HG ガンダムビルド…ビビッドアーミー   作:星龜

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文化祭3


 

【イルカ軍】の出場選手は

ルカ

マコト

エリン

 

いずれも『ニュータイプ』でもなければ『カテゴリーF』でもない。

 

それを見たシンとケイは出場辞退を申し出た。

 

な…何ィーッ!?

と驚くチュージ。

 

「【イルカ軍】には『ニュータイプ』も『カテゴリーF』もいないんです。

それなのに『ニュータイプ』である私と『カテゴリーF』のシンが出るなんて不公平です!!」

と、辞退の理由を述べるケイ。

 

「わ…わかったよ…。」

と、渋々、ケイとシンの出場辞退を了承するチュージ。

 

そして

シンの代わりにカツ

ケイの代わりにタツヤ

が出場することになった―。

 

 

あらためて、バトルステージ前にならぶ

クレア

カツ

タツヤ

 

ルカと握手するクレア。

 

「選手を交代してくれたことに、あえて、お礼は申しあげません。」

と言うルカに

 

「こっちも、そっちに恩を着せるために交代したんじゃないけん。」

と言うクレア。

 

「いい勝負を…。」

と言うルカに対し、クレアは無言でコクピットルームに向かった…。

 

 

『GUN-PLA Battel, Stand up.』

 

システムが起動し始めた。

 

 

『Please set your GP base.』

 

GPベースを、スロットにセットする。

 

 

『Begining Plavsky particle dispersal. 』

 

ステージからプラフスキー粒子があふれ出し、バトルフィールドを形成する。

 

形成されたバトルフィールドは夕陽が沈む荒野。

 

 

『Please set your GUN-PLA.』

 

ガンプラを、カタパルトデッキにセットする。

 

 

コクピットルーム内に、ホログラフィーで再現された球体操縦桿と正面と左右のカメラモニターや、残弾数や各部のダメージ表示を示すメモリなどが映るモニターが現れる。

 

球体操縦桿を握り、そして―

 

 

『Battel start!!』

 

バトルスタートの合図が鳴り響く―!!

 

 

「クレアッ!!

ガンダムアルフェルグ、出るけんッ!!」

 

「カツ!!

コアトップライザー、出るぞ!!」

 

「タツヤッ!!

シュヴァルベグレイズリッター、行くぞッ!!」

 

 

両チームの機体(ガンプラ)が発進した―。

 

 

荒野を進む

ガンダ([クレア])ムアルフェルグ

コア([カツ])トップライザー

シュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッター

 

カツの新しい愛機(ガンプラ)・コアトップライザーは、ZZガンダムの上半身が変形したコアトップにオーライザーのバインダーを付けた戦闘機(ガンプラ)だ―。

 

 

夕陽が沈む直前の、中途半端に暗い状況のバトルステージゆえ、遮蔽物が無いものの、視界が悪い。

 

しばらく進むと…

 

突如、周囲に爆炎があがった!!

 

どうやら、先手を打たれたようだ。

 

まもなく、クレアのコクピットルームの正面モニターに敵機のデータが表示された―。

 



 

【機体名】

アビスガンダム

 

【戦場適応】

宇宙戦 ◯

空中戦 ✕

地上戦 ○

水中戦 ◎

 

【得意戦術】

射撃戦 ◯

接近戦 ◯

 

【ベースキット】

1/144 HG アビスで

 

【ガンプラタイプ】

汎用型モビルスーツ

 

【ガンプラ属性】

 

【アビリティ】

フェイズシフト装甲

 

【ガンプラファイター】

ルカ

 



 

【機体名】

バトルシップゲルググ

 

【戦場適応】

宇宙戦 ◎

空中戦 ✕

地上戦 ◎

水中戦 △

 

【得意戦術】

射撃戦 ◎

接近戦 △

 

【ベースキット】

1/144 HG シーマ専用ゲルググ(マリーネ)

 

【種別】

汎用型モビルスーツ

 

【属性】

 

【ファイター】

エリン

 



 

【機体名】

ガンダムアストレイ・ネイビーフレーム

 

【戦場適応】

宇宙戦 ◎

空中戦 ✕

地上戦 ◎

水中戦 △

 

【得意戦術】

射撃戦 △

接近戦 ◎

 

【ベースキット】

1/144 HG ガンダムアストレイ・レッドフレーム

 

【種別】

汎用型モビルスーツ

 

【属性】

 

【ファイター】

マコト

 



 

「ルカの相手は私にまかせるけんッ!!

エリン先輩とマコト先輩の相手をたのむけんッ!!」

と叫ぶクレア。

 

《あぁッ!!〉

《まかせろッ!!〉

 

コア([カツ])トップライザーはバトル([エリン])シップゲルググに…

 

シュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターはガンダ([マコト])ムアストレイ・ネイビーフレームに向かっていく―。

 

 

正面モニターを見れば、すでにロックオンカーソルがアビ([ルカ])スガンダムを捉えていた。

 

勝負じゃけんッ!!

と、ガンダ([クレア])ムアルフェルグはアビ([ルカ])スガンダムに立ち向かう―。

 

 

オラオラオラァッ!!

と、コア([カツ])トップライザーが上空からバトル([エリン])シップゲルググに向けてダブルビームライフルを撃つが、バトル([エリン])シップゲルググは回避する。

 

ベースキットがゲルググ(マリーネ)だけあって、バトル([エリン])シップゲルググの機動性は高い。

 

また、左腕にはシーマ専用ゲルググ(マリーネ)のシールドも装備しているため、防御力も高い。

 

今度はバトル([エリン])シップゲルググの反撃だ。

 

バックパックの

大口径連装砲2基4門

小口径三連装砲2基6門

を一斉発射する。

 

うおぉッ!?

と、コア([カツ])トップライザーの周辺に爆炎があがる。

 

どうやら、バトル([エリン])シップゲルググが撃った砲弾には近接信管が使われているようだ。

 

直撃をうけることは無いものの、爆風による細かなダメージが蓄積されていく。

 

(思いのほか、てごわいな…。)

と、バトル([エリン])シップゲルググの意外な強さに舌を巻くカツ。

 

バトル([エリン])シップゲルググからの砲撃を回避したが…

 

うおぉッ!?

 

バトル([エリン])シップゲルググが撃った両腕の110ミリ機関砲をくらってしまった。

 

さらに、バトル([エリン])シップゲルググのバックパックの

大口径連装砲2基4門

小口径三連装砲2基6門

の一斉発射までくらってしまった。

 

これにより、コア([カツ])トップライザーの耐久値は40パーセントにまで低下した。

 

(ダメだ…スキが無ぇ…ッ!!

どうすりゃいいんだ…ッ!?)

と苦悩しつつも

(どこかに、つけいるスキがあるはずだ…!!

それさえわかれば…!!)

と、カツは反撃の機会をうかがった―。

 

 

シュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターはガンダ([マコト])ムアストレイ・ネイビーフレームと交戦していた―。

 

 

シュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターに向けてビームライフルを撃つガンダ([マコト])ムアストレイ・ネイビーフレームだったが、シュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターはビーム射撃武器に対して強い耐性を持つナノラミネートアーマーを装備しているため、ほとんどダメージをうけなかった。

 

「お返しだッ!!」

と、GR-W01 120ミリライフルを撃つシュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッター。

 

ガンダ([マコト])ムアストレイ・ネイビーフレームは、あまり回避が得意ではないようで、シュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターからの射撃をシールドで防御しつつ、接近戦を仕掛けるために接近してくる。

 

タツヤも、マコトは接近戦の方が強いということを知っている。

 

そんなマコトに接近戦を挑むという愚を犯すことなく、タツヤは後退していく。

 

その一方で、このままでは埒が明かないことも理解している。

 

(チッ★

無傷で勝とうなんて甘いか…★)

と、シュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターは右手にGR-H01 バトルアックスを持って、ガンダ([マコト])ムアストレイ・ネイビーフレームに向かっていく。

 

ガンダ([マコト])ムアストレイ・ネイビーフレームも右手にガーベラ・ストレートを持ち、シュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターを迎え討つ―。

 

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