HG ガンダムビルド…ビビッドアーミー   作:星龜

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文化祭2


 

宇宙空間を進む

グレ([ヒロ])イテストサーペント

アンタ([ショウ])ーレス

スーパ([ミッツ])ージムスペシャル

 

ミッツの新たな愛機(ガンプラ)・スーパージムスペシャル―。

 

自作のビームランチャーを付けたバックパックを装備した機体《ガンプラ》だ―。

 

 

グレ([ヒロ])イテストサーペントのレーダーが、10時方向から来る【サメ軍】の機体(ガンプラ)を捉えた。

 

「来たぞ…

やれるか!?」

と訊くヒロに

 

「まかせるケン☆」

「いけるぜッ!!」

と答えるショウとミッツ。

 

そして

アンタ([ショウ])ーレス

と

スーパ([ミッツ])ージムスペシャル

は【サメ軍】の機体(ガンプラ)に立ち向かっていった―。

 

◆

 

宇宙空間を進む

ジョー([フーカ])ズグーン

イフリ([アンカ])ート・アンカー

ザクハ([マディ])ッカー

 

 

「う…運が悪すぎるわ…★」

と、嘆くフーカ…。

 

というのも

フーカのジョーズグーン

と

アンカのイフリート・アンカー

は

地上戦用の機体(ガンプラ)なので、宇宙ステージでは機動性が低下してしまう

のだ…。

 

 

「でもマディ…

あなたがいてくれて助かったわ…☆

さぁ、レーダージャミングと

ロックオンキャンセラー

を頼むわ☆」

と言うフーカに

 

《まかせろッ☆〉

と答えたマディは、妨害電波(レーダージャミング)とロックオンキャンセラーを発動させる―。

 

◇

 

「いくぜッ!!」

と、スーパ([ミッツ])ージムスペシャルは新装備のビームランチャーを撃とうとしたが…

 

「あ…あれっ!?」

 

正面モニターからジョー([フーカ])ズグーンとイフリ([アンカ])ート・アンカーの姿が消え、ロックオンカーソルも消えてしまった。

 

その直後…

 

「うわあっ!?」

 

敵に撃たれてしまった…。

 

・

 

アンタ([ショウ])ーレスも、正面モニターからジョー([フーカ])ズグーンとイフリ([アンカ])ート・アンカーの姿が消え、ロックオンカーソルも消え

〈ボクを見ろぉぉぉッ!!》

と、通信機からアンカの叫び声が響いた直後…

 

「ぐわッ!!」

 

アンタ([ショウ])ーレスはイフリ([アンカ])ート・アンカーのアンカーで殴り飛ばされてしまった…。

 

・

 

(これは…

レーダージャミングとロックオンキャンセラーか…!!)

と、後方で控えていたヒロは状況を判断する。

 

「ショウ!!

ミッツ!!

なんとか、1分間耐えてくれ!!」

と叫ぶヒロ―。

 

 

敵のレーダーを無力化するレーダージャミング

と

ロックオンできなくするロックオンキャンセラー

は

効果は1分間

だ。

 

だが、ショウとミッツにとっては

とてつもなく長い時間

に感じられた…。

 

・

 

やがて1分が経ち、レーダージャミングとロックオンキャンセラーの効果が消えた。

 

さぁ、反撃開始だ…!!

 

 

イフリ([アンカ])ート・アンカーのアンカーで殴られ続けたアンタ([ショウ])ーレスは、耐久値が40パーセントにまで減ってしまっていた。

 

しかし、レーダージャミングとロックオンキャンセラーの効果が切れた今、宇宙ステージでは機動性が低下する地上戦用の機体(ガンプラ)であるイフリ([アンカ])ート・アンカーはアンタ([ショウ])ーレスの敵ではなかった…。

 

「散々、好き放題してくれたケンなぁ…ッ!!

お返しじゃケンッ!!」

と、両手の掌からビームバルカンを撃つアンタ([ショウ])ーレス。

 

アンタ([ショウ])ーレスの攻撃を回避できないイフリ([アンカ])ート・アンカー…。

 

「とどめじゃケンッ!!」

と、武装スロットから『必殺技』を選択するショウ。

 

すると、アンターレスは

右手にアンターレスソードを装着し

左手の掌のビームバルカンの銃口からビームサーベルを出し

イフリ([アンカ])ート・アンカーに斬りかかる―!!

 

 

イフリ([アンカ])ート・アンカーは、アンタ([ショウ])ーレスにメッタ斬りにされたあと、ビームバスターを撃たれて耐久値がゼロになり、爆発のエフェクトにつつまれたあと、自動的に退場ゲートへと向かっていった…。

 

◆

 

レーダージャミングとロックオンキャンセラーの効果が切れた―。

 

 

スーパ([ミッツ])ージムスペシャルの耐久値は65パーセントにまで減少していた。

 

(思ったほど、ダメージをあたえられなかったわね…★)

と、顔をしかめるフーカ。

 

そこに

〈おゥ…

こっちが手ェ出せないのをいいことに、好き勝手してくれたなァ…★》

というミッツの声を聞いてビビるフーカ…。

 

「フ…フン★

今からトドメをさしてあげるわ★」

と、MA-M3 重斬刀をかまえるジョー([フーカ])ズグーン。

 

〈やめとけ★

テメェじゃオレには勝てねぇ…ッ☆》

と、頭部のバルカン砲を撃つスーパ([ミッツ])ージムスペシャル。

 

スーパ([ミッツ])ージムスペシャルからの攻撃をくらってしまうジョー([フーカ])ズグーン―。

 

◇

 

スーパ([ミッツ])ージムスペシャルは

どこからか

アビスガンダムの武器であるMX-RQB516 ビームランスを出して、ジョー([フーカ])ズグーンに突進する。

 

〈そんなものぉッ!!》

と、ジョー([フーカ])ズグーンは右手に持つMA-M3 重斬刀でスーパ([ミッツ])ージムスペシャルのMX-RQB516 ビームランスの突きを捌く。

 

しかし、断続的な突きを次第に捌ききれなくなり、ついに三連続で突かれてしまった。

 

ミッツは武装スロットから『必殺技』を選択した。

 

すると、MX-RQB516 ビームランスのビーム刃が倍以上に伸びた。

 

「くぅぅらえぇぇいッ!!」

と、MX-RQB516 ビームランスでジョー([フーカ])ズグーンを突くスーパ([ミッツ])ージムスペシャル。

 

MX-RQB516 ビームランスで突かれたジョー([フーカ])ズグーンは全身から火花を散らして吹き飛んだあと、耐久値がゼロになり、爆発のエフェクトにつつまれたあと、自動的に退場ゲートへと向かっていった…。

 

◆

 

(バカな…ッ!?

フーカとアンカがやられただとぉ…ッ!?)

と驚愕するマディ。

 

1対3…。

 

マディは素直に降参した…。

 

・

 

【サメ軍】の敗因は

各メンバーの弱さ

もそうだが、もう一つ

マディがレーダージャミングとロックオンキャンセラーを同時に使用した

ことだろう。

 

1分間しか使えないレーダージャミングとロックオンキャンセラーを同時使用したたため、【ブルーノア】の戦闘不能時間が1分間しかなかった

のだ。

 

レーダージャミングとロックオンキャンセラーを交互に使っていれば、結果は違っていただろう…。

 

◇

 

続いて行われた

男子ガンプラバトル部【G.D.M.(ゴドム)】

と

女子ガンプラバトル部ルカ派【イルカ軍】

との対戦で大波乱がおきた。

 

なんと

【G.D.M.(ゴドム)】が敗れた

のだ。

 

誰も予想もしなかった【G.D.M.(ゴドム)】の敗北に、スタジアム内は静まりかえった。

 

 

【イルカ軍】が【G.D.M.(ゴドム)】に勝てたのは

【イルカ軍】のクロワが『ニュータイプ』に覚醒していた

からだった。

 

如何に【G.D.M.(ゴドム)】のメンバーといえども、普通のガンプラファイター(オールドタイプ)では『ニュータイプ』には勝てない。

 

クロワが『ニュータイプ』に覚醒していたことを隠し通した【イルカ軍】の戦略的勝利でもあった―。

 

◇

 

こうして、決勝戦は、誰も予想しなかった

ガンプラバトル同好会【ブルーノア】

と

女子ガンプラバトル部ルカ派【イルカ軍】

との対戦となった。

 

 

「と…とうとう、【イルカ軍】にも『ニュータイプ』誕生か…。」

と呻くチュージ。

 

「大丈夫ですよ、先生!!

オレとケイとクレアが出るんだ!!

負けるはずが無ぇ!!」

と言うシン。

 

「たしかに、シン君の能力は『ニュータイプ』にも通用するけん。

私もケイも新しい機体(ガンプラ)で出場するし…

負けることは無いけん!!」

と言うクレア。

 

「お…お前達…

たのむぞ…ッ!!」

と、チュージに激励された

クレア

シン

ケイ

がバトルステージに向かう―。

 

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