HG ガンダムビルド…ビビッドアーミー   作:星龜

20 / 75
第3試合(2)


 

「な…何だ…?

何が起きた…ッ!?

と、状況を確認しようとするバルナス。

 

そこに

〈ひっかかったけん☆

機雷

をしかけておいたけん!!》

と、マリン([クレア])ハイザック・アルフェルグが右手にヒートトマホークソードを持って、斬りかかってきた。

 

「ぬんッ!!」

と、リゲルグ([バルナス])(アル)はビームナギナタで、マリン([クレア])ハイザック・アルフェルグの斬撃を受け止める。

 

「機雷だとッ!?」

と訊くバルナスに

 

魚雷を機雷として使った

けん☆》

と言うクレア。

 

クレアは、廃ビル群内にマリンハイザック・アルフェルグのバックパック左側のEQFU-5X機動兵装ポッドから魚雷を射出。

 

それを機雷に転用したのだ。

 

魚雷は黒いから、暗い廃ビル群内では見えにくい。

 

それゆえ、バルナスは機雷の存在に気づかず、機雷をまともにくらってしまったのだ…。

 

 

〈くらうけん!!》

と、頭部のバルカン砲を撃つマリン([クレア])ハイザック・アルフェルグ。

 

「うおッ!?」

と、被弾して、たじろいだリゲルグ([バルナス])(アル)を、ヒートトマホークソードのビームサーベルで斬るマリン([クレア])ハイザック・アルフェルグ。

 

その後、後退し、サブロックガンを撃つ。

 

全弾くらったリゲルグ([バルナス])(アル)は、全身から火花を散らしながら吹き飛ぶ…。

 

マリン([クレア])ハイザック・アルフェルグの斬撃とサブロックガンによる攻撃で、リゲルグ([バルナス])(アル)の耐久値は50パーセントを切ってしまった…。

 

「おのれ…

七尾人の分際でぇぇぇ…ッ!!

と、両腕の3連装ロケットランチャーおよびバックパックの8連装ミサイルランチャーを撃つリゲルグ([バルナス])(アル)

 

しかし…

 

なっ…!?

と、マリン([クレア])ハイザック・アルフェルグがロケット弾とミサイルを回避、または頭部のバルカン砲で破壊したのを見て、驚愕するバルナス…。

 

その直後―!!

 

ぐゎあっ…!?

 

突如、後方から何者かに撃たれてしまうリゲルグ([バルナス])(アル)

 

この攻撃をくらったことで、リゲルグ(アル)の耐久値は30パーセントを切ってしまった…。

 

だ…誰だ…ッ!?

と叫ぶバルナス。

 

〈誰でもないけん!!

私のミサイルじゃけん》

と、クレアからの通信が入った。

 

正面モニターを見れば…

 

(な…ッ!?

いつの間に…!?)

 

マリン([クレア])ハイザック・アルフェルグのバックパック右側のEQFU-5X機動兵装ポッドが無い…。

 

マリン([クレア])ハイザック・アルフェルグは、いつの間にかEQFU-5X機動兵装ポッドを射出し、後方からAGM141【ファイヤーフライ】誘導ミサイルを撃ったのだ。

 

リゲルグ([バルナス])(アル)は回避できず、全弾くらってしまったようだ…。

 

これで…

 

バルナスは完全にキレた…。

 

うおおおおお…ッ!!

七尾人ーッ!!

と、リゲルグ([バルナス])(アル)はビームナギナタを持って、マリン([クレア])ハイザック・アルフェルグに向かって、突進していった―。

 

 

無謀な突進をしてくるリゲルグ([バルナス])(アル)を見たクレアは、武装スロットから『SA(特殊攻撃)』を選択した。

 

すると、マリン([クレア])ハイザック・アルフェルグは右手を腰の後ろにまわし

長い棒

を取り出した。

 

すると

先ほど射出したEQFU-5X 機動兵装ポッドが右手に持つ長い棒の先端に合体し、ハンマーのような形の武器になった

 

そして…

 

ダイナミックハンマァァァァァ!!

というクレアの絶叫とともに―

 

EQFU-5X 機動兵装ポッドのスラスターを噴射させ、突進をしてくるリゲルグ([バルナス])(アル)の胴体を殴打した―!!

 

 

ぅがあァァァァァッ!!

 

マリン([クレア])ハイザック・アルフェルグのSA(特殊攻撃)ダイナミックハンマー』をくらったリゲルグ([バルナス])(アル)は、全身から火花を散らしながら吹き飛んだ。

 

オレが

オレが七尾人なんかにィィィ…ッ!!

 

マリン([クレア])ハイザック・アルフェルグのSA(特殊攻撃)・ダイナミックハンマーをくらったリゲルグ([バルナス])(アル)の耐久値はゼロになり、爆発のエフェクトにつつまれたあと、自動的に退場ゲートへと向かっていった…。

 

 

一方、リゲルグ([ゲルベス])Lと戦っているケイは…。

 

 

(止まって見える…!!

これが…

『ニュータイプ』の能力(ちから)…!!

 

『ニュータイプ』に覚醒したケイの目には

リゲルグ([ゲルベス])Lが止まって見えている―!!

 

(よ〜し…!!)

 

ガンプラバトルを始めて1年たらずのケイでも、止まっている敵を撃つことなど容易いことだ。

 

シグ([ケイ])ーは

右手に持つ、ビーム兵器に設定しているMMI-M7S 76ミリ重突撃機銃

左腕に装着されているM7070 28ミリ バルカンシステム内装防盾

を同時発射する―。

 

 

ブげェッ!?

と、シグ([ケイ])ーに撃たれるリゲルグ([ゲルベス])L…。

 

「な…なんのこれしき…ッ!?」

と、シグ([ケイ])ーからの攻撃を回避しようとしたが…

 

な…なんだとッ!?

 

シグ([ケイ])ーからの攻撃を回避できない…!!

 

しまったッ!!

コイツ『ニュータイプ』だァッ★

と気がついたが…

 

もう遅かった…。

 

リゲルグLの耐久値は、すでに50パーセントを切っていた…。

 

た…助けてぇーッ!!

という、ゲルベスの絶望の絶叫とともに…

 

リゲルグLの耐久値は一気にゼロになり、爆発のエフェクトにつつまれたあと、自動的に退場ゲートへと向かっていった…。

 

 

『Battle Ended.

Winner, Team【Bluenoah】.』

 

試合終了のアナウンスが流れると、観戦している生徒達はどよめき…

 

【ブルーノア】の待機所(ベンチ)は、大喜びだった―。

 

 

クレアッ☆

ケイッ☆

よくやったぞォッ☆

と、待機所(ベンチ)に戻ってきたクレアとケイを抱き寄せるチュージ…。

 

当然だが

やめるけん!!

離してください!!

と、クレアとケイに怒られてしまうチュージ…。

 

 

気を取り直して…

 

「いよいよ、最終戦だ…ッ!!

シンッ!!

ミッツッ!!

頼むぞッ!!」

と、シンとミッツを呼び

 

「相手は

G.D.M.(ゴドム)】の部長のザイデル

副部長のヘーゲラー

だッ!!

いいかッ!?

お前らのどちらかが負けた時点で、【ブルーノア(オレ達)】の負けが決まってしまうんだッ!!

だから、絶対に負けんじゃねぇぞッ!!」

と、シンとミッツを激励する。

 

「「はいっ!!」」

と威勢良く答え、シンとミッツはバトルステージに向かった―。

 

 

『これより、第4試合を開始いたします。』

とアナウンスが流れ、観戦している生徒達の大歓声とともに、第4試合が始まった―。

 

 

『GUN-PLA Battel, Stand up.』

 

システムが起動し始めた。

 

 

『Please set your GP base.』

 

GPベースを、スロットにセットする。

 

 

『Begining Plavsky particle dispersal.』

 

ステージからプラフスキー粒子があふれ出し、バトルフィールドを形成する。

 

形成されたバトルフィールドは、砂漠。

 

 

『Please set your GUN-PLA.』

 

ガンプラを、カタパルトデッキにセットする。

 

 

コクピットルーム内に、ホログラフィーで再現された球体操縦桿と正面と左右のカメラモニターや、残弾数や各部のダメージ表示を示すメモリなどが映るモニターが現れる。

 

球体操縦桿を握り、そして―

 

 

『Battel start!!』

 

バトルスタートの合図が鳴り響く―!!

 

 

「シン!!

ガンダムインパルス、行きまぁぁぁすッ!!」

 

「ミッツ!!

ジムスペシャル、出るぜ!!」

 

 

「ザイテル!!

ガンダムスローネアイン、出るぞ!!」

 

「へーゲラー!!

ガンダムマークⅡステルク、出る!!」

 

 

両チームのガンプラが発進した―。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。