【書籍発売】汝、現代ダンジョンに希望を持つべからず   作:鋼我77

31 / 105
第31話 弾丸サンマ

 前日からしっかり準備し、ついに迎えた当日。時間は9時。今日も日差しが強い。なので、挨拶は地下一階階段付近で行う。

 

「おはようございます!」

「「「おはようございます!」」」

「今日は、かねてから計画していた地下三階へのチャレンジです。困難が予想されますが、各自しっかり対応していきましょう。それでは、ご安全に!」

 

 というわけでアタック開始である。メンバーは以下の通り。

 

前列:入川(運搬兼任) 藤ヶ谷

中列:流、芦名、森沢

後列:御影兄妹

 

 装備は、一樹さん以外はいつも通りのホームセンター防具。例外の彼は自前で用意した現代的デザインのレザーアーマーだ。何でも、地下五階の怪物の革を使った大変丈夫なものだとか。一体いくらするんだろうなあ。

 武装はそれぞれバラバラだ。俺はいつもの大盾に、ライトメイス。流にも盾だけ持たせてある。御影兄妹はコンバットナイフを腰裏に装備。新人二人は運搬道具だけ。戦力にならないから仕方が無い。

 そして一樹さんは自前の剣を持ってきた。保管場所をウチでも用意しなければならなかったので、専用のロッカーを買った。今後を考えれば必要な出費である。

 地下一階の移動に問題は無かった。間引きが進んでいるため、ビッグアントの遭遇率もだいぶ下がった。まれに現れても、俺と一樹さんが片付ける。今回はばかりは持ち運び重量の関係で床に放置していく。こけ玉の餌となるだろう。

 地下二階からは慎重になる。ケイブチキンと遭遇するのは面倒だ。消耗はなるべくしたくない。幸いにも、連中の群れは大変うるさい。遠くからも存在がよく分かる。

 それを避けながら足を進める。時折、勝則の呪文に頼ったりしながら戦闘すること無く通り抜けていく。やがて、スペクターボスと戦った付近へとたどり着く。あのときは三人。今は倍以上。時間が流れた分、実績を積み上げている。そういうことだと思う。

 そして、地下三階への階段が見えてきた。

 

「いったん休憩を取る。静かにな」

「うへー……緊張したぁ」

 

 早速しゃがみ込む流。新人達はもっと疲れているようだ。まあ、俺も人ことは言えない。ゆっくりと息を吐く。

 

「ここまでは順調でしたね」

「ああ。本番はここからだ」

 

 手足を振って、余分な力を抜く。無駄な力は、それだけ体力を持って行く。本当は靴紐などや防具のベルトを緩めるのが良いらしいが、そこまでの余裕はない。

 荷物から、小さな水筒を取り出す。ほんの一口だけ飲んで戻す。ここまで背負ってきた背負子を歩さんに渡す。このやりとりは事前に打ち合わせ済みである。

 

「よし、それじゃあ行こうか」

 

 皆を促し、地下三階へと降りていく。一段降りるごとに、ダンジョンの圧迫感がわずかに増すような気がする。階段はそれほど長くない。ほどなく、俺たちは次の階層にたどり着いた。

 

「お、おお……」

 

 そして驚く。広い。天井が高い。地下二階もそこそこ広かったが、ここはそれに輪をかけている。

 さて、今更の話をしよう。ダンジョンの空間は常識的なそれではない。たとえば、地下一階に向けて地面を掘ってみるとする。距離を測れば、確実にそこにあるはずだというのにいつまで経ってもたどり着かない。

 ほかにも、地下道やインフラ設備のある場所にダンジョンが広がったりもする。しかし、元の設備には何の影響もない。潰れたり壊れたりすることがない。別の空間に広がっているのだ。

 ダンジョン発生当初、この事実が発覚したときは大騒ぎだった。空間を変質させるナニカ。コレがもし利用可能な技術であったなら、大革命がおきる。

 大容量で重量の重いものを、小さな車が運搬できるとしたら。物流が変わる。生活も、戦争も変わる。

 そんな期待をされて早十年。いまだ、技術が解析されたという報告はない。良い報告も全くない。すっかり忘れ去られて久しいのが現状である。現代ダンジョンに希望を持つ事なかれ。

 ちなみに。ダンジョンの下には影響がないと言ったが、上にはその限りではない。入口付近にある物質は、発生時に軒並み移動する。コンクリブロックだろうと、鉄塊だろうと動いてしまう。それが建築物の重要な部位、たとえば土台や柱であっても。

 御影兄妹が働いていたビル。それが傾いたという話があったが、その原因はこれであろうと思われる。ビルが古かったとも聞いたから、老朽化と重なって致命傷になったのかもしれない。推測しかできないが。

 なお、ダンジョン発生時はこれの影響でほぼ間違いなく大きな音が出る。なので見落とすことはまずない。……周囲に人がいればの話だが。そうでない場合、未発見ダンジョンとなり大きな問題となるのだがそれはさておき。

 ともかくダンジョン内は空間が歪んでいる。幸い今のところ始まりと終わりが繋がってる、無限ループじみた通路は発見されていない。主にこんな感じに階段の長さと天井の高さが一致していない程度である。

 なので空間そのものにそれほど気を配る必要は無い。問題はこの広々とした地下に、どんなモンスターが生息しているか、である。

 

「おや。これは幸先が良い。もう見えましたよ」

 

 一樹さんがそう囁く。彼の指さす先には、確かにソレがいた。たくさん。さながら、水族館の大型水槽の中のよう。銀色に輝く魚の群れが、一つの生き物のように回遊している。

 あれぞまさに、地下三階のモンスター。弾丸サンマである。海外ではバレットソーリーと呼称されている。が、日本では伝わりにくいためもっぱら和名で呼ばれていた。さて、このモンスターはどのようなものか。

 特徴その一、空を泳ぐ。ケイブチキンと同じく、物理法則を無視して悠々と。速度もなかなか速く、つまり身体に運動エネルギーを蓄えている。

 特徴その二、大きい。マグロ並の長さがある。平均約2m、最大は3mほど。体格はサンマと同じなので、マグロよりは細く軽い。だがそれにしたって、あからさまにデカい。これが速度を持って突っ込んでくる。一般人は普通に死ぬ。

 そして、特徴その三。見ての通り、群れである。その数、推定百匹以上。ぶっちゃけ動き続けているから数えられない。とにかく多い。

 そんなのが、戦闘になると一斉にこちらめがけて突っ込んで来るのである。身体も異常に堅く、並の防具では歯が立たない。正しく、銃弾の雨のごとし。魔法使いが居なければ討伐不能。ダンジョン発生当時、各国の調査隊を壊滅に追いやった悪魔である。

 調べて、絶望した。こんなのどうやって倒すのだと。が、幸いにも我々は文明社会に生きている。そしてダンジョン発生から十年が経過している。記録はたくさんあり、動画は意外なほど多かった。

 基本的に、弾丸サンマは積極的に襲ってこないモンスターであるらしい。半径10mまで近づかなければ、襲われないとのこと。もちろん、こちらから手を出さない事が前提である。

 ありがたいことに、この地下三階は広い。避けて通るのはそれなりに可能だ。なので、基本的には戦わない。それが世間一般のハンターの対応策である。

 では、逃げられない状況であったらどうするか。魔法で壁を作るそうだ。弾丸サンマの攻撃法法は突撃である。固い壁を作れば、ソレにぶつかり自滅する。より正確にいえば、跳ね飛ばされて地面に転がる。そこに攻撃を加えるとのこと。

 この手段を、俺たちはちょっと取れない。食材としてサンマを狙っているので、破損はなるべく避けたいのだ。ではどうするか。我が社はしっかり対策を練ってきた。

 

「総員、フォーメーション変更」

 

 事前に打ち合わせした動きを開始する。まず、戦えない宏明さんと歩さんが荷物を持って後退する。万が一俺たちが負けた場合は、装備放り出して地上を目指してもらう。助けを呼んでもらうのがその理由。……その過程で、無事逃げきれるならなおよい。

 続いて、流が前衛に立つ。俺とこいつは、荷物から取り出して置いた道具を二つ準備している。これが、対サンマ用の装備である。詳しくは使用時に。

 御影兄妹は俺たちの後ろに。二人には今回も頑張ってもらう。というか、いないと作戦が成り立たない。

 最後に、一樹さんが最前列。彼には無茶をしてもらう。……本人が言い出した事ではあるが、本当に大丈夫なのだろうか。

 

「藤ヶ谷さん、よろしい?」

「いつでも」

「それじゃあ、作業開始。ご安全に!」

 

 号令と共に、俺たちは群れへと歩いていく。緊張で、全身に震えが走る。歩く速度は遅い。それでも確実に距離は縮まっていく。戦闘開始距離まであと3m……2m……1m……0!

 一斉に俺たちに向けて泳ぎ出す弾丸サンマ。それはまるで、一塊の巨大な怪物。降り注げば、無数のそれに殴打されてミンチ肉になる。はっきりとそう確信できる、物量の悪夢。

 冷や汗が噴き出す。心臓が高鳴る。逃げ出したくなる気持ちを必死に抑える。そして、最前列の彼が右手を掲げる。

 

「迷いの小道」

 

 一言そうつぶやいた途端、群れの動きは劇的に変化した。一直線に宙を泳いでいたサンマたちが、てんでバラバラに動き出したのだ。上下左右、蛇行に逆進。互いにぶつかり合うサンマもあちこちに見える。

 群れの動きを阻害する呪文。俺たちはそう聞かされていた。彼が太鼓判を押していたから、大丈夫だろうとは思っていた。ここまで完璧とは流石に思わなかった。

 当然の話なのだが。百匹以上もいる弾丸サンマの群れを、まともに相手することはできない。全部倒しても、持って帰れない。下手に倒して、こけ玉のエサにしてしまうのも問題だ。

 なので、持って帰れる最小限を倒す。残りはこのように、戦闘から除外する。これが今回の作戦である。

 

「では、自分は離れます」

「お気をつけて」

 

 一樹さんが、呪文を維持したまま後方へ下がっていく。そのまま、宏明さん達と合流する予定だ。

 さて、これで状況は大きく変わった。これでサンマの群れにひき殺される事はなくなった。しかし当然、これだけでは倒せない。さらにもうひと手間加える。

 

「出番だ、かっつん、サッチー」

「「ジャミングフィールド!」」

 

 二人が声を合わせ、同じ呪文を発動させる。魔法、というものはマナというエネルギーを使って様々な現象を引き起こす。ダンジョンで起きる様々な不思議。ハンターが行う摩訶不思議な技。これらはマナとプラーナと呼ばれる二つのエネルギーが使われている。

 不思議の元にはこの二つがある。そして、冷静に考えよう。サンマが空を泳ぐ。おかしいと思いませんか貴方? なのでこれは、マナの仕業なのである。プラーナではない、と断言できる理由はある。

 プラーナは自己、あるいは身近な物体に影響を与えるエネルギー。身体を固くしたり、軽くしたりできるらしい。いわゆるアビリティはプラーナによって発動している。本来海でしか生きられないサンマを、宙で泳がせることはプラーナにはできないとのこと。

 さて、御影兄妹が発動したこのジャミングフィールドという呪文。効果はマナの動きを阻害するとのこと。これを半径10m、高さ5mのドーム状に発動している。出鱈目に泳ぐサンマが、ここに入るとどうなるか。

 

「引っかかった! 藤ヶ谷さんが言った通りっす!」

「おっしゃ、出番だぞリュー!」

 

 まず、動きが大きく鈍る。その生存をマナに思いっきり頼ってるサンマにとって、ジャミングフィールドは危険領域だ。高山の山頂に近い。身体は思うように動かなくなるし、呼吸も荒くなる。是が非でも逃げ出したい場所である。

 が、ここでモンスターとしての本能が邪魔をする。近距離に、人間がいる。襲わないという選択肢はない。ついでにもう一つ、弾丸サンマにプラスの出来事が起きる。ジャミングフィールドに触れたことで、一樹さんの呪文がキャンセルされるのだ。

 ……まあ正確に言えば、ジャミングフィールドでキャンセルできる程度に彼が効果を調整しているらしい。器用な事である。ともあれ、そんなわけである程度の自由を取り戻したサンマが、俺たちに向けて直進してくる。

 勢いはだいぶ弱まっているが、何せ大きく重い。そのままぶつかったら、良くて打撲、悪くて骨折。そのまま食らってやる理由はない。

 

「せーのっ!」

 

 なので、体当たりする。正確には盾を構え、それごとぶつかりに行く。跳ね飛ばすことは難しいが、向きを変えてやることはできる。突撃は外れ、地面に落ちる。が、敵もさるもの。すぐさま跳ね飛び、宙に戻る。

 

「うおっと!?」

 

 で、戻る際に尾びれで俺を打ちに来た。なんとか防いだが、油断も隙も無い。

 

「リュー、そっちいったぞ!」

「オッス! 体ごと、せーのっ!」

 

 二度目の体当たり。今日のために行った練習の成果が、しっかり出ている。足のバネと、体重移動によって生まれた一撃は、サンマの身体を大きく揺らした。

 一樹さんいわく。弾丸サンマは、生存、移動、防御などすべてをマナによって賄っている。普段泳いでいるだけであれば、それが枯渇することはない。

 しかし、ジャミングフィールドという過酷な環境で戦闘すればたちまちそれは底を突く。空っぽになった時が、仕留め時。俺たちの仕事は、サンマがそうなるまで粘る事である。

 二度の攻撃失敗。加えて俺たちの体当たり。サンマの動きはあからさまに鈍っている。宙を泳ぐ姿は、スタミナが切れたボクサーのよう。あともう少しと見て間違いない。

 

「げぇ! 先輩、もう一匹来たぁ!」

「くそ、リュー、止め任せた! 俺は新しいのの相手をする!」

「う、うっす!」

 

 新しいサンマは、真上から振ってきた。いかん、さっきより勢いがある。こんなの食らったらシャレにならん。

 

「こっちだボケぇ!」

 

 盾を手のひらで叩いてアピールする。術の維持で動けない御影兄妹の方には向かわせられない。目論見は成功し、サンマは俺目がけて落ちてくる。回避する暇はない。盾を斜めに構えて、耐える。

 

「ぐあっ!」

 

 強烈な衝撃が、腕と肩を襲った。その勢いで、吹き飛ばされる。芋虫のように地面を転がる。呼吸が上手くできない。目が回っている。どうなった?

 

「先輩、しっかり!」

「お、おお……」

 

 盾を持っていた腕がくそ痛い。全然思うように動かない。まずい、骨折でもしたか? 分からない。分かるのは、このままは不味いということだ。もう盾はもてない。こうなれば、イチかバチか。用意していた道具を取り出す。

 それは、鉄の杭であった。ただの杭じゃない。わざわざ鉄工場に依頼して加工してもらった特注品。頑丈さに加えて、先端を危険なほどに尖らせてもらった。

 こいつを左手に握りしめる。サンマは何処だ。いた。再び宙に浮いている。だけどその動きは鈍い。俺との衝突は、かなりの消耗になったようだ。ざまあみろ。

 杭の頭で、地面を叩く。金属音がよく響く。サンマがこちらに気づいて、身を翻した。俺も、何とか立ち上がる。さあ、もう防御はできない。かといってこの身体なので、華麗に避けるなんてのも無理。

 それでも、直撃は避けなくてはいけない。どうする。何をすればいい。来るぞ、もうすぐ、目の前。そうだ!

 

「ほっ」

 

 接触の瞬間、俺は大きく床へ倒れこんだ。身体が、直撃コースから大きくそれる。サンマの攻撃は空を切り、またもや地面に直撃する。何も馬鹿正直に飛んだり跳ねたりが回避ではない。当たらなければいいのだ。

 俺もまた叩き付けられるわけだが、今度は自分でやった事。多少なりとも受け身が取れたわけだから、そこまで痛手ではない。身体が痛むが、その程度。腕の方がよほど痛い。

 この避け方の最大のマイナスは、咄嗟に次の行動がとれないこと。大体の状況では致命的。今はまあ、何とかリカバリーできる。何せ相手もグロッキーだ。

 二度の突撃失敗でマナをだいぶ消耗した模様。ふらふらと宙に浮かぼうとしている。今しかない。

 

「大人しく……しろっ!」

 

 立ち上がる勢いのまま、左肩からのタックル。再び地面に押し倒し、のしかかる。……まさか人生で『サンマの上に乗る』なんて日が来ようとは。事実は小説より奇、だなあ。

 しっかり握っていた鉄の杭。これを思いっきり、サンマのこめかみに撃ち込む。狙いは、こいつの脳だ。

 魚を締める、という言葉がある。つまり止めを刺すという意味だが、何故こんな言葉があるのか。理由は単純で、鮮度を保って美味しく食べる為だ。

 鮮度、新鮮さは魚を捕まえた瞬間から落ちていく。自由になるため暴れるので、己の身を傷つけることも多い。それを避けるため、締める。

 締め方にはいくつか方法があり、それは魚の大きさによって変わる。今回やるのは神経締めと呼ばれる方法。そのステップ1が脳の破壊となる。

 普通の魚であれば、釣り上げた後にピックで刺すだけでいい。だがこいつはモンスター。マナで防御力を上げており、簡単に攻撃が通らない。だからマナを消費させる必要があった。作戦は全て、この神経締めの為にあったのだ。

 

「ぐ……この、くそっ」

 

 鉄の杭は、確かに刺さった。だが、脳までは達しなかった。サンマが暴れる。俺を振り払おうと全力で。このままじゃ、鮮度を保つ以前の問題だ。

 

「先輩、そのまま押さえて!」

 

 そこに、流が駆け込んできた。足を、大きく振り上げている。何をするか察した俺は、残った力で杭をしっかり支えた。そして振り下ろされる安全靴。杭の頭を、勢い良く踏みつける。

 サンマが大きく震え、力を失った。

 

「な、ナイスだったぞ、リュー」

「先輩それ後! 最初の一匹がまだ終わってない!」

「お、おう……」

 

 ええい、社長使いが荒い。重い身体を引き上げて立ち上がった。……結果的に言えば、そちらの方はそれほど手間取らなかった。十分にマナを消費させていたのと、二人がかりだったのがその理由である。

 

「お、終わった……」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。