処刑人達とありふれた・・・本当にありふれてるのか?転生者の暗躍   作:yuni12

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今回香織が馬鹿になってます。
私は香織は嫌いではありませんが物語の関係上そうなりました。
香織のファンにはごめんなさい。


第1話 異世界に呼ばれるようです。その10

第1話 異世界に呼ばれるようです。その10

 

 翌日 オルクス迷宮前広場でクラスメイトや白銀の剣のメンバーが集まる中・・・私、白崎香織は真剣な顔をして幼馴染で親友兼恋のライバルの雫ちゃんこと八重樫雫と相談をしているの。

 

「香織、カメラ目線で言っても傍からみたら明後日の方に話してる痛い子しか見えないから」

 

「ゴメンね雫ちゃん。でもこれは重要な事だからね」

 

 呆れた顔をしてる雫ちゃんに私は振り返り真剣な顔をして語った。

 

 「夢の話なら「違うよ。ううん、違わないけど今回の相談は別なんだ」?どう言う事?」

 

「うん。昨日、宿に泊まってから光輝君を見てたんだけど」

 

「のっけから問題が発生してるんだけど?!」

 

「それは今は関係無いよ。重要なのは光輝君の行動と発言だよ」

 

「それも気にはなるけど私の場合幼馴染の親友が犯罪者だと言う事に知ってはいたけどここまで大胆に動いていた事に驚きよ?!」

 

 私は相談しようと言うも何故か雫ちゃんの問題児発言に私は驚いた。

 

 私は優等生なのに・・・。

 問題児は坂本デストロイヤーズの方なのに。

 それに恋に手段を選ぶようじゃあの鈍感光輝君に振り向いて貰えないよ。

 まぁそれならそこを突かせてもらうけどね。

 ()()()()雫ちゃんに悪いけど恋は戦争だもん。

 

「大丈夫だよ。その時は私が弁護してあげるよ」

 

「香織の中では私は犯罪者なの?!」

 

「違うの?」

 

「違うわ!・・・・・・もういいわ。それで」

 

 私は雫ちゃんを心配してフォローを入れたんだけど何故か怒鳴られた。その後疲れきった顔をして続きを促してきた。

 初めからそう言って欲しかったのに雫ちゃんは変わってるな。

 

「うん。それで、ね。光輝君が南雲君の部屋に行ってペンダントを渡して檜山君にプレゼンしてたの」

 

「ちょっと待って!初っ端なからッコミしかないんだけど?!」

 

「うん、私もそう思った。どうして男の子にペンダントを渡したのか信じられないよね。私なら喜んで貰うのに」

 

「それについては同意見だけど・・・光輝が何で南雲君に・・・ま、まさか?!」

 

「雫ちゃん、念の為に言うけど坂本君と南雲君の方は分からないけど・・・光輝君にそれは無いから。

 それに二人で光輝君の部屋に入って光輝君の趣味を調べたんだよ!。確かに種多様を嗜んでいたけどBLやGLは無かった。

 つまり光輝君の趣味を網羅した私達に不可能は無いんだよ」

 

「更に補足するけど雄二君は僕と付き合ってるんだ!。

 ()()()()()()()()()()()()()()()()()!()

 

 私が見た事を話すと雫ちゃんは困惑し迷走しだした。

 このままだと変な道に行きそうだったから修正を入れると背後から勝ち組の恵里ちゃんこと中村恵里が額に青筋を浮かべ笑顔で怒っていた。

 ちなみに恵里ちゃんの目は笑って無かった。

 

「エリリン、どうしよう?!

 坂本君✕南雲君が定説だったのにここに新たなる参戦があるとは天之河君✕南雲君のカップリングがあったなんてどうしよう?カオリン達が可哀想だよ」

 

「鈴!それはあくまでも鈴の妄想!実際は存在しないから!

それを理解して・・・じゃないと友達辞めるから」

 

「イェッサ!」

 

 その傍にいた鈴ちゃんこと谷口鈴が顔を赤くしながら妄想をはきそこに恵里ちゃんに怒られて反省してる。

 

「それでどうしてそんな話になったの?」

 

 ここに恵里ちゃんが加わった。

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

「呆れた。きちんと天之河君に話を聞けば解決じゃないか。

 どこをどう講じればその答えに行き着くのか?

 僕には理解出来ないよ。」

 

 あの後恵里ちゃんに同じ事を話すと額に手を当てて頭を痛そうにして呆れていた。

 言われてみれば確かにと思いその眼鏡は伊達じゃないね!。

 

「眼鏡は関係ない!香織と雫がバカなだけ!

 何で天之河の関わる事だけバカになるかな」

 

「それじゃ「青春を謳歌するのは構わないがその前に、俺の話を聞いていたか?」えっ?」

 

「あっ?!」

 

「話を聞かなくても大丈夫と言う事か?頼もしいな」

 

 恵里ちゃんのお怒りから逃げようとして背後にいた額に青筋を立ているメルド団長がいた。

 

 私は周囲を確認して唖然とした。

 既に恵里ちゃんと鈴ちゃんと雫ちゃん以外の他のクラスメイトや白銀の剣のメンバーはダンジョンが入っていていなかった。

 

 この後私と雫ちゃんはメルド団長の説教と説明を聞かされた。

 それと先にダンジョン内に入った皆の目は冷ややかだったと追記しておく。

 

光輝side

 メルド団長を指示で俺達は迷宮に入るために受付のお姉さんにプレートを見せて中に入る。なんでも、ここでステータスプレートをチェックし出入りを記録することで死亡者数を正確に把握するのだとか。戦争を控え、多大な死者を出さない措置だろう。 

 

「団長の指示だ。例の4人はメルド団長と一緒に追いついて来るから先に進めと言う事だ」

 

 俺達より前に進む王国騎士アランさんの指示で俺達は香織達を残して先に進む。

 

 俺達は隊列を組みながらゾロゾロと進む。

 しばらく何事もなく進んでいると広間に出た。

 ドーム状の大きな場所で天井の高さは七、八メートル位ありそうだ。

 

 ここで原作通りならと、思ってると、壁の隙間という隙間から灰色の毛玉が湧き出てきた。

 

「よし、光輝達が前に出ろ。他は下がれ! 交代で前に出てもらうからな、準備しておけ! あれはラットマンという魔物だ。

 すばしっこいが、たいした敵じゃない。冷静に行け!」

 

 その言葉通り、ラットマンと呼ばれた魔物が結構な速度で飛びかかってきた。

 

 間合いに入ったラットマンを俺と龍太郎と坂本の三人で迎撃する。その後ろをジータや清水に南雲家族が配置について援護する。

 本来なら坂本達とは別のチームだが雫達が抜けてる為に戦力維持の為組んでいる。

 

 本来なら俺達の隣に雫がいてその後ろに香織とジータの五人パーティーだ。

 

 ちなみに坂本のチームは前衛に坂本とシズルさん。

 後衛にリノちゃんに、中村さんに清水に南雲に鈴の7人組だ。

 

 俺は純白に輝くバスタードソードを視認も難しい程の速度で振るって数体をまとめて葬っている。

 その隣で龍太郎と坂本の二人で拳撃と脚撃のコンビネーションで複数のラットマンを屠る。

 

 シズルさんが全体に能力上昇のバフをかけて南雲が地面を錬成しラットマンを落とし穴に落とし串刺しにしたりリノちゃんとジータによってラットマンがリアルハリネズミになり清水が改造スタンガンでラットマンを感電死とまさにオーバーキルである。

 

 気がつけば、広間のラットマンは全滅していた。 

 他の生徒の出番はなしである。

 正直俺達の戦力では一階層の敵は弱すぎるらしい。

 

「・・・正直舐めてましたね。想定外です。

 ですが頼もしいです。次は他の皆さんも出てもらいます、気を緩めるないでください」

 

 表情の変化が乏しいアランさんでしたが予想以上に苦笑いしながら気を抜かないよう注意する。

 

「それと、今回は訓練だからいいですが、魔石の回収も念頭に置いてください。何とか魔石の回収出来ましたが明らかにオーバーキルです」

 

 アランさんの言葉にリノやジータに清水は、やりすぎを自覚して思わず頬を赤らめるのだった。

 

 そこからは特に問題もなく交代しながら戦闘を繰り返し、順調に階層を下げて行った。

 

 そして、原作で事件が起きる二十階層にたどり着いた。

 向かう道中で香織達と合流したが香織と雫に何故か怒られた。

 中村さんも誤解する行動からこんな目に遭うだと呆れていた。

 鈴からもシズシズやカオリンを泣かせるなと怒られる始末。

 止めにメルド団長からは世界を救う意志は有り難いが彼女達をほっとくのはどうかと思うと叱られた。

 解せぬ。

 

「よし、お前達。ここから先は一種類の魔物だけでなく複数種類の魔物が混在したり連携を組んで襲ってくる。今までが楽勝だったからと言ってくれぐれも油断するなよ! 今日はこの二十階層で訓練して終了だ! 気合入れろ!」

 

 メルド団長のかけ声がよく響く。

 

 一旦小休止になり俺は檜山の様子を監察してると背後から視線を感じた。

 

 振り向くと雫と香織だった。

 二人の目は怪しむような目をしており俺は苦笑せざるえなかった。

 

「どうしたんだ二人とも?」

 

「別に光輝君が何考えてるのかなんて思ってないよ」

 

「そうね。光輝の趣味なんて興味無いから」

 

 雫に香織よ結構気にしてるだろう。

 それとメルド団長や騎士団の皆さん、そこで暖かい目で見守らないでください。

 

 後デストロイヤーズ笑うな。

 この後俺は二人のご機嫌取りのせいで俺は休め無かった。 

 だって二人とも目が笑って無かったのだから。




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