HG ガンダムビルド…ビビッドアーミー   作:星龜

35 / 75
第1試合(1)


 

山岳地帯に降り立つ

シュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッター

グレ([ヒロ])イテストサーペント

ジムス([ミッツ])スペシャル

 

山岳地帯といっても、実際は山岳をイメージした、小高い崖に囲まれた、岩場のフィールドだ―。

 

 

急に、ジムス([ミッツ])スペシャルが右に向かう。

 

「どこへ行く、ミッツ!!」

と、ミッツを呼び止めるタツヤ。

 

《敵だよッ!!〉

と言うミッツ。

 

「何だって…?」

と、タツヤはレーダーを見るが、何も映っていない。

 

「ヒロ。

3時方向に敵はいるか?」

と、ヒロに訊くタツヤ。

 

《僕のレーダーには、何も映っていないよ。

とりあえず、このまま進もう。〉

と言うヒロ。

 

「いいのか?」

と訊くタツヤに

 

《おそらく、何らかの罠を仕掛けたんだと思う。

だったら

罠にかかったフリをしよう☆〉

と言うヒロ。

 

「なるほどな☆」

と納得するタツヤ。

 

 

まもなく、シュヴァルベグレイズリッターのレーダーが、正面から来る敵機を捉えた。

 



 

【機体名】

ジェノアス・バヨネット

 

【戦場適応】

宇宙戦 ◎

空中戦 ✕

地上戦 ◎

水中戦 △

 

【得意戦術】

射撃戦 ◯

接近戦 ◎

 

【ベースキット】

1/144 HG ジェノアスカスタム

 

【種別】

汎用型モビルスーツ

 

【属性】

 

【ガンプラファイター】

コーデリア

 



 

【機体名】

イフリート・アンカー

 

【戦場適応】

宇宙戦 △

空中戦 ✕

地上戦 ◎

水中戦 △

 

【得意戦術】

射撃戦 ◯

接近戦 ◎

 

【ベースキット】

1/144 HGUC イフリート

 

【種別】

地上用モビルスーツ

 

【属性】

 

【ガンプラファイター】

アンカ

 



 

「俺のシュヴァルベグレイズリッターだと、ジェノアスの方がやりやすい。

ヒロはイフリートの相手を頼む!!」

と言うタツヤ。

 

「了解☆

昨日の失敗を繰り返さないでくれ★」

とヒロに言われて

 

《うるせぇ!!〉

と怒鳴るタツヤ…。

 

 

山岳地帯…といっても、実際は山岳をイメージした、小高い崖に囲まれた、岩場のフィールドに降り立つ

ジェノアス([コーデリア])・バヨネット

イフリ([アンカ])ート・アンカー

ザク・ハ([マディ])ッカー

 

 

ロングヘアーの金髪碧眼で、胸が大きい2年生のコーデリアは、G国本土の西部出身。

 

本土の田舎者と思われたくないからか、無理をして標準語を使っているため、G国の方言混じりの標準語でしゃべっている。

 

そんなコーデリアの愛機(ガンプラ)・ジェノアス・バヨネットは、黒とオレンジで塗られた、無改造のジェノアスカスタムだ。

 

 

緑色のロングヘアーに青い瞳で巨乳の2年生アンカの愛機(ガンプラ)・イフリート・アンカーは、エメラルドグリーンと青と白で塗り分けられた無改造のイフリートで、自作した錨型の武器を持っている。

 

この機体(ガンプラ)は地上用モビルスーツなので、宇宙ステージでは機動性が低下する。

 

 

紫色のショートヘアーと紫色の瞳の1年生マディの愛機(ガンプラ)・ザク・ハッカーは、全身が紫色に塗られた無改造のザクフリッパーで、両手に自作のミサイルランチャーを持っている。

 

この機体(ガンプラ)も宇宙用モビルスーツなので、地上ステージでは機動性が低下する。

 

 

「アンタ達…

昨日みたいなヘマしないでよ?」

と言うコーデリア。

 

《言わないでよぉ…★〉

と、コーデリアに抗議するアンカ。

 

《心配するな、本土人(コーデリア)

オレの特殊兵器は

地上戦でこそ効果を発揮する☆〉

と、自慢げに言うマディに

 

「だったら、地上用の機体(ガンプラ)使えば?」

と、あきれたようにツッコむコーデリア。

 

しかし、コーデリアのツッコミも一理ある。

 

マディが使っている機体(ガンプラ)は宇宙用なのに、使う武器は地上用と、たしかにチグハグすぎる。

 

「ま…いいけど。

せっかくの地上戦なんだから、しっかりとウチらを援護してよ。」

と言うコーデリアに

 

《まかせろ☆〉

と答えるマディ―。

 

 

ザク・ハ([マディ])ッカーは岩陰に隠れると…

 

(どいつをハッキングしようかな…?)

と、ハッキングの標的を探す。

 

(コイツにしよう☆)

ジムス([ミッツ])スペシャル

をハッキングの標的に選んだ。

 

〈3時方向に敵》

と、ジムス([ミッツ])スペシャルに偽情報を送信する。

 

マディがレーダーを見ると…

 

ジムス([ミッツ])スペシャルが3時方向に向かって行く。

 

(ヘッヘッヘッ☆

ひっかかった、ひっかかった☆)

と、ほくそ笑む―。

 

 

《ジムをハッキングした。

残りの2人はまかせたぞ☆〉

と言うマディ。

 

「まかせてよ。

行くで、アンカ!!」

と、アンカとともに、コーデリアは

シュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッター

グレ([ヒロ])イテストサーペント

に立ち向かう―。

 

 

コーデリアは

銃剣術の使い手

である。

 

右手に持つGR-H01 バトルアックスを振りかざすシュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターの動きを冷静に見極め…

 

そこッ!!

と、シュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターの左の脇腹を、右手に持つビームスプレーガンⅢBの銃身下部に装備されている銃剣で突く。

 

シュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターは、GR-H01 バトルアックスを横薙ぎに振るう。

 

ジェノアス([コーデリア])・バヨネットはバックステップでかわすと、ビームスプレーガンⅢBを撃つ。

 

シュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターには、ビーム兵器に対して絶対的な防御力をほこるナノラミネートアーマーを装備しているので、ジェノアス([コーデリア])・バヨネットの射撃は効かない。

 

だが、ジェノアス([コーデリア])・バヨネットはシュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターにダメージをあたえるためにビームスプレーガンⅢBを撃ったのではない。

 

効いてないとはいえ、被弾にシュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターがたじろいだ隙をついて…

 

やッ!!

と、正面からシュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターの胴体を、右手に持つビームスプレーガンⅢBの銃身下部に装備されている銃剣で突く―。

 

 

(ちくしょう…ッ!!

強ぇ…ッ★

と、コーデリアの銃剣術に翻弄されてしまうタツヤ。

 

(だったら、射撃戦だ…!!

アイツのビームは効かねぇが…

俺の銃も当たるかな…?)

 

そう…

 

タツヤは射撃が苦手

なのだ…。

 

しかし、接近戦では圧倒的に不利である以上、少しでも有利な射撃戦で戦うしがなかった…。

 

当たれぇッ!!

と、シュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターは右手の武器をGR-W01 ライフルに持ち換え、ジェノアス([コーデリア])・バヨネットを撃つ―。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。