バックルの色は、基本的に作者のイメージ、或いは支部とかでのベースカラーを参考にしています。
展開早くね?これ原作と違うでしょ?みたいな感じな所が多々ありますが、作者がヒロアカの原作知識をそれほど持っていないので、原作乖離してます。
例:一緒にいるメンバーが違う、口調違う など
それでもいい方のみどうぞ!
プレイヤー達がデザイア神殿に泊まった翌日。今回のゲームについての説明が、デザイア神殿にて行なわれた。
「今回のミッションは、林間合宿中の雄英高校をジャマトから守ることです。あくまでもヒーロー科の生徒・教師を守ることなので、道長様達は対象外となります。」
「だろうな。」
普通科である出久、優雅、道長は対象外だと説明され、道長は納得したように受け入れた。
「また、ジャマト以外の妨害もあるので、ヒーロー科の方々と手を組むことも可能とのことです!」
『え』
これにはプレイヤー一同が驚き、固まってしまう。ジャマト以外の妨害……つまりヴィランの登場に加え、まさかのヒーロー科と手を組むことも可能と運営側が認めた事にも驚いたのだ。
ギーツは厳しい表情のまま、ヒノリに問いかける。
「…………運営側としてはどうなんだ。」
「…………GMからの命令でもありますから。」
「……成る程、アビスの仕業か。」
GM、と聞いて道長も誰の仕業なのかを把握した。状況をよく理解出来ていない出久達だが、運営側は本来ヒーロー科……『ヒーロー』達と手を組むことを望んでいないことだけは分かった。
「ルール的に、運営側は“仮面ライダー”やDGPの存在を秘匿したがっているからな。まあ、ヴィランとなると……うん。流石にヒーローと手を組まないと駄目か…………ジャマトに殺されるのは気が引けるし。」
ハァ、と溜め息を吐きながらも、道長は一先ずそのミッションを受け入れた。すると、彼らの他に数名の人影がその場に現れた。
「アース様、レイン様。」
「ヒノリ、此処からは私達が説明を替わろう。」
金髪の長髪の男性・アースと茶髪の男性・レインがプレイヤー達と向き直る。
「珍しいな、アンタ達が出てくるなんて。」
「今回のDGPは、現在使用されているルールを無視していますからね……」
ギーツの言葉に苦笑しながら、レインが答える。そして、アースは今回の件について語り始める。
「今回はGM……アビスが決めたゲームだ。だが、GM代理の私が表にいる限り、プレイヤーである君達に不利なことをさせないさ。だから……私から、“ヒーロー達と手を組むことを許可”する。」
「!それって……」
「勿論、説明等は私達がする。君達は後で詳しいことを説明してくれる人がいるとだけ話して、彼らと協力しなさい。」
そこでふと、この中では観察眼が優れている出久と優雅は、アースが疲労している上に徹夜でもしていたのかうっすらと隈があることに気付いた。
「あの、アースさん。寮の談話室にあるキッチンの冷蔵庫にチョコレートがあるので、合間に食べてください!」
「道長くんが作ったのだからオススメですよ☆」
「あ、ああ。」
観察眼に長けている二人が昨日作ったチョコレートを今勧めていることから、巫剣達も徹夜でもしたのだと勘付いた。
「マシュマロ入りとコーヒークリームのチョコレートらしいので、糖分の補給として食べてみてください。」
「無理はしちゃ駄目ですよ〜」
「後で道長さんが差し入れしようとしていたお菓子なのでちょうどいいかと!」
「アンタもアンタで働き詰めになるな。」
「俺達も簡潔に話しておくから。」
逆にフォローされまくるアースに、少し後ろに下がったレインが笑いを耐えている様子がヒノリの目に映る。やはりこうなりましたか……と密かに思いつつ、後で代わりに取ってこようと決めたのだった。
「コホンッ…………兎に角、そろそろゲームが始まる。君達は出来るだけゲームに従って、いつもの様に励みなさい。」
『はい/ああ!』
「では…………これより、ゲームを開始します!」
ヒノリがそう高らかに叫ぶと、プレイヤー達が今回の舞台へと転送される。
「え?」
「あら?」
「おっと?☆」
「ん〜?」
「おや……」
「……アンタと一緒か。」
「だな。兎に角、お互い頑張ろうぜ道長。」
それぞれ出久、小刀禰、優雅。サリア、巫剣。そして道長、ギーツと分かれたプレイヤー達は、森の中へと転送された。
そして、彼らの視界に映るのはジャマト達。各々がデザイアドライバーを腰に付け、バックルを取り出す。
SET
『変身!』
MAGNUM
ZOMBIE
NINJA
BEAT
MONSTER
ZOMBIE
MONSTER
READY FIGHT!
バッファ&ギーツside
「ハッ!」
仮面ライダーバッファ・ゾンビフォームに変身した道長が先陣を切る。仮面ライダーギーツ・マグナムフォームに変身したギーツがバッファの援護射撃を行ない、次々とジャマトを狩る。
「ジャッ!」
「おっと!」
バッファの背後を襲おうとしたジャマトに、ハンドガンモードのマグナムシューターで攻撃する。
「らぁっ!」
バッファは荒々しくも洗練された動きで、ゾンビブレーカーを巧みに動かし切り裂いていく。二人の動きは正に阿吽の呼吸のようであった。
「ん?あれは……」
「出久の幼馴染でヒーロー科の爆豪勝己だな。」
そう、彼らの視線の先には爆豪勝己がいた。どうやらヴィランに囲まれている様だ。
「死ねェ!!」
そう叫びながら個性で爆発させていく爆豪だが、相手が彼に何かを仕掛けようとしていることに気付いていない。ならば、とギーツが空に向かってマグナムシューターを撃ち、爆豪とヴィラン達がそちらに意識が向いた隙にバッファが爆豪を抱えて走る。
「なんだテメェ!」
「緑谷出久の友、とだけで勘弁してくれ。」
「あ゙あっ?!あのクソナードのダチだぁ!?」
「舌噛むかもしれないから静かに。」
やっぱり五月蝿いな此奴……と思いながらも、バッファは駆ける足を速めた。その、直後だった。
「君には此方に来てもらおうか。“彼女”に会いたいのだろう?」
「――は、」
“彼女”という単語に反応したバッファだが、その直後に爆豪と共に崩れ落ちた。強制解除され、道長の姿に戻った彼を声の主……“アビス”が抱えた時、ヴィランを撒いたギーツがその現場を目撃する。
「!!アビスッ!!!」
鋭い殺気と共にアビスにマグナムシューターを向けるも、アビスはほくそ笑んで道長だけを連れ去った。
「ルール違反どころじゃないぞ……!!」
今回のDGPはおかしすぎると呟き、ギーツは巻き込まれで意識を失った爆豪を抱え、その場から離脱することを選んだ。
「道長、頼むから無事であってくれよ……!!」
彼から漏れたその言葉には、愛しい兄弟に対する様な声音が宿っていたことを誰も知らない。
タイクーン&ナーゴ&ナッジスパロウside
「今回のジャマトはポーンだね!」
「でもいつも以上の数だよ☆」
「うーん……何だかわざと大量に送り込まれてる感じが……」
各々がそういいながら、彼らは己の武器でジャマト達を薙ぎ払う。すると悲鳴が聴こえ、直ぐ様そちらへと向かう。
「な、なんだぁ此奴ら!?」
「ひぇ」
「来るなぁぁ!!来るなら巨乳の美女がいい!!!」
「「言ってる場合かァァ!!!!」」
「……………………二人とも。」
「「アッ、ハイ」」
声音だけでナーゴがキレていることを察したタイクーンとナッジスパロウは思わず敬語で対応しながら、彼女の方に視線をやる。
「私も暴れるから、一人はアレと彼らに着いてて。」
「サーイエッサー☆!!」
「う、うん!」
過去のことからそういう異性には恐怖症を抱くナーゴだが、今回は逆に怒りが湧いたようだ。彼女の威圧に押されつつ、ナッジスパロウが彼らに着くことに決め、タイクーンはナーゴと共にジャマトを倒す。
「あ、アンタら誰!?」
「アレの専門家とでも思ってて☆」
「な、なあ、あのネコの仮面の人って女だよな!?」
「昔その手のセクハラで男性恐怖症患ったから止めた方がいーよ」
「マジトーンじゃん……」
一先ず峰田に釘を刺したナッジスパロウは、ある方向に“ある物”を抱えているジャマトを見つけた。
「!タイクーン、ナーゴ!そっちの方向にミッションボックスを持ったジャマトがいるよ☆!」
「!了解!」
いち早く反応したタイクーンがそのジャマトに斬りかかる。ジャマトは消え、ミッションボックスと呼ばれたアイテムが落ち、タイクーンは直ぐに開く。
「!ブーストレイズバックル……ごめん、使わせて貰うよ!」
SET
DUAL_ON
「スゥー…………変身!」
NINJA&BOOST
READY FIGHT!
タイクーンは、仮面ライダータイクーン・ニンジャブーストフォームへと変身する。その光景を見た彼らはとても驚き、そして興奮した。
「「す……スッゲェ!!!」」
「マジモンのヒーローじゃん!!」
「ハッ!!」
その様な声を聞きながら、タイクーンはブーストレイズバックルによって向上した機動力を活かし、次々とジャマトを斬りつける。
「やっぱりニンジャバックルと相性が良いよね、彼。」
そう言いつつ、ナーゴもビートアックス・アックスモードでジャマトを吹っ飛ばす。
「ヒュー☆相変わらず戦闘面では相性抜群だね、二人は!ま、僕は観察面ではタイクーンと相性が良いけど☆」
「自慢??」
「もしかして張り合ってる??」
何気に気にしているのか張り合うの様に言うナッジスパロウに、上鳴電気と切島鋭児郎がツッコミを入れた。
「兎に角、君達を大人の人達の下に送るよ!」
「あ、ああ……」
「…………嫌な予感がします。急ぎましょう。」
雄英高校の三人に近付いたナーゴは、敬語口調で皆に語る。あれ、敬語口調だったけ?と切島達は首を傾げたが、タイクーンとナッジスパロウに急かされて一度その思考を止めた。
「(こういう時の小刀禰さんの勘は高確率で当たる……道長くん達は大丈夫かな……?)」
タイクーンはナーゴの言葉を聞き、道長達の無事を祈るのだった。
パンクジャック&ロポside
「はっ!」
「フッ!」
今回のプレイヤーの中では成人しているパンクジャックとロポは、誰よりも先に合宿場へと辿り着き、ヒーロー科だけでなくヴィランにも襲い掛かるジャマトを撃退していた。
「……何者だ、貴様ら。」
「ヒーロー、ヴィランと見境なしに襲いかかってくる異形を倒す専門家……とだけ。少なくとも私達は、未来を担う子供達を喪うことだけは許せない。そこだけは本物の意志です。」
「…………生徒に手を出したら、即刻捕らえるからな。」
「ええ、構いません…………、ロポ!」
警戒する相澤達に襲い掛かるジャマトに気付き、パンクジャックが近くにいたロポに呼びかける。ロポはゾンビフォームに付いているバーサークローで、襲い掛かってきたジャマトを切り裂く。
「人が話してる途中だって……のにっ!!」
「出来るだけ貴方方はヴィランに専念してください!ジャマトは人間を見境なく襲います!!」
「だが、」
食って掛かるブラドキングの背後に、ヴィランの魔の手が伸びる。
「危ない!」
パンクジャックがモンスターグローブで弾き、ブラドキングとヴィランの間に入る。それに慌てたのはロポだった。
「待ってパンクジャック!ルール違反に…………って、アレ?」
「やっぱり…………正当防衛程度なら一般人に手を出してもルール違反と見做されないみたいだね。その証拠に、僕は脱落していない。」
「…………どういう意味だ?」
「簡潔にいえば、ヒーローもヴィランも一般人扱いされているせいで、私達が一般人に手を出したら消えてしまうんです。ルール違反とかでならマシですけど。」
簡潔に説明しながら、ロポはパンクジャックが脱落しなかったことに安堵する。
「一応、僕達の上の人が事情を説明すると言っていました。僕達も僕達で、此処で
相澤達以外にも、合宿の宿には生徒達がいる。ちらりと視線をやれば、窓越しに見ている生徒達がいた。彼らの前で消えるのは避けたいと思い、二人の仮面ライダーは再び各々の武器を構えた。
その時、爆豪を抱えたギーツが転がり込んできた。
「「ギーツくん!?」」
「爆豪!!」
「此奴は気を失ってるだけだ、安心してくれ…………というか、俺達の方では安心出来なくなったぞ。」
駆け寄る相澤に爆豪を託したギーツの声音は、彼を知るロポ達でも見たことのないくらいに苛立っていることが解る。
「何が…………まさか、みt……バッファくんに何か?」
「………アビスに攫われた。爆豪を此処に運ぼうとしていたから、巻き添えで爆豪も気を失った。というかあのGM、やりたい放題し過ぎだ!!」
最後の方ではブチギレており、その気迫に相澤達やヴィランすらも慄いた。一方、道長とギーツは双子・兄弟説を抱いているパンクジャックとロポはやっぱり……と納得していた。
だが、何故GMであるアビスが道長を攫ったのか。それだけは二人には分からなかった。ギーツは八つ当たりする様に、ジャマト達に向かって乱射する。
「散れ。今の俺は、途轍となく不機嫌だ。」
「わー…………さっすがデザグラ連勝する子だ、ヤバいね。」
「バッファくんもだよ。というか、何故GMが彼を攫ったのだろうね。」
そういいながらも、パンクジャックとロポもジャマトを一掃する為に動き出す。相澤達ヒーローも、ジャマトによって混乱しているヴィラン達を捕らえる為に動き出したのだった。
それから数時間後……林間合宿中のヒーロー科に重傷者・行方不明者は出なかったものの、“仮面ライダー”・“ジャマト”といった存在のことで、未だに変身を解かないライダー達に詰め寄る教師陣達の前に、数人の男女が現れる。
「此処からは、私達が説明しよう。」
「!アースのおっさん……」
「ヒノリさん……」
「ミコトさん……☆」
「………貴方方は?」
「私達はデザイアグランプリの運営者。ジャマトを狩り、世界を……未来を守る為にゲームを行なう者達です。」
凛とした口調と強い意志を秘めた瞳で、アースは自分達の存在を明かしたのだった。
次回に出てくる予定のオリジナルキャラ設定
ミソラ
イメージ容姿:聖闘士星矢の城戸沙織、或いはサーシャ(黒髪に赤紫系統の瞳の神秘的な美女)
由来……未来の空から
先代のナビゲーター。ある時を境に行方が分からなくなり、それから十数年後に彼女に似た“兄弟”がDGPに参加したらしい。
神秘的なペンダントをしていたと、アースが言っていたが……?
――――――
道「だからさぁ……展開早いって。」
作「サーセン」
アー「皇くんが暴走しそうだから、今回は私が代わりに来たよ。」
道「何から何まで本当にすみません」
作「因みにアースのイメージ容姿が檀黎斗なのは、苦労人な檀黎斗という図が何故か横切ったのと、単にアウトサイダーズで金髪黎斗が出ると知ったからです。最近はスーパー戦隊のDVDも観ているので、多分オリキャラ増えるとしたら特撮かと……あ、シャンゼリオンも観ようと思ってます。」
道「おいこら駄作者!!」
アー「コホンッ…………いいから早くしようか?」
「「次回のハイライトは俺/私達だ!」」
「是非観てくれよ?」