【書籍発売】汝、現代ダンジョンに希望を持つべからず   作:鋼我77

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第27話 遭遇判定・クリティカル

 深々とため息をつく。ハローワークに求人を出した。バイト情報誌にも出した。本当は新聞にも求人広告を出したかったが結構な値段だったのであきらめた。

 

「この辺はダンジョンから逃げてきた東京の人たちが多いですから、どうしても……」

 

 陽子さんが、麦茶を用意してくれながらそんなことを言ってくる。ダンジョンに怯え、故郷を捨てた人々。東京を出た彼ら彼女らは、地方へと拡散していった。この土地もその中の一つ……というか、大半の地方都市に流入している。

 安全を求めて逃げてきた東京の人々が、今更ダンジョンカンパニーに就職するはずもない。そして地方に住む人々も、ダンジョンへの恐怖は同じ。

 ダンジョンでのボランティアを募集しているが、ほとんど人が集まらないと市役所のお兄さんが嘆いていたのを覚えている。負担はダンジョン管理人と役人に集中し、対応しきれないとダンジョンブレイクが起きる。

 

「……他人事じゃあ、ないんだがなあ」

 

 苛立ちを、ため息で吐き出す。日本のどこにも、いや。地球のどこにもダンジョンが発生しないと保証される場所はない。国会議事堂だろうとホワイトハウスだろうとバッキンガム宮殿だろうと、皆同じ。

 だから、対処しなくてはいけない。だというのに、逃げれば何とかなると思っている連中が多すぎる。……いやまあ、正直言えばわりと逃げればどうにかなる。ダンジョンブレイクは大問題だが、広範囲に広がることはめったにない(少なくとも現状では)。

 それでも、生まれ育った地域を捨てるというのは大問題だ。家と土地。大きな財産を失うのだから経済のマイナスも相当だ。

 家建ててローン組んでる人も多いだろう。ダンジョンのせいで価値が下がり、売っても二束三文。そもそも買い手がいない。……そういえば、この家の正面にある住宅もかなり真新しかったな。いい家なのに、誰も住んでいない。売り家の文字が書かれた不動産屋の看板が入口にかかっていた。

 住人の人生は、さぞかし大きく変わった事だろう。仕事先もどうなった事やら。

 

「やっぱり、立ち向かわなくちゃダメなんだ」

 

 ……などと、思うのも俺がこの立場になったからこそ。会社勤めであったなら、さっさと住んでいるアパートを引っ越しただろう。意識改革が必要だ。多くのヒトに波及するような。しかしどうやって? そもそも俺がやるべきことか?

 麦茶を前にうんうん唸る俺。その背後に立つ影あり。

 

「先輩、朗報です! 兄さんが前の会社の同僚と連絡を付けました! うちで働いてくれるそーです!」

「本当かサッチー! あと社長と呼べ」

 

 御影兄妹の前の会社といえば……たしかダンジョンがビルの基部だかにできてしまって物理的に傾いたとかなんとか。あと、社長が逃げたとかそんな話だったな。

 それでは会社も存続困難だろうし、社員もさぞかし苦労した事だろう。二人は実にうまく逃げた。まあ、割とボロボロだったが。

 

「来てくれるのは助かるが……働き口、なかったんか」

「ええ、かなり苦労しているようです」

 

 携帯片手に、部屋に入ってくる勝則。なかなか味わい深い表情をしている。

 

「やはり、今の東京で安定した就職先を得ようとするのは中々骨が折れるようで。しっかりとしたツテやコネが必須ですね。あるいは、他者より優れた技術などが」

「第二次就職氷河期、今だ終息を見せず……お辛い。が、うちにはプラスだ。それで、同僚さんはいつこっちへ?」

「明日にでも、ということでした。ああ、あとそれから二名いるのですが大丈夫でしょうか?」

「大歓迎だ。二号車を使ってくれ」

 

 最近、中古でワンボックスカーを購入しそれに二号という名をつけた。いい加減、軽トラだけでは移動が不便だったのだ。生活する人数が増えたから、買い物の量も増える。複数人で買い出しをしようと思えば、軽トラでは厳しい。

 ちなみに、一号車となった軽トラは相変わらず現役である。主な運転手は俺。やはり皆、マニュアル車は敬遠しがちだ。俺はもう慣れたが。

 

「しかし、そうか明日か。うーん」

「なにか、ご予定が?」

「あれだよサッチー。そろそろ足りなくなって来たじゃないか、業務用ゴミ袋。ホームセンターに行くなら、新人用の装備もいっしょに行けたら楽だったなあと」

 

 今日出かける予定だったそれを告げれば、彼女は納得と首を縦に振る。

 

「ああ、そうでしたね。後日に回します?」

「いや、無くなったら仕事にならん。予定通り買いに行ってくる。……ほかに何か、足りないのあったっけ?」

「洗濯用洗剤がセールだったらお願いしまーす」

「あいよー」

 

 そんなやり取りをしてから、家を出る。時間は夕方。外は地獄のように暑い。車の中はサウナのよう。エンジンをかければ、エアコンから熱風が噴き出してくる。エアコンが効くまで車から出たくもあるが、ガソリンがもったいない。仕方なく発進する。

 人気のない住宅街をしばし行く。引っ越してきてから、この辺りは代り映えしない。あいも変わらぬゴーストタウンだ。ダンジョンが無くならない限り、人気が戻ることはないだろう。そんな日が来るかどうかもわからないが。

 信号を二つ三つと進んでいけば、まばらに居住者のいる家々が見えてくる。まあ、この気候なので外にいる人はめったにいない。その方がいい。対策がないと、本気で熱中症になる。そんな気温だ。

 ようやくエアコンが涼やかな風を出し始めた頃、いつものホームセンターにたどり着く。炎熱地獄となっている駐車場を足早に抜けて、店内に逃げ込む。車内の何倍も涼やかな空気。汗のせいか、やや寒いとすら感じる。

 その汗が引くまで、ちょっと店内を散策する。ついでに買い物も済ませる。いや、買い物がメインであるのは確か……などと、自分の心を誤魔化す必要もないか。

 店員さんこと魔女のマリアンヌさんに会うのに、汗まみれというのはいかがなものかと思ってしまったのだ。……いやいっそ、汗拭きシート買うか。アルコールの揮発でスッキリするし、臭いも消える。乾くのを待つよりいい。我ながらナイスアイデアだ。

 ダンジョン管理を始めてしばらくは、財布のひもを締めていた。今は気軽に買い物ができる。御影兄妹の……いや、社員のおかげである。

 そんなわけでシートを買って、トイレで使用。スッキリサッパリ、気分良しエチケットよし。目的の業務用ゴミ袋は大きいし重いので後回し。

 意気揚々とダンジョン用品ブースへと足を運ぶ。するとそこにいたのは、いつもの異世界人ではなかった。いや、お店なのだから別の客がいることに不思議はない。関係なくても、物珍しさから一般人がいることはよくある。

 だが、そこにいた彼は明らかに違った。歳のころは俺と同じ……いや、少し上か? 思わず目を止めてしまう雰囲気を纏っている。周囲の物や人物とは明確な格の差という物を感じさせる。

 仮に映画に出たら、主役としては百点。その他の役では零点だろう。他の役者を掠めさせてしまう、存在感がある。

 外見は整っている。勝則とは別方面のイケメンだ。あいつは(妹もそうだが)美術品のように整った容姿をしている。対してこちらの人物にそういった尖った感じはない。教師や聖職者じみた柔和な印象がある。

 女性にはどちらが受けるのであろうか。……趣味によって違うか。ともあれそのイケメン、背も高く足も長く背筋が伸びた立ち姿。通りすがりの女性買い物客の視線を集めていても全く動じていない。

 ダンジョン用品の棚を見ているわけではなく、何かを探しているようなまなざし。そんな彼が、俺を見た。視線が通り過ぎることなく、はっきりと俺を捉えている。

 

「……どうも」

 

 気づかず、いつの間にやらそこそこ近づいていた。思わず挨拶してしまう。

 

「ああ、失礼。お邪魔してしまったか」

「いえ、お気になさらず」

 

 道を開けてくれる彼にそう答える。目の前のイケメンの目が、すこしばかり眇められた。そして尋ねられる。

 

「……つかぬことをお伺いするが、貴方もダンジョンに潜っていらっしゃる?」

「ええ、まあ。ダンジョン管理人をやっています」

「なるほど、道理で……ついでにもう一つお尋ねしたい。この辺りにダンジョンカンパニーはありますか?」

 

 思わず言葉に詰まる。イケメンとの会話には御影兄妹で慣れている。連中は時折、常人にはない風格というものを漂わせる。俺らのような凡人はそれに飲まれてしまい、知らず知らず言い分を聞いてしまったりする。

 いわゆるカリスマというやつだ。目の前の彼からも、それを感じる。勝則たちよりもはるかに強く。それを自覚できたからこそ、多少なりとも抗える。

 

「まあ、その……知ってはいますが、どのようなご用件で?」

 

 彼は眇めていた瞳を少しばかり見開いた。何か気分がよくなったのか、わずかばかり微笑む。見物している女性客が息をのむ音が聞こえた。わかるよ、すごく絵になる。

 

「実は、自分はいわゆるハンターを生業としていまして。つい先日、東京より引っ越してきたのです。それで、就職先を探しているわけで」

「ははあ、なるほど。……しかし、ダンジョンカンパニーは東京の方が本場では?」

「なのですが、昨今は色々と面倒で。まともに仕事にならず、妻の伝手でこちらに流れてきたというわけです」

「なるほど……」

 

 以前勝則から聞いた東京事情。有力ハンターの行方不明からなる戦力不足。引き抜き合戦が結果的に更なる流出を招くとは。……しかしそうすると、彼は企業と契約していたハンターだったと推察できるわけで。

 

「一応、ひとつ心当たりがあるんですが……」

「おお、素晴らしい」

「でも、ウルトラ零細企業ですよ? 創業一か月、従業員は社長含め五名という」

「それはまた。……うん? そうしますと……一般的な大企業が母体になり、ダンジョン部門を抱えるそれとは違うという話ですか?」

「はい。ダンジョンでの成果物で利益を得る、100%ダンジョン専業企業です」

「……面白い。もうすこし、詳しく教えていただけますか?」

 

 問われたのでその場で答える。いや、店の中で立ち話で済ませる話じゃないと思うのだがこの人の圧に押されてしまった。

 まあ、それほど語る内容は多くない。ダンジョン管理人が社長となり、学生時代の仲間を集めて起業したこと。二人の魔法使いと二人の運搬役でケイブチキンを狩っていること。これから、第三階を目指そうとしているなどなど。簡単に語る。

 一通り聞いた彼は、笑みを深くした。

 

「なるほど。一般的なダンジョンカンパニーとはだいぶ違う。……その企業、人員募集はしていますかね?」

「ええ。やってますが……あの、はっきりお伝えしますけどお給金の面ではほかのダンジョンカンパニーよりはるかに低いですよ?」

 

 ニワトリの利益は十分にある。だけど、カンパニーがハンターに支払う一般的な報酬を支払うには全く足りていない。新人大卒の初任給がやっとといった所。

 俺の申し出に対し、彼は深くため息をつく。

 

「ハンター業といえど、ある程度の安定性は求めたくなるもの。昨日と今日で指示や要求が変わる。部署をまとめている者の力関係で職場環境が変動する。そのまとめ役も不定期にすげ変わる。これに他企業からの干渉が加わるとなれば……正直もう、東京の同業他社には魅力を感じません」

「……お疲れさまです」

 

 高給取りが、恵まれた世界で生きているとは限らない。その具体例が目の前にいるようだ。

 

「それに、向こうでそれなりに蓄えはできました。贅沢をしているわけでもありませんし、生活できるだけ頂ければ十分。それに、階数が下がれば儲けも上がるのでしょう? 今後に期待できる。いいことではありませんか」

「ご納得の上ならば、自分から申し上げることはありませんね。で、えーとですね……」

 

 ここまで話し込んで今更だが、そろそろ立場を明確にしておくべきだ。俺はいざという時の為に財布の中に用意しておいた名刺を取り出した。

 

「申し遅れました。私、こういうものです」

 

 会社員時代の癖が生きた。いつ名刺のやり取りが発生するかわからないのが社会人。常に数枚持ち歩くのが仕事のエチケット。起業した時にさっそく作っておいたのだ。

 

「ダンジョン屋 ミナカタ。入川春夫……社長さんでしたか、これは失礼を。では私も」

 

 そう言いながら差し出された名刺を両手で頂戴する。記載されていたのは『フリーランスハンター 藤ヶ谷(ふじがや) 一樹(かずき)』と書かれてあった。

 

「藤ヶ谷さん、と。えー、で、さっきまで語っていた会社が、弊社なんですが。本気で就職希望ということで、よろしい?」

「ええ、よろしければ」

 

 半歩詰め寄られる。大分興味を引いた模様。正直、人手が足りないのだから大歓迎ではある。が、この場で決めるのは性急すぎるだろう。

 

「それでは、履歴書を用意していただきまして名刺に書いてあります番号にご連絡ください。面接させていただいて、採用するかを判断させていただきます」

「……ああ、失礼しました。たしかに、大事ですね。それでは、改めてご連絡させていただきます。では」

 

 藤ヶ谷さんは、大きく頷くと踵を返して去って行った。歩く姿すら様になっている。そういった所作すら格好いいというのはたまにいる。御影兄妹とか。

 

「……やっといなくなったのね、あの男」

「うわぁ!?」

 

 隣から聞こえてきた声に飛び上がる。黒とも紫とも見える艶やかな長髪。占い師じみたエキゾチックな衣装。店員っぽく振舞う謎の魔女。マリアンヌ女史がそこにいた。

 

「びっくりした。いつの間に」

「どうも、お客様。警戒して隠れておりました。……あの男と知り合いで?」

 

 彼女の視線は、藤ヶ谷さんが歩き去った方に向けられている。その姿はもう見えないのに。

 

「いえ、さっき会ったばかりです。今度うちの会社に面接に来るそうで」

「アレをお雇いになるつもりで?」

「不味い、ですか?」

 

 彼女は少しばかり眉根に皺を寄せると、こめかみに指を当てた。

 

「……星の位置に凶兆はない。むしろ吉兆を示している。だけど」

 

 彼女の懐から、するりと一枚のカードが飛び出てきた。……魔法やらなにやら、それなりに見てきたから驚きは少々で済んだ。いや、本当は全く別だが今はさておく。

 カードに書かれた文字は『The World』。

 

「世界……完成、完全、完遂。あれは、何かを成し遂げた。それが何かまでは見通せない。今は本格的に『見る』ことができない」

 

 カードは瞬く間に消え去った。そして彼女の瞳が俺に向けられる。

 

「雇うなら、取り扱いには十分用心することをお勧めするわ。あれは強い。お宅の兄妹、多少は成長しているでしょうけど足元にも及ばない。隔絶した差があるわ」

「そこまで、ですか」

 

 まあ、ダンジョンに入り始めて季節一つ分程度である。未熟であるのは俺たちが一番わかっている。とはいえ、プロともなればそこまで強い存在が現れるのか。人類も捨てたもんじゃないな。

 

「採用には、十分注意することにします」

「それがよろしいでしょう。……所で、本日のご用件は?」

 

 そう問われて思い出そうとする。……む?

 

「あれ? 何か大事な用事があったような気がするんですが、どうにも思い出せない……」

「あら、またですか。最近多いですね」

「あー……そういえばそうかもしれません」

 

 楽し気に微笑むマリアンヌさんに、誤魔化すように笑い返す。うーん、なんだったか。やっぱり思い出せない。

 

「そういえば、会社は順調ですか? この間は人が増えないと嘆いていらっしゃいましたが」

「あー、それなんですが。何とか二名くらい確保できそうです。明日顔合わせなんですが」

「それはよかったですね」

 

 少々の間、たわいもないやり取りを続ける。ずっとそうしていたいが、悲しいかな話題はすぐに尽きてしまった。

 

「あー……それじゃ、また来ます。次は、新人の防具を揃えに」

「はい、お待ちしていますね。お気をつけて」

 

 送り出されたので、ダンジョン用品ブースを立ち去る。十歩ほど進んで振り向けば、もうそこに彼女の姿はなかった。相変わらず、神出鬼没である。

 

「……あ、思い出した。まーた、剣の事を言えなかった」

 

 マリアンヌ女史から借りたあの魔法の片手半剣《バスタードソード》。それを未だ返せずにいる。というか、彼女を目の前にするとコレの事が頭から抜け落ちる。一回だけならうっかりだが、これが毎回であると話が変わる。

 

「これってやっぱり、彼女の魔法だよなあ」

 

 そうとしか思えない。何かしらの理由によって、俺が剣について言及できなくされている。何故こんな事をしているのか。物理的なものには無力とはいえ、魔法に対しては非常に効果的なあの剣。あんなものを貸しっぱなしにして、彼女の不利益にならないのだろうか。

 思い当たる理由は……一つしかない。

 

「あの、約束。契約、というべきか?」

 

 剣を借りた時にした約束。兄妹を見捨てて逃げた時は、剣が俺の魂を切り刻む。あれが未だに有効である可能性は十分にある。

 そもそも、いつまでという期間が定められていなかった。やっぱり、勢いで約束なんてするもんじゃないな。どんな落とし穴があるかわかったもんじゃない。……勢いでダンジョン付きと知らず家を買った時と何も変わってねえな、俺!

 はあ、と大きくため息をつく。まあ、とりあえず。彼女の意図であると考えて、剣は借りたままにしておくしかない。延滞料……は、取られないと信じるしかない。

 期間が定まってないということは、借り続けてもペナルティがないということだ。……たぶん、きっとそう。

 気持ちを切り替えていこう。悩んでも仕方がない。とりあえず、買い物を済ませて帰ろうか。

 ……いや、それにしてもさっきはすごかった。タロットカードが胸元から現れた時、ばっちり谷間が見えた。まぶしい肌、深い谷間。目と脳裏に焼き付いた。

 思わず口元を手で隠す。嬉しさとスケベさで口元が緩む。

 

「……ふふ」

「!?」

 

 飛び上がって周囲を見る。誰もいない。遠くにほかの客が見える程度。彼女の姿はなかった。声が聞こえたのは気のせい……であってほしい。

 

「……帰りまーす」

 

 そうつぶやいて、足早にその場を去った。業務用ゴミ袋を買い忘れそうになって、慌ててレジに行ったけど。

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