【イルカ軍】の出場選手は
ルカ
マコト
エリン
いずれも『ニュータイプ』でもなければ『カテゴリーF』でもない。
それを見たシンとケイは出場辞退を申し出た。
「な…何ィーッ!?」
と驚くチュージ。
「【イルカ軍】には『ニュータイプ』も『カテゴリーF』もいないんです。
それなのに『ニュータイプ』である私と『カテゴリーF』のシンが出るなんて不公平です!!」
と、辞退の理由を述べるケイ。
「わ…わかったよ…。」
と、渋々、ケイとシンの出場辞退を了承するチュージ。
そして
シンの代わりにカツ
ケイの代わりにタツヤ
が出場することになった―。
・
あらためて、バトルステージ前にならぶ
クレア
カツ
タツヤ
ルカと握手するクレア。
「選手を交代してくれたことに、あえて、お礼は申しあげません。」
と言うルカに
「こっちも、そっちに恩を着せるために交代したんじゃないけん。」
と言うクレア。
「いい勝負を…。」
と言うルカに対し、クレアは無言でコクピットルームに向かった…。
◇
『GUN-PLA Battel, Stand up.』
システムが起動し始めた。
『Please set your GP base.』
GPベースを、スロットにセットする。
『Begining Plavsky particle dispersal. 』
ステージからプラフスキー粒子があふれ出し、バトルフィールドを形成する。
形成されたバトルフィールドは夕陽が沈む荒野。
『Please set your GUN-PLA.』
ガンプラを、カタパルトデッキにセットする。
コクピットルーム内に、ホログラフィーで再現された球体操縦桿と正面と左右のカメラモニターや、残弾数や各部のダメージ表示を示すメモリなどが映るモニターが現れる。
球体操縦桿を握り、そして―
『Battel start!!』
バトルスタートの合図が鳴り響く―!!
「クレアッ!!
ガンダムアルフェルグ、出るけんッ!!」
「カツ!!
コアトップライザー、出るぞ!!」
「タツヤッ!!
シュヴァルベグレイズリッター、行くぞッ!!」
両チームの
◇
荒野を進む
カツの新しい
夕陽が沈む直前の、中途半端に暗い状況のバトルステージゆえ、遮蔽物が無いものの、視界が悪い。
しばらく進むと…
突如、周囲に爆炎があがった!!
どうやら、先手を打たれたようだ。
まもなく、クレアのコクピットルームの正面モニターに敵機のデータが表示された―。
【機体名】
アビスガンダム
【戦場適応】
宇宙戦 ◯
空中戦 ✕
地上戦 ○
水中戦 ◎
【得意戦術】
射撃戦 ◯
接近戦 ◯
【ベースキット】
1/144 HG アビスで
【ガンプラタイプ】
汎用型モビルスーツ
【ガンプラ属性】
海
【アビリティ】
フェイズシフト装甲
【ガンプラファイター】
ルカ
【機体名】
バトルシップゲルググ
【戦場適応】
宇宙戦 ◎
空中戦 ✕
地上戦 ◎
水中戦 △
【得意戦術】
射撃戦 ◎
接近戦 △
【ベースキット】
1/144 HG シーマ専用ゲルググ
【種別】
汎用型モビルスーツ
【属性】
陸
【ファイター】
エリン
【機体名】
ガンダムアストレイ・ネイビーフレーム
【戦場適応】
宇宙戦 ◎
空中戦 ✕
地上戦 ◎
水中戦 △
【得意戦術】
射撃戦 △
接近戦 ◎
【ベースキット】
1/144 HG ガンダムアストレイ・レッドフレーム
【種別】
汎用型モビルスーツ
【属性】
陸
【ファイター】
マコト
「ルカの相手は私にまかせるけんッ!!
エリン先輩とマコト先輩の相手をたのむけんッ!!」
と叫ぶクレア。
《あぁッ!!〉
《まかせろッ!!〉
と
正面モニターを見れば、すでにロックオンカーソルが
「勝負じゃけんッ!!」
と、
◇
「オラオラオラァッ!!」
と、
ベースキットがゲルググ
また、左腕にはシーマ専用ゲルググ
今度は
バックパックの
大口径連装砲2基4門
小口径三連装砲2基6門
を一斉発射する。
「うおぉッ!?」
と、
どうやら、
直撃をうけることは無いものの、爆風による細かなダメージが蓄積されていく。
(思いのほか、てごわいな…。)
と、
「うおぉッ!?」
さらに、
大口径連装砲2基4門
小口径三連装砲2基6門
の一斉発射までくらってしまった。
これにより、
(ダメだ…スキが無ぇ…ッ!!
どうすりゃいいんだ…ッ!?)
と苦悩しつつも
(どこかに、つけいるスキがあるはずだ…!!
それさえわかれば…!!)
と、カツは反撃の機会をうかがった―。
◇
「お返しだッ!!」
と、GR-W01 120ミリライフルを撃つ
タツヤも、マコトは接近戦の方が強いということを知っている。
そんなマコトに接近戦を挑むという愚を犯すことなく、タツヤは後退していく。
その一方で、このままでは埒が明かないことも理解している。
(チッ★
無傷で勝とうなんて甘いか…★)
と、