を積み上げるだけで良さそうですね。横着天使。
「待ってたぞシエル」
「ただいまですガーベラさん。合流天使」
「肉焼いておいたぞ」
「ではご飯の前にガーベラさんをいただきましょうかね、百合天使」
「どうした、珍しいな」
・新婚夫婦かな?
・家に帰ってエプロン姿のガーベラさんが居たらなんかもうママみを感じるな
・働いて帰ってきたママ休ませてやれよ
「ガーベラさん、私達新婚さんみたいって言われてますよ。艶然天使」
「ベンゼン天使……?」
「
・甘城しょこら ベンゼンには麻酔作用があって、頭痛、めまい、眠気、運動失調、呼吸困難などが起こるわ。発ガン性もあって骨髄性白血病なんかも誘発することが知られているわね。ちょっと独特な甘い匂いがして、昔は香水なんかにも使われたみたい
・せ、先生ありがとうございました
・聞き間違いでもシュバるのか……
・ショコラータ先生のコメ爆速で固定されたんだけど後から来た人意味わからんだろ
「なるほどつまりは危険な恋というわけか」
「恋の数式ベンゼン環……作詞天使」
・何を言ってるんだこいつらは
・天使って歌えるのかな……語尾天使なのに
・ベンゼン環は数式じゃないですよ
・ちょっとありそうなの草
「恋の〜ルールは〜炭素6〜♪」
「シックスティ・ラブ・ザ・オン・ユー!」
「ガソリンとか〜にも〜♪つかわっれってる〜♪」
「エーーヴィバリセイッ!炭素シックスHey!」
・すげぇ!語尾が天使じゃないぞ!
・絶妙に気の抜ける歌声
・ガーベラさん合いの手うるさい
「ダイヤモンドも炭素だから〜♪ベンゼン環もほぼダイヤモンドだね〜♪」
・甘城しょこら どちらも炭素原子から作られているけれどその構造、性質は大きく異なるわ
・しょこ先がひたすら補足いれてくるけど多分その知識使わないと思う
「ではガーベラさん、ここに事務所を設立しますので、手始めにここの土地を沢山作った石レンガで均等に床張りしていきましょう。作業天使」
「了解した」
・急に落ち着くな
・仕事だからな、メリハリ付けないと
・結構大規模なんだな、事務所
・俺は天使が歌う時だけ語尾天使消えることのほうが衝撃なんだが
「人間界に紛れ込みたい天使の皆さん、歌いながら生活してみてください。無茶天使」
「実際の所、天使は何となく歌うイメージがあるな。教会のシスターなんかと混同してるのかも知れんが」
「ラブソング歌う?」
「歌さんおかえりなさい。平然天使」
「おかえりなさい歌先輩」
またフラっと現れましたね。
もう驚きませんよ。帰還天使。
「シエルちゃん、私も会社入っていい?」
「えっ……あ、はい、いいですけど……唐突天使」
それって次のマイメイ配信からは毎回お二人を助けないといけないって事でしょうか。歌さんならほっといても勝手に助かりそうですけど。大変天使。
「任せてくれ、このガーベラ・レッドウォード、歌先輩の盾と成り斧槍と成ろう」
「ガーベラちゃんの斧かっこいいよね、私好きだよ」
「ふぇっへへへ」
・なんだその笑い方
・姐さんハルバード好きだよね
・立ち絵で持ってるし……
・集合絵だと姐さんのハルバード天使の羽に埋もれて見えないし……
「では、まずは事務所を完成させてしまいましょう。労働天使」
「了解!」
「うん!」
3人寄ればなんとやら。
私もガーベラさんも歌さんも、建築作業は得意なのでサクサクと進んでいきましたね。冒険中がウソのようです。快適天使。
ものの1時間で完成しました。建築天使。
「無事我々の最初の建築が完成しましたね。完成天使」
「ああ、我ら百合建設をますます発展させていこう」
「シエルちゃん!ガーベラちゃん!次はなにする!?」
「そうですね。ここに大きな街を創りましょう。それこそ、他のLLメンバーが思わず見に来たくなるような大きな街を。開拓天使」
「つまり……そうだな、私達の建築は」
「これからだっ!!!」
最近、舞ちゃんも奏ちゃんも構ってくれない。
今日だってそう、舞ちゃんは病院に行ったし奏ちゃんは今は通算5回目の初見バイオブレイク実況をしている。あの子は完全初見のアーカイブが4つあったことには気づいていないのかな?
私達がまだ新人だった頃はもっと皆コラボをしてた。
奏ちゃんや舞ちゃんがライブライフに入る前から、私は一人で、迷ってきた。迷った先にようやく得た仲間達だ。
だからこそ私はみんなと頑張ってるあの頃が好きで……
今、同じ思いを感じてるシエルちゃんと早く会いたかった。
「ふふ、良い子達だったな〜」
迷子になった甲斐があった。
迷って迷って迷って、不安で泣きそうになりながら迷った先に、空のように優しい天使がいた。
私は久しぶりに満足感を感じながら、ヘッドホンを外して伸びをする。今日はよく眠れそう。
私はオチを書くのが下手なのですが、詰まるたびにゲームやお絵かき、ネットをしてしまうのです。
そうするとどうなると思いますか?
完成が遅れるんです。納期天使。