太平洋学園チームのニッポは『カテゴリーF』である。
彼の能力は
『質量のある残像』を発生させる
というものだ―。
□
『質量のある残像』とは、本来はガンダムF91の特殊機能である。
ガンダムF91が最大稼動状態に移行すると、機体各部の冷却フィンを展開させ、機体を冷却するが、それでも冷却が追いつかない場合は
高熱を帯びた装甲表面を剥離させる
MEPE(金属剥離効果=Metal Peel-off Effect)
という現象を発生させ
装甲そのもので強制冷却を開始させる。
その時
機体各部の微細な塗装や装甲が剥がれ落ちることによって、モビルスーツの形状に残留した、熱を伴う金属微粒子を敵機のセンサーがモビルスーツと誤認してしまう
ため、敵機のパイロットには
ガンダムF91が分身しているように見える
のだ。
それが『質量を持った残像』である。
ニッポの能力は、それを
意図的に発生させる
のだ―。
□
すると…
「何ッ!?」
のだ―!!
(な…何で、俺の居場所がわかる…ッ!?)
と、焦るニッポ。
すると…
〈どんな改造を施せば、そんな事ができるのか、ぜひ、教えてもらいたいけど…。
『質量を持った残像』…
すなわち
センサー欺瞞機能
であって
レーダーはごまかせない
んだよ…☆
なぜかって?
金属微粒子はレーダーに反応しない
からだよ☆》
と、ヒロからの通信が入った。
「なっ…!!」
と、『質量のある残像』の弱点を見破られ、絶句するニッポ…。
「ちくしょぉぉぉッ!!」
と、逆上した
◇
(やれやれ…★
『質量のある残像』の弱点を見破られたことにキレて特攻とは…。)
と、突進してくる
転倒した
◇
ビームバルカンの乱射に
「ソイヤッ☆」
と、胸部のビームバスターを3連射する
近距離からの攻撃だったため、
属性の都合で、どうにかダメージを軽減できた
そこに、上空から
「人のエモノを横取りするなケンッ!!」
と怒るショウ。
《そいつは悪かった☆
援護射撃のつもりだったんだけどな☆〉
と、ショウの怒りを受け流すカツ―。
「さて…
2機目はお前だ!!」
と、
《タツヤ先輩!!
逃げて!!〉
と、ケイからの通信が入った。
「どうした、ケイ?」
と、タツヤがケイに訊き返した…
次の瞬間!!
「どわぁ!?」
突如、激しい衝撃にみまわれた。
「何!?
4時方向から敵だと…!?」
と、レーダー画面を見るタツヤ。
「ちくしょう…!!」
と、反撃を試みるが…
「うわぁ…ッ!?」
連続して、攻撃をくらってしまった。
(くっそ…ッ!!
何がどうなってんだ…ッ!?
なぜ、敵の攻撃を回避できない…ッ!?)
と、焦るタツヤ。
(!!)
正面モニターを見れば、ガンダムハンマーを持った
(ちくしょう…ッ!!
あんなモノくらっていたのか…ッ!?)
と、耐久値を確認したら…
「な…なんだと…!?」
耐久値が、すでに30パーセントを切っていたのだ。
「うわぁ…ッ!?」
と、
(ヤツの攻撃を回避できない…
つまり、ヤツは『ニュータイプ』か…ッ!!)
と、イーグルスガンダムのファイターが『ニュータイプ』だと気づいたが…
「う…うおおお…ッ!?」
ガンダムハンマーによる激しい打撃にさらされた
◇
「何だ?」
と、レーダーが7時方向から接近してくる機影を捉えたので、
「ぐわぁっ!?」
激しい銃撃にさらされる、
「こ…この攻撃…
まさか…!?」
と
・
「よくもヒロを…ッ!!」
と、
簡単に回避されてしまい…
・
(そんな…
ほんの数分で
タツヤ先輩
ヒロ先輩
カツ先輩
を瞬殺って…。
これが『ニュータイプ』の実力なのかよ…?)
と、タツヤ、ヒロ、カツを瞬殺した
(また…仲間を守れなかった…!!)
と、悔しがるケイ。
そこに
《全員、オレのところに集合しろ!!〉
と、チュージからの通信が入った―。
◇
の4機…。
対する太平洋学園チームは
の7機―。