〈私は、太平洋学園高等部ガンプラバトル部の顧問のパリグだ。》
と、パリグからの通信が入った。
「大洋高校ガンプラバトル同好会の顧問のチュージだ。」
と答えるチュージ。
〈悪いことは言わない。
素直に降参したまえ。》
と言うパリグ。
「冗談じゃねぇ★
勝負は、まだついてないぜ★」
と言うチュージ。
〈現状を見たまえ。
それだけの人数で、私達に対抗できるのかね?》
と言うパリグ。
「おたくも運が無ぇなぁ★
オレのまわりにいるのは、ウチの同好会のエース達だよ★」
と言うチュージ。
そして
「ケイ!!
向こうの『ニュータイプ』と決着つけてこい!!」
と、ケイに言うチュージ。
《わかりました…。〉
と答えるケイだが、実際にはイーグルスガンダムの方が実力的には上なので、勝てる自信は無かった…。
「クレア、ショウ、シン!!
向こうの顧問は、オレが相手をする!!
お前らは、まわりの取り巻きを殺れ!!」
と言うチュージ。
《先生1人で大丈夫じゃけん?〉
《某が手伝おうケン?〉
《先生…
無理すんなよ★〉
と言ってくる、クレア、ショウ、シン。
「なめんなよ、お前らッ★
これでもなぁ
オレはガンプラバトル歴26年
なんだよッ★」
と、実力を疑問視してくるクレア、ショウ、シンに啖呵を切るチュージ…。
そして
「よっし…
行くぞォッ!!」
とチュージの号令一下、【ブルーノア】は太平洋学園チームに突撃していった―。
◇
ホークスガンダムとホークスガンキャノンに立ち向かうマリンハイザック・リィンフォース―。
フクオの愛機・ホークスガンダムは、白と黄色で塗り分けられたHG REVIVE ガンダムで、自作の大剣を武器としている…
が…
(そんなデッかい武器、攻撃が大振りになって、隙だらけになるだけじゃけん…★)
と、冷静に見極めるクレア。
はたして、クレアの見立て通り、ホークスガンダムが振り下ろした大剣をマリンハイザック・リィンフォースは右にかわし、ヒートトマホークソードのビームサーベルで斬りつけた。
大剣を振り下ろした直後の機体硬直時だったので、ホークスガンダムはマリンハイザック・リィンフォースの斬撃をかわすことができず、まともにくらってしまった。
マリンハイザック・リィンフォースが追撃をしかけようとしたら―
(!?)
周囲に爆炎があがった。
レーダーを見れば、5時方向にホークスガンキャノンの機影を捉えていた。
HG REVIVEのガンキャノンを白と黒で塗り分けた機体だ。
マリンハイザック・リィンフォースは、接近戦用の武器を持っていないであろうホークスガンキャノンの方に向かっていった。
向かって来るマリンハイザック・リィンフォースに、キャノン砲とビームライフルを撃つホークスガンキャノン。
しかし、ホークスガンキャノンからの攻撃をマリンハイザック・リィンフォースは冷静に回避し、逆に右手に持つビームガトリングガンを撃つ。
機動性の低いホークスガンキャノンでは、マリンハイザック・リィンフォースの攻撃を回避できず、攻撃をくらってしまう。
(!!)
レーダーが、背後から接近してくる、大剣を振りかざしたホークスガンダムを捉えた。
マリンハイザック・リィンフォースは、右手にヒートトマホークソードを持ち、あえて接近戦を挑む。
ホークスガンダムが振り下ろした大剣をマリンハイザック・リィンフォースは左にかわすと、バックブーストをかけて、その場から後退する。
その直後…
ホークスガンダムの周囲に爆炎があがった…。
ホークスガンキャノンがホークスガンダムを援護しようと砲撃したのだが…
それを見越していたマリンハイザック・リィンフォースがホークスガンダムから離れたため、結果的に
ホークスガンキャノンがホークスガンダムを砲撃
するかたちになってしまった…。
(アホじゃけん…★)
と、あきれるクレア…。
ホークスガンキャノンの誤射により、かなりのダメージをうけてしまったであろうホークスガンダムにとどめをさそうと、クレアは武装スロットから『SA』を選択した。
すると、マリンハイザック・リィンフォースは、腰の後ろから長い棒を取り出し、右手に持った。
そして、バックパック右側のEQFU-5X 機動兵装ポッドを射出し、マリンハイザック・リィンフォースが右手に持つ長い棒の先端に合体させ、ハンマーのような形の武器になった。
そのハンマーをかまえて、ホークスガンダムに迫り―
「ダイナミックハンマァァァァァッ!!」
EQFU-5X 機動兵装ポッドのスラスターを噴射しながら、マリンハイザック・リィンフォースはホークスガンダムの胴体を殴打する。
ダイナミックハンマーをくらったホークスガンダムは、全身から火花を散らしながら吹き飛び、爆散した…。
(!?)
レーダーが、接近してくる機影を捉えた。
正面モニターを見れば、M.S.G.のバトルアックスを持ったホークスガンキャノンが突進して来ていた。
(砲撃戦用のモビルスーツなのに、接近戦を挑んでくるとは…★)
と、あきれとも感心ともつかない感情をいだくクレア。
そして…
両手で持つバトルアックスを振りかざしたホークスガンキャノンにむけて、マリンハイザック・リィンフォースは容赦無く、ビームガトリングガンを撃った。
さらに、EQFU-5X 機動兵装ポッドも射出して
ポッド01からAGM141【ファイヤーフライ】誘導ミサイル
ポッド02からは魚雷を発射した。
マリンハイザック・リィンフォースの
ビームガトリングガン
AGM141【ファイヤーフライ】誘導ミサイル
魚雷
をくらったホークスガンキャノンは、その場で両膝をつき、うつ伏せに倒れて爆散した…。
(どれ…
チュージ先生の援護に向かうけん★)
と、マリンハイザック・リィンフォースはグフ・コーチの援護に向かった―。
◆
シンは、リックスと太平洋学園高等部ガンプラバトル部の部長のオーリの相手をしていた。
オーリの愛機・バファローズガンダムは、全身をネイビーブルーに塗ったHG REVIVE ガンダムで、自作のガトリングガンを持っている。
リックスの愛機・バファローズザクは、全身を黒く塗ったシャア専用ザクで、銃身下部にヒートホークを付けたザクマシンガンを持っている―。
「オゥラッ!!
いてまえぇッ!!」
と、ガンダムインパルスに向けて、ヒートホーク付きのザクマシンガンを乱射するバファローズザク。
それに対し、ガンダムインパルスは手持ち式に改造したM2000F【ケルベロス】高エネルギー長射程ビーム砲で反撃する。
「なっ…!?」
と、迫りくる大出力ビームに驚愕するリックス。
そのまま、バファローズザクは、M2000F【ケルベロス】高エネルギー長射程ビーム砲から放たれた大出力ビームの直撃をくらう…。
「な…なんでやねん…!?」
と、ガンダムインパルスからの反撃を回避できなかったことが理解できぬまま、バファローズザクは爆散した―。
シンの『カテゴリーF』の能力は
反撃絶対命中。
だから、バファローズザクはガンダムインパルスからの反撃を回避できなかったのだ―。