【本編完結】 和音ゲームズ 和風物語   作:matcha君

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最終回です。クロエとの決闘と影の軍勢を封印します。


笑顔の最後

虎之介 「ぐっ」

 

俺はとある空間で苦しんでいた 理由はクロエに勝つためである 確かに今回は有利に戦えたがおそらくやつは新月の夜に確実に邪魔をしにくる事はほぼほぼ確定しているのでより素早く動けるように地球の10倍以上の重力に耐えていた

 

そして紫音は・・・

 

霊夢 「いい?もし万が一に備えてクロエを倒せなかったときに備えて博麗の巫女の秘密をあんたに教えるわ」

紫音 「わかったでござる」

霊夢 「まず、あんたは影の里の忍びよね?」

紫音 「うむ、影の里の忍びでござる」

霊夢 「九尾様が依代になるまでは実は博麗の巫女が依代となっていたのよ」

紫音 「なんだってーーーー!!!」

葵 「声が大きいんだぞ紫音」 「つまり我の信仰が完全に戻るまでの繋ぎとなってもらうのだぞ」

霊夢 「それで九尾様が依代となる前は博麗の巫女を継承したものはまず先代の博麗の巫女を依代として封印する、それが一番最初の仕事だったわ」

紫音 「なるほど、それでいざという時は霊夢殿を依代として封じてほしいと」

霊夢 「そうね、あんたに博麗の巫女の記憶を継承してね」

紫音 「・・・」 「それなら拙者が依代となるでござるよ」

霊夢 「え?一体どうやって?」

紫音 「霊夢殿の記憶を一度拙者に移してもう一度霊夢殿に戻せばいいのでござる」

霊夢 「なるほど、理論上は確かに可能ね」

紫音 「拙者は元々はよそ者でござるからな」 「霊夢殿が依代になってしまえば悲しむでござるよ」

霊夢 「なんで、あんたはそこまでして私を生かそうとするの?」

紫音 「生きてるだけで丸儲け」

霊夢 「え?」

紫音 「虎之介殿がかつて拙者に教えてくれた言葉でござる」

 

・・・回想シーン・・・

 

紫音 「もう嫌でござる!」 「こんなことなら死んだ方がましでござる!」

虎之介 「紫音、そんな事言うんじゃない」

紫音 「でも、こんな生活なら死ぬほうがましでござる!」

虎之介 「生きてるだけで丸儲けって言葉知ってるか?」

紫音 「生きてるだけで、丸儲け?」

虎之介 「俺の師匠の言葉だ」 「人生は生きているだけで恵まれているし幸せだって事を表す言葉だ」

紫音 「・・・もうちょっと頑張ってみるでござる」

 

・・・現在・・・

 

紫音 「それ以来拙者は忍びの修行が嫌じゃなくなったでござる」

霊夢 「(紫音がここまで高い忍びの能力を持っているのは虎之介の影響だったのね)」

紫音 「だから、姫と関わりの浅い拙者よりも霊夢殿が生きるべきなのでござる」

霊夢 「・・・分かったわ」 「新月の夜に全て上手くいかなかったらその作戦を実行しましょう」

・・・妖夢は・・・

妖夢 「ふんっ、ふんっ、ふんっ、ふんっ」

ずっと素振りをしていた

 

・・・魔理沙は・・・

 

魔理沙 「霧雨一族として絶対に失敗するわけにはいかない」

精神統一を行っていた

虎之介 「・・・」 「(残りは450、足りるだろうか?)」

 

解説 この450と言う数字は虎之介の妖力の残量でこれが0になってしまったら恐ろしい事が起きるのですがそれは戦いの時に判明するのでここでは伏せておきます。

 

・・・そうして2週間がたった・・・

 

虎之介 「それじゃあ作戦通りに」

魔理沙 「任せておけ」

幽々子 「まって!」

虎之介 「?」

幽々子 「これを持っていって」

そういって渡されたのはお守りだった

虎之介 「もしかして幽々子が作ったのか?」

幽々子 「うん」

虎之介 「それなら幽々子、この戦いが終わったら聞いてほしいことがあるんだが聞いてくれるか?」

幽々子 「いいよ」

虎之介 「ありがとう、それじゃあ!」

こうして魔理沙、幽々子、妖夢の3人は灯籠の地下へ虎之介はクロエとの一騎打ちに向かった

クロエ 「やはり来たか虎之介・・・」

虎之介 「お前を止めるためならたとえ地獄でも行ってやる」

クロエ 「もう話す必要はないようだな」

虎之介 「ああ」

 

お互い妖術で武器を錬成し一騎打ちに臨んだ

 

ドゴォ!バコン!ガキン!

 

激しいぶつかり合いが繰り広げられる

 

クロエ 「喰らえ!烏羽の突風!」

虎之介 「氷結地獄!」

お互いの技がぶつかり合う

虎之介 「ぐっ」

クロエ 「オラオラこのまま押し込んでやるじゃん」

??? 「はぁっ!」 ボォォォォ!!

クロエ 「ぎゃああああああ熱い、熱いじゃん!」

ほしの 「お兄ちゃん!」

虎之介 「ほしの!力に目覚めたのか!」

クロエ 「おのれー」 「こうなったら超速あかんタイ!」

虎之介 「ここで、負けるわけには、いかないんだよー!」 パアアアアア

クロエ 「え?ぐぁぁぁぁ!!!」

 

クロエは謎の光に気を取られた隙に氷漬けにされてしまった

 

虎之介 「はぁ、はぁ、はぁ」 「残り100か・・・」 「ほしの、ありがとな」

ほしの 「とんでもないこともないこともない」

虎之介 「どっちだよ」

 

・・・一方その頃灯籠の中では・・・

 

魔理沙 「それでは儀式を行いますね」

幽々子 「分かったわ」

魔理沙 「霧雨一族の当主魔理沙が申す姫のこの魂を解き放て!」

妖夢 「後はこれを某が修復するのですね」

魔理沙 「おっと!影の軍勢が出てきた!」

妖夢 「魔理沙殿!姫様の魂の修復が終わりましたらすぐ加勢します」

魔理沙 「安心なされよ」 「私のこの命に変えてでもこの結界には触れさせません」

妖夢 「よしもう少しで」 「魔理沙殿!終わりました!」

魔理沙 「分かった」 「それでは頼むぞ」

妖夢 「お任せください」 「霊夢殿の儀式が終わるまで虎之介から受け取った刀で耐え抜いてみせます。」

 

シャキンシャキンシャキーン! ヒュオーーー

 

虎之介の作った刀のおまけ効果で軽い吹雪を起こせるので簡単に倒せていた、しかし!

 

妖夢 「くっ、数が多い!」

虎之介 「手伝ってやろうか?」

妖夢 「虎之介!」

虎之介 「はぁっ!」 ヒュオーーー

 

一瞬で煙々羅を氷漬けにしてしまった

 

虎之介 「(残り80か)」

葵 「我も手伝ってやろうか?」

虎之介 「九尾様!」

妖夢 「何故ここに?あなたは依代になったはずでは?」

葵 「まあそう焦るな順を追って話してやる」

クロエ 「皆のもの!よく聞け!」

虎之介 「もう復活したのか!」

クロエ 「あたいは完全に怒っちまった」 「というわけでこの国を吹き飛ばしてやる!」

魔理沙 「なんですとーーー!!!」

虎之介 「(・・・やむを得んすべて使ってしまおう)」 「安心しろ俺が守ってやるよ」 「国も姫も住民の命も」

魔理沙 「本当にそんな事が可能なのですか?」

虎之介 「俺は最強の妖術使いだぜ?」 「容易いことだ」

クロエ 「うぉぉぉぉぉ!!!!」 「極速あかんタイ!」 ブワァァァァ!!!!!

虎之介 「氷結結界!」 ガチーン!!

クロエ 「オラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!!!!」

虎之介 「うぉぉぉぉぉ!!!!」

クロエ 「クッソ!」

シロナ 「そこまでですの!」

クロエ 「げげ!シロナ!」

シロナ 「虎之介から聞いたのです。」 「あなたの事はもう信頼なりません!」 「よってスサノオノミコトを永久に封印します!」

クロエ 「そんなああああああ!!!!!」

 

こうしてクロエことスサノオノミコトはシロナによって永久に封印されたのだった

 

魔理沙 「・・・助かったのか?」

幽々子 「そのようね」

妖夢 「!」 「虎之介!?」

虎之介 「ハァハァみんな無事か?」

幽々子 「虎之介君が無事じゃないわよ!」

虎之介 「ふっ、俺にも限界はある」 「教えてやろう」 「俺達家元一族には妖力と言うものが存在する」

幽々子 「なるほど」

虎之介 「その妖力は生涯使い続けるから量が多いほど長生きしたり活躍することが出来る」

妖夢 「ふむふむ」

虎之介 「0になるまでは完全無敵で適正のある妖術が使える」 「しかし0になると力は抜け、歩く事すら困難な状態になる」

魔理沙 「先程の結界で0になったと言う事ですね?」

虎之介 「その通りだ」 「あっそうだ」 「霊夢たちの様子を見ないと」

魔理沙 「そうですね」 「影の軍勢がもう消滅したことを伝えなくては」 「ってこれは!?」

虎之介 「ハァハァどうしたんだ?」

魔理沙 「・・・紫音殿が依代になっています。」

九尾と魔理沙以外 「「「ええええええええええええ!!!!!!!!!!」」」

虎之介 「うっ!」 「急に叫んだから」 バタッ

幽々子 「虎之介君!!」

虎之介 「安心しろちょっとめまいがして倒れただけだ」

妖夢 「それで、紫音殿が依代となっておられるのですか?」

葵 「思っていたよりも早く真実にたどり着いたんだぞ」

魔理沙 「九尾様!一体どういう事なのですか!」

葵 「まあちょっと落ち着け」 「一旦霊夢たちの所へ行くぞ」

幽々子 「分かりました」

霊夢達のいる洞窟

妖夢 「虎之介、大丈夫ですか?」

虎之介 「フゥフゥ心配するな」

霊夢 「力を使い果たしたのね虎之介」

幽々子 「何故なのですか?」 「黒幕は倒したのですよね?」

霊夢 「そうみたいだけど何故か影の軍勢は消えなくてね」

虎之介 「ハァハァ恐らくハァクロエが強化していただけで元々いたのだろうな」

幽々子 「紫音殿、何故そのような笑顔で依代となれるのですか?」

霊夢 「決まってるじゃない」 「あんたを悲しませないためよ」

幽々子 「そのような笑顔を向けられて淋しくならない訳が無いですか」

虎之介は決して何も言わなかった 実の妹のように可愛がっていた紫音がこのような形で永遠の別れを告げたからであろう

幽々子 「うう、紫音殿戻ってきてください」

幽々子の涙が紫音にかかったその時だった!

魔理沙 「姫様!離れてください!紫音殿の様子が変です!」 「うわーーーーー!!!!」

一瞬眩しい光りに包まれたかと思うと

シロナ 「皆様、本当にありがとうございました」

虎之介 「シ、シロナ様!」

霊夢 「この方が?」

魔理沙 「最高神?」

幽々子 「アマテラス」

妖夢 「オオミカミなのですか?」

虎之介 「そうだ」 「ってあれ?苦しくない」

シロナ 「あなた達の活躍でクロエは封印する事ができました」 「そのお礼として虎之介には無限の妖力、姫には永遠の美貌、博麗の巫女には莫大な金銀財宝、霧雨の陰陽師には大量の書物、侍には刀、忍びには福を授けます」

葵 「・・・我には?」

シロナ 「あなたは特に何かした訳じゃ無いですが何か望むものはありますか?」

葵 「うーーん」

シロナ 「煙々羅は完全に消滅していますからね」

葵 「我を人間にしてほしいんだぞ」

シロナ 「よろしいのですか?」 「神は一度人間になってしまえば二度と戻ることができません」

葵 「いいんだぞ、どうせならみんなと共にあの世へ行きたいからな」

シロナ 「分かりましたではそのまま動かないでくださいね」

葵 「わかったんだぞ」

パァァァ

葵 「あれ?耳と尻尾はそのままなのか?」

シロナ 「それには深ーい理由がありまして」

葵 「なんだ?」

シロナ 「私や虎之介君が触りたいからです」

葵 「おいふざけんな!」 「我の耳や尻尾は繊細だから勝手に触るでない!」

紫音 「うーん、あれ?拙者は依代となったはずでは?」

虎之介 「紫音!」

俺は紫音に抱きついた

紫音 「虎之介!?なにするでござるか!」

虎之介 「昔はいつも抱きついてきたじゃないか」

紫音 「それは拙者の黒歴史だから言わないでって言ったでござるよ!」

紫音は恥ずかしいらしく顔を赤らめていた

虎之介 「それで提案なんだけど」

紫音 「何でござるか?」

虎之介 「紫音、俺の妹にならないか?」

紫音 「それは一体どういう事でござるか?」

虎之介 「うちの養子になるんだよ」

紫音 「という事はほしのちゃんが妹に?」 「・・・少し考えさせてもらうでござる」

虎之介 「じっくり考えろ」 「団子食いに行こうぜ」 「霊夢の奢りで」

霊夢 「なんで私が払わないといけないのよ!」

虎之介 「どうせ金銀財宝があったって食費以外使わないだろ?」

霊夢 「ぐっ」

幽々子 「ところで虎之介君」

虎之介 「何だ?」

幽々子 「戦いの前に『この戦いが終わったら幽々子に聞いてほしい事がある』って言ってたわよね?」

虎之介 「ああ、そうだったな」

幽々子 「何の話なの?」

虎之介 「幽々子、俺と結婚を前提に付き合ってほしい!」

幽々子 「!!」 「うん、喜んで」

2人以外 「「「「「おめでとう二人共」」」」」

虎之介 「ありがとう」

幽々子 「私達幸せになるわ」

シロナ 「ふふふ、神の前で愛を誓った以上泣かせることは絶対に許しませんよ?」

虎之介 「はい、結婚式の時は呼びますね」

妖夢 「だが某はまだ満足していない!」

虎之介 「なんでだよ」

妖夢 「今!この場で!キスしてください!」

2人 「「ええっ!!」」

 

俺と幽々子は顔を赤らめる

 

虎之介 「幽々子、いいか?」

幽々子 「うん、いいよ」

 

俺達はキスした 初めてのはキス甘い味がした

 

虎之介 「これで納得か妖夢?」

妖夢 「はい、納得いきました」

虎之介 「よかった」 「さーて団子食いに行こうぜ」

こうして紫音達はいつまでも幸せに暮らしたのでした・・・




最初の空間はドラゴンボールでナメック星に行く前に悟空が修行をした空間が元ネタです。虎之介の超人パワーにはドラゴンボールの修行がベストマッチしますね 後生きてるだけで丸儲け 俺はこの言葉を座右の銘にしていて自分はアホだけど生きてるだけで恵まれてるんやからと落ち込んだ時などの心の支えとなっています。
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