思いつきだけの下書きなしの小説なので、矛盾やら、誤字等があったら申し訳ありません。
血祭りウェェェェイ!!((え
Ⅰ 喰らわれる者
俺様は噂を少し小耳に挟んだだけだった。そもそも俺様は、正直言って幽霊やらの類は少し苦手だし、なにより、一緒に居た奴らが噂聞いただけで顔面蒼白だった。あれじゃ皆で館に近寄ることすら無理があった。それくらい怯えきっていた。
なのに、なぜ俺様はこの【生きている者を誘い、喰らう館】の中に放り出されているのだろう。
昨日の夜は、怖いからって事で一緒に居た奴らと同じ部屋で皆寝たハズだ。誰も嫌な顔をする奴はいなかった。
朝起きたと思ったらそこが館だったなんて…
もち、最初は館だなんて思わなかった。けど、周りにある腐った死体はどうしてもそれを思い立たせる。
周りからは、大きな物が強い力で振られているような、ブオン、ブオンという音とハエの音が聞こえる。それ以外は何も聞こえないように感じた。
……寒い…今はまだ春の下旬当たりだ。こんな寒さは久しぶりに感じた。
辺りを見渡すと、腐った死体や骸骨が辺り一面に、他には石像が四本立っている。俺様の後ろには大きな扉が見えた。扉の大きさと、周りの雰囲気からして、ここは玄関のある中央フロアだろうか。
キャッ○ルヴァニアやらのゲームばかりやってた俺様は、なんとなく直感でそう思った。
とりま出口を探そうと、試しに扉に向かって試行錯誤してみたが、やはり開かない。ホラーじゃ定番だ。
窓を見つけた。試し開けようとするもやはり開かなかった。
素手でおもいっきり窓を殴ってみた。これ何重ガラスだよ。拳を痛めただけだった。
なんだか疲れがどっと襲ってきた。扉を開けようにも開かない、窓も最強、そしてここは、あの有名なお館。まあ、喰らうといっても本当に喰らうわけでなく、まるで喰らうかのように生きている者を殺す、というような例えなのだが。
誰もいないので、床に寝転がろうと体を倒そうとしたときだった。何かふと、白いもやが見えた気がした。嫌な予感がした。
「な、なんだよ…この俺様をビビらせようとはいい度胸じゃねぇか…!」
どうしても何か言わないと恐怖を紛らわせなかったので、寂しい独り言だと分かっていても俺様は声を発した。
恐る恐る俺様は、さっきの白いもやが見えた方向を見た。
何もない。
逆に俺様の体には悪寒が走った。これは間違いないだろう。幽霊だ。
例えそれが幽霊でなくとも、こんな所に白いもやが見えるなんておかしい。
俺様はとりあえずどこかへ逃げようと走った。
「うぉぉぁああ!!?」
しかし俺様はほんの数メートル程で足に急ブレーキをかけた。
目の前には大きな大きな鎌のようなものが一列になって天井に大量にぶら下がり、左右に勢いよく揺れていた。
さっきの音はこっから来ていた。ブオン、ブオンと野太い音を立て、刃先に塗られた赤い液体を散らしていく。
まるでさっきまで誰かが斬られていたかのように…
ち、力尽きた…
感想、意見等ありましたらどしどしください!!
なにせ初投稿なので…