エンカウント率ぅ   作:フドル

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誤字脱字報告ありがとうございます‼︎


今ならなんと!6カイドウにキングと百獣船員がついてきます‼︎

 もう駄目だぁ……おしまいだぁ……。次からどんな顔をしてカイドウに顔を合わせろっていうんだよ。

 

「イブキお嬢、元気出してください」

「元はといえばあなた達のせいだけどね?」

 

 写真を撮られた島の港まで戻って来るなりその場で寝転んでいじけ始めた私に、魚人族じゃない百獣船員が励ましてくる。流石に彼らはワノ国までは泳げないのか最寄りの島であるここへ戻ってきたようだ。

 

「まぁこれでも食べて元気出してくださいよ」

「脅して奪ったやつなら叩き潰すよ?」

「ちゃんと適正価格で買ったものですよ。イブキお嬢が気に入っていそうな島でそんなことしませんって」

 

 つまり私がどうでもいいと思っていたらするってことね。別にそれならいいけど。適正価格で買ったのならと百獣船員が差し出してきた果物を寝転びながらありがたくいただく。

 

「うん、美味しい。ところであなた達っていつまでこの島にいるつもりなの?」

「迎えが来るまでですかねぇ」

「ならしばらくこの島の人達と仲良くね。私はあと少しでこの島を出るから」

 

 私と仲良く話している時点で島民からは繋がりがあると思われているだろうから悪いことをしなければ襲われることはないだろう。仮にしてしまったら彼らの実力的に島民達の数の暴力にやられそうだが。

 

「じゃあ私はもう行くね」

「もうですか。どうせならもっと写真を撮ってみませんか?」

「はははは、今度は叩き潰すよ? 後ろの奴ら含めて」

 

 寝転んでそのまま喋っていたから気付かなかったが、私と会話している百獣船員の背後には私サイズの服を持った船員達が並んでいた。

 

 しかも一人一着だ。ファッションショーでもするつもりかよ。キャンセルだキャンセル。流石に今はそんなことしたくない。……よく見たら島民も数人混じってるじゃねェか。

 

 声は出さずに口を尖らせて静かにブーイングを送ってくる百獣船員達を笑顔の圧で封殺し、私に着せるつもりだった服を見せ合って意気投合したのか肩を組み出した島民と船員を見てコイツらならここでもやっていけそうと密かに安堵しつつ、屋台を回収してから私はこの島を去るのだった。

 

「あ、服は全部購入してますから」

「ファッションショーすることは確定なのね。まぁ、気が向いたらやってあげるよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんなこんなで島から離れ、私の要求に足る島を探して走り回る日々が始まった。武者修行もしっかり継続しており、途中で海賊船を見つけたら知り合いじゃなければ襲撃している。

 

 その途中で一度白ひげ傘下の海賊船を叩き潰しそうになったのは冷や汗ものだったな。白ひげマークが気付きにくいところにあったから、船員にトドメを刺す直前で船長さんが白ひげが敵になるぞと叫ばなかったら本当に危なかった。

 

 必死に謝って、何ならお腹を刺してもいいとも言ったのだが、頭の片隅に瀕死パワーアップが浮かび上がっていたせいか表情が可笑しかったらしく、ドン引きされた。船長さんが言うには刺していいと言った時だけ私の頬が紅潮して鼻息が荒かったらしい。そりゃドン引きするわ。聞いた私もそいつドMかよって言ったからな。すぐに船員達からお前だよってツッコミされたけど。

 

 誰だって強くなれるチャンスが来たら嬉しいだろうが。つまり私は至って平常。異常無し。ヨシッ‼︎

 

 私のその発言で張り詰めた空気が緩んだので、その隙にもう一度真剣に謝ったところでなんとか許してもらえた。私も居心地が良い白ひげを敵に回したくはないから本当に良かったよ。

 

 この件は最悪四皇の戦争に繋がる可能性があったので私も真面目に反省し、対策として次から海賊船を襲う前にどこの傘下か聞くことにした。

 

 そんな大事件の引き金を引きかけたりしたが、なんとか私は自分が定めた要求に足る無人島へ辿り着いた。

 

 火山がよく噴火し、天候はコロコロ変わる。しかもそんな環境に適応した屈強な猛獣も沢山。

 

 理想郷か? 私のために用意された島のようにも見えた。早速上陸すると、空から歓迎の雷が私に直撃する。

 

「ふー、上等! 久しぶりの野生生活だ。楽しみだなぁ!」

 

 カイドウよりも弱い威力だった雷を耐えきった私は近くの木々から手触りがマシな葉っぱを選んで採取し、適当な服をその場で作る。

 

 完成したら今着ている服と交換して野生人にクラスチェンジし、ワクワクしたまま金棒だけを持って島へ突撃すると、早速私を歓迎するように奥から猛獣が現れた。

 

 その正体は巨大な虎だ。牙を剥き出しにして音もなく忍び寄ってくる虎の存在には見聞色で気付いていたので振り向き様に金棒を虎の横っ面に叩き込む。

 

 虎はまさか自分の奇襲が気付かれているとは思っていなかったようで、回避の素振りすら見せず金棒が直撃。虎は牙と顎が砕けて吹っ飛び、白目を剥きながら木々を薙ぎ倒して地に伏せた。

 

 早くも今日のご飯を獲得出来た私はこれからしばらくこの生活が続くことに懐かしさを感じ、思わず笑みを浮かべたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 それから数週間が経ち、島に生息する猛獣全種討伐をコンプリートして島の王となった私は初エンカウントした虎と同種族の虎を背負って島を走り回っていた。

 

 島の外周を気が済むまで走ったら、そのまま金棒の素振りを数千回。終われば筋トレを……とひたすら自分の身体を鍛える。

 

 猛獣達も私の強さを理解したからか、声をかければ積極的に協力してくれる。彼らの体重は程よく重く、身体に負荷をかけるには最適だった。

 

 とはいえ無償で協力させるのはいけないことなので、私のトレーニングに付き合ってくれた猛獣には仕留めた獲物の肉や採取した果物などを提供している。猛獣側もリスクを負わずにこの日の食料や自身より強い猛獣の縄張りで食べたくても食べられないものが手に入るのでwin─winの関係だろう。

 

「はい、今日の分ね。また頼む時があるからその時はよろしく」

「ガウッ‼︎」

 

 この日もトレーニング終わりにランニング中に仕留めた獲物の肉を虎に与えると、虎は嬉しそうにそれを咥えて森の奥へと消えていった。

 

「さて、私も身体を洗ってサッパリしますか」

 

 虎を見送ると、トレーニングで出た汗を流してサッパリするために私は島に来た1日目に占拠した川の上流へと向かう。

 

 そこで流れる川の水はひんやりと冷たく、水深も浅いため私が入っても大丈夫だ。到着するなり服を脱ぐとゆっくりと川へ身体を沈めていき、川の真ん中に来たところで身体を洗う。

 

 といってもシャンプーとかの洗剤がないので水洗いをするだけだが。それでもやるとやらないとではかなり違うし、前世の感性でお風呂には毎日入らないと気が済まないタイプなのでこの水洗いは毎日している。

 

 しかし私のモフッとした癖毛の髪の毛は乾かすのが面倒臭い。一応腰辺りまで伸ばしているのだが、切るのも検討するか? でもこのモフッとした髪の毛って枕代わりになるんだよなぁ。 カイドウの血を引いているからか雑に扱っても全然痛まないから手入れをする必要もほぼない。カイドウの血が優秀すぎる。

 

 乾くまで時間がかかるぐらいしか不便はないし、長い髪であるデメリットよりかメリットの方が多いのでやっぱりそのままでいいか。本気で鬱陶しくなったら尻尾の斬撃で適当に切ればいいや。

 

 そう結論を出したところでそろそろ出ようと思い、立ち上がったタイミングだった。空で大きな雷鳴が響いたと思えば川のすぐ横の地面へ空からいつものが落ちてきた。

 

 前回着地狩りをされているからか、落ちてきた人物ことカイドウは今回はセリフ無しですぐに穴から出てきた。しかしタイミングが悪い。私は今すっぽんぽんだ。

 

 カイドウは私の姿を見るなり一瞬だけ硬直した。だが慌てることなく私の身体を上から下まで見た後、表情を変えることなく口を開く。

 

「ちゃんと食っているのか?」

「食べてこれなんだよ」

 

 チョン、キュッ、スン…体型で悪かったな。常人より食べている自覚はあるけど身長は伸びないしスタイルも全然良くならねぇんだ。多分肉体強度に全部吸われているのだと思う。

 

 もう無いもんは無いので気にするだけ無駄だろう。むしろ私の年齢でこのスタイルはONE PIECE世界だと希少価値すらあるだろう。何も悲観する必要はない。

 

 そんなことよりカイドウが来たのだからサッサと服を着たい。元男な上にこんなスタイルなので見られることに抵抗は少ないが、見せびらかす痴女と思われたくもないのだ。

 

 服を脱いでいた場所がカイドウのすぐ横なので、そこまで行って服を着替える。その間カイドウは黙り込んではいたが特に何かアクションを起こしてくることはなかった。

 

「それで今回はなんの用事?」

「イブキ、ワノ国へ来い」

「えぇー? またそれ? 今は野生生活に忙しいんだけど」

 

 カイドウのいつものセリフに少しウンザリする。いつもいつもタイミングが悪いのだ。私が暇になっている時に誘ってくれたら今の私なら遊びに行く感覚でついていくかもしれない。でも今は無人島生活を楽しんでいる最中だ。

 

 まぁ、そんなことを言ってもカイドウがじゃあいいやみたいな感じで帰ってくれるとは思っていないので、意識を戦闘に切り替え始める。そのタイミングで私の見聞色が私とカイドウ以外の人間を察知した。それも両手では数え切れない量だ。

 

「……ねぇ、もしかして他にもいる?」

「ウォロロロロ、本業帰りだ」

 

 真っ直ぐにこっちへやってくるそいつらに嫌な予感がしたのでカイドウに聞けば、あっさりと肯定が返ってきた。

 

 ってことはあの大きな海賊船に乗れる量の船員が来ているのですね。最悪じゃねぇか。

 

「ちょっと別の服を着てくる」

 

 今の葉っぱ服だとまともな戦闘なんて出来ないので島へ来る前に着用していた服に着替えようと考え、その場から離れようとするとカイドウは私が逃げると思ったのか鋭い視線で睨んできた。

 

「ここに残れって言うなら別に構わない。この服は隙間が多すぎて色々見えるだろうけどそのまま戦うよ」

 

 実際この服は葉っぱを蔦で結んで作った適当服だからな。ほらっと服の隙間に指を入れてどれだけ隙間があるのかをカイドウに見せてみる。

 

「……着替えてこい。だが逃げるな」

「わかってるって。こんな戦闘の機会を逃したくないし」

 

 私がこのまま戦う姿を想像してしまったのかカイドウは少しため息を吐くと、正しいけど自分的には認めたくないと言いたげな複雑な顔をしながら私に着替えの許可を出したのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 着替えて彼らのところへ戻れば、そこにはカイドウとキングに百獣船員と沢山の人物が待っていた。

 

 多対一、しかも相手にはカイドウとキングがいる。これは厳しい戦いになるとわかっているが、これから始まる戦闘にワクワクしている自分もいる。

 

 転生当初はこんな戦闘狂ではなかったはずなのだが、自分が強くなっていく感覚は楽しいのだ。この世界は力こそ正義みたいな風潮もあるので尚更その感覚が強くなる。

 

 金棒をブンブン振り、構える。戦闘前の言葉なんて今更いらないだろう。既に何度も戦っているんだ。私が金棒を構えた時点でカイドウもわかっているはず。

 

 今回の私はいつにも増して戦意が高いぞ。死にかけてでもカイドウの頭部に金棒をぶつける所存。そうすることでカイドウの記憶から彼が見たであろう私の写真を忘れさせるのだ。

 

 早速駆け出し、百獣船員による人の壁を飛び越えて奥のカイドウの頭部目掛けて金棒を振るう。初手から金棒に覇気を込めた通常状態で出せる全力の一撃だったが、カイドウはそれを自身の金棒を横に構えるだけで防いだ。

 

 しかも私が両手で金棒を握っているのに対してカイドウは片手のみ。私は空中にいて踏ん張りが出来ないとはいえ、こうも簡単に防がれる自分の力ってそんなに弱かったかと不安になってくる。

 

 そんなことを考えているとカイドウ側も力を込めたのか、金棒が押され始める。今回はそれに抵抗せず、振り払うように振るわれた金棒に合わせて後ろへ飛んで距離を離す。

 

 着地地点には百獣船員がいたが、顔面を踏んで難なく着地。素早く金棒を振り回し、周囲にいる百獣船員達を吹き飛ばして安全確保。最後に踏んだままだった船員を遠くに蹴り飛ばしてから再びカイドウに突貫する。

 

 空中からだとさっきの二の舞なので、今度はカイドウまでの道にいる船員達を金棒で殴り飛ばしながら突撃。簡単に彼らは吹き飛んでカイドウまでの道が出来たので、今度はしっかりと踏ん張って金棒をカイドウの膝目掛けて薙ぎ払う。

 

 しかしその薙ぎ払いはカイドウへ届く前に割り込んできた黒い影によって防がれた。刀で私の一撃を防いだキングだったが、両手を使わないと私の一撃は押さえ切れないらしい。だからそのまま押し込んでやろうと思ったのだが、それよりも早くキングの脚が私の胴体にめり込んでいた。

 

 蹴り飛ばされ、地面に倒れそうなところで崩れた体勢を立て直して両脚で着地。私を捕まえようと襲いかかってくる百獣船員を蹴散らしながらお腹に意識を向けると、ジクジクとした痛みを感じる。

 

 油断していた。両手を使用したとはいえ脚が使えないわけはない。その長身を少し分けて欲しいわ。私なんてリーチがなくて攻撃の選択肢に元から入っていないんだぞ。仮に入っても至近距離の鍔迫り合いの時ぐらいだ。

 

 むー、キングがカイドウを庇うなら適当に突っ込んでもあまり意味がない。かといってキングに集中すればカイドウがそれを突いてくるだろうし。

 

 いや、あのカイドウがそんなことするか? なんか今も丸太に腰掛けて戦う感じじゃなさそうだし。まずはキングと百獣船員を倒せと言っているのか?

 

 ……よし、ちょっと試してみよう。

 

 刀で斬りかかってきた船員を殴り倒し、今度はキングに向けて突撃。タイミングを合わせて振るわれるキングの刀を金棒で受け止めれば、トゲを生やした拳の正拳突きが私の顔に襲いかかる。

 

「……ほう?」

 

 それをトゲの部分に噛み付くことで無理矢理防御し、力を込めてキングと私の立ち位置を変更。私の背中をカイドウに向ける形となる。

 

 奇襲をするには絶好の機会。しかしカイドウが隙だらけの私に攻撃をしてくる様子はない。予想的中だ。カイドウは恐らく一対一になるまで手を出してこない。

 

 なら私はまずキングを撃破しよう。トゲに噛み付いたまま頭を倒れる勢いで引いてキングを引き寄せ、先程の意趣返しでキングの脚に蹴りをいれる。

 

 キングにダメージはないが、蹴りの衝撃は無くならない。体勢を崩したキングの身体に金棒をぶつけて船員達の方へ吹き飛ばす。

 

 キングが立つ前に追撃をしようとするが、彼が私の前にいなくなったことで他の百獣船員が襲いかかってくる。そして彼らの武器を受け止めたタイミングで私は確信を得た。コイツらのやる気がないと。

 

「ちがーーーーう‼︎‼︎」

 

 だから大声で叫んだ。突如叫んだ私にキングと百獣船員は硬直した。

 

「ちょっと刀貸して」

「えっ?」

「貸してやれ」

「あっ、わかりました!」

 

 金棒を地面に突き刺し、近くにいた百獣船員が持つ刀を要求する。要求された百獣船員は困ったようにカイドウへ視線を向けたが、カイドウが許可したことで戸惑いながらも私に刀を差し出してきた。

 

 その刀を受け取るなり、私は即座に刀の切先を自分に向けて突き刺した。突然の行動に百獣船員から悲鳴があがったが、その声は切先が私の胴体に刺さっていないことで戸惑いに変わる。

 

「ほら、私に手加減なんていらないの。殺す気で来ないと正直言って邪魔!」

 

 剣を持っているのに峰打ちなんて舐めているのか。こっちはカイドウの部下だからと手加減しているのに、復活するなりやる気もなくうろちょろしやがって。たまに腑抜けた攻撃をしてくるのが余計にムカつく。そんな気持ちで彼らを睨めば、怯んだのか彼らは一歩退がった。

 

「ウォロロロロ、なら殺せばいいじゃねェか」

 

 しかしここで私の気持ちを読み取ったのか、カイドウから心の無い言葉が飛んできた。これには百獣船員もざわつき、私もビックリである。

 

「いいの?部下でしょ?」

「構わねェ。死ねばそこまでだ。それとお前らも今からイブキを殺す気でいけ。コイツなら死にはしねェだろ。いいな?」

「は、はい‼︎」

 

 私の戸惑いながらの問いかけにカイドウは肯定し、部下達には私の要求通りにしろと指示を出した。

 

 百獣船員も戸惑っていたが、総督の指示だからか次第にこの場に殺意が満ち始める。

 

 そして早速私の背後から百獣船員が襲いかかってきた。刀身は刃が私の方へ向いており、殺意も十分。誰が見ても私を殺す気で振るっている。

 

 そんな一撃を地面から抜き取った金棒の一振りで刀身ごと砕き、舞う破片に目を見開く船員へ力を込めて金棒をもう一度振るう。

 

 めり込んだ金棒を振り切ると、船員は吹っ飛んで木に背中をぶつけて動かなくなった。一応確実に死ぬかギリギリ死なないかの力加減で金棒を振るったので、生きているかはあの船員次第だろう。

 

 先程までの確実に生きていた一撃とは違うのを百獣船員は理解したのか、殺意がより強くなった。これなら十分にこの戦いを楽しめそうだ。

 

 こんな指示を出してくれるカイドウ最高!大好き‼︎‼︎

 

 雄叫びをあげて突っ込んでくる百獣船員達へ私も笑みを全開にして金棒を構えて突っ込むのだった。




オリ主……野生生活が好きな野生児。無人島生活を楽しんでいたら最大の危機が訪れた。しかし本人は楽しげである。



 娘(キングが持ち帰ったサンプルで確定)が裸を見られても動じないことに内心で少し頭をかかえ、教育するべきかともう一人の娘のことを考えながら色々と悩んでいたところに見聞色によって大音量の大好きが聞こえてきたカイドウの気持ちはいかほどなのか。
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