「このやろおおおお!!」
叫びながら突っ込んでくるのは緑に塗装されたヅダ
土星エンジンを吹かし手に持ったヒートソードを振り上げる
「威勢がいいのはいいけど」
ひらりと交わし自分の操縦する機体〝ジムクゥエル〟の手に装備されたビームライフルの引き金を引く
撃ち出されたビームはバックパックの土星エンジン事ヅダを貫き宇宙に1つの閃光を上げ散る
«Battleend»
バトル終了のアナウンスが流れ覆っていたホログラムが消えフィールドにはさっきまで俺の操っていたジムクゥエルと仰向けに倒れたヅダが置いてある
「ちくしぉー負けた!さすがノーフェイス!」
「その呼び名やめない??」
左肩に06とマーキングされたジムクゥエルを手に取りその場を後にする
ノーフェイス 俺についてる2つ名?的なやつでこのガンプラバトルにて珍しく素組みでしかも連勝する俺についた2つ名正直やめて欲しいんだが、他にもあったろまだかっこいいの
「相変わらず強いね マヒロ」
「見てたのかレイ」
俺に話しかけてきたこの子は レイチェル・ランサム
褐色肌に黒の髪を後ろ結びした正しく皆が知ってるであろうGジェネレーションオリジナルキャラの彼女である
何故彼女がここにいるかは分からんがそれはもう置いておこう
「本当はクレアも来る予定だったの ただ宿題が終わってないみたいで」
「またかアイツ…」
今名前だけ出たけどクレア…まぁ登場した時に紹介するよ*1
「それで今回は出るのか?」
「うん 先生が許可くれたから本当は3人でブリーフィングしたかったのに」
その後近場のカフェに移動しレイチェルと話していた 恐らく彼女があそこに来たのはある出来事が決まったからだろう
「全日本ガンプラバトル選手権前なのに…クレアったら」
やっぱりか 全日本ガンプラバトル選手権ヤジマ商事が開催するガンプラバトル日本一を決める大会
前々から出たいとは言ってたが中々許可が降りなかったが今回初の許可をもぎとり俺の所属する学校 〝雷城学園〟も参加を決めたのだ
「チーム名も決めてないのに…」
「まぁそう不貞腐れるな ほらケーキ1口やるから」
俺の頼んでいたブルーベリーのチーズケーキを1口フォークにとって前に出せばそれを遠慮なく口に入れ咀嚼し飲み込む
眉間のシワも無くなったし機嫌も治ったか…いやまぁ多分本気で怒ってた訳では無いんだろうけど
「マヒロは機体用意できてるの?」
「俺は固定の機体がないからな…それを上手く利用するさ」
ガンプラバトル選手権は機体を前もって登録しておく必要は無い つまり毎試合事に変えても問題ないのだ
俺は素組みでバトルする為ある意味俺にとっては優位なルールなのだ
「まぁこいつは必ず持ってくさ」
机に置かれるのは巨大なパーツが付けられた青を基調とした機体
「アビス 相変わらずその子は特別なんだ」
「初めて作った機体だしな コイツは1番使い慣れてるさ」
その後詰めれる所だけは詰め残りはクレアと決める事にし解散する
始まった原作…緊張もするが
「せっかくだ…優勝しないとな」
自然と顔から笑みが溢れる…あぁ楽しみだ