## 蒼春アネッテ
科学少女から魔法少女に転身した高校1年生。親友の事故死をきっかけに「どんな状況でも最適な道具を作れる力」を願い、契約。
最大の特徴は魔女化しないという特異体質(代わりに3日間昏睡)。
なお、その際にスゴイツヨイ電撃を撒き散らして周囲を丸焦げにしてしまうし、次に魔女化しないという保証は無いっちゃないので、本人は他の魔法少女と同じくらいにはソウルジェムの穢れに注意を払っている。
電磁気武器を初めとする多様な装備や武器を作り出す「マグ・アームズ」で戦い、ソウルトレーサーなど便利な発明品を次々と生み出す。
ちなみに発明品の命名は基本的に英語ばかり。
本人曰く「ドイツ語は普段から目にしてるから英語の方が格好よく感じる」。
説明が長くなる癖と、何にでも科学的解説を加えたがる性質は、周囲をよく困惑させる。
キュゥべえの標的になったり家族を失いかけたりと散々な目にあうが、持ち前の明るさと適応力で乗り切る元気印。
第1章終了時、インキュベーターの驚異から家族を遠ざけるため、当面の間は見滝原市の巴マミのアパートに滞在することに。
## 暁美ほむら
無数のループで心が硬化していた時間遡行者。
今回は「アネッテ変数」の影響で、まどかが「世界を滅ぼす魔女」にならない可能性が出現。
これまでの時間軸では考えられなかった「チームで戦う」選択肢を受け入れ始めている。
相変わらずライフルやロケットランチャーみたいな物騒な攻撃手段をとるが、過去ループよりも武器収集の時間を取らなかったので、あまり重装備は持ってない模様。
アネッテという理解者を得て、長い孤独から少しずつ解放されつつある。
そのおかげか、以前より感情表現が豊かに。
それどころか初の対等な立場の理解者であるため、段々と依存気味に。
よくよく考えると、次にループしてもアネッテが存在している保証が無いため、まどか以上に失うことを恐れている節がある。
## 巴マミ
見滝原のベテラン魔法少女。
今回の時間軸では、魔女の正体や魔法少女の宿命を早い段階で知りながらも、絶望に屈せず前向きな姿勢を保っている(例のお菓子の魔女には食べられていない)。
リボンとマスケット銃で華麗に戦うが、イタリア語の技名を叫ぶ習慣は健在。
チームのリーダーとして冷静な判断力を発揮する一方、年上のアネッテを「アネッテさん」と敬いつつ彼女の科学的発明に感心する。
一番の年長者ではなくなってしまったものの、戦闘経験の豊富さと実戦的な判断力、見滝原の地理と魔女の傾向についての詳しい知識を元に、強いリーダーシップを発揮する。
また、紅茶やスイーツでのもてなしは魔法少女会議の定番。
## 鹿目まどか
今回の世界線では通常の魔法少女として存在し、ほむら初期ループとよく似た
「通学路で交通事故に遭った子猫を助けたい」という願いで契約。
魔力値は平凡少し上程度のレベルで、「宇宙を書き換える」力は持っていない。
弓矢を使う遠距離アタッカーとして成長中。
優しさと思いやりは変わらず、チームの精神的支柱として機能。
アネッテとほむらのおかげで魔法少女システムの真実を知りながらも、
前向きに生きる強さを見せている。
相変わらず「えへへ」と照れる仕草は健在で、純粋な反応がチームに和みをもたらす。
## 美樹さやか
原作とは大きく異なり、「困っている人を助けられる魔法少女になりたい」という願いで契約。
上条恭介への恋心は変わらずあるが、
彼が仁美と付き合うことになっても前向きに受け止め、
より普遍的な「助ける喜び」を見出している。
剣による接近戦と回復魔法を得意とし、チーム内では肉弾系前衛を担当。
学校の成績はお世辞にもいいとは言えない。
しかしアネッテの科学的説明に対して「要するにこういうこと?」と核心を突くことも。
依然として魔女化のリスクは残るものの、チームの支えと原作より成熟した価値観のおかげで精神的安定度は高い。
## キュゥべえ(インキュベーター)
感情を持たず、宇宙の熱力学的死を防ぐためにエネルギー収集を行う、と主張する異星生命体。
アネッテ世界線では、彼女の「魔女化しない」特性を「変数」と呼び、システムへの脅威と見なして排除を図っている。
電車事故や弟ルカを利用した罠を仕掛けるなど、あからさまに倫理を無視した積極的な敵対行動に出ている。
アネッテによれば「ただのリモート端末」で、本体は別の星にいるとのこと。
アネッテによって、原作では語られなかった要素が数多く明確となった彼(彼ら)だが、「こんなに明示的な敵キャラだったっけ?」というくらいに悪役ムーブをかますように。
ある意味、本作で1番アネッテの影響を受けた原作キャラかもしれない。
-----
###人類サイド
##特殊事象調査局(特調局)
# 志村
アネッテの物語で新登場した、東京に本部がある政府特殊事象調査局(特調局)の現場責任者。
魔女や魔法少女の活動による現実世界への影響を「V粒子(ヴァイマン粒子)」という科学的枠組みで調査している。
見滝原線脱線事故の真相に迫りつつあり、蒼春アネッテに興味を持ち始めている。
いずれ魔法少女たちとの接触が予想される存在で、彼らの介入が物語にどんな影響をもたらすかはまだ未知数。
スーツ姿の中年男性という外見もあいまって、その冷静沈着な判断力が光る。
##見滝原市警の刑事たち
# 浅野修一刑事
見滝原市警刑事課のベテラン。20年のキャリアを持ち、直感と経験を頼りに数々の難事件を解決してきた。几帳面な性格と観察眼の鋭さが特徴だが、近年は説明のつかない事件の増加に頭を悩ませている。昔ながらの捜査手法を信じる一方で、超常現象にも開かれた心を持つ。
#工藤葉月刑事
警察学校を首席で卒業した新進気鋭の女性刑事。分析的思考と情報処理能力に優れ、浅野の直感型捜査を科学的側面から補完する。好奇心旺盛な性格で、特調局の存在に強い関心を抱いている。浅野の信頼する部下であり、彼からの厳しい指導を素直に受け止める柔軟さも持ち合わせている。
## 蒼春家
アネッテの家族。
電子機器設計者の父・健太郎とドイツ人ロボット工学者の母・リーゼル、そして中学1年生の弟・ルカからなる。
夫妻はともにヴァイマン粒子研究の第一人者で、「特調局」から協力を求められている。
# 蒼春健太郎(父)
埼玉県西部科学技術研究所でヴァイマン粒子測定装置の研究開発主任を務める電子機器設計者。
V粒子の異常値を示す見滝原線脱線事故の調査に協力し始めている。
娘が魔法少女だと知らないが、アネッテの不審な行動に薄々気づき始めている。
真面目で温厚な性格だが、研究に没頭すると周囲が見えなくなる科学者気質。
# 蒼春リーゼル(母)
ドイツ人のロボット工学者で埼玉大学工学部教授。
V粒子理論を応用した義手義足の開発を専門とし、国際的に高い評価を受けている。
実は彼女の存在が、とある主要キャラの運命を大きく変えてる。
鋭い観察眼の持ち主で、娘アネッテの変化に最も敏感に気づいている。
論理的で冷静な判断力を持つが、家族に対しては情熱的な愛情表現をする。
# 蒼春ルカ(弟)
13歳の中学1年生で、明るく社交的な性格の持ち主。
キュゥべえの罠により魔女の口づけを受けて結界に引き込まれた際、姉の魔法少女としての姿を目撃。
「姉ちゃんの作るものは難しすぎる」と文句を言いつつも的確な改善案を出すなど、姉弟仲は良い。
姉の秘密を知った数少ない一般人。