処刑人達とありふれた・・・本当にありふれてるのか?転生者の暗躍   作:yuni12

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今回から本編に入ります。
しかしまだ異世界には行けません。
まだ茶番が入るからです。
次話には行きたいな。


第1話 異世界に呼ばれるようです。
第1話 異世界に呼ばれるようです。


第1話 異世界に呼ばれるようです。

 

「弟くん。早く起きないと遅刻するぞ」

 

「そうです。お兄ちゃん、遅刻すると煩い人が来ますよ」

 

あれから2年が経ち高校2年の2学期の月曜日から物語は始まる。

 

僕、南雲ハジメは中学の時から両親の手伝いで夜遅く作業してたから

 

 今凄く眠い。出来るのなら学校を休みたい。

 

「頑張る事は良い事だけど学業を疎かにするのはいけないよ」

 

「そうです。人生楽あれば苦もあると言いますし」

 

「リノちゃん。

 ことわざは間違って無いけど今回使うべき言葉じゃないよ」

 

さて、そろそろこの声の主達を無視するには無理があるので説明をしよう。

 

 僕の事を弟と呼ぶのは自称姉のシズルさんだ。

 補足するけど僕に血の繋がった姉や妹は居ない。

 

「弟くんだよ」

 

 地の文に突っ込まないで欲しい。

ともかく普通に考えるなら義理の姉と考えれるが然し家の両親はとても仲が良く義理の姉や妹出来る要素は無いのだ。

 

「そんな事より急がないと遅刻しますよお兄ちゃん!」

 

 そして急ぐように急かすのが自称妹のリノちゃんだ。

 この二人が僕の部屋で僕を起こし来たわけだ。

 そして僕の悩みの種でもある。

 

高校教室内

 

「無事に間に合ったね弟くん」

 

「いつでも全力疾走してますから体力つきますよお兄ちゃん」

 

「・・・・・・(し、死ぬ)」

 

「「「・・・・・・」」」

 

 ギリギリで間に合ったが周囲の視線が僕を刺す。

 何故こうなるかと言うと・・・

 そうこの自称姉妹によって土日祝を除く毎日一緒に学校に行くのに全力疾走。

 特に両親の手伝いをして徹夜明けの時は死を覚悟した。

 

「大丈夫だよ弟くん。その時はタンカで運んであげてるから」

 

「そうです。周りの皆さんも気を使って端に避けてくれます」

 

()()()地の文に突っ込まないで欲しい。

 

 それと姉妹揃ってなんで読めるのさ。

しかもそのせいで僕は周囲から視線が刺さって痛く死にたくなったって知ってる?。

 

「それはお姉ちゃんパワーだよ。

それに学業や授業態度の改善の為にお父さんとお母さんにも弟くんの体調同様に気をつけるように言ってるんだからね。」

 

「妹パワーです。

 最近はタンカで運んで無いから大丈夫です。

 今は籠で運んでます」

 

「それが嫌で全力疾走してるんだけど!」

 

 この自称姉妹の対応で僕はいつも苦労してる。

 

「安心していつでも弟くんを助けるし甘えさせてあげるから」

 

「勿論私もです」

 

「その気持ちは嬉しいんだけど空気読んで欲しいな」

 

 教室に来てから周囲の視線が刺さってキツイから

 

「「「チッ」」」

 

 教室内の男子生徒から舌打ちや嫉妬やら睨みの視線が来る。

 

「「「何よあの態度」」」

 

 女子生徒からは侮蔑の視線が来ていたたまれません。

 

 ☆ ☆ ☆ ☆

 

休憩時間

 

「よう、シスコンキモオタ!っていきなり銃を向けるな!」

 

ホームルームが始まり姉妹が教室から去りようやく落ち着けると思った矢先ホームルームが終わり授業の準備をする休憩時間に馬鹿の声が聞こえたのでモデルガンを構えといた。

 

「今、僕は機嫌が悪い!この前みたいに校内中に晒すぞ」

 

「止めろ!元々無かったに等しい評価が更に落ちるだろうが!」

 

 以外だった。まだ落ちる評価があったなんて?!

 

「シスコンキモオタにだけは言われたくねぇ!」

 

「大介、そこまでにしとけ」

 

「だけどよ!」

 

「皆同じ気持ちだ!」

 

「なら!」

 

「「「もう、あの頭突きやゴム弾やハリネズミは嫌だ!」」」

 

「!?」

 

未だに反論したい小悪党にその仲間が集まって抑えるように言っている。

彼らは周りをキョロキョロしながら顔は青くなっていた。

 

 無理も無い。

 僕も自称姉のシズルさんの頭突きだけは喰らいたくない。

 あの痛みは世界を狙える。

 ゴム弾は僕だけど、ハリネズミの刑は誰なんだろう?

 

そんな事を思ってると授業が始まるチャイムが鳴り小悪党組は素直に席に戻った。

 

一方別の場所で

 

「それは勿論リノがやりました。

 弓矢でハリネズミ状態にしたからです。

 いくら吸盤でも当たると痛いですから」

 

「ねぇ、リノちゃん、誰に向かって言ってるの?」

 

 何処かに向かって話すリノに不思議そうに質問する女子生徒。

 

 犯人はリノだった。




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