HG ガンダムビルド…ビビッドアーミー   作:星龜

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第1試合(2)


 

一方、グレ([ヒロ])イテストサーペントは、イフリ([アンカ])ート・アンカーに向けてダブルガトリングガンを撃つが…

 

なんと!!

 

うおぉおぉおぉ…ッ!!

ボクを見ろぉおぉおぉ…ッ!!

と、イフリ([アンカ])ート・アンカーが

自作の錨をふりまわして、ダブルガトリングガンの銃弾を弾きながらが突進してきた―!!

 

だが、ヒロはあわてることなく

「何を見ればいいんだい?」

と、イフリ([アンカ])ート・アンカーの突進を右にかわすと、ビームキャノンを撃った。

 

至近距離からの攻撃だったため、イフリ([アンカ])ート・アンカーは回避することができず、グレ([ヒロ])イテストサーペントのビームキャノンから放たれた大出力ビームをまともにくらってしまった…。

 

それでも、イフリ([アンカ])ート・アンカーは錨を振りかざして迫ってくる。

 

グレ([ヒロ])イテストサーペントは、イフリ([アンカ])ート・アンカーが振り下ろした錨をバックステップでかわすと、空に飛び上がり、ビームキャノンとダブルガトリングガンを撃った。

 

グレ([ヒロ])イテストサーペントが撃ったビームキャノンとダブルガトリングガンをくらったイフリ([アンカ])ート・アンカーの耐久値はゼロになり、爆散した…。

 

 

ザク・ハ([マディ])ッカーに誘い出されてしまったジムス([ミッツ])ペシャルは…

 

 

「あんれぇ?

おかしいな?

たしか、このあたりに敵が…?」

と、ミックは周囲を見回すが、敵の姿は無い…

 

と思ったら!?

 

オレはここだぁッ☆》

と、突如、岩陰から飛び出したザク・ハ([マディ])ッカーが、両手に持つミサイルランチャーからミサイルを発射した!!

 

なんだとおぉおぉおぉ…ッ!?

と、ミサイルをくらってしまうジムス([ミッツ])ペシャル…。

 

バ〜カ

ニセ情報でオマエを誘い出したんだよ☆》

と、ミサイルを撃ち続けるザク・ハ([マディ])ッカー。

 

ちっくしょおぉおぉおぉッ!!

きたねぇぞおぉおぉおぉッ!!

という、ミッツの怨嗟の絶叫とともに…

 

ザク・ハ([マディ])ッカーのミサイルの連射をくらったジムス([ミッツ])ペシャルの耐久値はゼロになり、爆散した…。

 

 

(さぁ〜て…

次は誰をダマそうかな〜?)

と、レーダーを見るマディ。

 

(アンカのイフリートの反応が無い!?

ちくしょう★

アンカのヤツ、やられたのか…★

でも、コーデリアは、まだ戦ってるな…。

ならば…☆)

と、コーデリアと戦っているタツヤのシュヴァルベグレイズリッターをハッキングしようとしたが…!?

 

 

ぐわっ!!

と、ジェノアス([コーデリア])・バヨネットの銃剣で斬られてしまうシュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッター…。

 

無改造の機体(ガンプラ)がこれほどまでに強いのは、機体(ガンプラ)の性能ではなく

コーデリア自身が強い

からだ。

 

(けどよ…☆)

と、にわかに微笑むタツヤ―。

 

 

正面から突進してくるジェノアス([コーデリア])・バヨネットの前に立つシュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッター。

 

そして、突かれる直前に左にかわして

右手で銃剣の柄をつかみ、銃剣を引き抜いた―!!

 

オラァッ!!

と、ジェノアス([コーデリア])・バヨネットムを蹴飛ばすシュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッター。

 

蹴飛ばされたジェノアス([コーデリア])・バヨネットはビームスプレーガンを撃つ。

 

数発がシュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターに命中したが

、ビーム兵器に対して強い耐性を持つナノラミネートアーマーを装備しているため、シュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターはノーダメージ。

 

ジェノアス([コーデリア])・バヨネットは、右手にビームサーベルを持って、シュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターに斬りかかる。

 

シュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターもGR-H01 バトルアックスで応戦するが、やはり、銃剣術と剣術は勝手が違うようで、ジェノアス([コーデリア])・バヨネットの動きにキレが無い。

 

そこだッ☆

と、ジェノアス([コーデリア])・バヨネットが右腕を振り上げた隙をついて、ジェノアス([コーデリア])・バヨネットの腹を横薙ぎに斬るシュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッター。

 

正面モニターにも

〘CRITICAL HIT!!〙

と表示された。

 

仰向けに倒れたジェノアス([コーデリア])・バヨネットに、JEE-201 ライフルカノンの銃口を突きつけるシュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッター。

 

〈まいったわ…。》

と、コーデリアは降参した…。

 

 

「な…

ななななな…ッ!?

と、コーデリアが降参したことを知って、慌てふためくマディ…。

 

(こうなったら、2人まとめて、やっつけてやる…ッ☆)

と、シュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターとグレ([ヒロ])イテストサーペントに

『ミッツ戦闘中』

というニセ情報を送信した…。

 

 

《ミッツのヤツ、まだ戦ってるらしい。

助けに行こうぜ!!〉

と、タツヤからの通信が入るが

 

「その必要は無いよ。」

と言うヒロ。

 

《何でだよ?〉

と訊いてくるタツヤに

 

「このまま、時間が来るまで待てばいい。

それで、僕達の判定勝ちだ。

勝っているのに、無理に戦うことはないよ。」

と言うヒロ。

 

《ものは考えようか…。

そうだな…☆〉

と、納得するタツヤ。

 

 

なあぁあにいぃいぃ…ッ!?

と、ニセ情報を送信したのに、シュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターとグレ([ヒロ])イテストサーペントが動かないことに慌てふためくマディ…。

 

(こ…このままじゃ判定負けだ…ッ★

こうなったら、オレの方から出るしかねぇ…ッ!!)

と、岩陰に隠れていたザク・ハ([マディ])ッカーはシュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターとグレ([ヒロ])イテストサーペントがいる場所に急行する…。

 

しかし

ザク・ハッカーのベースキットであるザク・フリッパーは元来、宇宙用のモビルスーツなので、地上ステージでは機動性が低下

してしまう…。

 

つまり

本来の性能が発揮できない

のだ…。

 

 

まもなく、シュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターのレーダーが、右手にヒートホークを持ったザク・ハ([マディ])ッカーを捉えた。

 

シュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターも、右手にGR-H01 バトルアックスを持って、ザク・ハ([マディ])ッカーを迎え撃つ。

 

グレ([ヒロ])イテストサーペントはビームキャノンで、シュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターの援護射撃をする。

 

 

本来の性能を発揮できないだけでなく、二対一という不利な状況では、ザク・ハ([マディ])ッカーに勝機などあるはずもなく…

 

ザク・ハ([マディ])ッカーは、あえなく敗れるのであった…。

 

 

『BATTLE ENDED.』

と、試合終了がアナウンスされると、観客席からは

【ブルーノア】の勝利を称える喝采

【サメ軍】の惨めな敗北に対するブーイング

が起こった―。

 

 

まもなく

『続きまして、第2試合を行います。

出場する選手は、準備をお願いします。』

とアナウンスが流れた。

 

「シン君…。」

と、シンに声をかけるクレア。

 

「何だよ?」

と訊くシンに

 

「期待しとるけん…。」

と言うクレア。

 

「あぁ…。」

と答えるシン。

 

『撫子に刺された』とはいえ、力が覚醒したのかどうか、わからないのだが…。

 

 

「よぉ〜し☆

頼んだぞ、クレア、ショウ、シン!!」

とチュージに送り出されたクレア、ショウ、シンの3人が、バトルステージに向かった―。

 

 

【サメ軍】の待機所(ベンチ)でも

レベッカ

ベアトリス

セレスト

が出場準備をする―。

 

 

「ま…まさか…

あんな連中(【ブルーノア】)に負けるなんて…。」

と、うなるフーカ。

 

「頼んだわよ、レベッカ!!」

と、レベッカに声をかけるフーカだったが

 

「言われるまでもない。

だが、勘違いするな。

私は、お前のために戦うのではない。」

と、フーカを一蹴するレベッカ。

 

「べ…べつにいいわ…★

とりあえず…

勝ってちょうだい…★」

と、顔を引きつらせるフーカ…。

 

「行くぞ、ベアトリス。」

 

「えぇ、姉さん。」

 

レベッカとベアトリスの姉妹、そして、セレストの3人が、バトルステージに向かった―。

 

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