ざあ、と雨が降りすさむ。集中豪雨だ。
長髪の黒髪の夏服のセーラー制服姿の少女を濡らしていた。しかし、彼女は雨をさもあらんと歩む
私は丁度万葉集を鞄に仕舞い。
新宿の新装ビルのカフェに居た中。スクランブル交差点の目線の先に、そんな不思議な少女を見かねて。
傘を持ち、少女に向か否に人気のない交差点を走って追いかけた。
階段を飛び降り。雨の中駆け出す。
彼女にもう少しで肩に手が当たる寸前-
破裂音とともに霧の結界の異界に引きずり込まれた
赤黒い雷が結界を張っているその主は魔人アリスの従えるゾンビー巡査等が我々を取り囲んでいた。
「ふふ、おねーさん。いきなりナンパはいけないわ」「そうよ」後ろにもう一体モーショボが左右に揺れていた
「えーと。お姉さんね。あの」ゾンビー巡査の一体を斬り下ろし固い感覚に後ろに下がる。
ドカンと強烈な爆発音
「ばれちゃったわ!」「ばれちゃったね!」ふたりはくすくすと笑い。私は口角が上がっていた
雑魚と思わせて爆薬が腐臭に隠れていたのを見破っていた。
やはり、この悪魔の主である彼女は、『力を示せ』と言っている
「ここで死すには惜しい」「妾もそう思うぞ」クーホリン。それと…アナライズ。見当たらない!
蛇の特徴の女性悪魔
死線を潜り抜け。
なんとか二体の上位悪魔を限定下位召喚していた主である魔人アリスを退け撤退させた。
信号のかごめかごめと鳴り響く人々の踏む地鳴りとともに現界に戻っていた
あまりの悔しさから奥歯を嚙み締め、手からギリギリと握りしめて。雨の天を仰ぐことしか出来なかった。
ガイア、メシア双方から、あの美貌の悪魔。魔神は双方から狙われているそうで。それを調伏せよとの上層部からの出来もしないお達しだ
おかげで新聞記者のタオさんからの依頼の調査協力中に彼女が目に映り飛び出す羽目になる。
というのが今回の出来事だ。
むしゃくしゃした私はカフェに戻っても不機嫌さを隠し切れなかったのか、気分を変えようと新聞記者のタオさんに連れ立って、屋上焼肉ビアホールに座っていた
むしゃむしゃとホルモンとラム肉と濃厚なタレベースの油分の絡まった野菜のうま味をむしゃむしゃして
十人前を平らげたあと怒りもせずに慈愛の表情で見守っていた彼女は。会計を隠すようにしていて。
先に帰って大丈夫と言われた際にはさすが元メシアンだなと感心とともに申し訳なく感じていた。
MAG支払いで先に払っていただいたお礼に私も魔神の彼女の悪魔の特徴を情報交換した
気を使われてしまった…
部屋に防御用呪文をさらさらと筆にしたため、寝る身支度を整え。スマホを電霊の仲魔にネットワーク監視をしてもらい。ベットに入った。
タオさんが行方知れずになったと翌日緊急の通報が来たため。
ついに最終決戦かと重武装の封印を解きつつ、装備を整えていた。