HG ガンダムビルド…ビビッドアーミー   作:星龜

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文化祭4


 

シュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターは右手に持つGR-H01 バトルアックスを振り下ろすが、ガンダ([マコト])ムアストレイ・ネイビーフレームは左にかわし、右手に持つガーベラ・ストレートでシュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターの胴を斬る。

 

「ちくしょうッ!!」

と、GR-H01 バトルアックスを横に振るうシュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターだったが、ガンダ([マコト])ムアストレイ・ネイビーフレームは上体を反らしてシュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターの攻撃をかわす。

 

そして、ガンダ([マコト])ムアストレイ・ネイビーフレームは上体を起こし、ガーベラ・ストレートでシュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターを斬りつけた。

 

(ダメだ…ッ!!

やっぱ接近戦じゃマコト先輩に勝てねぇ…ッ!!)

と、後退するシュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッター。

 

その時、上空に、同じく後退してきたコア([カツ])トップライザーの姿が見えた。

 

《けっこう強ぇな…★〉

と言ってくるカツ。

 

「まったくだ…。

これほどとはな…。」

と答えるタツヤ。

 

《おい、タツヤ⋯ナノラミネートアーマーって、射撃武器に強いんだろ?

だったら、エリンの相手頼むわ。〉

と言ってくるカツ。

 

「え?

カツ先輩がマコト先輩の相手するんですか?」

と言うタツヤに

 

《エリンよりかはマシだと思う…。〉

と言うカツ。

 

「わかりました。

俺がエリン先輩の相手をします。

カツ先輩はマコト先輩を…!!」

と、対戦相手を交替する―。

 

 

シュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターが向かってくるのを見るエリン。

 

「ナノラミネートアーマー持ち!?

それじゃ、私の攻撃が効きにくいじゃない…★」

と嘆くエリン。

 

だが、ダメージをあたえられないわけではない。

 

フルオープン!!

いっけぇ!!

と、シュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターに向けて大口径連装砲と小口径三連装砲を撃つ―。

 

 

ナノラミネートアーマーはビーム射撃武器だけでなく、実弾射撃武器にも強い耐性を持つが、ダメージをうけないわけではないため、直撃は避けた方が賢明である。

 

シュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターは飛んでくる砲弾をかわし、かわしきれない砲弾は右肩のシールドで防いだ。

 

甘いぜッ☆」

と、シュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターは右手にGR-H01 バトルアックスを持ち、スラスターを噴かしてバトル([エリン])シップゲルググの背後に回り込む。

 

もらったぁッ☆」

と、右手に持つGR-H01 バトルアックスを振り下ろすシュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッター。

 

そして後退し、GR-W01 120ミリライフルを撃つ。

 

一連の背後からの攻撃で、バトル([エリン])シップゲルググの耐久値は60パーセントにまで減った。

 

〈調子に乗ってんじゃないわよ!!》

と、右手にビームサーベルを持って反撃してくるバトル([エリン])シップゲルググ。

 

「させるかぁッ!!」

と、シュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターは右手に持つGR-H01 バトルアックスでバトル([エリン])シップゲルググの右手を叩く。

 

その衝撃で、バトル([エリン])シップゲルググはビームサーベルを手放してしまった。

 

オラァッ☆」

と、シュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターはGR-H01 バトルアックスを横薙ぎに振るい、バトル([エリン])シップゲルググは火花を散らして吹き飛んだ。

 

とどめだッ!!

と、武装スロットから『必殺技』を選択するタツヤ。

 

すると、シュヴァルベグレイズリッターは飛び上がり…

 

「デストラクトチョップッ!!」

 

降下して、両手で持つGR-H01 バトルアックスを振り下ろし、バトル([エリン])シップゲルググを斬り裂いた!!

 

シュヴ([タツヤ])ァルベグレイズリッターの必殺技『デストラクトチョップ』をくらったバトル([エリン])シップゲルググの耐久値はゼロになり、爆発のエフェクトにつつまれたあと、自動的に退場ゲートへと向かっていった…。

 

 

一方、コア([カツ])トップライザーは―

 

 

上空からガンダ([マコト])ムアストレイ・ネイビーフレームに向けてダブルビームライフルを撃つコア([カツ])トップライザー。

 

ガンダ([マコト])ムアストレイ・ネイビーフレームはシールドで防御しながら、ビームライフルで反撃するが、空を飛びまわるコア([カツ])トップライザーに当たらない…。

 

逆に、コア([カツ])トップライザーが撃ったGNマイクロミサイルが命中した。

 

接近戦では無類の強さをほこるマコトも、射撃は苦手のようだ。

 

ビームライフルを撃ちながら移動していたガンダ([マコト])ムアストレイ・ネイビーフレームだったが…

 

なんと!!

 

岩につまづいて転倒してしまった…!!

 

(悪く思わないでくれよ…!!)

と、うつ伏せに倒れているガンダ([マコト])ムアストレイ・ネイビーフレームに向けてダブルビームライフルとGNビームマシンガンを撃つ。

 

ガンダ([マコト])ムアストレイ・ネイビーフレームは耐久値がゼロになり、爆発のエフェクトにつつまれたあと、自動的に退場ゲートへと向かっていった…。

 

 

クレアはルカと対峙していた―。

 

 

アビ([ルカ])スガンダムが撃つMA-X223E 三連装ビーム砲を回避するガンダ([クレア])ムアルフェルグ。

 

ルカの新たな愛機(ガンプラ)・アビスガンダムは、どうやら無改造のようだ。

 

最強武器であるMGX-2235【カリドゥス】複相ビーム砲を撃たないのは、エネルギーの節約のためか?

 

ガンダ([クレア])ムアルフェルグは、両腕のラピッドショットで反撃する。

 

アビ([ルカ])スガンダムはガンダ([クレア])ムアルフェルグからの反撃をかわすと、M68 連装砲で反撃した。

 

ガンダ([クレア])ムアルフェルグはアビ([ルカ])スガンダムからの攻撃をかわしつつ、距離を詰めていく。

 

アビ([ルカ])スガンダムは、MX-RQB516 ビームランスの柄を短くした武器を右手に持った。

 

ルカにとって、槍は扱いにくい武器のようだ。

 

柄を短くしたことで、ビームサーベルと実体斧の複合武器となった。

 

アビ([ルカ])スガンダムは、MX-RQB516 ビームランスの先端からピンク色のビーム刃を発振し、ガンダ([クレア])ムアルフェルグめがけて振り下ろした。

 

だが、ガンダ([クレア])ムアルフェルグは左腕のパイソンクローで受け止めると、右腕のパイソンクローでアビ([ルカ])スガンダムの胴を斬り裂いた。

 

しかし、アビスガンダムは物理攻撃が通じないフェイズシフト装甲を装備しているので、ダメージはあたえられなかった。

 

(ならば…!!)

と、クレアは武装スロットから『必殺技』を選択する。

 

すると、コクピットルーム内に

PX SYSTEM, START UP.

という電子音声が響き、ガンダムアルフェルグは赤い光に包まれて、ガンダムモードに変形していく。

 

ガンダムアルフェルグの両目が赤く光り、全身が黄色い光りに包まれていく。

 

PXシステムッ!!

オーバードライブッ!!

とクレアが叫ぶと…

 

ガンダムアルフェルグがアビ([ルカ])スガンダムに向かって突進し―

 

アビ([ルカ])スガンダムに正拳突きを放つ―!!

 

アビスガンダムは物理攻撃が通じないフェイズシフト装甲を装備しているので、ガンダ([クレア])ムアルフェルグの正拳突きは効かないはずだ。

 

だが、ガンダ([クレア])ムアルフェルグの正拳突きは、ただの正拳突きではない―。

 

 

天山流拳法の技『内破(ナイハ)』―。

 

空手でいうところの裏当て…

 

すなわち

打撃の衝撃でダメージをあたえる技

なので

フェイズシフト装甲でも防げない

のだ―!!

 

 

〈クレア…

貴女は、いつ、こんな技を…!?》

と訊いてくるルカに

 

「夏休みの間じゃけんッ!!」

と言って、ガンダ([クレア])ムアルフェルグはアビ([ルカ])スガンダムに鉄拳を連打する。

 

ガンダ([クレア])ムアルフェルグに殴られたアビ([ルカ])スガンダムは、全身から火花を散らして吹き飛んだ…。

 

よろよろと立ち上がるアビ([ルカ])スガンダムだったが…

 

両膝をつき、うつ伏せに倒れて爆発し、退場ゲートへと向かっていった…。

 

『BATTLE ENDED.』

とアナウンスされたのち…

 

第1回大洋高校杯ガンプラバトルトーナメントの栄えある初代チャンピオンは、ガンプラバトル同好会【ブルーノア】に決定いたしましたぁっ!!

と放送部員の女子生徒のアナウンスがスタジアム内に響き…

 

観客席から怒涛のような歓声があがった―。

 

 

よくやったぞぉ、クレアァッ☆」

と走ってくるチュージをかわしたクレアは

 

「ケイッ☆

やったけんッ☆」

と、ケイに抱きつく。

 

「おめでとう、クレア☆」

と、クレアを抱きしめるケイ。

 

「やってくれたな、お前ら…。」

という声が聞こえたので振り返ってみれば、そこには【G.D.M.(ゴドム)】のユルゲンスがいた。

 

「強くなったな。」

と、手を差し出すユルゲンス。

 

「いつか、追いついてみせるけん…☆」

と、ユルゲンスと握手するクレア。

 

「『悠久の地』を楽しみにしている…☆」

と言って去っていくユルゲンス―。

 

 

そして、ルカもクレアのもとに来て

「やはり、クレアは強いです…。」

と、右手を差し出した。

 

「ルカも強くなれるけん…☆」

と、ルカと握手するクレア―。

 

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