一方、
〈そんなの効きませんよ!!》
と、誘導プラズマ砲【フレスベルグ】を撃つ
パールは回避が苦手なのか、
もし、フォビドゥン・アズールが、実弾兵器に絶対的な防御力をほこるフェイズシフト装甲を装備していなかったら、大ダメージをうけているはずだ。
つまり、
のだ。
それでも、
〈どういうつもりですか?
ヒロさんの攻撃は、私には、まったく効いていないんですよ?》
と言ってくるパールに
「それはどうかな?」
と返すヒロ―。
◆
パールには理解できなかった。
なぜ、ヒロが効かない攻撃を続けるのか?
その時、何かのアラームが鳴った。
(何の音…って…
ゑっ!?)
正面モニターに赤文字で
エネルギー残量少量
と表示されていたのだ。
実弾兵器に絶対的な防御力をほこるフェイズシフト装甲
と
ビーム兵器に絶対的な防御力をほこるゲシュマイディッヒパンツァー
を装備しているフォビドゥン・アズールだが、それらを起動させると
エネルギーを消費する―。
ようやく悟った。
なぜ、ヒロが効かない攻撃を続けたのか―。
ダメージをあたえるためではなく
エネルギーを浪費させるため
だったのだ。
ダブルガトリングガンでフェイズシフト装甲のエネルギーを消費させ―
ビームキャノンでゲシュマイディッヒパンツァーのエネルギーを消費させた。
反撃に誘導プラズマ砲【フレスベルグ】を撃ったのも、エネルギー消費に拍車をかけた…。
パールは、残りのエネルギーの使い途に迫られた。
フェイズシフト装甲の維持に使うか…
ゲシュマイディッヒパンツァーの起動に使うか―?
だが、パールは、どちらも選ばず…
◇
(そうきたか…★)
と、軽く驚くヒロ。
まさか、
そして
グレイテストサーペントは、接近戦用の武器を持っていない。
両手に持つガンナイフがナイフの形をしているのは
敵の斬撃を受け止めるため
だ。
だが…。
「残念だったね…!!」
と、左手に持つガンナイフで、
コクピットを破壊された
・
ヒロは、戦況を確認しようと、レーダーを見ると…
(何…!?
タツヤが負けたのか…!?)
と、驚くヒロ。
その時、レーダーが、背後から迫りくる
◇
上空では、
(ん?)
コスモファルコンが離脱し始めた。
「逃がすかっ!!」
と、コスモファルコンを追う
すると、下からピンク色のビームが飛んできたので回避する。
(何だ…?)
と、レーダーを確認しようとしたら、正面モニターに敵機のデータが表示された―。
【機体名】
νガンダム・コスモファルコン
【ベースキット】
1/144 EG νガンダム
【種別】
宇宙用モビルスーツ
【属性】
陸
【戦場適応】
宇宙戦 ◎
空中戦 ◯
地上戦 ◯
水中戦 △
【得意戦術】
射撃戦 ◯
接近戦 ◯
【ファイター】
マーテル
マーテルの
白と黄色で塗り分けられた1/144 EG νガンダムのバックパックに、フィンファンネルならぬ【宇宙戦艦ヤマト2199】に登場する、ヤマトの艦載機のコスモファルコンのプラモデルを2機装備している。
フィンファンネルは地上ステージでは使えないが、戦闘機のプラモデルをファンネルとして使用しているため、宇宙地上を問わずオールレンジ攻撃が可能だ。
一方で、本体のνガンダム自体は無改造で、しかも宇宙用のモビルスーツなので、地上ステージでは機動性が低下する。
しかし―!?
(むっ…!?)
と、カツが見たのは、コスモファルコンが
(なるほどな…。
あのコスモファルコンは
ガンプラの武器
という設定なのか…。)
ガンプラではないプラモデルも
ガンプラの武器
としてなら、ガンプラバトルで使うこともできる。
そして、
次の瞬間―!!
「なんだと!?」
なんと!!
のだ―!!
バックパックに装着された、2機のコスモファルコンのスラスターを噴射させて、飛翔する
そして、右手に持つビームライフルと、左腕に装着されているシールドに装備されているビームキャノンを撃ってきた。
すると…
(おいおい…★)
と、あきれかえるカツ…。
というのも、
(まったく…★
空中戦ができないんだったら、飛び上がってくるなよ…★)
とあきれつつ、被弾して墜落していく
墜落している
◇
大通りで対峙する
と
「逃げてもムダだよ☆」
と、
◆
「ゑっ!?」
と、
数発被弾しつつも、路地から出る
だが、そこに
「いぃやあぁあぁ…!!」
と、
耐久値がゼロになった
『BATTLE ENDED.』
と、試合終了がアナウンスされると、観客席からは盛大な歓声が起こった。
【ブルーノア】の
しかし、チュージだけは、腕を組んでうつむいていた…。