用語集(第1章終了時点)
アネッテと希望の方程式 独自用語集(第1章終了時点)
【魔法関連】
魔女化:
ソウルジェムが完全に濁ると魔法少女が魔女へと変貌する現象。アネッテは例外的に魔女化せず、3日間の昏睡状態になった後に自然回復する。
キュリー(Qy):
感情エネルギー/魔力の測定単位。常人の持つQy値は0.8~1.2Qyらしい。通常の魔法少女の平均は約500Qy。ほむらは720Qy、まどかは680Qy、さやかは520Qyの魔力値を持つ。
ワルプルギスの夜:
結界を張らずに現実世界に直接現れる特異な超大型魔女。都市破壊レベルの破壊力を持ち、複数の魔女が融合した存在と考えられている。少なくとも200年前から存在していて、十数年に1度程度の頻度で大災害をもたらしている。ほむらは何度も時間軸を繰り返す中で、自力では一度も倒せていない。
魔女の口づけ:
魔女に影響された人間が自殺や事故に向かう心理操作。ルカが一時的にこの影響を受け、アネッテが救出した経緯がある。
因果のリバランス:
アネッテの「魔女化しない」特異性が魔法少女システム全体のバランスに影響を与え、まどかへの因果の集中が分散された現象。これによりまどかは通常の魔法少女として存在できる可能性が生じた。
高次元空間融合プロトコル:
インキュベーターがアネッテへの対抗手段として使用する特別技術。複数の魔女結界を融合させることで、従来は不可能だった魔女同士の連携戦闘が可能となる。その威力は第2章開始早々に示される。
【アネッテの道具・能力関連】
マグ・アームズ:
アネッテの核心能力。「どんな状況でも最適な道具を作れる力」として、電磁気学の原理を魔力で増幅し、状況に応じた武器や装置を具現化できる。彼女の科学的知識と魔力の融合が基盤となっている。実は彼女も気づいていない付随効果が...
ハンドコイラー Mk.III:
アネッテの標準武装。電磁加速を応用した拳銃型武器で、弾頭属性切替機能(通常/貫通/麻痺)とターゲットロックシステムを搭載。最も使用頻度が高く、常に改良を続けている基本武器。
コイルライフル Mk.II:
長距離精密射撃用の電磁加速銃。透視スコープ付きで最大1.5kmの射程を持ち、魔女の弱点狙撃に活用している。装弾数15発で、魔力効率も比較的良好。
重コイルガン Mk.I+:
大型対物ライフル相当の重火器。展開式バイポッドを備え、チャージシステムで威力調整が可能。魔女の防御を突破する決定打だが、魔力消費が大きく、再チャージに5秒必要。
バンドブレード Mk.II:
伸縮自在の短剣/バトン。電磁振動による切断力と接触式電撃機能を持ち、接近戦での防御兼攻撃用として使用。グローブと連携することで投擲・遠隔操作も可能。
グローブ Mk.II:
両手の指先から手首までを覆う装甲グローブ。電磁場生成と接触式電撃機能を持ち、金属物体の操作や敵の神経系統への干渉が可能。バンドブレードとの連携で効果を発揮する。設定はしたけど作中であまり使わなかった不遇の装備...
マジックパワーメーター:
魔法少女の魔力を数値化して測定できる装置。魔力の定量分析や潜在能力評価に使用され、まどかの魔力変化観測の重要ツールとなっている。
ソウルトレーサー:
魔女や魔法少女の魔力波動を検知する装置。約5km範囲の魔力反応を色分け表示し、結界入口の早期発見や仲間の位置把握に活用される。ちなみに通常魔法少女がソウルジェムで探知できる魔女の距離は500m程度。
マジックコミュニケーター:
魔法少女間の安全な通信装置。魔力を電波に変換し、キュゥべえに依存しない連絡手段を提供。チームの情報共有と連携強化に貢献している。
ファラデー・シールド:
電磁波を遮断する防御障壁。網目状の魔力構造で外部からの電磁波攻撃を地面に逃がす。ラジオ塔の魔女との戦いで開発された即興技術。
マグネティック・スパイラル:
アネッテの最強技。螺旋状の電磁波と物理的衝撃波を同時発生させ、広範囲攻撃と決定的ダメージを与える。極めて魔力消費が大きく、使用後はソウルジェムの浄化が必須。
アトラトル:
電磁干渉環境下で即興製作された古代武器。非電子的な物理衝撃で魔女を倒すために開発した投槍器。アネッテの適応力と創意工夫の象徴的装備。
【舞台・地名】
埼玉県月影町:
アネッテの故郷。見滝原市から電車で約一時間半の距離にある閑静な住宅地。月見台公園や月影高校などがあり、近年は魔女の出現頻度が増加している。蒼春家の自宅は二階建ての洋風住宅で、アネッテの部屋に隣接する小さな工作室がある。
月見台公園:
月影町の中心的な公園。アネッテが魔女と対峙することの多い場所で、小さな納屋には彼女の応急処置用品や非常時の装備が隠されている。ルカが魔女に誘い込まれた場所でもある。
見滝原市:
主要舞台となる架空の都市。東京から離れた関東地方に位置し、近未来的な建築物と伝統的な町並みが共存する。まどかたち魔法少女が暮らす。アネッテ世界線でも原作同様に魔法少女活動の中心地となっている。
JR見滝原線:
月影町と見滝原市を結ぶ鉄道路線。アネッテが魔女「ラジオ塔」と戦った電車脱線事故が発生した場所。後にカッパの調査対象となる。
月影町立月影高等学校: アネッテが通う高校。科学部電子工作班での活動に熱心だったが、魔法少女としての活動増加により欠席が増えている。
見滝原中学校:
まどか、さやか、ほむら、マミが通う学校。近未来的な建築が特徴で、全面ガラス張りの教室や床に収納できる机と椅子、電子化された黒板を持つ。新しい物好きのアネッテが見たら羨ましがること間違いなし。
マミのアパート:
巴マミの住居であり、魔法少女チームの集会場。紅茶とケーキでもてなされる居心地の良い空間で、戦略会議や情報共有が行われる。一時的にアネッテの滞在場所ともなっている。
【組織・機関】
政府特殊事象調査局(特調局):
V粒子関連の異常現象を調査する秘密政府機関。志村が率いるこのチームは、第1章終了時点で魔法少女や魔女の直接的知識はないものの、科学的手段でその痕跡を追跡している。全国的な異常事象増加に伴い、活動を強化している。
埼玉県西部科学技術研究所:
蒼春健太郎が所属する架空の研究機関。V粒子測定装置の開発が行われており、アネッテの父の職場。
埼玉大学工学部:
蒼春リーゼルが教授を務める架空の学術機関。ヴァイマン粒子理論を応用した義手義足や遠隔操作ロボットの研究が行われている。アネッテの母の職場で、彼女の工学的素養の源泉となっている。
国立見滝原医療センター:
「ノイロリンク」などV粒子技術の医療応用研究が進む先端施設。1-2でアネッテが入院したのもここ。
上条くんも入院中。
インキュベーター文明(仮称):
正式名称不明。キュゥべえたちの背後にある星間文明。地球班主任を筆頭に階層構造を持ち、量子エンタングルメントを利用した仮想会議空間で情報共有と意思決定を行う。「制限解除コード『エクリプス』」といった特別権限の発動体系を持つ。
【科学関連用語】
ヴァイマン粒子/V粒子:
本作の魔法関連技術の根幹をなす独自設定で、人類側での感情エネルギーの科学的呼称。ドイツの神経量子物理学者エルンスト・ヴァイマン博士が発見した特殊量子現象。強い情動状態で発生する未知のエネルギー場として、科学界で注目されている。
ヴァイマンカウンター:
カッパが使用するV粒子検出装置。魔女や魔法少女の活動痕跡を科学的に測定できるが、その解釈は不完全。事故現場や異常現象発生地点での調査に使用される。
ノイロリンク:
国立見滝原医療センターが開発した装着型四肢補助装置。V粒子技術を応用し、神経信号を増幅して機械的サポートを行う医療機器。
量子構造体:
ソウルジェムや魔女の正体を科学的に説明する概念。私たちが見ている世界(3次元)には一部だけが見えているが、実際には目には見えない11次元にまで広がる複雑な情報の塊。超高密度な「魂のデータベース」とも言える存在で、簡単に言えば「魂の正体は高次元に広がる情報の集合体」という考え方。
量子エンタングルメント:
「量子もつれ」とも呼ばれる、インキュベーター端末間の瞬時情報共有や、ソウルジェムと肉体の連携を説明する量子物理学概念。距離に関係なく粒子状態が連動する現象で、魔法的現象の科学的解釈の鍵となる。
量子通信の理屈となるめので、早い話が恒星間を超光速で大容量通信ができる凄いやつ。
エントロピー増大の法則:
宇宙の熱的死を引き起こす熱力学第二法則。インキュベーターがエネルギー収集の正当化理由として挙げるが、アネッテはこの説明に科学的疑問を呈している。
人間ごときの生み出すエネルギーなんて知れてるだろと。
魔法と物理法則の共存理論:
アネッテが提唱する科学的仮説。魔法は未解明の自然法則を操作する超科学技術であり、十分に発達した科学ではすべての魔法現象が説明可能だとする考え方。
現実改変ポテンシャル:
感情エネルギーが持つ局所的な物理法則操作能力。
十分な強度で発現すると、物体を浮かせたり別の物質に作り替える等、通常の物理法則を一時的に書き換えることが可能となる性質。
魔法少女の能力と魔女の結界生成の原理。
【概念・その他】
魔法少女係数:
魔法少女の潜在能力値を示す理論値。まどかは通常なら無限大に近い係数を持つはずだが、アネッテ世界線では通常の魔法少女レベルに抑制されている。
変数:
主にインキュベーターが蒼春アネッテを称する用語。魔法少女システムに予測不能な影響をもたらす異常値として認識される。
魔女化免疫:
アネッテの特異体質。ソウルジェムが完全に濁っても魔女化せず、3日間の昏睡状態と電磁パルス放出の後に自然回復する特性。システム全体のバランスに影響を与える要因となっている。