甘えん坊ダックス、エーリカ・ハルトマン
訓練を終えて部屋に戻ると、ソファに寝転がったエーリカが俺を見上げながら、にやりと笑った。
「おかえり~。疲れたでしょ?」
「まあな。でも、お前はさっきまで寝てたんじゃないのか?」
「ん~、でもまだ眠いし、なんか甘えたい気分~」
そう言うと、エーリカはぐいっと俺のシャツの裾を引っ張り、強引に隣に座らせた。そして、まるで犬が飼い主にじゃれるように、俺の腕に顔をすり寄せてくる。
「……なんだよ」
「えへへ~。なんかこうしてると落ち着くんだよねぇ~」
エーリカは俺の腕をぎゅっと抱きしめると、鼻をくすぐるように頬をすりすりとこすりつけてくる。その仕草がまるで甘えん坊の犬みたいで、思わず笑ってしまった。
「はは、なんか犬みたいだな」
「むっ……じゃあ、ワンって言った方がいい?」
「本当に言うのか?」
「ワン♪」
「……かわいい」
俺が照れたように言うと、エーリカはくすくすと笑いながら、さらに俺の腕にしがみついてきた。
「ねぇねぇ、撫でて~」
「撫でるって……」
「いいじゃん、減るもんじゃないし!」
仕方なく、俺はエーリカの頭に手を乗せ、優しく撫でてやる。すると、彼女は気持ちよさそうに目を細めて、喉を鳴らすような声を漏らした。
「ふふ~、もっと~」
まるで本当に犬を撫でているみたいで、可笑しくなってくる。
「甘えん坊だな、エーリカは」
「んふふ、いいじゃん。たまにはこういうのも……ね?」
エーリカは俺の胸に顔をうずめ、ぴったりとくっついたまま動かない。まるでこのまま寝てしまいそうなほど、安心しきっている。
「……仕方ないな」
俺は軽くため息をつきながらも、彼女の背中に手を回し、そっと抱きしめた。
「ふふっ、大好き~」
エーリカは満足そうに微笑みながら、俺の腕の中でさらに甘えてくる。
こうして、俺はしばらく"甘えん坊の犬"の相手をすることになったのだった。
エーリカとのお布団映画
夜、基地の一室で、外の風が穏やかに吹き込む。エーリカと俺は静かな夜を迎え、リラックスした時間を過ごすことにした。
「ふふ、これでやっと、ゆっくりできるね」
エーリカはお布団の上にゴロンと横になり、ふわっと笑顔を浮かべた。その目には少しだけ疲れが見えるものの、どこか嬉しそうで、何も気を使わずに過ごせる瞬間を楽しんでいる様子がうかがえる。
俺もお布団に身を投げ出し、エーリカと並んで寝転がる。彼女は少しだけ体を寄せて、顔を俺の方に向けた。
「映画観ようよ! なんか軽いのがいいな~」
エーリカは笑いながら、手に持っていたリモコンを差し出す。俺はその手を取って、テレビの電源を入れた。数分後、お互いに心地よい位置に身を寄せ合い、画面に目を向ける。
映画が始まり、二人は無言でスクリーンを見つめながらも、ふとした瞬間に視線を交わす。そのたびに、お互いに微笑みあう。エーリカがリラックスしていることが、俺の心を温かくする。
「……映画もいいけど、もっとゆっくりしたいな」
エーリカは少し照れくさそうに、俺の方に体を寄せてきた。
「……」
そんな事、急に言われたら照れてしまう。
「……一緒にいるだけで、幸せだよ」
その言葉に、俺は自然と笑みを浮かべてしまう。エーリカが顔を俺の肩に寄せ、まるで子供のように安心した表情をしている。そのぬくもりを感じながら、俺も少しずつ目を閉じていった。
「君が…欲しい」
そう言って、エーリカは服をスルスルと脱いでいく。
映画の音が背景に流れる中、二人はお布団の中で心地よい静けさに包まれてながら二人は唇を深く重ね、互いの温もりを貪るように求め合った。