そして、いよいよ世継ぎが誰なのか、明らかに……?
壁の周りで蝋燭の灯りが揺らめいていた。
厳粛な表情、興奮した表情、恐れをなした表情が、七人を取り囲むように半円を描いていた。
皆の視線は、リーフが置いたテーブルの上に、影に沈んだベルトに注がれていた。
彼らはバルダのベッドの傍に立っていた。
ジャスミンがそう言い張ったのだ。
「バルダがどんな薄暗い世界を彷徨っているとしても、私達の声が聞こえるかもしれないわ」
「聞こえなくても、そこにいるのはバルダさんの意志ですのよ」
誰も、ジャスミンとヴァージニアに反論しなかった。
しかし、バルダの長きに渡る生への闘いがほぼ終わった事は、誰の目にも明らかだった。
「私、トーラ族のゼアンはここにいます」
ゼアンは重々しく言い、アメジストに手を置いた。
「そして私、グノメ族のグラ=ソンです」
グラ・ソンは言い、エメラルドを愛撫しながら頭を高く上げた。
リーフは、他の者達が一人ずつ前に進むのを、硬直した体勢で見守っていた。
「メア族のファーディープ」
いつもは元気なファーディープの声は震えていた。
謙虚にラピスラズリに触れた。
「平原族のルーカス」
ルーカスは他の誰よりも背が高く、オパールに身を屈めると金色の髪が輝いていた。
「ララド族のマナス」
マナスは優しい指でルビーを撫でた。
グロックが重々しく前に出てきた。
ダイヤモンドに向かって大きな前足を伸ばしたグロックの顔は、険しくも誇らしげだった。
「俺はグロック、ジャリス族の末裔だ」
リーフは、その獰猛な瞳に涙が溢れるのを見て、息を呑んだ。
そして、今度は自分の番だった。
リーフはバルダの手を握りしめ、ベルトへと歩み寄った。
最前列の観客達の顔が、リーフの目の前で揺れ動いた。
厳粛な表情のジャスミンの肩には、フィリとクリーが乗っていた。
ヴァージニアとワソは真剣な表情で見守る。
前足を口元に当てたエルザ。
ドール族の族長ナニオンは、熱心に。
ジョーカーは用心深く。
デインは青ざめ、真剣な表情を浮かべていた。
リーフは黄金のトパーズに手を置いた。
「バルダ、君のために。母さんと父さん、そして故郷の皆のために。……デルのリーフ」
ベルトは、それに触れる手によってほとんど隠れていた。
あらゆる色、あらゆる形の七つの手が、一つの目的のために握りしめられていた。
ゼアンが再び話し始め、合意した言葉を口にした。
「我ら七部族の代表は、古の誓いを新たにします。
デルトラのベルトの力のもとに団結し、アディンの世継ぎに忠誠を誓います」
「誓います」
七人は声を合わせて言った。
リーフはベルトの温かさを手の中で感じた。
身震いが走った。
トパーズは指先を通して金色に輝いていた。
リーフは意識を研ぎ澄ました。
ベルトはどんどん熱くなり、
ついには仲間達と同じように、リーフも手を引っ込めざるを得なくなった。
だが、その時、リーフは悟った。
世継ぎはここに、この部屋にいた。
リーフは顔を上げた。
目の前にいる人々を視線で眺め、一人に釘付けになった。
体は震えていたが、一歩前に出ると顔が光に輝いていた。
「……デイン?」
リーフは驚きのあまり、群衆から驚きの溜息が漏れるのを見つめながら思った。
デイン、という名前自体が手がかりであり、アナグラムだった。
「アディン」という名前と同じ文字を組み合わせたものだった。
デインは今、立っている場所からそう遠くない、人里離れた農場で育った。
古代の王室の弓術と、両親から教えられる限りのデルトラの歴史を学んだ。
父親のように物静かで真面目なデインは、トーラ族の母親のように穏やかで繊細な人物だった。
デインが母親につけた名前――ヤーン――は、シャーンの別の形に過ぎなかった。
しかし、誰もそれを見た者はいなかった。
一度だけ、それを明かしそうになった事がある。
トーラの心臓の割れた石の傍に横たわり、衝撃と絶望に打ちひしがれ、茫然としていた時だ。
リーフがベルトを拾い上げ、ゆっくりと前に進むと、部屋の緊張が迸った。
デインの震えは止まり、今、頭を高く掲げていた。
静かな威厳が、上質なマントのようにデインの肩に漂っているようだった。
滑らかな顔と手は光を放っていた。
(僕が、世継ぎを守ってやろう)
ベルトはデインの指の間にぶら下がり、初めて光を捉えた。
デインはそれを放したくないという奇妙な抵抗を感じた。
彼はジャスミンを一瞥し、ジャスミンは目を輝かせながら頷いた。
これこそが目指してきたもの、とリーフは思った。
こうなるべくして生まれたもの。
リーフはベルトを見つめ、鋼鉄のメダリオンに輝く石を最後にもう一度見つめた。
苦労して手に入れた、こんなに美しいもの……。
そして、リーフは瞬きをした。
ルビーは赤ではなく、淡いピンク色だった。
エメラルドは石のように鈍く、アメジストは淡い藤色に変わっていた。
リーフの頭に血が上り、心臓が激しく鼓動し始めた。
「危険だ! 邪悪だ! ほら……」
血も凍るような叫び声が空気を切り裂いた。
何か巨大なものが、よだれを垂らしながらドアを突き破った。
その時、雷鳴のような音と共に突風が部屋を吹き抜け、
蝋燭を吹き消し、リーフを暗闇の中へと投げ飛ばした。
それはベルトを掴み、ジャスミンを、デインを、と叫びながら、
硬い床の上を盲目的に這いずり回った。
風がその人物の顔に吹き付けた。
人々が倒れ、家具が飛んで壁にぶつかって砕けるような大きな音やドスンという音が聞こえた。
「リーフ! ベルトを!」
デインの叫び声が聞こえた。
「ボクに! 早く――」
デインの叫び声は風と叫び声、そして何かが猛烈な怒りを燃やして轟く音にかき消された。
リーフはよろめきながら立ち上がり、声が聞こえてきた方向へと轟く暗闇の中を格闘し始めた。
何かが宙を舞い、猛烈な勢いでリーフの胸を直撃し、バルダのベッドに叩きつけられた。
リーフはベッドに倒れ込み、息を切らしながら起き上がろうともがいた。
ヴァージニアも何かに吹き飛ばされて転んだ。
その時、戸口から轟くような大きな音が響き、風は始まった時と同じように突然止まった。
不気味な静寂が訪れ、負傷者の呻き声とすすり泣きだけが響いた。
頭がくらくらするリーフはベッドから体を起こした。
その時、バルダが身動きした。
「寒い……」
バルダが囁いた。
リーフは自分が倒れた事で毛布がベッドから引きずり出されている事に気づいた。
暗闇の中を、必死に手探りで毛布を見つけ、バルダの上にもう一度かけようと必死だった。
胸の痛みに顔をしかめながら、リーフは何とか立ち上がった。
「デイン! 答えろ!」
ジョーカーの叫び声が聞こえたが、返事はなかった。
グロックが焚き火の炭で松明に火を灯した。
リーフは、揺らめく光に不気味に照らされた、グロックの残忍な顔を垣間見た。
グロックの額には大きな痣があり、片方の目は腫れ上がり、黒ずんでいた。
それでもグロックは松明を高く掲げ左右に振り回したので、壁には大きな影が飛び交っていた。
「あの怪物……どこかで見た事があるような気がする」
リーフは、床に巨大な石のようにうずくまるエルザ、
ベルトが置かれていたテーブルの残骸の中からよろめきながら出てくるグラ・ソン、
血まみれの顔で「ジョーカー」と叫ぶゼアン、支えを求めてマナスにしがみつくゼアン、
フィリに囁くジャスミン、必死に耐えているワソの姿を見た。
ドアは蝶番から引きちぎられていた。
入り口は崩れ落ちた木材と瓦礫の山で塞がれていて……そして、デインは姿を消した。
デインの短剣は床に落ちたままだった。
茫然としたリーフは短剣へと歩み寄り、屈んで拾い上げた。
刃先は血で染まっていた。
デインは襲撃者と戦おうとしたが、勝ち目はなかった。
短剣をベルトに差しながら、リーフはデルトラのベルトを渡す前に躊躇った瞬間を思い出した。
もしかしたら、あの躊躇いに屈していなかったら、もしすぐにデインにベルトを渡していたら、
こんな事は何も起こらなかったかもしれない。
皆は、無事だっただろう。
痛みと罪悪感に苛まれ、リーフは自分の手を見下ろした。
そして、ベルトをもう持っていない事に気づき、胃がキリキリと痛んだ。
辺りを見回し、そして、ベッドに倒れ込んだ時に、
バルダの胸の上に落としてしまったに違いないと悟った。
毛布にくるまれているので、そこは安全だ。
すぐに取りに行けるだろう。
頭がくらくらしなくなり、呼吸が楽になり、この吐き気が治まったら。
リーフは地面に滑り落ち、傷ついた動物のようにうずくまった。
「デインは連れ去られたようじゃ!」
「闇の怪物がやったんだ」
グロックは唸り声を上げた。
「突如現れたのを見たんだ。巨大な狼で、黄色い口をしていた。そして、悪魔に姿を変えた。
さらに巨大で、血のようにぬるぬるした赤い姿だった!」
リーフの脳裏に恐ろしい考えが浮かんだ。
言葉にするのが怖くて、リーフは唇を濡らした。
グロックは目を細め、リーフにずんぐりとした指を向けた。
「何か分かるだろ!」
「お前の顔を見れば分かる。一体何だったんだ?」
リーフは言葉を詰まらせた。
「まるで……まるで……」
「魔女テーガンの子供達の中で一番の嫌われ者だ。
今も北東を徘徊する、あの忌まわしき一族の生き残り――イカボッドだ」
「裏切られた」
グラ・ソンが息を呑んだ。
グロックは歯をむき出しにして部屋を見回した。
その視線はマナスに釘付けだった。
「ララドの男よ、お前は北東から来たのか」
拳を握りしめ、唸り声を上げた。
「お前が怪物をここに導いたのだ! 認めろ!」
震えが止まらず、衝撃と恐怖で言葉も出せず、マナスは首を横に振った。
ドール族のナニオンがマナスの隣に立った。
「もし尾行されていたとしても、気づかなかっただけだ。ジャリス、侮辱は胸にしまっておけ」
「戦うな……」
その言葉は小さかった。
しかし、怒りに満ちた沈黙を破る叫び声のように響いた。
声を上げたのはバルダだった。
バルダは起き上がり、周囲を見回そうともがいていた。
ジャスミンは鋭い悲鳴を上げてバルダの傍らに飛び込んだ。
髪は乱れ、小さな顔は自ら灯したランタンの明かりに青ざめていた。
「戦っても……何の得にもならない!」
バルダは声を強めて言った。
「奇跡です!」
ゼアンは息を呑み、見つめた。
しかし、既にジョーカーは扉に向かって闊歩していた。
「ここから脱出して追いかけるぞ! 一瞬たりとも遅れるごとに、デインは死に近づく!」
「奴はもう死んでいる。あの怪物はもう奴をバラバラに引き裂いているだろう」
ジョーカーは何かを思い出したかのように、顔を上げた。
「ルーカスはどこだ?」
その後の静寂の中で、かすかな音が聞こえた。
扉を塞ぐ瓦礫から、何かが引っ掻くような音が聞こえた。
「ルーカス!」
「ああ! ここにいます。閉じ込められています。
追いかけようとした途端、建物が崩れ落ちてきました。
スカールでさえ、私達を助けられませんでした。イカボッドがデインをさらっていきました!」
「そう思ったんだ」
「何も見えなかったのですが、逃げる奴の笑い声が聞こえました。デインを笑っていました。
イカボッドは『もしデインが王の世継ぎなら、王の居場所、デルに連れて行くのが当然だ』
と言っていました」
(だったら、なんでデインをさらったんですの?)
ヴァージニアは、イカボッドがデインをさらった理由を考えていた。
アディンの世継ぎをわざわざデルに連れて行くなんて、明らかにおかしいからだ。
しかし、リーフには一つ確かな事があった。
リーフ達は、絶対にしないと誓った事をまさに実行したのだ。
彼らは影の大王に世継ぎを差し出したのだ。
そしてもう一つ確かな事がある、とリーフは、牢獄と化した隠れ家から脱出する間、思った。
もしデインがデルへ連れ去られるなら、追いかけなければならないと。
しかし、誰も疑っていなかった。
七つの部族は結束を保つだろう。
夜明け、一行はデルへ向けて出発した。
エルザは涙ながらに別れを告げた。
ジョーカーはすぐに計画を立てていた。
「俺達はバラバラに分かれて、互いに見つからないように十分な距離を置く。
これが、誰にも気づかれずにデルに辿り着くための最大のチャンスだ」
「その中にスパイがいたら、気づかれずに辿り着く事はできないわ」
グラ・ソンの言葉に、ジョーカーの表情が険しくなった。
「隊商を率いるルーカス以外は、一瞬たりとも一人にしてはならない。
ルーカスの忠誠心を疑う者はいるか?」
当然の事ながら、誰もそんな事をしようとはしなかった。
隊商は先頭に立ち、バルダは隊列の中に隠れていた。
バルダはまだ弱っていたが、置き去りにされる事を拒んだ。
右にはマナスとナニオンが、左にはグラ・ソンとファルディープが進んだ。
最後尾にはジョーカー、ゼアン、グロックが続いた。
そして中央にはヴァージニア、ワソ、リーフ、ジャスミン、そしてフィリとクリーがいた。
リーフはまだデインの短剣を持っていた。
それはデインにとって大切なものだった。
必ず返す――リーフはそう誓った。
リーフが何をしても、刃先は深く汚れていた。
ルーカスの声は、まるでただの行商人のように陽気だった。
しかし、ルーカスの伝えたい事は明確だった。
デルの郊外が見えていた。
ルーカスは休憩のために立ち止まっていたのだ。
「どうして立ち止まらなきゃいけないの?」
ジャスミンは不機嫌そうに呟いた。
リーフはジャスミンを一瞥した。
「約束したんだ。デルには日が暮れてから着きたいんだ。それに疲れた。まずは寝るんだ」
ヴァージニア達は道端を進んでいた。
茂みがたっぷりと日陰を作ってくれる場所だった。
リーフはジャスミンが休もうと身を乗り出すのを見ていた。
すぐに眠りにつくだろうとリーフは分かっていた。
どんなに居心地の悪い場所でも、どんなに危険な時でも、それがジャスミンのやり方だった。
リーフは木に背を向け、再び腰に巻いたベルトに触れた。
ベルトとヴァージニアの奇跡はバルダのゆっくりとした死への道を止めたのだ。
リーフは静かに『デルトラのベルト』を取り出し、ダイヤモンドの力に関する部分を見つけた。
それでもリーフは満足できなかった。
落ち着かずにページをめくり、あちこちに目を通した。
いくつかは忘れていたが、ほとんどはよく知っているものだった。
(……無理だ)
リーフは急に我慢できなくなり、本をパタンと閉じた。
ジャスミンは身動きを取り、そして突然目を開けた。
ヴァージニアとワソは辺りを見渡した。
「ごめん……」
リーフは言いかけたが、首を横に振った。
「何かが来るわ。……あれは馬車ね。デルから遠くへ向かう」
「馬車?」
すぐにリーフ自身も、蹄の音と車輪のゴロゴロという音を聞いた。
リーフは茂みの間を覗き込み、驚いた事にルーカスの隊商がこちらに向かってくるのを見た。
鈴の音はしなかった。
馬の手綱から鈴が外れていたからだ。
ルーカスは歌っていたが、とても小さな声だった。
道のすぐ近くにいる人以外には、ルーカスの歌声は聞こえなかっただろう。
ルーカスが近づいてくると、リーフは同じ詩を何度も繰り返し歌っているのが聞こえた。
「罠かもしれないわ。オルかもしれない」
ジャスミンは息を切らして言った。
「そうは思わないよ。リスメアで使っていた偽名で呼んでいるんだ。バルダが教えたに違いない」
「グロックも知ってるわ!」
ジャスミンは息を呑んだ。
しかし、リーフは既に茂みから這い出ていた。
ジャスミンは溜息をつき、ヴァージニアとワソと共にリーフの後を追った。
ルーカスは彼らを見つけ、大きく微笑んで隊商を止めた。
「ほら、そこにいたじゃないですか。バルダと一緒に後部座席に早く乗ってください」
ルーカスは低い声で言いながら降りてきた。
「でも、それは計画とは違う!
デルの城壁の外の木立で、日が暮れてすぐの頃に他の連中と合流する事になっている。
今、一緒に行けば、日没前に一人で到着できる」
「確かに。バルダが全部説明してくれました。
旅に出る前に、バルダのために新鮮な蜂蜜の瓶を開けてあげたのですが、
どうも調子が良かったみたいです。ほら見てください!」
ルーカスは隊商のドアを勢いよく開けた。
するとそこにはバルダが座り込んでニヤニヤしていた。
「バルダさん! やっと治ったんですのね!」
「オルと戦うのはうんざりだ。でも、あいつに考えさせるのは間違いない。
さあ、早く乗り込め。出発だ」
「どうして?」
リーフは渋々とジャスミンに従ったが、尋ねた。
「日没前にデルに着けば、ルーカスはそのまま馬車で乗り込める。
夜間の路上生活が禁じられる前に家に急いで帰る行商人みたいに見えるだろうから」
バルダは急いで説明した。
「あの時間帯は門はいつも混雑している。衛兵は隊商を捜索する気もない。
それに、他の荷馬車と一緒に市場広場の脇の庭に立っていれば、気づかれる事もない。
暗くなったら、こっそり逃げられる」
「でも、どうして計画を変えるんだ?」
「まず、重要なのはベルトをデインに届ける事だ。デインがどこに囚われていようとも。
俺達だけでやった方がうまくいくと思う。次に……」
「私達の仲間にスパイがいると確信しています。
そのスパイは、誰も疑わない方法で、
影の大王と連絡を取る秘密の方法を持っているかもしれません。
もしそうだとしたら、私達の計画は既にデルで知られているかもしれません。
私達は罠にかかっているかもしれません。
そんな危険は冒せません。ベルトを失う危険も冒せません」
「影の大王といったら罠だもんね」
「だから、俺達は独自の道を行く事にした。誰にも言わずに」
「ジョーカーにも?」
ワソは目を大きく見開いて尋ねた。
再びルーカスとバルダは視線を交わした。
「ええ、ジョーカーさえも」
ルーカスは真剣な顔で言い、ドアを閉めた。
次回、ヴァージニア達は再びさらわれたデインを救うために立ち上がります。
しかし……?