ISS 聖空の固有結界   作:HYUGA

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第二話『弾丸は軌道を見失う』

 □弾丸は軌道を見失う

 

 

 異変に気が付いたのは6月のことだった。

 

 まだ涼しかった春も為りを潜め、梅雨が近づきつつある蒸し暑い日。それは始まった。

 俺はその日、何ともなしに仲良くなった女の子へと話しかけた。

 4月に同じクラスになったとき、クラスで一番。学校でも有数と言われるほどの美少女。たまたま隣同士の席で、これフラグたったんじゃね?と少なからず喜んでいたのが記憶に新しい話である。

 二人の仲は結構進み、今では休み時間に二人で話すような関係にまで発展した。

 俺はこのまま、彼女と付き合えたらいいなぁ…。と、さえ思っていた。

 そう思わせるほどに魅力的。そんな女の子だった。

 

 ところが俺が話しかけたとき、彼女はあろうことか俺を無視した。

 

 それが一回なら、聞こえなかったのかもしれないと思うだろう。

 だが、休み時間の度、何度も何度も、何度も、話しかけても彼女から返事が返ってくることはなかった。

 席が隣であるにも関わらず…。……。

 

 これと同様のことはクラスの他の連中にも起こったらしい。

 ある者は、仲が良かったクラスメートから。

 ある者は、好きだった女の子から。

 ある者は、付き合っていた彼女から。

 ある者は、男友達のような少女から。

 ある者は、小学校のころから仲が良かった幼馴染から。

 みんなみんな…、……無視されるようになったそうだ。

 

 

 

「…なぁ弾。お前、瑞希ちゃんと最近話したか?」

「いや、それがここ1週間はぜんぜん。お前は、数馬?確か、久世さんのこと好きとか言ってたろ?ここ最近話しかけることはできたか?」

「うんにゃ、ここ最近は俺が話しかけてもまったく答えてくんねーんだよ」

「はぁ…俺、何かしたのかな?」

「知らないとこで何か嫌思いでもさせた、とかじゃねーか?」

「クラスのほとんどの女子がか?そんなわけねーだろ」

「だよなぁ~…」

 

 

 

 クラスの雰囲気は日に日にに悪くなっていく。

 男子と女子との交流が途絶えてすでに1週間がたった。

 その間に、クラスのほとんどの女子が男子と話すことをやめた。

 皆、まるで悪いユメでも見ているような思いだった。最初は女子のドッキリか何かだと思っていた連中も、今ではもう女子の異変を察知している。

 これは明らかに緊急事態だった。

 男子はみんな思っていた。これが悪い夢ならどれだけよかったか、と。

 

 

 

「まったく…本当に、何が起こってるんだ?」

「どうやらこのクラスだけらしーぜ。他のクラスは別になんともないらしい。どこのクラスも今まで通り、男子も女子も仲良しみたいだ」

「なのに、このクラスの女子は皆、男を『いない者』のように扱う。これはいったいどういうことだ?」

「…。だめだ。全然分からない」

『はあぁあああ~…』

 

 

 

 ちなみに、今のため息は俺と数馬だけではなく、この場にいた一年×組男子18名のため息である。

 皆、女子の変化に参っているのだ。

 教室の一角だけ黒いオーラを纏った集団が占拠しているのは、傍(はた)から見たら気持ちのいい映像ではないだろう。俺も、その映像の一部だと考えると正直鬱になる。

 五反田弾。ただいま青春の真冬真っ只中です。

 

 

 

「…。そういえば、変わらないと言えばもう一つ、変わらないものがあったなぁ」

「…。あぁ、そういえばそんなこともあったな。もうそろそろ来るころじゃないか?」

 

 

 

 数馬の呟きに頷いた俺は、右腕の入学祝に買って貰った腕時計を覗いた。

 今は昼休み。授業終了からだいぶ時間がたっている。

 それは、このクラスにとって最早恒例行事ともいえる出来事へのカウントダウンだった。

 

 あと10秒くらい…10…9…8…7…、……めんどくさいから3!2!1!はいドン!

 

 

 

「ハロー一夏!昼飯(ひるめし)食べるわよ!」

 

 

 

 ガラッと雑に開けられたドアの向こうから元気いっぱいな声が木霊する。

 それと同時に靡くツインテール。活き活きとしたそれは、まるで生きているかのようにぴょこんと一回跳ね上がった。

 それは毎度お馴染みの光景。一部では熱狂的ファンを持つ少女のご入場だった。

 

 

 

「へっへ~今日の昼飯はなんと『酢豚』だよ~一夏!ていうか変わってるわよねこの学校。給食がなくてお弁当なんだから!」

「…。鈴、女の子なんだからせめてお昼ご飯と言いなさい」

「え~別にいいじゃない。千冬さんだって似たような言葉使いなんだし」

「…。頼む、鈴。ホントに、頼む。千冬姉(ちふゆねぇ)のマネだけはしないでくれ…」

 

 

 

 現れた瞬間、ドア近くの席に座ったままの少年に後ろから抱き着く彼女。

 ツインテールで八重歯が可愛らしい少女。

 鳳鈴音。そう、あの日、俺が気になった二人組の少女の方。

 そして、普通ならしゃべるだけでも緊張してしまうような美少女に抱き着かれつつ、それを当然のことのように受け入れながらも、なお無表情を貫く少年。

 あの日、俺が気になったもう一人の方。クラスの誰が話しかけても決して仲良くなろうとはしないミステリアスな少年。織斑一夏である。

 

 青春の真冬真っ只中のクラスの中で、その部分だけがまるで春を謳歌しているようだった。

 

 

 

「うぅ~~。そんなに必死に言われたら断れないじゃない。…わかったわよ。これからはなるべく女の子らしい言葉使いするわよ…いじわる…」

「…。そうしてくれるとありがたい」

 

 

 

 織斑一夏の必死の説得に、鳳鈴音はしぶしぶと頷いていた。

 あいつらに接してるうちに分かったことがある。それは、あいつらは鳳鈴音が織斑一夏にどんなにわがままなことを言っても、または織斑一夏が鳳鈴音にどんなにそっけなく接しようと、結局は二人ともお互いにお互いのことについて甘いということだ。

 片や明るく人懐っこい。学年一と言っても過言ではない美少女でありながらも、隣のクラスの人気者。

 片や物静かな根暗。ミステリアスで誰とも群れようとしない一匹狼的な存在。

 でも、性格は正反対の二人ながら、あの二人の仲の良さは異常とも言えるほどだった。彼氏彼女でもなければただの友達ともまた違う。

 あいつらの関係はむしろ…、……俺と数馬の関係に似ていた。

 

 『幼馴染』…。そして、『親友』。

 

 あいつらは恋愛とは違う、別の深い繋がりで繋がってるようだった。

 

 

 

「はぁ…無駄な時間を喰った…」

「そう言いながら酢豚も食(く)ってたけどね」

「…。洒落にしては胸糞悪い。それと鈴、言葉」

「…うぅ~~…酢豚も、食(た)べてたけどね…」

「…。はい、よくできました」

 

 

 

 話しながらも、弁当を食べる準備を進めていた二人は向かいあい、タップに入った酢豚を食べ進める。

 織斑一夏と鳳鈴音。二人の性格の違いから、会話は一方的に鳳鈴音が話題を振り、それに織斑一夏があいづちを打つような感じになっている。

 だが、二人は決して気まずい雰囲気にはならず、むしろ会話を楽しんでいるようにすら見える。

 暗い教室の中。やはりその空間だけは、春のように暖かかった。

 

 …、……そして、その空間を疎ましく思っている者がいることを…俺達はまだ…知らなかった。

 

 

 

 

 

        *

 

 

 

 

 

 

 放課後。かったるいことが嫌いで、遊びたかった俺は部活には参加していない。でもその日はたまたま、先日起こしたとある不祥事についての事情聴取のため、俺は生徒指導室にへと呼ばれていた。

 

 

 

「弾。俺は教師としてはフレンドリーなほうだと思うし、そうありたいと願っている。だから、生徒の趣味についてもとやかく言うつもりはない。一定の理解も示したい。…だけどな、お前が先日、学校へ持ってきたこれはさすがに見逃すわけにはいかないんだ。わかるな?」

 

 

 

 そう言って俺らの担任の教師はゴトリと机にそれを置く。

 AMT オートマグII。それの模造品。所謂エアガンと呼ばれる部類のそれだった。

 

 

 

「…すんません。買ったばかりで自慢したく…つい」

「はぁ…弾。正直、これが見つかったとき、職員室は結構な騒ぎになったんだぞ?学校にこんなものを持ってくるのは前代未聞だ…ってな。停学の話だって出たくらいだ。でも、初犯であること。それと、本人もかなり深く反省しているってことでなんとか許してもらえたんだ。買ったばかりで自慢したくなる気持ちもわかる。でも、今後はできる限り、こんなことは避けてくれ?次からは、俺も庇いきれないからな…」

「…はい。ホントにありがとうございました」

 

 

 

 俺は深々と頭を下げる。

 実際、この先生がいなかったらおれは間違いなく停学になっていたと思う。

 なんと言っても自分の話。噂は自然と耳に入ってきた。

 だからこそ、この先生には感謝してもしきれないのだ。俺はもう一度深々と頭を下げた。

 

 

 

「…まぁ、あれだ。次からは気をつけろよ、弾。このエアガンは後日、親御さんに来てもらって渡す。親にもしっかり怒られてこい」

「はい。分かりました、先生」

「あぁ…。じゃあ、もう行ってよし。気を付けて帰れよ」

「…失礼しました」

 

 

 

 正直、親に怒られるのは嫌だったが、それも仕方のないこと。

 諦めてじいちゃんの拳骨くらうか…。そう思いながら、俺は生徒指導室を後にした。

 

 だが、この指導が、俺に思いもよらぬことを招くこととなる。

 それは六月に入って初めて雨が降った日のことだった…。……。

 

 

 

 

 

       *

 

 

 

 

 

 夕暮れ時だというのに、夕立のせいで夕日は一切さしていなかった。

 俺は、家へ帰るために置いている荷物を取りに、いったん教室へと移動していた。

 雨のせいでグラウンドで練習する部活はなく、いつもはうっとおしいくらい響く運動部の掛け声も聞こえない。

 そのせいもあって、彼女達の声は教室に入る前からすんなりと耳に入ってきた。

 

 

 

「うざい。うざいうざいうざい!あの女…ちょーうざいんんだけど…」

「いつもいつも勝手に教室に入ってきて…男なんかと馴れ馴れしく…」

「しかもなに?あの女。自分が可愛いとでも思ってんの?自意識過剰にもほどがあるでしょ?これだから中国の人間は嫌いなのよ!」

 

 

 

 …、……女の世界は怖いって、聞いてたけど…。

 実際に見てみたら、その意味がよくわかった。女子に夢見がちな男子の夢を粉々に砕いてくれたその会話に、俺は思わず教室のドアを開きそこなってしまう。

 入るには入れない状況だった。

 

 この声は…、……佐々木さんに相葉さん。それに…、……久世さん?

 

 聞き覚えがある声に、俺はそっと、静かにドアを開けた。

 わずかな光が目に入ってくる。予想通り、教室の中にいたのはあの三人だった。

 クラスの女子のリーダー『佐々木さん』

 どこかのお嬢様らしい『相葉さん』

 そして、その二人と仲がいい『久世さん』数馬の思い人でもある。

 普段から仲がいい三人のこと。放課後の教室で、しゃべっていることには別に違和感はない。

 でも、その会話の内容は無視するわけにはいけなかった。

 

 

 

「はぁ…分からないわ。男なんかと…仲良くするなんて…。あんなの豚じゃない。家畜じゃない。ただ、子孫を残すための道具じゃない」

「いまどき男なんかクズよ。ただあたしたちに従ってればいいものを…。なんで同じ教室で、同じ空気吸って、同じ勉強しなきゃいけないのよ?こんなの耐えられないわ!」

「だから、戦うんでしょ?この理不尽な学校と。男なんて必要ないって分からせるために!」

 

 

 

 …なるほど。だいたい話は掴めてきた…。……。

 

 要は、あいつらは納得できないのだ。この、『男女平等』の学校という制度に。

 ISが開発されてすでに数年。女にしか操れないISの影響…、……『女尊男卑』の思考は確実に世界に広まり始めている。

 女こそ至高。男なんてクズも同然。

 そう考える政治家や役人も多くなってきているとニュースでも言っていた。

 その影響が、ついに俺の近くでも出始めたということだ。

 

 中学生。これほど微妙な時期はないだろう。

 反抗期然り、厨二病然り、この時期の子供は不安定な時期だ。周りの影響も受けやすい。

 いじめとか、男親を嫌い始めるのもこの時期からだと聞く。

 そう、よくよく考えてみれば俺はなんと最悪な時期に中学生になったのだろうか?

 ただでさえ、世界事態が不安定なのに。人格形成もままならない中学生のこの時期。

 

 俺たちはこれから先、正しい選択ができるのだろうか…。……?

 

 俺の不安は募るばかりだった。

 

 

 

「…でも、差し当たっての問題はあの娘。鳳鈴音よね」

「…そうね、クラスの女子の大半はあたしたちの側についたわ。でも、あの娘の影響はかなり大きい。しかも、率先して男子と仲良くしてるんだから…」

「…ねぇ、二人とも。あの鳳鈴音を黙らせるいい方法があるんだけど…聞く?」

 

 

 

 そう言って、二人を呼び寄せたのは、以外にも『久世さん』数馬の思い人だった。

 『佐々木さん』と『相葉さん』も、不思議そうな顔をしながらも、顔を寄せる。

 そしてこそこそと何かを話しているようだが、俺にまでは聞こえなかった。

 それから少しの間、三人はこそこそと何かを離していたようだったが、やがて話が終わると、三人はそれぞれ別々の表情をさせ距離をとった。

 それぞれに、思うことがあったのだろう。

 

 

 

「そ、それは…やりすぎじゃないかな…?」

 

 

 

 不安そうにそう言ったのは佐々木さんである。クラスの女子のリーダー的存在の彼女には、まだ良心がほんの一握りほど余っているのか、怖がるようにそう呟く。

 それと対照的だったのが、お嬢様の相葉さんだった。

 

 

 

「ふん。別にいいんじゃない?当然の報いなんだから」

「で、でも…久世さん…」

「何よ?なんか問題でもあんの?」

 

 

 

 怖いくらいに顔をにやけさせる相葉さん。佐々木さんはその相葉さんの様子に何も言えなくなった。

 いったいどんな話が交わされたのかは分からない。だけど、その発案者である久世さんの表情を見る限り、碌(ろく)な事ではないことだけは分かった。

 そして、もう一つ。俺はあいつらの関係がよくわかった。

 クラスの女子のリーダー『佐々木さん』彼女はきっと、真のリーダーではない。

 クラスの女子を仕切っている真のリーダー…、……それは…。……。

 

 

 

「じゃあ、いいわね二人とも?明日、ちゃんとやりなさいよ?」

「え…、う、うん久世さん」

「はいはい。分かってるわよ『揚羽(あげは)』」

 

 

 

 『久世揚羽(くぜあげは)』彼女なのだと。

 

 これは、大変なことになった。

 女子の力関係は分からないものだ。普段は本を読んでばかりの文学少女『久世揚羽』

 おとなしめなその外見と見事にマッチした普段のその様子は、実は結構男子の間でも話題にあがるくらいの人気であった。

 けど、ふたを開けてみれば…。……。

 

 …、……あ~ぁ。数馬のやつ、とんでもない女に惚れちまったな…。……。

 

 でも、それはそれとして…大変なことになってきたのは確かだった。

 どういう手を使うかは分からないが、あいつらは鳳鈴音に何かをする気なのだということは分かった。

 このことを鳳鈴音。それに、織斑一夏に警告したいものの、あの二人の住所はおろか、連絡先すら知らない。

 だから、残る手は明日、学校に来たとき朝一で伝える手だけ…。

 

 俺は三人に気づかれないよう、ドアをそっと閉め、隣のクラスに隠れる。

 知りたい情報は手に入れた。なんで女子があんなに素っ気なくなったのかもわかった。

 俺は、このことをクラスのみんなに伝えるかどうか考えながら、あの三人が教室を出るのを待つことにした。

 数分後、彼女達が教室から出る気配がする。

 俺がいる教室を横切るときに聞こえてきた話の内容は、最近の流行についてといういかにも女の子らしいものだった。

 そして、廊下を歩く彼女達が、見えなくなるのを確認した後、俺はやっと教室に入ることができた。

 時間はもう遅い。外もだいぶ暗くなってきている。

 

 ふと、窓の外を見れば、そこには相変わらずザーザーと雨が降り続けている映像が広がっていた。

 その様子に、俺は寂しさを感じる。

 変わってしまったこの世界を虚しく感じるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 




 最初にお詫びを申し上げます。中国の方々。本当に申し訳ありません。
 前回の話。『鈴の音は遥か彼方に』もそうでしたが、本文の中でかなり中国のことを悪く書かせていただいております。
 ですが、自分はそこまで中国を嫌いではありません。むしろ好きだということをお伝えいたします。
 最近はいろんな問題が起こっていますが、自分はこれからも中国と日本は仲良くすべきだと考えております。ちなみに自分、チャイナ服萌えです(#^.^#)
 そのことをお伝えしたく、書かせていただきました。チャイナ服の方じゃないよ~。

 さて、では改めて、このたびは自分の駄作『ISS 聖空の固有結界』を読んでいただきありがとうございます。
 感想も多くいただけて、とても感激しているしだいです。
 この話は一応『プロローグ』的な話としております。前サイト『二次ファン』におきまして、一夏たちのプロローグが短すぎるとのご指摘をいただきましたので、このたび書き直させていただいているしだです。
 一夏の話である『一夏の惨劇』→鈴との出会いである『鈴の音は遥か彼方に(1)』→弾、数馬との出会いである『弾丸に思いを込めて(1)』→シャルの話『shall we Dance?』→弾と数馬の話『弾丸に思いを込めて(2)』→鈴の話『鈴の音は遥か彼方へ(2)』→そして、一夏のIS学園入学前の話に当たる『一夏の思い』を以って構成しようと思います。
 ちなみにこれは時系列順です。石は投げないでいただきたいです。

 それではみなさま、これからも『ISS 聖空の固有結界』をよろしくお願いいたします。
 感想などもいただけるとありがたいです。それでは(^_^)/
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