HG ガンダムビルド…ビビッドアーミー   作:星龜

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戦闘開始


 

地上に降り立つ

マリン([クレア])ハイザック・リィンフォース

シグ([ケイ])

アンタ([ショウ])ーレス

 

 

正面モニターに映る、どこまでも広がる、雲一つ無い青空と、どこまでも続く荒野の景色を見るケイ。

 

「1回戦は、地上ステージなのね。」

と言うケイに

 

《違うけん。

ここは

宇宙であり、地上であり、水中でもある

んけん。〉

と言うクレア。

 

宇宙でもあり、地上でもあり、水中でもある…?」

と、困惑するケイ。

 

《飛んでみれば、わかるけん。〉

と言ってくるクレアに

 

「無理よ。

私のシグーは空を飛べないもの。」

と言うケイ。

 

《だから、ここは

宇宙であり、地上であり、水中でもある

んけん。〉

と、空に飛び上がり、空中で静止するマリン([クレア])ハイザック・リィンフォース。

 

「えっ!?

どうして…?」

と、驚くケイ。

 

《ここは

ガンプラの性能が全開にされる世界

じゃけん☆〉

と言うクレア。

 

それを聞いたシグ([ケイ])ーも、空に飛び上がってみる。

 

「す…すごい…☆」

と、自分の愛機(ガンプラ)が空を飛んでいることに感激するケイ。

 

その時―

 

《コラッ!!

クレアッ!!

ケイッ!!

ショウッ!!

どこで油売ってんだッ!!

もう試合は始まっているんだぞッ!!

早く、オレのところに来いッ!!〉

と、チュージからの通信が入った。

 

「ご…ごめんなさい!!」

と、慌ててレーダーを見るケイ。

 

東の方に、チュージや男子メンバー達7つの反応がある。

 

マリン([クレア])ハイザック・リィンフォース

シグ([ケイ])

アンタ([ショウ])ーレス

は急いで、そこに向かうのだった…。

 

 

荒野を進撃する【ブルーノア】のガンプラ達―。

 

「チュージ先生は、グフを使っとるけん?」

と、チュージに訊くクレア。

 

《カッコいいだろぉ☆〉

と言うチュージ。

 

 

チュージの愛機(ガンプラ)・グフ・コーチ―。

 

それは黒、水色、白に塗り分けられたグフカスタムだった。

 

 

(・・・・・・★)

と、自分の愛機(ガンプラ)を自画自賛するチュージに、あきれるクレア…。

 

その時―!!

 

《1時方向に反応多数!!

2機が先行してくる!!〉

という、カツからの通信が入った。

 

(!!)

 

マリン([クレア])ハイザック・リィンフォースのレーダーも、1時方向から接近してくる2機を捉えた。

 

しかし…

 

(どういうことじゃけん!?

なんで2機だけ先行してくる

んけん…?)

と、疑問を感じるクレア―。

 

 

「こちら、ミッツッ!!

血迷っている(先行してくる)ヤツは、オレにまかせろォッ☆」

と、向かってくる2機を迎撃するため、先行するジムス([ミッツ])ペシャル。

 

「ミッツ君の援護につきます!!」

と言うケイ。

 

《大丈夫だ。

ミッツにまかせておけ。〉

と言うチュージ。

 

しかし

「何か…

嫌な予感がするんです…!!」

と、引かないケイ。

 

やや、間を置いて

《わかった。

頼む…!!〉

と、チュージからの応答が入った。

 

「はい…!!」

と、シグ([ケイ])ーはジムス([ミッツ])ペシャルを追った―。

 

 

ジムス([ミッツ])ペシャルのコクピットルームの正面モニターに、向かってくる2機の機体(ガンプラ)のデータが表示された。

 



 

【機体名】

マリーンズザク

 

【戦場適応】

宇宙戦 ◎

空中戦 ✕

地上戦 ○

水中戦 △

 

【得意戦術】

射撃戦 ◯

接近戦 ◯

 

【ベースキット】

1/144 HG シャア専用ザク

 

【種別】

汎用型モビルスーツ

 

【属性】

 

【ガンプラファイター】

ロッテ

 



 

【機体名】

イーグルスガンダム

 

【戦場適応】

宇宙戦 ◎

空中戦 ✕

地上戦 ◎

水中戦 △

 

【得意戦術】

射撃戦 ◯

接近戦 ◯

 

【ベースキット】

1/144 HG REVIVE ガンダム

 

【種別】

汎用型モビルスーツ

 

【属性】

 

【ガンプラファイター】

トウホ

 



 

ロッテの愛機(ガンプラ)・マリーンズザクは、旧HGUCシャア専用ザクを黒く塗り、バックパックと両足の脹ら脛にスラスターを追加して機動性を上げている機体(ガンプラ)だ―。

 

 

トウホの愛機(ガンプラ)・イーグルスガンダムは、白と赤に塗り分けられた、無改造の1/144 HG REVIVE ガンダムだ―。

 

 

正面モニターに映るマリー([ロッテ])ンズザクとイーグ([トウホ])ルスガンダムを見て

「なんでぇ☆

そんな機体(ガンプラ)で、オレのジムスペシャルに勝てると思ってんのかぁッ!?」

と嘲笑うミッツ。

 

ミッツはマリー([ロッテ])ンズザクとイーグ([トウホ])ルスガンダムを攻撃しようとしたら、通信機から

 

ミッツ君!!

逃げて!!

という、ケイの叫び声が響いた。

 

「ゑっ?

何で?」

と考えていたら

 

のわぁッ!?

 

撃たれてしまうジムス([ミッツ])ペシャル。

 

ど…どこから…ッ!?

と正面モニターを見るが、マリー([ロッテ])ンズザクとイーグ([トウホ])ルスガンダムの姿は無い…。

 

レーダーを見たら…

 

なァッ!?

いつの間に…ッ!?」

 

マリー([ロッテ])ンズザクは2時方向に…

 

イーグ([トウホ])ルスガンダムは10時方向に分かれて、ジムス([ミッツ])ペシャルに十字砲火をあびせていたのだ…!!

 

またたく間に、ジムス([ミッツ])ペシャルの耐久値は30パーセントを切り、コクピットルーム内に警報が鳴り響いた。

 

ち…ちくしょうッ!!

と焦るミッツ…。

 

そして…

 

ついに…

 

ジムスペシャルの耐久値はゼロになり、爆散した…。

 

 

ケイは間に合わなかった…。

 

(ミッツ君…

ごめん…。)

と、心の中で謝るケイ。

 

「みんな、逃げて!!

あの2機は『ニュータイプ』よ!!」

と、メンバーに報せるケイ。

 

《マジかよッ!?

だったら、オレらじゃ、どうにもならんッ!!

悪いがケイ、お前1人で戦ってくれッ!!〉

と、チュージからの、最悪最低だが、しかし、もっともな通信が入った。

 

「わかりました…!!」

と、ケイはたった1人で、マリー([ロッテ])ンズザクとイーグ([トウホ])ルスガンダムに戦いを挑もうとしたら…

 

(!?)

 

相手は二手に分かれた。

 

イーグ([トウホ])ルスガンダムはケイに…

 

マリー([ロッテ])ンズザクは、チュージ達の方に向かったのだ。

 

(ど…どうしよう…!?)

と、困惑するケイ。

 

自分に向かってくるイーグ([トウホ])ルスガンダムと戦うべきか…

 

それとも、チュージ達のところに戻るか…?

 

だが、チュージ達の方には、『カテゴリーF』に覚醒したシンがいる。

 

シンならば、ある程度は『ニュータイプ』にも対抗できるが、長くは保たないだろう…。

 

「シン!!

そっちに敵の『ニュータイプ』が向かったわ!!

私が戻るまで、みんなを守って!!」

とシンに頼んで、ケイはイーグ([トウホ])ルスガンダムに立ち向かっていった―。

 

 

「来た、来た、来たァ〜ッ★」

とレーダーに映る、接近してくるマリー([ロッテ])ンズザクの機影を見て、悲鳴をあげるチュージ。

 

《先生ッ!!

オレにやらせてくれッ!!〉

と叫ぶシン。

 

「やれるのかッ!?」

と訊くチュージに

 

《オレは『カテゴリーF』なんですよッ!!〉

と叫ぶシン―。

 

 

シンだって、絶対的な自信があるわけではない。

 

しかし、今、ここにいる者の中で『ニュータイプ』に対抗できるのが自分しかいないのならば、自信の有無に関わらず、やるしかない。

 

 

シンの能力は

反撃絶対命中―。

 

『ニュータイプ』が相手でも効果のある、珍しい能力だ。

 

しかし、その能力の都合上

相手から攻撃されないと、能力が発動しない

のだ…。

 

そこで、せめて反撃時にあたえるダメージ増大のため、ガンダムインパルスの新兵器として、ブラストシルエットのM2000F 高エネルギー長射程ビーム砲《ケルベロス》を手持ち式に改造した武器を装備したのだ―。

 

 

《よしッ!!

行け、シンッ!!〉

と言うチュージ。

 

「シン…

ガンダムインパルス、いきまぁぁぁっすッ!!

と、マリー([ロッテ])ンズザクに立ち向かっていくガン([シン])ダムインパルス―。

 

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