HG ガンダムビルド…ビビッドアーミー   作:星龜

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燃えろ、シン!!


 

太平洋学園高等部ガンプラバトル部の顧問のパリグは、『ニュータイプ』であるマリー([ロッテ])ンズザクとイーグ([トウホ])ルスガンダムを先行させた。

 

情報によると、【ブルーノア】には『ニュータイプ』も『カテゴリーF』もいないらしい。

 

しかも、こちらは13人いるのに対し、あちらは9人。

 

数の上でも、こちらが有利だ。

 

正直、こちらが負ける要素は見当たらない。

 

マリー([ロッテ])ンズザクとイーグ([トウホ])ルスガンダムの2人だけで勝てると、パリグは考えた―。

 

 

先行するマリー([ロッテ])ンズザクとイーグ([トウホ])ルスガンダムのレーダーが、無謀にも、こちらに向かって来る機影を捉えた。

 

ミッツのジムスペシャルだ。

 

当然、ロッテとトウホには、ジムス([ミッツ])ペシャルムの動きは止まって見えている。

 

「まずは、あのジムコマンドをしとめる。」

と言うトウホ。

 

《了解☆〉

と、左に移動するマリー([ロッテ])ンズザク。

 

イーグ([トウホ])ルスガンダムは右に移動すると、ジムス([ミッツ])ペシャルに向けて、ビームライフルを撃つ。

 

マリー([ロッテ])ンズザクは、ビーム兵器に設定しているザクマシンガンを撃つ。

 

マリー([ロッテ])ンズザクとイーグ([トウホ])ルスガンダムの十字砲火にさらされたジムス([ミッツ])ペシャルは、あっという間に爆散した…。

 

 

「ん?」

と、レーダーを見るトウホ。

 

もう1機、こちらに近づいてくる機影がある。

 

その機体(ガンプラ)のデータによると、その機体(ガンプラ)はシグーのようだが…

 

何!?

と、正面モニターに映るシグ([ケイ])ーを見たトウホが驚く。

 

シグ([ケイ])ーの動きが止まって見えないのだ―!!

 

(向こうには『ニュータイプ』はいないはずじゃないのか!?)

と、心の中で愚痴るトウホ。

 

《どうする、トウホ?〉

と訊いてくるロッテに

 

「アイツの相手は私がする。」

と言うトウホ。

 

《なら、私は他の連中を無双してくるけど、いいよね?〉

と言ってくるロッテに

 

「頼む。」

と言うトウホ。

 

そして、イーグ([トウホ])ルスガンダムはシグ([ケイ])ーに立ち向かっていった―。

 

 

一方、チュージ達の方に向かったマリー([ロッテ])ンズザクは…

 

 

「おや?」

とレーダーを見れば、こっちに接近してくる機影がある。

 

シンのガンダムインパルスだ。

 

同時に、高熱源体接近の警報が鳴る。

 

ガン([シン])ダムインパルスが撃ったM2000F【ケルベロス】高エネルギー長射程ビーム砲から放たれた大出力ビームだ。

 

「そんなもの!!」

と、簡単に回避するマリー([ロッテ])ンズザク。

 

そして…

 

ガン([シン])ダムインパルスを射程に捉えた。

 

ロッテの目には、ガン([シン])ダムインパルスの動きは、止まって見えている。

 

普通のガンプラファイター(オールドタイプ)のくせに、『ニュータイプ』である私に勝てるわけないだろ!!」

と、ザクマシンガンを撃つマリー([ロッテ])ンズザク。

 

マリー([ロッテ])ンズザクの攻撃がガン([シン])ダムインパルスに命中した直後―

 

なっ…!?

 

ガン([シン])ダムインパルスのM2000F【ケルベロス】高エネルギー長射程ビーム砲から放たれた大出力ビームが迫ってきたのだ…!!

 

もう、回避は間に合わない―!!

 

うぅわぁぁぁ…っ!!

 

マリー([ロッテ])ンズザクは、M2000F【ケルベロス】高エネルギー長射程ビーム砲から放たれた大出力ビームの直撃をくらってしまった…。

 

「ニュ…『ニュータイプ』である、この私が…

普通のガンプラファイター(オールドタイプ)にぃぃぃ…っ!?

と、自身の敗北の理由もわからぬまま…

 

マリー([ロッテ])ンズザクは爆散した…。

 

 

やったぞぉッ!!

と、喜びの雄叫びをあげるシン。

 

《よくやったぞ、シンッ☆〉

《シン君、すごいけんっ☆〉

と、チュージとクレアから祝福されるシン。

 

「それよりも、早くケイを助けに行こうッ!!」

と言うシン―。

 

 

「おぅ、そうだな☆

よし!!

みんな、ケイの援護に」

とチュージが言った直後

 

《11時方向に反応多数!!

敵の本隊だ!!〉

という、カツからの通信が入った。

 

「なんだとぉ〜★」

と、レーダーを見るチュージ。

 

「シン。

お前は、ケイの援護に行け!!」

と言うチュージ。

 

《いいんですか?〉

と訊いてくるシンに

 

彼女を助けるのは、彼氏として当然の事

だろ…☆」

とチュージに言われたシンは

 

《わかりました!!

必ずケイと一緒に、先生達に合流します…!!〉

と、ケイの援護に向かった。

 

(さて…

こっちは6機…

向こうは12機…★)

と、戦力差を分析するチュージ。

 

「行くぞ、みんなッ!!

シンとケイが戻ってくるまで、やられんじゃねぇぞッ!!」

と檄を飛ばすチュージ。

 

そして、【ブルーノア】は戦力差2倍の太平洋学園チームに向かっていった―。

 

 

その頃、ケイは…

 

 

接近してくるイーグ([トウホ])ルスガンダムに向けて、右手に持つ、ビーム兵器に設定しているMMI-M7S 76ミリ重突撃機銃を撃つシグ([ケイ])ー。

 

だが、イーグ([トウホ])ルスガンダムはシグ([ケイ])ーの攻撃を回避しながら接近してくる。

 

(接近戦は苦手だけど…!!)

と、右手に持つMMI-M7S 76ミリ重突撃機銃を

腰の後ろに収容

すると、バックパックの右に装着されているMA-M4 重斬刀を右手に持ち、イーグ([トウホ])ルスガンダムを迎え撃とうとしたが…

 

それは

完全な悪手

だった…。

 

ケイは接近戦が苦手なのだから、無理をせず、射撃戦に徹するべきだったのだ…。

 

 

MA-M4 重斬刀を右手に持ち、イーグ([トウホ])ルスガンダムを迎え撃とうとしたシグ([ケイ])ーだったが…

 

イーグ([トウホ])ルスガンダムは右手に…

 

(ガンダム)(ハンマー)

を持っていたのだ―!!

 

ガンダムハンマーを投げ飛ばすイーグ([トウホ])ルスガンダム。

 

ビームサーベルで斬りかかってくると思っていたケイは、まったく想定していなかった展開に対応できなかった…。

 

きゃあああ…!!

 

イーグ([トウホ])ルスガンダムのガンダムハンマーをまともにくらってしまうシグ([ケイ])ー…。

 

今の一撃で、耐久値が16パーセントも減った。

 

間髪入れず、2撃目が来る。

 

シグ([ケイ])ーは後上方に飛び上がり、MMI-M7S 76ミリ重突撃機銃で反撃する。

 

イーグ([トウホ])ルスガンダムは、シグ([ケイ])ーからの反撃を回避し、ビームライフルを撃つ。

 

「くぅっ!!」

と、イーグ([トウホ])ルスガンダムからの攻撃を回避しきれず、M7070 28ミリバルカンシステム内装防盾のシールドで防御するシグ([ケイ])ー。

 

そこに…

 

《助けに来たぞ、ケイ!!〉

と、ガン([シン])ダムインパルスが救援に来たのだ―。

 

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