仮面ライダーガヴ×ゼンレスゾーンゼロ   作:雨宮朱雀

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お試しと言う事で…


お菓子で少しおかしな仮面ライダー

……とある研究所にて

 

建物内ではけたたましい警告音を響かせながら、銃声が鳴り響く

 

 

「追え!!アイツを逃がすな!」

そう叫びながら武装したグループが一人の少年 翔真を追いかける

 

「ハァ…ハァ……来るなよ…!」

 

少年は転びながらも逃げ惑う

 

 

「ここなら…!」

道中の部屋に入り、テーブルの陰に隠れる

 

武装したグループそのまま部屋を横切り、走り去る

 

 

 

「嘘………研究所の人達も……!」

テーブルの横には撃たれた研究者が横たわっていた

 

 

 

 

彼が倒れている人に戸惑っていると、突然悲鳴と共に部屋の壁がひび割れ崩れる

 

「!?」

崩れた壁には先程追いかけてきたグループの人間が胸の部分に風穴を開け、倒れていた

 

 

 

「おや、ココに隠れていたのか"被検体"君?」

 

そう言い白黒の模様をしたライダーが特殊な銃を構え、ゆっくり近づいてくる

 

「な…なんだよ、お前…!」

 

 

 

 

暫く、その白黒のライダーは翔真を見つめると

 

「…やっぱ、良いや」

そう言うと翔真の首を掴み、注射器を取り出す

 

 

「は……は…はな…せ…」

一生懸命首元を掴む腕から逃れようと暴れるが、全く意味を成さない

 

「君には、コレから"色々"やってもらうよ。そっ、僕の計画の為に……ね?」

白黒のライダーは注射器を翔真の首元に刺す

 

 

 

「なんだ………コレは…」

そう言い残し気を失ってしまうのだった…

 

 

_____________________

 

新エリー都

 

デッドエンドホロウ内

 

「はわわ…どうしたら良いでしょうか……」

 

 

そんな慌てた声と共に目を覚ます

「………?」

 

起き上がると、小柄でメイド服を着た少女が心配そうにコチラを見つめていた

 

「あっ、目を覚まされましたか?」

 

 

「…あ…うん………君は…?」

そう問うと

「わ、私ですか?私は…カリンと申します。貴方様は?」

 

 

 

「俺は……えっと…確か…あっ!翔真って名前だよ、宜しくね」

頭の中が真っ白になってる中、おぼろげにその名前が思い浮かび、その名乗る

 

「翔真様ですね。その宜しければ何故ホロウ内で倒れていたのか教えて頂いても良いでしょうか?」

 

「様なんて付けなくて良いよ、それで…えっと……なんで……なんでだっけ…?」

 

そう言うとカリンが

 

「覚えて無いのですか…?」

 

その意見に頷きながら

「うん……その、名前以外にほとんど記憶が無いんだよ…」

 

 

そんな会話をしていると

 

「Grrrrrrrrrrrrrr…」

 

そんな唸り声と共に複数のエーテリアス達が二人を囲う様に現れる

 

 

「エーテリアス……翔真さん、下がっていてください!」

 

そう言うのと同時にカリンは自身の武器のロープを引き、身構える

 

 

 

カリンは次々とエーテリアスを斬るが次々と襲いかかる

 

 

「このままじゃカリンが危ない…でも武器なんて……」

何か手助け出来ないか…考えていると

 

翔真のポケットがガサガサと動く

 

「え?」

気になった翔真は複数のポケット内で動く物体を握りしめ、ポケットから出す

 

 

 

確認しようと握りしめた手を開くと、お菓子のパッケージを模した小さな生物達が手の上で跳ねていた

 

「な、なにコレ…?」

 

 

「イートグミ!」

 

戸惑う翔真を無視し、小さな何か何か言語を発しながらはお腹に何回かタックルを掛ける

 

「お腹、ベルト、セット……何を言ってんだ…?」

気になり、お腹を撫でると何か腰辺りに違和感を覚え、シャツを捲る

 

 

捲ると、赤い顔を模したベルトが露わになる

 

「ベルトだ……」

 

気になりベルトを上部を軽く上げると、小さな何かが更に何か伝えようと跳ねる

 

 

「ポヨ、ポヨ!」

 

「えっと、ベルトのレバーを回して、ボタンを押し込むと……わかった!」

 

 

ゴチゾウのアドバイスの元、ベルトにセットする

 

 

『グミ!!』

 

 

 

『EATグミ!EATグミ!』

 

 

セットするや否やメルヘンチックな音楽を響かせる

 

その音楽にエーテリアス達は攻撃の手を止め、標的を翔真に変える

 

 

レバーを回転すると身体から突然グミの様な粒と半透明な袋が出現する

 

 

「えーっと………変身!」

 

そしてベルトのボタンを押し込むと、口の様なベルトに一斉に吸収されていく

 

吸収されると、真っ黒なスーツに覆われつつ、同時スーツの上にグミの様なアーマーが形成されていく

 

 

 

 

 

『ポッピングミ!ジューシー!』

 

 

 

 

そうして翔真は仮面ライダーガヴ ポッピングミフォームに変身を遂げる

 

「翔真…さん…?」

カリンが驚きつつ、そう問う

 

 

「Grrrrrrrrrr!!」

戸惑っていたエーテリアス達も一斉にガヴに襲いかかる

 

「ハァァ!」

襲いかかるエーテリアス達を次々と蹴り飛ばしたり、殴り飛ばす

 

グミの弾力の様に次々と襲いかってくる敵の攻撃を弾き飛ばしながら戦う

 

「す、凄いです…」

 

 

しかし、スピードが速い獣型のエーテリアスに翻弄されてしまう

「なんか、武器か何か無いかな…」

そう思っているとベルトから剣の様なモノを吐き出す

 

 

「Guuuuu!?」

吐き出された剣はそのまま獣型のエーテリアスに直撃する

 

「えー…そんな簡単に出るのか…ま、使わせてもらおう!」

落ちたガヴガブレイドを拾い、獣型のエーテリアスの攻撃を捌きながら逆に斬りつける

 

動きが鈍りだした獣型のエーテリアスにトドメを刺そうとすると使っている小さな生物とは違う見た目の奴が肩に乗る

「グー!」

 

「分かった、セットした奴を変えて後は変身と同じなんだね」

 

セットしているポッピンググミを外し、肩に乗ったオレンジ色の生物を再セットする

 

 

『グミ!』

 

 

再びレバーを回し、ボタンを押し込むと足にオレンジ色のグミの様なモノがセットされる

 

 

『キッキングミ!』

 

 

そしてグミの様な弾力を放つ蹴りを叩きこむ

 

 

「コレで終わりだ!」

 

 

『チャージミー!チャージミー!』

 

再びレバーを回し、ボタンを押し込む

 

 

 

『キッキングミキック!』

 

相手にキックを叩き込み、更にレンジキッキングが流動して敵を押しつぶすように追撃を加え、獣型エーテリアスを無力化する

 

 

 

「…終わった…かな?」

そう言うと小さな何かは消滅し、身体が元に戻る

 

「大丈夫?怪我は無いかい、カリン?」

そう言うと

「はい、大丈夫ですが……その…アレは…?」

 

「分かんない…小さな何か生物みたいなのが教えてくれたんだよね…」

そう言うと翔真は

 

「なんか…甘いモノない…?」

そう聞くと

「甘いモノ………グミ等でも良いでしょうか?」

 

受け取ったグミの袋からグミを取り出し食べると

 

「ん…?」

違和感を覚え、もう一回シャツを捲ると口の様なベルトから先程の小さな生物が生まれていたのだった

 

「まさか…?」

もう一回、グミを食べると更にもう一体小さな生物が生まれる

 

「コチラの……生物はなんでしょうか?」

 

「分かんない…ただ変身に使える、グミを食べたら出たって事しか…」

 

そう言うと、飴を取り出すカリン

「エレンさん用ですが…試しに食べてみてはいかがでしょうか?」

 

「そう…だね、試してみよう!」

飴を口に入れ、食べ始めると…

 

「イートキャンディ!」

 

と先程の生物とは違う見た目の生物が生まれたのだった

 

「生まれた…もしかして、お菓子を食べると生まれるのかな…?」

 

するとカリンが

「コチラの…生物、お名前どうしましょうか…?」

 

そう問われ

「んー…ご馳走……ゴチソウ……ゴチゾウ…とか?」

そう言うと

「ゴチゾウ…!可愛らしいお名前ですね!」

 

 

 

「そろそろホロウから出ましょう、ご一緒にどうですか?」

その提案に

「そうだね……記憶無いし…居場所も無いから…そうするよ…」

 

 

そう言い二人はホロウから去るのだった…




お試し…まぁまぁ良い評価なら書くかも…
カラー…ムズぃ

続き書く…?

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