【本編完結】 和音ゲームズ 和風物語   作:matcha君

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博麗の巫女は一体何を語るのか・・・


博麗の巫女の口から語られる真実

霊夢 「さて、煙々羅を倒す方法についてだけどこれは九尾様と侍のあんたの力が必要になるわ」

虎之介 「やっぱり九尾様が関係していたのか」

霊夢 「虎之介の家の資料には書かれてなかったの?」

虎之介 「九尾様の像がここにありましたよって情報だけ・・・と言うよりもそれ以降の九尾様について書かれているであろう部分が全て破られていたんだ」

霊夢 「なんですって!家元一族は資料を保管している場所は一族の者でも迷うことがあるぐらい厳重なのよね?」

虎之介 「ああ、何個も掛けられた鍵、からくりを解かないと開けられない扉、6本腕で侵入者を撃退するからくり人形が8体もいるし、そして何よりも資料がある蔵は交代制で剣士が見張っているから入ろうとしたら確認されるはずだ」

葵 「そんな仕掛けや警備を突破できる存在など我ら神ぐらいしかいないであろう」

虎之介 「でもそんな神様いるわけ・・・いや、怪しいのがひと・・じゃなくて一神います・・・」

葵 「ほう、一神怪しいのがいるのか?」

虎之介 「クロエです。」

葵 「クロエ・・・一度天界を追い出されてヤマタノオロチを退治したことで罪が許され天界に戻ってきた神だな」

虎之介 「はい、俺のご先祖様と協力してヤマタノオロチを倒した神です。」

葵 「しかし、なぜそう思う?」

虎之介 「これは最近知ったのですが実は家元一族が妖術を使えるのはシロナ様から力を授かったかです。」

葵 「ほう、それは何故じゃ?」

虎之介 「ご先祖様が残してくださった資料では初めの方はクロエを監視するためだったそうですがヤマタノオロチを退治した後はその力を使って国を守っていってほしいと言われたそうです。」

紫音 「でも、その力で何ができるのでござるか?」

虎之介 「お前氷漬けにしてやろうか?」

紫音 「じょ、冗談でござる」

霊夢 「黒幕の話はさておき先に煙々羅を倒す方法の話をしましょ」

虎之介 「そうだな」

虎之介がそう言ってキセルに火を付けようとすると・・・

霊夢 「ちょっと!この神社の周辺は禁煙よ!」 バチコーン!

虎之介 「いってぇ!」

霊夢が虎之介に思いっきりビンタをしたら絶妙な位置に当たって大ダメージになった

虎之介 「今のは・・・痛かった・・・」

霊夢 「ふん、自業自得よ」 「中に入りましょ」

霊夢はそう言って神社の扉を開けた

虎之介 「この空間に入るのは久しぶりだな」

霊夢 「え?入った事があるの?」

虎之介 「ああ、修行のためだ!って言われてこっちの時間では10年ぐらい閉じ込められた」

紫音 「こっちの時間?どういう事でござるか?」

虎之介 「簡単に言えばこの空間は外よりも大体800倍ぐらい時間の流れが早いんだ」

霊夢 「800倍じゃなくて1000倍よ」

虎之介 「そうだそうだ、ぽっかりしてた」

霊夢 「それを言うならうっかりでしょ」

虎之介 「まあこの空間でずっと精神統一をしていたおかげで能力が覚醒して回復術も使えるようになったんだ」

紫音 「すごいでござるなー!拙者もここで精神統一を行おうかな〜」

霊夢 「私の神社では絶対にやめなさい!迷惑だから」

妖夢 「あのー」 「拙者の力が必要とはどういう事ですか?」

霊夢 「ああそうね」 「では先に九尾様の信仰が失われた理由を説明するわね」 「元々桜の国は誰もが九尾様の事を進行していた、その証拠に霧雨一族が住まう塔の横にある池の中央には九尾様の像が置かれていたわ」

魔理沙 「やはり私達なのか・・・」

霊夢 「でもある日その像に雷が落ちて壊れてしまった」 「当時その像を管理していたのは霧雨一族・・・ここまで言えば何が言いたいのか分かるわね?」

虎之介 「やはり霧雨一族が撤去して灯籠を置いたのか?」

霊夢 「ええ、像がなくなったせいで信仰は失われていっていつしか私達博麗の巫女や家元一族しか知らないほどになってしまったわ」

魔理沙 「やはり私は姫様を苦しめる運命だったのか・・・」

魔理沙は滅茶苦茶落ち込んでいた

葵 「なるほど、それで信仰が減ってしまって余の力が弱まってこんな人形になってしまったという事か」

霊夢 「それで姫様を救う方法だけど、まずはそこの侍にある能力を習得して貰う必要があるわ」

妖夢 「某が?」

霊夢 「ええ、確かに魂を剥がすことは容易い、しかし姫の魂は傷ついているからこのまま戻したら余計に寿命が縮んでしまうの」 「そこであんたの力がいるのよ」

妖夢 「・・・まさか!」

霊夢 「ええ、そのまさかよあんたは自分の名字の由来が気になった事は無いの?」

妖夢 「つまり魂を修復できる力があると?」

霊夢 「魂魄とは人の精神と肉体を司る霊、私達は万が一に備えてその一族に力を与えていたのよ」

妖夢 「それが某の一族だという事ですね?」

虎之介 「それならさっさと覚醒させないとな」

霊夢 「あんたの課題はただ一つ私や虎之介の力を使わずにこの空間から脱出する事よ」

妖夢 「なるほど」

霊夢 「それじゃあ私達は邪魔にならないように出ましょう」

虎之介 「だな」

・・・外に出た・・・

虎之介 「それじゃあ一旦九尾様の依代がいた場所に移動しよう」

霊夢 「そうね、実物を見てもらったほうが早いわね」

・・・再び移動・・・

虎之介 「ここに九尾様の依代があったんだな」

霊夢 「そうね」 「作戦としてはまず新月の夜に実行するわ、新月の夜は博麗の巫女の力が最も強まる日、ただしその分煙々羅の力も最も強まる日でもある、その日に姫の魂の封印を解いて妖夢が修復する」 「その後

私は九尾様の事を依代とする」 「その間は煙々羅が自由に動けるからあんた達で足止めして頂戴」

虎之介 「そして信仰を得て回復するまで時間を稼げばいいんだな?」

霊夢 「そうね、今信仰は疎か存在すら知られていないからね」

紫音 「・・・」 「(拙者は最早不要な存在ではないだろうか?)」

虎之介 「でもその作戦は姫の限界が来る前に妖夢が能力を習得しないといけないんだろ?」

霊夢 「そうね、つまりは時間との戦いね」

幽々子 「うっ」

虎之介 「幽々子どうした?」

紫音 「姫!しっかりするでござる!」

魔理沙 「私が姫様を城まで連れて行くから安心されよ」 「霧雨一族の当主の魔理沙が申す姫と私を城まで飛ばせ」 ヒュン(瞬間移動)

霊夢 「わざわざ長い詠唱をしないといけないなんてダメダメね」

虎之介 「俺とお前がおかしいだけであいつは普通だ」

霊夢 「そうなの?」

虎之介 「お前自覚ないのかよ?」 「まあいい、俺は黒幕について調べておくのと武器を作るから後は頼むわ」

そう言うと虎之介は家に帰った

葵 「全く、自由気ままなやつじゃな」 「まるで猫じゃ」

霊夢 「虎は猫の仲間なのであながち間違ってはいませんね」 「それでもやる時はやってくれますから」

虎之介の自宅

虎之介 「蒼影」

蒼影 「ハッ」 ヒュン(瞬間移動)

虎之介 「クロエを調査してこい」

蒼影 「承知しました」 ヒュン(瞬間移動)

虎之介 「クロエはこれでいいとして次は煙々羅の抑え方だな」 「・・・とは言ってもあいつらは風属性だから氷は結構刺さりそうだな」

次に俺は煙々羅に通用する武器を創る事にした

虎之介 「ほっ」 ヒュウー ガチン! 「・・・なんか違うな」 ヒュウー ガチン! 「うーん・・・」 ヒュウー ガチン!

延々と作業を続ける虎之介なのだった・・・

一方その頃妖夢はと言うと

妖夢 「魔理沙殿が持ってきたお香のお陰で集中力を保てている」 「姫様と魂を同化させるのだ・・・」

また別の場所では

??? 「クソっ!」 ガシャーン!

水晶の割れる音が鳴り響く

??? 「なんでこんなにもうまくいかないんだ!」 「このままじゃあたいの計画が失敗するじゃないか!」 「こうなったら奴らが動く新月の夜にあたいが突撃するしかないな・・・」

幽々子と魔理沙

幽々子 「あれ?ここは?」

魔理沙 「姫様、お目覚めになられましたか」

幽々子 「そうだ、私は気を失って・・・」

魔理沙 「それで私が姫を城まで連れて帰ってきました」

幽々子 「作戦の方はどうなの?」

魔理沙 「実は聞く前に移動してしまったので私も分かりません」

グーギュルルルル

幽々子 「お腹空いた〜なにか食べたい・・・」

魔理沙 「それでは私が団子を買ってきますね」 「何本ぐらいほしいですか?」

幽々子 「う〜ん200本ぐらいほしいわ」

魔理沙 「20本の聞き間違いでしょうか?」

幽々子 「いいえ、200本よ」

魔理沙 「どれだけ食べるんですか?(ドン引き)」

幽々子 「大丈夫よ城の経費で落とせるから」

魔理沙 「いや、そういう問題ではなく・・・」 「私が運べません」

幽々子 「それなら何人か部下をつけるわ」 「4人ぐらいいたらいいかしら?」

魔理沙 「わかりましたよ〜」 「それじゃあ4人お願いします。」

 

こうして各々が動き始めたのだった・・・




虎之介が修行した空間はドラゴンボールの精神と時の部屋を元にしました
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