【本編完結】 和音ゲームズ 和風物語   作:matcha君

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第一話です。 基本は和音ゲームズ様の動画と変わりありません


悲しき過去を持つ忍び

今から数百年前の事 ここは桜の国 この国の姫はとある呪いがかかっており魂をいずれ捧げなければいけなかったそんな国にとある抜け忍が現れ歴史が大きく変わる事件が起きるのだった…

 

紫音 「はー幸せでござる」 「忍びでありながら昼間から団子を食べ、日向ぼっこができるとは」

ゆりか 「お客さん食べ終わったなら早く代金払ってちょうだい」

紫音 「あ、もう10本追加で頼むでござる」

ゆりか 「まだ食べてくれるのかい!」 「うちの常連さん並にたべるんよ」 「それじゃあちょっと待っててね」

紫音 「さてと暇だから忍びの里で培った聞き耳スキルで情報を集めるでござるか」

モブ 「ねぇ聞いた?妖夢様の話?」

ほしの 「もちろん聞いたのです!賊の討伐に行ってるわですよね?」

モブ 「そうそう!相変わらずかっこいいよねー」

ほしの 「妖夢くんはほしののものです!」

モブ 「あ、そう」 「それと姫様の呪いの話は知ってる?」

ほしの 「姫様の呪い?」

モブ 「そうそう、桜の国は王族の魂を捧げる事で平和になっているって噂があるんだ」

ほしの 「なんですと!」

モブ 「詳しくは私もわからないんだけどね」

ほしの 「ずこー!」

紫音 「なるほど、姫様は呪いにかかっていると」

 

拙者の名は紫音 幼き頃から親の顔も知らずに忍びの里で忍びとして鍛えられため異論を唱える事は許されず里長の命令は絶対であった そんなある日里長に主人を斬れと言われ殺す事が出来ず逃げ出す事にしたのだ

 

ゆりか 「お待たせしました」 「団子10本だよ」

紫音 「ありがとう」

ゆりか 「ところでお代は・・・」

紫音 「ああ、いくらでござるか?」

ゆりか 「えーっと」 パチパチ(そろばん)

紫音 「財布財布・・・ってああああああああああああああ!!!!」

ゆりか 「びっくりしたんよ」 「どうしたの?」

紫音 「・・・ない」

ゆりか 「へ?」

紫音 「財布がないでござるー!!!」

ゆりか 「お客さんまさかお金がない事に今気づいたの?」 

紫音 「す、すまない」 「ツケといてくれないか?」

ゆりか 「うちの店はそんな事してないんよ!」 「お侍さーん!」

侍 「どうした?」

ゆりか 「このお客さんが団子を食べたのにお金が払えないって言ってくるんよ」

侍 「なるほど」 「ではお前は逮捕だ!」

紫音 「ちょ、ちょっと待って欲しいでござるーーー」 ズルズル

 

 

            牢獄にて

 

侍 「と言うわけで死ぬまでここにいなさい!」

紫音 「そんなー」 「理不尽でござるぅ!!」

侍 「黙れ!盗人!」 「黙らんとさらに罪を重くするぞ!」

紫音 「・・・」

 

         ぐぅの音も出なかった

 

侍 「いいか?絶対に逃げようなどと考えるなよ」

紫音 「分かったでござるぅ」

侍 「よろしい」 「それではこれで」

紫音 「しめしめ行ったでござるな」 「それにしても理不尽な国でござる」 「よし、脱獄してやるでござる」 「忍法影裏門の術!」

 

グルン!

 

牢獄の外で

 

紫音 「よし、脱獄成功でござる」 「しかしこのまま立ち去るのも後味が悪いし・・・」 「よし!お金を集めて払うでござる」

 

それからあっという間にお金を集めてきて団子屋の店の所に置いた

 

紫音 「さすがの拙者も疲れたしちょっと一休みするでござる」

 

紫音はいびきをかきながら寝始めた

 

紫音 「zzzzz、zzzzz」

 

         翌日の朝

 

侍 「忍び殿ー!どこにいますか忍び殿ー!」

紫音 「う、うーん」 「は!・・・そうか拙者は代金を払った後屋根の上で寝てたのだったな」

侍 「忍び殿ー!」

紫音 「おや?昨日の侍が拙者を探しているのか?」

 

紫音の考え 昨日は明らかに拙者を罪人として扱っていた、しかし何故突然態度を変えたのだ?

 

侍 「女将ー!女将はおらぬかー!」

ゆりか 「何?突然?」

侍 「突然押しかけすまない」 「実は昨日捕らえた忍びの事なんだが・・・」

ゆりか 「それで?」

侍 「昨日の夜の内に脱走したみたいで何か知らないか?」

ゆりか 「その忍びと関係があるかは分からないけど今朝起きて会計の場所を見てみたら金が置いてあったね」

侍 「情報提供感謝する!では私はこれで!」

ゆりか 「まだ確信してないのに・・・せっかちな人だこと」

紫音 「やはり拙者の事を探しているようだな」

侍 「一体どこにいらっしゃるんだ、忍び殿は・・・」 「このままでは姫様に・・・」

紫音 「姫様に?なんでござるか?」

侍 「忍び殿ー!」 「探しましたぞ忍び殿!」 「さあ詳しい話は後でするとして姫様の所へ!」

紫音 「ちょ、ちょっと待って欲しいですござる!」 「何故拙者がこの国の姫様と出会う事になってるでござるか!」

侍 「実は昨日忍び殿が脱走した事を姫様に報告したらなんの罪で捕えたのか?と聞かれて正直に無銭飲食で永久投獄にしましたと言うと激しくお怒りになってその忍びを探して連れてこいと命じられました」 「それで現在に至ります」

紫音 「なるほど、姫様直々が拙者に謝罪したいと」

侍 「と言う事でさらにきて欲しいのです。」

紫音 「うーんでも拙者は面倒ごとに巻き込まれたくないでござる」

侍 「会うだけでいいので!お願いします!」 「このままだと私は3ヶ月減給なのです。」

紫音 「ああもう!分かったでござるよ!会うから!そのかわり用が済んだら返してくださいよ!」

侍 「ありがとうございます!」 「危なかった、減給なんて嘘だけど」ボソッ

紫音 「何か言ったでござるか?」

侍 「いえ何も!」 「それでは参りましょうか」

 

   ・・・桜城・・・

 

??? 「この度は私の部下が無礼を働きました事お詫びいたします。」

紫音 「いえいえ、別に気にしてないでござるよ」

??? 「そういえばそなたの名前を聞いていませんでしたね」

紫音 「拙者は名乗るつもりはなかったのだが・・・」

??? 「あ、ごめんなさい」 「名を聞いておいて先に私が名乗るべきでしたね」 「私はこの国の姫西行寺幽々子と申します。」

紫音 「拙者は紫音と申す。」

幽々子 「ここからは紫音殿と2人きりで話したいわ」

侍 「姫様!それは流石に・・・」

幽々子 「言葉を慎みなさい」

侍 「申し訳ありません」 「では私はこれで」

幽々子 「それであなたにお願いしたい事があるの」

紫音 「何でござるか?」 

幽々子 「私はこの国の皇族の最後の1人になってしまった」 「たくさんの家臣はいるけど心の底から信じられる人は2人しかいない」 「そんな中で紫音殿完璧な脱走」 「是非とも私の力となってくれませんか?」

紫音 「なるほど、それで拙者と2人きりの状態を作ったでござるか」

幽々子 「もちろん突然のお願いだからすぐに受け入れてとは言わないわ」 「それでも前向きに考えてみてくれないかしら?」

紫音 「拙者は、拙者は・・・」 「姫、すまないでござる拙者の事を短時間で信じてくれたのはありがたいが拙者にはもう誰かに従えるという事は無理でござる」

幽々子 「そうよね、突然の事で混乱するわよね」 「それに紫音殿には紫音殿の考えがあるわけだから・・・」

紫音 「姫、拙者は元来自由を愛する忍びでござる」

幽々子 「ええ、分かってるわ、それでも紫音殿と話せてよかったわ」

紫音 「それでは拙者はこれで」

 

       ・・・とある建物の屋根の上・・・

 

紫音 「拙者の決意すら揺らがそうとする姫であったな」

侍 「忍び殿ー!どこにおられるのだ忍び殿ー!

紫音 「おや?また拙者を探しているでござるか?」

侍 「このままでは・・・」

紫音 「このままでは?また減給の罪でござるか?」

侍 「忍び殿!」

紫音 「どうしたのだ一体?」

侍 「それが・・・」 「姫様が何者かに攫われてしまいました!」

紫音 「ええええ!!!!」




この話は比較的早く終わります。 明日以降は毎日話を投稿すると思います。
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